• プロフィール2に写真を追加してください。
witten by 美あんこ
世界中
うんうんする
18


ZENOS CARS(ゼノス カーズ)……コアな車好きの諸兄なら、あるいは耳にしたことがあるかもしれない。
ZENOS CARSはケーターハム・グループの元CEOアンサー・アリ氏とマーク・エドワーズ氏によって2013年に創設された英国の新興スポーツカーメーカー。

今回、そのZENOSが送り出した新型のライトウェイトスポーツカー”ZENOS E10”に試乗することができた。
IMG_2692.jpg

試乗の舞台は車好きの聖地”箱根”。この手のスポーツカーを試乗するには絶好のロケーション。加えてこの時期不安定な天候も、この日はうす曇りで気温も涼しいベストコンディションだった。

今回の試乗車はレッドとブラックのボディパネルを纏った現在国内で唯一ナンバーの付いているE10。
一目で特別なスポーツカーだと分かる佇まいだ。
IMG_2697.jpg IMG_2743.jpg IMG_2745.jpg

ZENOS E10は英国の伝統的なライトウェイトスポーツカーだがその成り立ちは先鋭的。
シャシーを構成するアルミ押し出し材のフレームやリサイクルカーボンという素材を用いたコクピットキャビンもその特徴の一つ。
リサイクルカーボンとは、使用済みのカーボンファイバーを砕いてマット状に再成形したもの。ポリプロピレン製のコアをそのカーボンマットでサンドイッチ状に挟み込むことにより作るカーボンファイバーパネルは、通常のカーボンファイバーの70%の強度で、コストはなんと1/10。開発担当者がファストフード店のストローを並べて接着してみたのがアイディアの始まりだとか。軽さと強度を保ちながらも安価ということで今後も注目の素材となりそうだ。
0002-zenos-2.jpg 0002-zenos-1.jpg

早速試乗を始めたわけだが、この車、屋根はもとよりドアという構造を持たない。乗り込むにはボディパネルを跨ぎシートの上に足を付くこととなるので靴を脱いでお邪魔することとした。ボディラインが前に行くにしたがい低くなるようにデザインされているので比較的楽に収まることができた。
IMG_2642.jpg IMG_2729.jpg
コクピットは極めてシンプル。ステアリング、シフトレバー、ペダル、2つの液晶パネル、以上。
IMG_2636.jpg IMG_2660.jpg IMG_2711.jpg
IMG_2635.jpg IMG_2733.jpg IMG_2730.jpg
エアコン、オーディオ等はもとより、本来はフロントウィンドウすらも付いていない。(試乗車にはオプション装着されていた)
ラゲッジもシートの間のわずかなスペースとサイドシル部の足元に蓋付のスペースが備わるだけとミニマム。

ドライビングポジションはシートを動かしただけで違和感なく収まった。さらに拘るのであれば、ペダルの位置もオフセットできる構造だという。
IMG_2634.jpg IMG_2707.jpg

センターコンソールにあるスタートスイッチでエンジンが目覚め、軽めのクラッチを繋ぎ試乗へ出発する。気難しいところはなにもない。
IMG_2710.jpg IMG_2651.jpg

E10のミッドにはフォード製2L直列4気筒NAエンジンが横置きにマウントされている。
IMG_2631.jpg IMG_2739.jpg
200bhp/210Nmということで数値的には驚くほどではないが、低回転から扱いやすいトルク特性に加え、高回転では所謂”カムに乗る”的な気持ちよさもある。さらに700kg(乾燥重量)という軽量なボディーにより箱根のようなワインディングを気持ちよく走るには十分力強くフレキシブルだ。
一方、背後から響くエンジン音は武骨で荒々しい。アクセルを踏み込んだ瞬間のシュコーという派手な吸気音も手伝い結構な音量となる。エンジンと右足の対話を通じて、これは”スポーツ”カーだと改めて認識する。

シフトレバーはかなり高い位置にマウントされているので、センターコンソール上に肘を置いて操作することになる。この試乗車はオプションの6MTが搭載されていたが、そのフィールはストロークがやや長く感じるもののカチッカチッと節度感のあるもので好感が持てた。アルミのシフトノブも掴みやすい形状だったが真夏は熱くなりそうなのでドライビンググローブが必要かもしれない。
IMG_2633.jpg

