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3回シリーズでお伝えしてきた『カーくる編集部 愛車のボディケア大作戦』もとうとうラストレポートになります。

名古屋市内のカーディテイリングのプロショップ POLISH GARAGE(以下:ポリッシュガレージ)さんに入庫したレクサス LSの磨き&コーティングの作業が終了しました。
カーくる編集部もどれだけキレイになっているのかな~?と、ワクワクしながらポリッシュガレージさんへ。

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すべての工程を終えたレクサスは奥のブースにまだ入っており、照明に照らされたボディは艶やかに光り輝いていました。

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そのボディの輝きは今まで見ていたレクサスとはまったく違って見え、新車時を思わせる・・・いや、新車時よりも光り輝いているかもしれません。

あれほどキズだらけであった・・・いや、でも普通に洗車すればそれなりにキレイに見えていたレクサスですが、今井店長に指摘された細かな傷が無数についていたあのボディが見違えるようにキレイになっています。
その仕上がりに言葉を失ってしまいました。

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今井店長
『これが本当の輝きなんですよ。ボディ表面をキレイに磨いたことで表面の細かい凹凸がなくなりました。また、コーティングを施したことでさらにボディの表面は平滑になっている状態です。キレイに見えて当然です。表面が調えられたことでエッジ部分も際立って見えるようになっています。今まで見えなかったようなボディのプレスラインまで見えるようになったと思いませんか?』

言われて見てみると、今まで何気なく見ていたボディに、あれ?こんなラインあったっけ?というようなプレスラインが見てわかるようになりました。
今まで見ていた愛車のボディラインってなんだったんだろう?ナニこれ?といった嬉しくも恥ずかしいような感覚にとらわれます。
そして確かな満足感がふつふつと沸いてきます。

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ボディを触ってみると・・・いや、恐る恐るなでてみると、その表面はツルツルで鉄粉のひとつも付着していません。敏感な指先の感覚でも凹凸やザラつきを感じません。
やはり専用の作業スペースで作業することで、作業中に付着するホコリやゴミが限りなくゼロに近いの事がこうしたクオリティに反映されています。

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今回は入庫時のボディ状態から検討し、フロントリップとリアバンパーを鈑金塗装で補修し、その後にボディのミドルポリッシュ(磨き)施工、セラミックプロ(4層)・セラミックプロライト(1層)の施工をしました。
また、ドアノブのカップにXPEL(以下:エクスペル)ペイント・プロテクション・フィルムも施工しています。

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見れば見るほどピカピカ&ツルツルになったボディ、そしてレクサスやLSの飾り文字もこんなにキレイになるの?と言うほどピカピカです。

入庫時にチェックした目立ったキズはどうなったでしょうか?

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左から Bピラー、ドアノブのカップ、ボンネット、
ドアノブのカップにはエクスペルのフィルムがキレイに施工されているのが確認できます。

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サイドミラー、ルーフ、給油口ハッチ付近です。
サイドミラーのキズは深かった為に消えることはありませんでしたが、かなり目立たなくなっています。

しかし、それ以外の箇所のキズは見事に見えなくなっています。
ボディ全体についていた傷が、こうして限りなく見えなくなっているのですから、入庫前とはボディのキレイさが違います。

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さあ、ブースからさっそく外に出してみましょう。
引き取り当日は天気も良く、青空の下ではまた違った輝きを見せてくれます。

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キラキラと輝くボディが本当にキレイです。
これだけキレイになれば、満足感は100点満点を超えます!

