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車趣味人のみなさんならある程度は知っているでしょう。「ドライブレコーダー」なるものをカーくる号のスマートに装着しました。

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付けたのは「SmartRecoTouch HD」。ホワイトハウスが発売しているフルスペックのタッチパネル式ドライブレコーダーです。ホワイトハウスが販売する4種類のドライブレコーダーの中でもフラッグシップモデルとなる機能満載フルスペックな1台です。

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順にフラッグシップモデル「SmartRecoTouch HD」、スタンダードモデル「SmartReco HD」、ベーシックモデル「SmartReco single HD」

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ちなみにスタンダードモデルのSmartReco HDはオプションで全面のパネルが着せ替えできるように設計されており、様々な国の国旗パターンやチェックなどの模様のパネルに交換が可能となっています。

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イタリア国旗のパネルイメージはこんな感じ。これならインテリアとしてもオシャレで積極的に見せたくなっちゃいますよね。
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前方カメラ(300万画素)と後方カメラ(130万画素)

さて、ここでドライブレコーダーについて簡単に説明しますと、最初のドライブレコーダーが発売されたのが今より遡ること約10年ほど前のこと。

当時は事故頻度の高いタクシーやバス、トラックなどに装着されることが多かったようですが、近年では交通事故の際の客観的な証拠としてドライブレコーダーの映像を扱うケースが警察でも保険会社でも増えてきており、自己防衛の為にご自身の車に装着される一般ドライバーも少しづつ増えてきているそうです。

皆さんもよく耳にされますよね、どう考えても相手方に100%問題があるもらい事故なのに過失割合が10対0にならなかったという話を。

ホワイトハウスグループは自らメーカーとして、このドライブレコーダーを企画・開発・販売し、普及に努めています。先日もホワイトハウスの木村社長にこの商品についてお話を伺う機会がありましたが、「交通事故の際の客観的で公正な過失割合の実現に向けて、企業の社会的責任としてこの商品を普及させていきたい」というお話をされていました。

少し話は逸れましたが、そんな社会的な流れもあり、カーくる編集部としても、一度このドライブレコーダーを使ってみようということになり、ホワイトハウスのドライブレコーダーを装着することとなりました。

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取り付けに伺った先はオートプラネット名古屋。言わずと知れた名古屋地区最大級の室内型の中古車・新車・バイクの総合販売拠点です。この日も多くの車が展示されていました。常時250台以上の屋内展示車両があるというのは、ここにしかない圧倒的な光景で、来て、見るだけで何かわくわくします。

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オートプラネット内にあるサービスフロントに鍵を預け取り付けをお願いしている間、このスマートレコを販売するホワイトハウス特販事業部の平田さんに機能の説明などを伺いました。

世の中にドライブレコーダーは数あれど、正規ディーラーを基幹事業とする会社が企画・販売しているドライブレコーダーはこの商品だけです。しかもその殆どが車販売ディーラーでの直接販売のみという売り方で販売累計30,000台を突破しているとのこと。

そしてお客様の声を生で聞ける同社だからこそのブラッシュアップ、マイナーチェンジ、性能向上を繰り返し、常に改良を加えながら今の製品があるとおっしゃっていました。

SmartRecoの特徴的なポイントをいくつか紹介すると、
・300万画素HDカメラ搭載でハイビジョン対応の高画質
・常時録画機能に加え、衝撃感知機能により、衝撃が加わった時にその部分だけを別ファイルに切り出して保存することが可能
・記憶媒体の容量の大きさ(touch HDは32GBで約900分の録画が可能)
・現在多くの正規輸入車で純正オプションとして採用(Audi、Fiat、Alfa Romeo、Abarth等)
・GPS搭載で走行ルートをGoogleMAPで確認可能
・駐車監視モードで駐車時での録画監視を行うことにより、カーセキュリティとしても有効
・高性能専用ビューアーで簡単パソコン再生

など。他にも非常に多くの機能がありますので、また使っていくうちにレポートしていきたいと思います。

ちなみにホワイトハウス特販事業部では他にも約45℃の温水をウォッシャーノズルから噴出する「ホットウォッシャー」や配線コードの被覆を剥がさずに電源線を分岐結線できる画期的な商品「e-分岐タップ」など、車ディーラーの枠にとらわれないユニークな商品を販売しています。

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さて、そんなお話をしている間に、整備工場ではベテランの職人さんによる取り付け作業が行われており、鍵を渡してから2時間もかからず前後カメラと配線、駐車監視モードのON・OFFスイッチ設置までを完了していただきました。

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というわけで、これからカーくるスマート号のSmartReco生活が始まります。

次は実際の使用レポートをアップしていきたいと思いますのでお楽しみに!