パワーアシストのないステアリングは路面の状況をつぶさに伝えてくる。ステアリングやサスペンション各部の精度、剛性が高いからか、ユルさや不快な微振動は皆無で、自分の腕とフロントタイヤが直結しているかの如くダイレクト感が味わえる。
IMG_2690-2.jpg IMG_2674.jpg
サスペンションは前後ダブルウィッシュボーンとなる。フロントダンパーにおいてはレーシングカーさながらのインボードマウントとなっており、長いアームと共にZENOS E10の特徴となっている。
IMG_2625.jpg IMG_2737.jpg
ハンドリングは軽快かつ正確で思った通りの方向にノーズが向いていく。リアの重さもあまり感じることはなくバランスよく素直な印象だった。全幅が1870mmと比較的広いことでよく粘り、サスペンションの動きもしっかりと路面に追従しコーナリングも危なげなく楽しむことができた。
IMG_2795-2.jpg IMG_2838-2_edited.jpg
乗り心地はやはり固いと感じるが、不快ということではなくカーボンセルの剛性感をヒシヒシと感じられる乗り心地だった。それと車体からは想像できないほど小回りが効いたところも付け加えておく。

試乗車のブレーキはフロントにオプションとなる4ポットキャリパー、リアは標準のフローティングキャリパーの組合せであったが、ノンサーボなので踏力と慣れを必要とする。今回試乗した公道レベルの速度ではパッドが適正温度まで上がらなかったからか効き具合は本領発揮とは言えなかった。標準仕様であればもっと公道向けのセッティングになっているのかもしれない。
IMG_2750.jpg IMG_2700-2.jpg

全体の印象として一番近い車といえばやはりロータス エリーゼだろうか。特に今回の試乗車はオプションのフロントスクリーンが装備されていたのでエリーゼに近い日常性も感じられた。ドライブフィーリングもまた同じ線上にあるように感じるが、E10はピュアドライビングに不要な装備をそぎ落とし、よりプリミティブなスポーツカーを目指している。陳腐な表現で申し訳ないが、例えるならS1時代のエリーゼを現代のテクノロジーを用いて仕立て直したような感覚。
一般的な車としてみれば、まだ粗削りな部分が少なくない印象だが、こと走りの基本性能や楽しさという点においては、これが初めて生産される車とは思えない完成度の高さであった。
普通の車好きがいきなり手を出して満足できる車かと聞かれれば即答しかねるが、一度でもこの手のスポーツカーにはまった方なら、いずれ通るであろうステップアップのときの選択肢がひとつ増えたことに喜びを感じるのではないだろうか。
国内の販売店となるグループ・エム社でも、今後国内ユーザーが求めるカスタマイズやパーツの開発を行う体制が整っており、本国ZENOS社にも色々と提案していきたいとのこと。小さいメーカーゆえの小回りが利く利点を生かし、さらに発展・進化し続けていくだろう。また250bhpを発揮するターボモデル”E10 s"の導入や各地でのイベントへの参加も積極的に行っていきたいとのことなので、今後もZENOSに注目していきたい。

ゼノス E10
主要諸元
全長×全幅×全高:3,800×1,870×1,130mm
ホイールベース:2,300mm
車両重量:700kg(乾燥重量)
エンジン種類:直列4気筒
排気量:1,999cc
最高出力:200bhp/6,800rpm
最大トルク:210Nm/6,100rpm
トランスミッション:5速マニュアル(試乗車はオプションの6速マニュアル)
駆動方式:後輪駆動(MR)
燃料消費率(JC08モード走行):--- km/L
メーカー希望小売価格:648万円(消費税別)
(株)グループ・エム ゼノス事業部:http://zenoscars.jp/index.html

試乗車に装着されていたタイヤはAVON ZZR フロント195 50 R16 リア225 45 R17。
IMG_2699.jpg IMG_2700.jpg
エンジンフードは2か所のロックを解除して取り外す。
IMG_2632.jpg
オプションでシートヒーターが付けられる。
IMG_2709.jpg
簡易的な幌もオプションで用意されるとのこと。雨の多い日本では嬉しい装備となるはず。
IMG_2853.jpg
前後のフレーム下部にはアンダーパネルは装着されていない。タイヤハウス内のインナーフェンダーもしかり。
IMG_2721.jpg IMG_2735.jpg

IMG_2702.jpg IMG_2698.jpg IMG_2604.jpg
IMG_2612.jpg IMG_2638.jpg IMG_2706.jpg
IMG_2715.jpg 
IMG_2720.jpg IMG_2731.jpg
IMG_2717.jpg IMG_2719.jpg