キレイになったレクサスにすぐに乗って出かけたい気分でしたが、ポリッシュガレージの今井店長から色々とレクチャーを受けなければなりません。

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まず、今回の磨き・コーティングに関してポリッシュガレージさんの保証書が発行されます。
もし、何かしらのトラブルにあったときでも、この保証書があれば自動車保険の補償対象になります。

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ポリッシュガレージさんオリジナルのコーティング車両用ケアセットです。
マイクロファイバークロスやシャンプー、スポンジなど、ひと通りの説明と共に、洗車の仕方もレクチャー頂きました。

今井店長
『洗車をするときにはこのスポンジを使ってください。シャンプーはほんの少しの料を水に溶かすだけでOKです。よく、濃い目にシャンプーの溶液を作って洗車される方がいますが、逆効果になります。普通の濯ぎではシャンプーが落ちず、雨にぬれた時などに余計に汚れてしまいます。雨の後、ボディに白い筋が残っている車を見かけますよね?あれは、落としきれなかったシャンプーが流れて出来た筋なんです。また、この溶液をスポンジに含ませたら、そのスポンジの重さだけでボディを滑らすように優しく洗ってください。押し付けてゴシゴシ洗う必要はありません。それで十分汚れは落ちますから。』

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カーくる編集部も目からうろこの洗車テクニックでした。
今まではカーシャンプーを目分量で水に溶かしていましたが、基本的には大目の分量を溶かしていました。また、スポンジにもある程度力をいれてゴシゴシ洗っていました。
う~ん。プロのノウハウとはまったく逆ですね。

実はこの日、ポリッシュガレージさんには以前にボディコーティングを施工した車が洗車サービスで入庫していました。
トヨタのハリアーです。

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この車はポリッシュガレージさんでコーティングを施した車だけが契約できるマンスリーパックを契約しているそうです。
マンスリーパックは月に1回の洗車とコーティングの状態チェック、必要な傷消し・補修などもサービスの範囲に入っているとの事でした。
ポリッシュガレージさんでは、洗車に使用する水も濾過機を通して限りなく純水に近い水を洗車に使用しています。 こうすることで、拭き残しがあったとしても、水垢の跡がつくことはありません。また、仕上がりがまったく違うとの事。
本当にこだわりのショップさんですね。プロのこだわりに頭が下がります。

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今回、カーくる編集部としては初めてこうしたテスト企画を実施しました。

愛車のボディケアという題材はカーくるを利用されている皆さんにとっては大変気になるポイントです。

自分で磨き・コーティングをされてもよし、今回のポリッシュガレージさんのようなプロショップへ依頼するもよし、愛車に対する愛情のかけ方や接し方は皆さんそれぞれです。

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また、こうしたプロショップにお願いしたとしても、その施工料金はショップさんによって大きく異なります。

その磨き技術・コーティング技術や施工環境・アフターフォローなどにも大きな差があります。
ショップさん毎にうたわれているコピーやコーティング内容も違うために選ぶのは大変難しいと思います。

カーくる編集部も、中部地区で活動されている多くのプロショップさんの中からポリッシュガレージさんを選ぶまでには大変悩みました。

しかし、ミラフィオーリやあいちトリコローレといったイベントに出展頂き、その都度サービス内容をご紹介いただく中で、ここなら大切な愛車を預けても大丈夫!皆さんに紹介できる!と思えたからこそ今回の企画に繋がっているのです。

確かに安い施工代金ではありませんでしたが、必ず皆さんが予想するクオリティを超えた施工をして頂けると思います。

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是非、ポリッシュガレージさんのHPをみて、直接お店を訪れて高松常務、今井店長に愛車の相談をしてみて下さい。
カーくる編集部は大満足の仕上がりでした!

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引き取り後、思わずそのままドライブ&撮影までしてしまったことは内緒・・・ではないか。

取材協力:POLISH GARAGE (ポリッシュガレージ)守山店
〒463-0026 名古屋市守山区萩田町816
TEL&FAX:052-799-2888
営業時間:(平日)9:00-19:00 (土日祝)10:00-18:00
定休日:毎週月曜
HP:
http://polishgarage.com/

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February 17,2017 Fri    愛車のボディケア大作戦  



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先日、名古屋市内のカーディテイリングのプロショップ POLISH GARAGE(以下:ポリッシュガレージ)さんに入庫したレクサス LSの作業を確認してきました。