INFORMATION

ホワイトハウスグループ全店でドライブレコーダーを発売中です。
SmartReco プロダクトサイト
http://www.whitehouse.co.jp/smartreco/

オートプラネット名古屋
http://www.whitehouse.co.jp/auto-planet/
愛知県愛知郡東郷町和合北蚊谷29-1
tel 0561-37-5333(代表)
平日10:00 ~ 19:00
土日祝10:00 ~ 20:00
サービス受付10:00 ~ 18:30
■水曜定休






March 24,2014 Mon    SmartReco  



witten by いーさん
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皆さんは“CACAZAN” (カカザン)という名前を知っていますか?

そう、自動車、そして自動車関連のグッズに精通した読者のみなさんであれば知っている人も少なくないはず。

“CACAZAN” とは、日本国内で唯一のオーダーメイドグローブのブランド名です。

香川県は全国の手袋の全生産量の90%を占める一大生産地であり、その さぬき市に本拠を置いているのが

“CACAZAN”をリリースしているイズイシ手袋さんです。

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今回、カーくる編集部は名古屋で開催された“CACAZAN”のオーダーメイド手袋相談会に伺ってきました。

時間を区切っての完全個別の相談会、編集部も今回はこれまでに手にしたことの無いオーダーグローブの製作をお願いするべく気合いを入れて突撃です!

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今回の相談会は名古屋市内のホテルの一室でしたが、テーブルに並んだサンプルの品々!

オーソドックスなカラーからオーダーメイドで世界に1点しかないカラーの組み合わせのグローブまで、所狭しと並んだ
サンプルのグローブを見ただけでも胸が高鳴ります。

またそれらの手袋を手に取れば、軽くて手のひらに吸い付くようにしっとりした上質な皮の感触が心地いい!

それに手を通してステアリングを握るかのように手のひらを動かしてみれば、心地よく吸い付くようなフィット感はさすがの一言でした。

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さっそくCACAZAN代表の出石(いずいし)さんと話し合いながらグローブのオーダーに入ります。

今回は初めてのドライビンググローブという事で、編集部は指切りグローブをお願いする事にしました。

手の甲側、手の平側、サイドの革の色や裏地、ステッチの色、ボタン部分のデザイン、パイピングなどを個別に決めていきます。

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サンプルのグローブを見ながら、選んだパーツひとつひとつを自分の頭の中で想像して組み立てて決めていくのは今までに味わった事の無い幸せな気分になります。

出石さんは会話をしながらフリーハンドでオーダーしたグローブを注文表に描き上げていきます。

すべてのパーツを決めてお願いしたところで、細かい注意書きまで書き込まれたオーダー表が完成しました。

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まさに世界に1つだけのオーダーグローブの受注表です。

この図を元に1ヵ月半から2ヵ月後にはグローブが完成しますが、今から楽しみでなりません。

まるで最上級の高級車、あたかもマセラティやフェラーリの内装をオーダーしているかのような気分になりました。


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編集部のグローブのオーダーを終え、出石さんに色々とお話を伺いました。