June 17,2016 Fri    試乗インプレッション  



witten by ハクナマタタ
世界中
うんうんする
2


 プジョー・シトロエン・ジャポン株式会社主催のDSブランド試乗会が、静岡県御殿場市のミュゼオ御殿場で開催されました。
このイベントは、6月4日(土)に開催される、DSアヴァンギャルド・テスト・ドライブに先駆け、プレス向けに開催されたもので、カーくる編集部も6月1日の初日に参加してまいりました。

この日は富士山も顔を出し、絶好のドライブ日和。
会場の芝生には、DSブランドの色とりどりの車両が並んでいます。
Kaijo-01.jpg

2014年、シトロエンからDSを独立したブランドにしたことは既にご存知のことと思いますが、国内でこれほど大々的にDSを打ち出したイベントは初めてのことです。
Kaijo-02.jpg

試乗枠は12パターンから選べるのですが、カーくるはDS3→DS4→DS5という順番をチョイス。
これが早いもの順なので、結構熾烈な争いだったりします。
Kaijo-03.jpg

さてトップバッターはDS3カブリオ。
90分の試乗枠のため、我々は芦ノ湖スカイラインへ。
DS3-01.jpg

もちろんルーフはオープンです。
新緑が心地よいドライブが満喫できます。
DS3-02.jpg

この試乗車は、1.2Lの3気筒エンジンを搭載。
ATに加え110PSというスペックですが、MTモードを使用すればワインディングも気持ち良く疾走することができました。
この車のキャラクターとしては、今回のようにワインディングロードを疾走するのではなく、どちらかというとゆったりとオープンドライブを楽しむためのもので、このエンジンは必要十分であると感じました。
もちろん、1.6L(165ps)を搭載したMTモデルもチョイスできるわけですから、DS3ライフの選択肢は更に広がります。
DS3-03.jpg

エクステリアです。
フロントグリルは、ダブルシェブロンから DS WONG に変更されています。
DS3-04.jpg

このボディカラーは、ノアール ペルラネラという黒を基調とした色ですが、ソフトトップはDSモノグラムと相まって、その存在感をアピールしています。
DS3-05.jpg

従来のデザインと違うところは、このDSモノグラムがリアウィンドウの周りまで施されているところです。
DS3-06.jpg

アロイホイールや、
DS3-07.jpg

シフトレバーのデザインも変更されています。
DS3-08.jpg

このカブリオは5人乗り。もちろん大人数でのオープンドライブも可能ですが、
DS3-09.jpg

リアシートを倒せば、トランクからスルーとなり、普段使いの荷物の収納には十分でしょう。
DS3-10.jpg

エンジンは、直列3気筒ターボ。
スペックは最高出力110psと控えめながらも、走りには不満はありません。
ちなみに、JC08モードは 19.8km/L とエコカーとしても素晴らしいものがあります。
DS3-11.jpg


さて次は、DS4 CROSSBACK.
専用色オランジュ トルマリンが、新緑に映えます。
DS4-01.jpg

1.6Lエンジンを搭載したパワ^トレインは、DS3とは違った力強さを感じさせます。
DS4-02.jpg

DS4に比べ、全高が30mm、最低地上高が20mm拡大され、ロードクリアランスなども含めSUV的要素はきちんと押さえてあります。
DS4-03.jpg

全高と最低地上高以外は、DS4と同一のスペックですが、フォルムは完全に別車種のようです。
このあたりがデザインの妙でしょうか。
DS4-04.jpg

DS4-05.jpg

トランク容量も370Lと大きく、ファミリーでのお出かけにも十分です。
DS4-06.jpg

シートはコンビネーションミストラル。
DS4-07.jpg

オプションでクラブレザーシートも選択できますが、CROSSBACKにはこのファブリックシートが似合います。
DS4-08.jpg

エンジンはご存じ1.6Lツインスクロールターボ。
最高出力は、165psと従来のものより9psほどアップしています。
DS4-09.jpg


ここで、ランチタイム!
Kaijo-04.jpg

カラスミとズッキーニのパスタはめっちゃ美味しかった!
Kaijo-05.jpg


さて午後の部。
DS5です。
DS5-01.jpg

昨年の東京モーターショーで公開され、Edition1955として限定発売されたD5を量産モデルにしたものです。
DS5-02.jpg

従来のDS5との違いは乗り心地。
パワートレインが刷新されていますが、その乗り心地はハイドロを彷彿させるものがあります。
我々は、この車はワインディングではなく高速道路を走らせてみましいた。
道路のつなぎ目を軽くいなしていく様子は、未来のハイドロを期待せずにはいられません。
DS5-03.JPG