ありましたありました!
しっかりと奥のブースで磨きの作業中です。

lsmaki.jpg

ライトやグリル、サイドウィンドウやドアノブなどがしっかりとマスキングされて作業の真っ最中です。
この姿をみると、ここまでマスキングが必要なんだろうか?と思ってしまいます。
しかし、このマスキングの作業が大切と今井店長は言います。

今井店長
『マスキングをしないと、思い切った磨きは出来ません。キズをつけられないパーツのギリギリの際までくまなく磨くにはマスキングが欠かせないんです。お客様の大切な車両をお預かりして作業させて頂いていますし、安くはありません。その金額に見合った仕事をさせて頂いています。』

immigaki.jpg

ポリッシュガレージさんでは、何種類かのポリッシャーとバフを磨きの工程で使い分けるそうです。
大きく回るポリッシャー、小さく回るポリッシャー、そして装着するバフも羽根のもの、ウレタンのもの。
ボディに着いたキズの種類や深さを見極め、そのキズを消していく段階毎に道具を使い分けています。

takamatsu.jpg

高松常務
『昔に比べて磨き作業の道具が進化しています。昔は職人しか消せなかったような傷を初心者でも道具さへ揃えれば消せるようになった。』との事。
しかし、道具だけではどうにもならないキズや、ボディのパネルの角など熟練の技がものをいう個所はあるとも。

bpmigaki (1).jpg bpmigaki (2).jpg bpmigaki (3).jpg

カーくる編集部が持ち込んだレクサスはBピラーも傷だらけでした。
左から磨き前・磨き作業・磨き作業後の画像です。

今井店長
「一度付いた傷は無くなることはありません。より大きな傷をつけながら削り、またさらに細かい傷をつけて人間の目に見えないレベルにまでするんです。」

それでも、この磨き作業の前後でBピラーの状態の違いは誰が見てもはっきりしています。
画像をクリックして大きくして見てみて下さい!

imaisan.jpg

ボディの磨きも、作業の前後の差を比べてみました。

この画像が磨く前です。
ボディに映り込んだ作業ブースのライトが映っていますが、ライトの画像がボケています。

migakizenngo (2).jpg

このボケは塗装面の表面に出来たキズや付着物による細かい凹凸で光が乱反射するためにこうして見えるとの事。

そしてこれが今井店長が磨きを施工した後の画像です。

migakizenngo (1).jpg

どうですか?この差は歴然ですよね!

これが磨き作業の威力です。
この作業をしたうえでコーティングするのと、磨きをせずにコーティングするのでは仕上がりがまったく異なります。

今回のレクサスではミドルポリッシュといって、新車ほど良いボディ状態ではなく、かといってクリア層が剥がれたり、あまりにひどいシミが着いていたりという状態ではない車両の磨き作業レベルとなりました。
入庫車両のボディの状態によってこの磨きレベルが変わり、作業時間・価格が大きく変わってきます。

そして磨きの作業が終われば、とうとうコーティング作業に入ります。

yakuzai.jpg

今回施工するのはCeramic Pro 9H(以後セラミックプロ)の4層コートです。
ロシアで開発されたセラミックプロは、世界20ヶ国以上で認定プロショップが施工をしているコーティングです。そのコーティングは最高硬度9Hという比類なき硬度を持っており、圧倒的な耐久性を誇る今までにない全く新しい次世代セラミックコーティングです。

日常からこのレクサスに乗るため、日常使用で付く傷をこうしたコーティングで防ぐことが出来るのは大変うれしいことです。

imainuri.jpg

今回の4層コートは、ボディ全体にこのセラミックプロのコーティングを施工し、乾燥したらまた施工するという工程を4回繰り返します。
なぜ4度も施工するのか?には理由があります。

