7月4日の夜、名古屋市内でも有数の高級住宅街にあるウィングオート 名古屋ショールームにて
待ちに待った G-Tech AlfaRomeo 4C の内覧会が開催されたので、カーくる編集部もさっそく伺って来ました。
名古屋市内を横断する幹線道路の広小路通りに面するショールーム
ビアンコのボディがライトに照らされ、薄暗がりの夕闇の向こうには真新しい4Cの姿を見ることができます。
正規ディーラーでも展示車両が無い中、4Cを見られるという事でたくさんの方が内覧会に来場されました。
皆さんアルファロメオを愛するアルファフリークな方々ばかり。
獲物を狙う猛禽類のようなフロントフェイス。
伝統のアルファロメオのグリルを採用しながら、8Cのテイストを踏襲した新世代アルファの印象を強く感じます。
この4CはG-techの広報車という事でボンネットにはマットブラックのラッピングが施され、より精悍なイメージとなっています。
個性的なカーボンフロントライトフレームは4C最大のアイキャッチポイントでもあります
アルファロメオ伝統の曲線を基調としたデザインアルミホイールはフロント18inch リア19inch
炭素繊維樹脂(CFRP)で作られたモノコックボディ構造の4Cのインテリアはそこかしこにカーボンが見られます。
小径且つ考え抜かれた形のステアリングは余計なスイッチ類などは排されています。
このステアリングを握ることが許されたオーナーが実にうらやましい。
アルファロメオのエンブレムが浮き上がる演出が憎らしいセンターメーターは解像度も高く、大変視認性に優れています。
レザー&ファブリックのコンビスポーツシートはアルファのエンブレムと赤いステッチがアクセントになっており、ホールド感もかなりのものです。
ボリューミーなフロント周り
この角度から眺めてみると、思ったよりドライビングシートのアイポイントも低くはありません。
1.7リッター 直4 DOHC16Vターボエンジンは241馬力
最近の車の流れに従い、カバーに覆われてしまっているエンジンはアルファフリークにすれば若干の寂しさを感じさせます。
ロータスやポルシェ、コルベットなど多くのスポーツカーを知り尽くした
上窪社長によれば、4Cの出来はかなり良いとのこと。
「ぜひ多くの方に見に来ていただきたい」とおっしゃっていました。
この週末、明日の日曜日までウィングオート 名古屋ショールームにこの4Cは展示されています。
是非、お時間がある方はこちらの4Cを見に行ってみて下さい。
カーくる編集部がお勧めする イチ押しのスポーツカーです!
ウィングオート名古屋ショールーム:http://www.wingauto.co.jp/menu/motoyama/
G-Tech:http://www.g-techgmbh.jp/