DS4と共通のパワートレインにもかかわらず、全く違う乗り心地に感じるのは、フラグシップである故の主張のようです。
DS5-04.jpg

シートはルージュのクラブレザーシート。
DS5-05.jpg

ブラン ナクレというパールホワイトとのコンビネーションは、ビビッドでドアを開けた瞬間から高揚感が高まります。
DS5-06.jpg

このコックピットは、特別な空間の演出には最高ですね。
DS5-07.jpg

DS5-08.jpg

DS5-09.jpg

この唯一無二のスタイルは、DSブランドとしての未来を期待させてくれます。
DS5-10.jpg

DS5-11.jpg

DS5-12.jpg


さて、今回同時に公開されたのが、GIVENCHY とのコラボモデル。
世界限定1400台で、DS3とカブリオがラインナップされ、日本ではこの秋にデビュー予定です。
Makeup-01.JPG

ボディカラーは、パールホワイトをマットに仕上げた特別職。
Makeup-02.jpg

GIVENCHY のメイクアップ製品も標準搭載されます。
Makeup-03.JPG

やはり女性に乗っていただきたいモデルです。
どんな女性が似合うか、妄想するのもいいかもしれませんね。
Makeup-04.jpg


以上のように、全てのDSを満喫してきました。

いつも思うことですが、DSやシトロエン、プジョーは排気量というスペックは最早時代遅れ、と思わせてくれます。
ハードウェアとしてはたった2種類のエンジンで、これだけのバライティーにとんだ車種を展開している訳ですから。

これらの車は、車を選ぶ際に自分自身のアイデンティティは何なのか、と問いかけているようにも感じます。
これからのDSブランド、目が離せません。

June 3,2016 Fri    試乗インプレッション  



witten by い~さん
世界中
うんうんする
10


160422mc (1).JPG

今回、カーくる編集部は貴重な車両の試乗機会を得ることが出来た。

マクラーレン 650Sだ。

日本でメジャーなスーパーカーといえば、フェラーリ・ランボルギーニだが、その牙城を切り崩す事の出来るブランドの筆頭といえば、マクラーレンの他にはない。

なんと言っても、マクラーレンにはレースシーンで培った技術と歴史があり、それはフェラーリやランボルギーニに劣る物ではない。

確かにロードカー販売の歴史はまだまだ浅いと言わざるを得ないが、そのポテンシャルの高さに説明の必要はないのだ。

160422mc (4).JPG

編集部としても、初のマクラーレン試乗という事で期待も大きく膨らんでいた。

跳ね上げタイプのドアをくぐり、ドライバーズシートに身を任せてさっそくエンジンを始動した。オールアルミのM383T型 3.8リッターV8エンジンがスムーズに目を覚ます。

160422mc (16).JPG

力強く脈動し、振動とエンジンサウンドがキャビンに響いた。そのサウンドは、ポテンシャルの高さを隠す事が出来ずに溢れ出させ、期待をさらに膨らませてくれた。

160422mc (2).JPG
 
マクラーレン名古屋のショールームは名古屋市中心部のオフィス街 丸の内にある。平日の午前、忙しく行きかうビジネスカーが多く走る幹線道路へ650Sで走り出した。

走り出したところですぐに驚いてしまった。なんとも心地良い!

160422mc (13).JPG
 
最新のマクラーレン、3.8リッターV8ツインターボエンジンは650psを発生し、加速は0-100km/hが3.0秒、最高速333km/hという力強さだ。
 
そんな強心臓から想像される乗り心地は非常に硬質な物だった。しかし、良い意味で裏切られた乗り心地はフラットで柔らかく、車両スペックからではとても想像できないものだった。

160422mc (10).JPG 160422mc (11).JPG 160422mc (12).JPG

バスタブタイプのカーボンファイバーモノセルシャシーは先代モデルのMP4/12Cと同じだが、重量はわずか75Kg!
このシャシーに前述のツインターボエンジンがミッドシップに搭載されている。