家業を継いで手袋職人になられた後、メーカーの下請けとして手袋を製作される中で品質よりもコストを重視した物作りに疑問をもたれていたそうです。

90年代の不況から仕事も減り、今後どうして行こうかと思い悩んでいたところである注文が入ります。

倉敷のハーレーダビッドソンのオーナー様から「オーダーで手袋を作ってくれないか」との注文に、今後の展開を見いだされました。

それからはオーダーでグロ-ブを受注し製作する業態に舵を切られ、現在の“CACAZAN”に至ります。

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《以下:出石さん》

受注したグローブを製作する際には、お客様が敏感な手につけられる為、グローブを付けたときの手触り感に拘っています。

和歌山の職人さんが仕上げた革を仕入れますが、仕入れた革にはそれぞれに個体差がありますので、それをすべて理解した上で量産では出来ない仕上がりまで仕上げています。

オーダーなので勿論ですが、サイズには拘ります。単に手の平にフィットすれば良い訳ではなく、手にはめる時、脱ぐ時にも無理の無いようにサイズには気をつけます。

また、お客様の拘りや要望にいかに応えられるか。またそのお客様の要望している物の上を目指しています。

細かいことですが、お納めしたグローブの箱をお客様が開けられた時に「おおっ、これだこれだ」と喜んで頂けるのを想像しながら箱にひとつひとつ詰めています。

そして今後もすべての製作工程を家内工業で作り続けます。

手袋の製作は女性と男性がする作業が分かれており、通常の製作会社では分業制としています。CACAZANではその工程をすべて眼の届く範囲で仕上げていきます。無論、私自身はすべての工程を1人で作業する事も可能です。

今、私のグローブ製作の技術は円熟期にあり、最高品質の物を作る事が出来ます。

私はお客様にお金を頂き、多くのグローブを製作することでスキルを身に付けて上達させて来ました。

5年前にオーダー頂いた方には申し訳無いのですが、今のグローブが最高の品質です。

これからは、CACAZANブランドの継承を視野に入れて跡継ぎの育成にも力を注いで行きたいと思います。



このように出石さんにインタビューに答えて頂きました。

お話を伺っていると、CACAZANブランドがここまで有名になるまでには色々なストーリーがあったこと。

一朝一夕では培われない技術を身に付けられ、最高品質のグローブを製作することが出来るようになられた出石さんの苦労も伝わってきました。

グローブに関して国内最高の技術と知識を持ち、受注生産に拘って一点一点製作されているCACAZANのグローブ

編集部も完成が大変楽しみなのですが、是非皆さんもアガリのグローブとして手にすることを検討されてみては如何でしょうか。

きっと想像以上のクオリティのグローブを手にすることが出来るに違いありません。

また、今まで以上にドライブを楽しませてくれるグローブである事を約束してくれると思います。

CACAZAN  【公式HP】 http://www.caca-zan.net/


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February 25,2014 Feb    CarcleMagazine  



witten by いーさん
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JAIA輸入車試乗会、編集部が唯一試乗したスカンジナビアンがこの「Volvo V40 CrossCountry T5 AWD」だ。

人気を博しているV40シリーズのなかで、T5 R-DESIGNと共に昨年発表されてその人気の一翼を担っている。

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まずはこのキレイなラインを携えたスタイリング。

クロスカントリーという名前から感じる無骨さはあまり感じられず、ボディの各所に配されたモデル独自の造型がセンス良く主張している。

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フロント周りではハニカムメッシュのグリル部が他のV40とは異なり、せり出すようなデザインとなっている。

都会的なデザインの中でブラック仕上げのバンパー部はSUVのイメージを強く感じさせてくれる。

ルーフレールは標準装備、ドアミラーカバーはブラック仕上げとなっており、これら専用設計のボディパーツもクロスカントリーには多用される。

また、エクステリア上で標準のV40との一番の相違点となるのは30mm高い車高だ。ただし、最低地上高は10mm高に留められているのも特徴だ。

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車室内は基本的にV40と同じだが、試乗した車両には本革シート&助手席パワーシートを含む「レザー・パッケージ」(20万円)と「モダンウッド パネル」(2万円)が装備されており、このオプションがまたクロスカントリーというモデルと相性がよかった。

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本来は、専用ステッチが施された本革のT-Tec/テキスタイル・コンビネーション・シートが装備されている。

無論、運転席パワーシート、フロントシートヒーターなどの快適装備は搭載されており、至れり尽くせりなのは最近の高級車の流れに沿ったものだ。

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後部座席のユーティリティは適度な物。

長距離移動には足元がもうちょっと広いといいかも?とも思うが、まずまずのクリアランスが確保されている。

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ラゲッジルームについても十分な広さが確保されているのでワゴンとしての使用も勿論可能だ。

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クロスカントリーには、先に発表された V40 T5 R-DESIGNと同じ2リッター5気筒ターボエンジンが搭載され、駆動には車名の通りAWD(All Wheel Drive、つまり4輪駆動)がセレクトされた。

その他にも緊急自動ブレーキは勿論の事、歩行者エアバッグ、ヒル・ディセント・コントロール(急勾配の坂道を下る際に自動的にアクセルコントロー ルする事で、安全な徐行速度(10km/h以下)にキープし、坂道をパスする事が出来るデバイス)等も搭載し、先進の安全装備と4WDシステムを 併せ持つ。