通常、ボディの表面は目に見えないレベルで凹凸があります。また細かいことを言ってしまえばナノレベルの隙間もあります。
セラミックプロの薬剤を施工すると、薬剤はボディ表面から塗料のナノレベルの隙間から奥へ浸透していってしまいます。無論、表面で硬化する部分もありますが、塗料の奥で硬化する部分がどうしても出てきます。
複数回にわたって施工するのは、この表面で硬化しない部分を無くす為であり、4度施工すればそのほとんどの面でセラミックプロがボディを覆うこととなるのです。

IMG_7914.jpg

さあ、これでレクサスの磨きとコーティングの工程も終了に近づいてきました。

こうしてどんどんキレイになってくるレクサスを見ていると、カーくる編集部も出来上がりの納車が待ち遠しくなってきました!

完成編の『カーくる編集部 愛車のボディケア大作戦 vol.3-コーティング完了・納車編』をお楽しみに!


取材協力:POLISH GARAGE (ポリッシュガレージ)守山店
〒463-0026 名古屋市守山区萩田町816
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February 11,2017 Sat    愛車のボディケア大作戦  



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カーくる編集部でいつも話題に上がる愛車のメンテナンスの話。

「愛車を如何にキレイに保つか?」
「ボディのメンテナンスをどこに出すか?」
「自分でどうやって洗車・メンテナンスしているか?」

編集部メンバーもそれぞれに愛車のコーティングの施工先や洗車方法、洗車グッズに拘りがあり、ボディの磨きにも踏み込んで話してみると、なかなか最良・最善の方法で話がまとまることがありません。

そこで今回、カーくる編集部員の愛車に最高のボディコーティングを施工し、その依頼から施工過程、コーティングの出来栄えを見てみようということに。
そしてさっそく相談に伺ったのが名古屋市内でカーディテイリングのプロショップとして活動されているPOLISH GARAGE(以下:ポリッシュガレージ)さん。

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ポリッシュガレージさんはミラフィオーリやあいちトリコローレをはじめ、多くのイベントにも積極的に出展され、そのサービスの幅と質の高さは折り紙つき。
ボディコーティングでは世界最高峰の「CERAMIC PRO(セラミックプロ)」の施工店であり、アメリカ製透明フィルムの「XPEL(エクスペル)」もいち早く導入した実績のあるプロショップです。

さっそく車を持ち込んでボディの状態診断&どのような施工内容が妥当なのか?の打合せに行ってきました。
アポ取りしてポリッシュガレージさんの守山店に伺うと、そこではすでに数台の車両が磨きやコーティング、プロテクションフィルムの施工中で、多くのスタッフが作業されていました。

さすが、高級車が多いですね!

PGNB.jpg

まず、今回カーくるが持ち込んだテスト車両 レクサス LSのボディの状態診断からさっそく始めることに。
見て頂いたのはポリッシュガレージ 守山店の今井店長。

PGLS1.jpg

このLSは2013年登録で新車登録から3年半。ほとんど毎日乗っており、高速道路の走行も多い車です。
過去に小さな擦り傷なども経験しており、その際にはディーラーで簡単なタッチアップで済ませています。また、最近では当て逃げもされて後部バンパーの真ん中に傷・凹みもあるという状態で、鈑金、ボディの磨き&コーティングの効果を見るのであれば絶好の車体。

ポリッシュガレージの施工現場は、ボディの傷をくまなく見られるように白とオレンジの2色のライトが天井に設置されています。今井店長がLSのボディをチェックし、マスキングテープをボディのいたるところに貼っていきます。その目は真剣そのもので、いつもは穏やかな目が職人の眼差しに変わります。ものの数分でLSはテープだらけに(笑)

IMAIC.jpg

飛び石のキズ・ドアパンチのキズ・クリア層に着いた引っ掻きキズ・こすって塗装がはげているキズ等30箇所ほどのチェックが入りました(汗)

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キズが多いことは分かっていましたが、ちゃんと指摘してこうして目印をつけると結構凹みます。洗車後に眺めるとそこそこキレイに見えていたLSも、こうしてプロが施工前にチェックすればこれだけのキズがあぶりだされてしまいます。

