何回かに分けてやってきたJAIA試乗会のレポートですが、全ての試乗記が終わったところで、今回試乗したカーくる編集部員にそれぞれの車を「もう一度乗りたい度」「コストパフォーマンス度」「アドレナリン放出度」というちょっと変わったモノサシでそれぞれ5点満点で点数と、ひとことコメントを付けてみました。※満点5点~最低点1点
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1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
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車種 |
Audi A5 |
ガヤルド |
BMW650i |
ジュリエッタ |
アバルト500 |
SLK200 |
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最高出力(PS) |
211 |
560 |
407 |
235 |
160 |
184 |
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最大トルク(kg-m) |
37.5 |
55.1 |
61.2 |
34.7 |
23.5 |
27.5 |
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価格(万円) |
598 |
2,532 |
1,330 |
388 |
394 |
525 |
tog |
もう一度乗りたい度 |
3 |
5 |
3 |
4 |
5 |
2 |
コストパフォーマンス度 |
2 |
2 |
2 |
4 |
4 |
1 |
アドレナリン放出度 |
2 |
5 |
3 |
3 |
5 |
1 |
小計 |
7 |
12 |
8 |
11 |
14 |
4 |
短評 |
大人のクーペ。売れるのが分かる。品質高し。
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スーパーカーかくあるべき。でもこの手のはやっぱりオープンがいい。 |
オープンのネガティブさは全くなし。超快適。
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もっとアグレッシブでも良いかも。今後に期待。
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ATの熟成&KONIの足回で完成度高し。
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見た目と中身のギャップが激しい。
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美あんこ |
もう一度乗りたい度 |
3 |
5 |
3 |
4 |
4 |
2 |
コストパフォーマンス度 |
3 |
2 |
3 |
3 |
3 |
2 |
アドレナリン放出度 |
2 |
5 |
3 |
3 |
4 |
2 |
小計 |
8 |
12 |
9 |
10 |
11 |
6 |
短評 |
若々しくも落ち着いた佇まい。
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よく調教された猛牛 |
オープンでも一切の妥協無し |
アルファらしさはあるか? |
いつでもアクセル全開のリトルダイナマイト |
感動が無いくらい普通の車 |
ハクナマタタ |
もう一度乗りたい度 |
4 |
4 |
5 |
3 |
4 |
2 |
コストパフォーマンス度 |
3 |
2 |
4 |
4 |
3 |
2 |
アドレナリン放出度 |
2 |
5 |
4 |
3 |
5 |
2 |
小計 |
9 |
11 |
13 |
10 |
12 |
6 |
短評 |
歳をとって乗るとかっこいい
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余りにも攻撃的 |
加速の素晴らしさは超一流 |
優等生なアルファ |
本当のじゃじゃ馬 |
とりあえずベンツでオープン |
集計 |
もう一度乗りたい度 |
10 |
14 |
11 |
11 |
13 |
6 |
コストパフォーマンス度 |
8 |
6 |
9 |
11 |
10 |
5 |
アドレナリン放出度 |
6 |
15 |
10 |
9 |
14 |
5 |
合計 |
24 |
35 |
30 |
31 |
37 |
16 |
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7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
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車種 |
クワトロポルテ |
グランカブリオ |
メガーヌ |
プジョー508 |
シトロエンDS4 |
VWシロッコ |
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最高出力(PS) |
440 |
440 |
140 |
156 |
200 |
256 |
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最大トルク(kg-m) |
50.0 |
50.0 |
19.9 |
24.5 |
28.0 |
33.7 |
|
価格(万円) |
1,850 |
1,850 |
275 |
374 |
345 |
515 |
tog |
もう一度乗りたい度 |
5 |
4 |
1 |
3 |
5 |
3 |
コストパフォーマンス度 |
3 |
3 |
1 |
3 |
3 |
2 |
アドレナリン放出度 |
5 |
4 |
1 |
2 |
4 |
2 |
小計 |
13 |
11 |
3 |
8 |
12 |
7 |
短評 |
過剰な演出で笑いが止まらない。意味も無くSPORTSボタンオン。
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クワトロポルテよりも大人で洗練されている。
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古き良きフランス車の味が好きな人に。
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天井の開放感が感動的。
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1.6Lとは思えない加速と広い室内。これ一台で趣味~ファミリーをカバー出来る。MTがあるのが嬉しい。 |
完成度はピカイチ。どこか日本車的な優等生ぶり。
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美あんこ |
もう一度乗りたい度 |
4 |
3 |
1 |
2 |
4 |
3 |
コストパフォーマンス度 |
2 |
3 |
2 |
4 |
4 |
2 |
アドレナリン放出度 |
4 |
4 |
1 |
2 |
3 |
3 |
小計 |
10 |
10 |
4 |
8 |
11 |
8 |
短評 |
健康優良不良オヤジカー
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タキシードを着た不良 |
評判のRSとは段違い。 |
コストパフォーマンス高 |
革新的ノスタルジック |
筋トレした出来杉君 |
ハクナマタタ |
もう一度乗りたい度 |
5 |
4 |
1 |
3 |
4 |
3 |
コストパフォーマンス度 |
3 |
4 |
3 |
4 |
5 |
2 |
アドレナリン放出度 |
5 |
5 |
1 |
2 |
4 |
4 |
小計 |
13 |
13 |
5 |
9 |
13 |
9 |
短評 |
5人乗りフェラーリ
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素敵で画になりすぎる |
国産車でもいいかも? |
お洒落なファミリーカー |
このMT楽しい~ |
もっと過激でもいいのでは? |
集計 |
もう一度乗りたい度 |
14 |
11 |
3 |
8 |
13 |
9 |
コストパフォーマンス度 |
8 |
10 |
6 |
11 |
12 |
6 |
アドレナリン放出度 |
14 |
13 |
3 |
6 |
11 |
9 |
合計 |
36 |
34 |
12 |
25 |
36 |
24 |
お互いの点数を意識せずに自由に付けた割には結構似通った点数配分になってしまってはいますが、それぞれ微妙に違う点数、感想を持ったところもあり、興味深いのではないでしょうか。
点数はあくまで主観であり、きっと女性の目線などの多様な価値観から見た時には全然点数も変わってくることと思いますが、とりあえず編集部として総得点が多かったのは「アバルト500C」 「シトロエンDS4」「マセラティクアトロポルテ」となりました。並みいるスーパーカーを僅差で抑えてアバルト500Cが総得票数が多かったのはやはり走って楽しいという部分がピュアに表現されている車だったことが中年男子3人組のハートに火を灯したからでしょうか。また同じような理由で、かつ実用性も兼ね備えたDS4、クアトロポルテが上位だったことも面白いですね。
この拙いレビュー達は一般商業誌で著名なライターさん達が書いている文章よりよっぽど下手ではありますが、より車を購入するユーザー側の視点での感想や感動を伝えていると思いますし、どのメーカーのサポートも受けていないカーくるだからこそ感じたことをありのままに書ける良さもあると思います。
輸入車の販売が好調なのは車に夢やあこがれを抱ける存在だからだと思います。今回の12台試乗を通して感じたワクワク感はやはり輸入車の魅力の一つだと思います。
これからもたくさんの輸入車が日本の道路で活躍することを期待して、2012年のJAIA輸入車試乗会を総括したいと思います。
次はどんなわくわくをもたらせてくれるのか、今から来年が楽しみです。
カーくる編集部 一同