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ドライブ時に感じたのは、サスペンションの秀逸さだ。

これはV40もそうなのだが、路面状況などのインフォメーションをダイレクトに感じる事が出来、コーナリング時のロールやアクセルを踏み込んでの急加速・急減速時等での姿勢を安定させる力にすぐれているように感じた。

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また、搭載されている直列5気筒2リッターターボエンジンは3000rpmあたりからグッと力強さが増す。

そこから高回転域の気持ち良さは2リッタークラスと思えないほどの加速をみせる。

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都会にもアウトドアにもマッチするエクステリア、洗練されたスカンジナビアンデザインのキャビン、安心感を与える乗り味。

アクセルを踏み込めば気 持ちよい加速を楽しめる V40 CrossCountry T5 AWD

ここ近年のVOLVO躍進に繋がっている総合力の高い、いわばオールラウンダーの魅力を感じる事が出来た


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あれもこれもとシチュエーションに合った車を手に入れることが出来る人など多くない。

是非、愛車を検討する場合には この最新のスカンジナビアンを試乗することを進めたい。


Volvo V40 CrossCountry T5 AWD[2014年モデル] 主要諸元
全長×全幅×全高:43705×1800×1470mm
ホイールベース:2645mm
車両重量:1855kg
駆動方式:電子制御AWDシステム
エンジン種類:5気筒ターボエンジン
総排気量:1983cc
最高出力:213ps(157kw)/6000rpm
最大トルク:30.6kg-m(300Nm)/2700rpm
トランスミッション:電子制御6速A/T
燃料:無鉛プレミアムガソリン
全国希望小売価格:369万円(消費税込み)

Volvo 公式サイト:http://www.volvocars.com/jp/pages/default.aspx


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February 18,2014 Feb    JAIA輸入車試乗会2014  



witten by 美あんこ
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先日、RCZのハイパフォーマンスバージョンのRCZ Rが発表されましたが、今回はそのベースとなっているRCZのMT仕様を試乗しました。
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昨年フェイスリフトを受け、2段グリルやヘッドライトの意匠変更により今風な顔つきとなりました。
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RCZには登場間もない3年前のJAIA輸入車試乗会でも試乗させて頂きましたが、その時の印象がすこぶる良く、今回も楽しみにしていました。
この3年間に同じエンジンを積んだプジョー、シトロエンの車にたくさん試乗させて頂いていましたが、結果から申しますと、3年経っても純粋なドライビングに関してはこの車が一番楽しと感じました。
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低回転から高回転までトルクフルで扱いやすいエンジン、カチカチと小気味よく決まるショートストロークシフト、トレッドの広さからくる安定感とコーナリング性能の高さ、低い着座位置、コクピットの雰囲気、そして独特なスタイリング。どれをとってもいまだに一級品。
決してリアルスポーツカーではないのですが、こういうドライビングに関する基本的な部分がしっかり作られている車は何年経ってもその魅力が薄れることはないですね。
唯一、フロントフェイスのアクが強過ぎて好き嫌いの分かれるところだと思っていましたが、昨年のフェイスリフトでだいぶマイルドになりましたので間口も広がったのではないでしょうか。
この形から雰囲気だけのスペシャリティクーペと思われる方もいるかもしれませんが、車好きなら一度は乗っておきたい隠れた名車です。(いや、隠れてないか)

いちおう後部座席はありますが実質2人乗りのクーペで価格もそれなりに高価ですが、この車は本当に楽しい車だということを時間が経っても改めて確認できました。
となると気になるのがスポーツ性能を極限にまで高めたRCZ R・・・是非とも一度乗ってみたいですね!