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左から Bピラーのキズ、ドアノブのカップのキズ、ボンネットのキズ、
kizu2 (1).jpg kizu2 (3).jpg kizu2 (2).jpg
サイドミラーのキズ、ルーフのキズ、給油口ハッチ付近に着いたキズなどがチェックされているのが分かります。

今井店長
『ポリッシュガレージでは、入庫車両を施工前にこうしてチェックし、お客様にもボディの状態を確認して頂きます。新車でない場合、ボディの傷にはいろいろな種類があり、磨きをかけることでキレイに無くなる傷がある反面、目立たなかった傷が表に出てきてしまうこともあります。お客様にもそれぞれの傷を確認して頂きながら、施工後にどういう状態になるかをご説明させて頂きます。「磨きやコーティングをすればすべての傷が無くなる」と思われているお客様もいらっしゃいますし、出来上がりの品質に対する期待値の差(クオリティギャップ)が出てきてしまいます。そうした差を埋めるための作業でもあるんです。高価なお車をお預かりすることも多々あるので、事前にあらゆる箇所のキズをチェックすることが必要なんです。』

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そんなボディのチェックでは、膜厚計を使う事もあるとのこと。持ち込まれた車両にもよりますが、その車のボディの状態を調べる際にはオーナー様からの情報だけでなく、こうした科学的な方法でボディの状態を調べることもされています。こうすることで、時にはオーナー様すら知らない・気づいていない情報を得られることもあるそうです。こうした情報をもとに、磨きの作業の精度を上げていくのです。

さあ、ボディの状態が分かったところでこの車をどのように仕上げるかを相談です。

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ポリッシュガレージさんには色々なコーティングメニューがありますが、今回の相談で高松常務からお勧め頂いたのはCeramic Pro 9H(以後セラミックプロ)でした。今回持ち込んだ車両には小傷が多く、今後も今までと同じような使用をするのであれば、ボディを強力に保護するセラミックプロがイイとの事。

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セラミックプロはロシアで開発され、世界20ヶ国以上で認定プロショップが施工をしているコーティングです。圧倒的な耐久性を誇り、今までにない全く新しい次世代セラミックコーティングで最高硬度9Hという比類なき硬度を持っています。
優れた耐紫外線、耐熱性、耐擦傷性、耐薬品性を誇り、長期間に亘って塗装を保護し、日常の洗車も簡単・迅速洗浄することができる優れもので、カーくる編集部員や愛車を大切にし、キレイに乗り続けたいというオーナーにはうってつけのコーティングです。

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カーくる編集部は即決でこのセラミックプロを施工することに決定。

今回は現状のボディ状態から見てどうしても鈑金塗装の必要な部分もあったため、フロントバンパー及びリアバンパーの板金塗装の後に、ボディのポリッシュ(磨き)施工、セラミックプロ(4層)・セラミックプロライト(1層)の施工をする事に。

また、ドアノブのカップにXPEL(エクスペル)ペイント・プロテクション・フィルムも施工することにしました。

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このフィルムは、飛び石はもちろんの事、ドアの開閉の際にドアノブ付近に着く傷などを防いでくれます。
通常であれば、愛車のフロント周りやボディ全体をフィルムで覆うように施工しますが、今回はドアノブのカップだけに施工することにしました。

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さあ、今回の施工メニューが決定です。

新車登録から3年半のキズキズのレクサスがどこまでキレイになるのか本当に楽しみです。

カーくる編集部としてこうしたテスト企画をするのは大変珍しいことですし、編集部メンバーも大注目の企画となっています。

是非、続編の『カーくる編集部 愛車のボディケア大作戦 vol.2-磨き・コーティング作業編』をお楽しみに!

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取材協力:POLISH GARAGE (ポリッシュガレージ)守山店
〒463-0026 名古屋市守山区萩田町816
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February 3,2017 Fri    愛車のボディケア大作戦  



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