プジョー RCZ LHD 6MT 主要諸元

全長×全幅×全高:4290×1845×1360mm
ホイールベース:2610mm
車両重量:1350kg
駆動方式:前輪駆動(FF)
エンジン種類:直列4気筒DOHCターボチャージャー
総排気量:1598cc
最高出力:200ps(147kw)/5800rpm
最大トルク:275Nm/1700rpm
トランスミッション:6速MT
燃料:無鉛プレミアムガソリン
JC08モード燃費:13.2km/L
全国希望小売価格:426万円『消費税込』

プジョー・シトロエン・ジャポン サイト:
http://www.peugeot.co.jp/
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February 15,2014 Sat    未分類  



witten by 美あんこ
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ギブリが復活する。
そう聞いてどんなスポーツクーペが登場するのかと期待した方も多かったと思いますが、実際に登場したのは昨年登場した新型クアトロポルテを一回り小さくした4ドアセダンでした。
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クアトロポルテより一回り小さいといっても、カタログ値を見る限り全長こそ300mm短いものの、全幅、全高はほぼ同程度で決して小さいとは言えない。も う少し小さくしてクアトロポルテとの差別化を明確にしても良いのでは?と思っていたが、実車を前にするとマセラティらしいスポーティなボディラインによっ て数値以上に引き締まって見えました。

現在日本に導入されているモデルはギブリSとギブリS Q4の2モデル。
今回試乗できたのは4輪駆動システムを備えたギブリS Q4。基本は後輪駆動であるが状況に応じて前後50:50までリニアにトルク配分をする。クアトロポルテにも搭載されている新開発の3リッターV6ツイン ターボエンジンは最高出力410psを絞り出し、最高速度284km/h、0-100km/h加速4.8秒(ギブリS Q4)とスーパースポーツカー並みのパフォーマンス。
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試乗車のインテリアは、明るいブラウンレザーとウッドパネルがあしらわれ、お洒落で若々しいイメージが魅力的。レザーシートやステアリングの肌触りもシットリと上質でした。
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比較的シンプルで好感の持てるインパネですが、最近のトレンドとはいえ中央のでかいモニターはちょっと雰囲気を損なうような気がします。それとボタン類には少々コストダウンの影響が感じられました。
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スタートボタンを押すと短いクランキングの後、あのマセラティサウンドが轟きエンジンが目覚めました。V6エンジンになって大人しくなったのでは?と少々心配でしたが、新型エンジンでも牙を抜かれるようなマセラティではありませんでした。
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アクセルを踏み込んでみれば、刺激的なエキゾーストサウンドが室内に響き渡り『これこれ!』と思わずにニヤけてしまいます。よく考えてみるとV6エンジンであの音を奏でるなんて、まさにマセラティマジックです。
そのサウンドに比べると加速感は比較的穏やかに感じられましたが、ターボエンジンということで妙な先入観があったからかもしれません。実際には低回転から太いトルクがリニアに上昇していき、気が付けば結構な速さになっているパターンです。
2トンを超える車重ですが、8速ATがエンジンの美味しいところを使っている様子で鈍重なイメージはありません。
足回りに関してはやや硬めなせいなのかボディ剛性の問題なのか、ちょっとした凹凸や段差などを超えた時のショックはこの手の車にしては少々荒々しく感じま した。やはりこの車はスポーツカーのようなセダンではなく、セダンのようなスポーツカーなんだと認識する瞬間です。これはもしかしたらアクティブサスペン ションの設定で印象が変わるかもしれませんが短い試乗時間内では確認できませんでした。

メーター内のディスプレイには前後のトルク配分をリアルタイムに表示する機能もあります。
走りの状況に応じて粛々と変化していましたが、自然な制御でその変化を体感することは殆どありませんでした。
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マセラティにはモダンで高級感のあるインテリアで安らぐ、またそれとは裏腹にスポーティなスタイリングやサウンドでドライバーを高揚させるジキルとハイド的な魅力があると思います。
新型ギブリでは、そのどちらの魅力にも磨きがかかり、新世代となってもマセラティらしさを存分に味わえる一台となっていました。
クアトロポルテと比べ300万円ほど安い価格でマセラティを味わえるのも魅力的ですね!


マセラティ ギブリS Q4 主要諸元

全長×全幅×全高:4970×1945×1485mm
ホイールベース:3000mm
車両重量:2030kg
駆動方式:4輪駆動(4WD)
エンジン種類:60°V型6気筒ツインターボ
総排気量:2979cc
最高出力:410ps(302kw)/5500rpm
最大トルク:550Nm/1650rpm
トランスミッション:8速AT
燃料:無鉛プレミアムガソリン
JC08モード燃費:-km/L
全国希望小売価格:1010万円『消費税込』

マセラティ ジャパン サイト:
http://www.maserati.co.jp

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February 12,2014 Wed    JAIA輸入車試乗会2014  



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