0-100km/hが3.0秒と言う事は、5秒を切ると速いスポーツカーと言われている中でもトップクラスを誇る。

160422mc (20).JPG 160422mc (21).JPG 160422mc (22).JPG
 
スーパーカーらしい味付けのステアリングの重さも適度で、アクセルの反発力も過度な味付けではなく踏み込みやすい。

また、ボディサイズも全長4512mm 全幅1908mmと気を使うほど大きくなく、取り回しも気にならない。すべてがフレンドリーだ。

160422mc (26).JPG

今回の試乗では名古屋市内の都市部を試乗し、車両撮影、その後に都市高速を試乗というメニューであったがマクラーレンの実力をいかんなく発揮するステージは無かった。

やはりマクラーレンの真価を体感するにはサーキットへ持ち込むほか無いようだ。

160422mc (25).JPG

しかし、ほんの少しではあったが高速道路を走らせる事が出来たことで、非日常域を体感出来た。

レースカーから脈々と受け継がれる最新・最高のテクノロジー&クラフトマンシップは650Sの味付けにしっかりと反映されており、その秘めたポテンシャルは非常に高いとすぐに感じられた。

マクラーレン 650S SPECIFICATIONS

エンジン:M838T型 90°V8 ツインターボ
排気量:3799
馬力:650ps(478kw)/7250rpm
トルク:678Nm/6000rpm
パワーウェイトレシオ:500ps(493bhp)/t
最大速度:333km/h
0-100km:3.0秒
トランスミッション:7変速シームレスシフトデュアルクラッチギアボックス
サスペンション:プロアクティブシャシコントロール
ボディ構造:カーボンファイバーモノセル・アルミニウム製フロント・リア構造
乾燥重量:1330kg
全長:4512mm
全幅:1908mm
全高:1199mm
ホイールベース:2670mm

取材協力:マクラーレン名古屋
http://www.mclaren-hakko.com/showroom/nagoya_index.html

160422mc (6).JPG 160422mc (15).JPG 160422mc (14).JPG
160422mc (8).JPG 160422mc (9).JPG 160422mc (7).JPG

April 29,2016 Fri    試乗インプレッション  



witten by 美あんこ
世界中
うんうんする
4


一昨年末にフルモデルチェンジされ話題となったプジョー308に待望のスポーツモデル『308 GTi by PEUGEOT SPORT』が追加された。
発売を記念しツインリンクもてぎの南コースで行われた試乗会にカーくる編集部も参加してきました。
IMG_7374.jpg

試乗に先立って行われたカンファレンスでは、最新のプジョーの販売実績や参戦中のラリー結果等が発表され、その好調ぶりが伺える数字が並んでいた。
IMG_7198.jpg IMG_7201.jpg IMG_7200.jpg

今回の主役 308 GTi だが、エンジン出力や装備の違いにより「308 GTi 250 by PEUGEOT SPORT」(以降GTi 250)、「308 GTi 270 by PEUGEOT SPORT」(以降GTi 270)の2グレードが設定されている。
エクステリアはノーマルの308に対してGTi専用バンパー、サイドスカート、リアアンダーガーニッシュなどが装備される。さらにデュアルエキゾーストエンドが装着され一層スポーティなリアビューとなっている。ボディサイズに関しては全長、全幅はベースグレードと変わらずだが、全高は専用サスペンションを装備したことにより15mm下げられている。
IMG_7349.jpg IMG_7363.jpg IMG_7360.jpg
IMG_7311.jpg
 IMG_7303.jpg IMG_7310.jpg
インテリアでは専用シート、赤を基調としたステッチやロゴなどスポーツマインドをくすぐる装備が備わる。
IMG_7377.jpg IMG_7322.jpg IMG_7336.jpg

パフォーマンス面ではプジョースポールによりチューニングされた1.6Lツインスクロールターボエンジン、ローギヤード化された6速マニュアルトランスミッション、減衰力やスプリング剛性さらにはクロスメンバーやスタビライザーの剛性アップまで手が入ったサスペンション、大径ローターなどにより強化されたブレーキなど多岐にわたる。
グレード名が示す通り、エンジンの最高出力がGTi 250は250PS、GTi 270は270PSとなる。(最大トルクは330Nmで変わらず)
IMG_7342.jpg
さらにGTi 270には以下の専用装備が加わる。
・トルセンLSD・フロントブレーキ380mm大径ディスク&4ポットキャリパー・19インチホイール&235 35 R19タイヤ・専用バケットシート。
GTi 250 と GTi 270 の価格差は約50万円と小さくはないが、この装備を見ると納得といえる。
IMG_7302.jpg PEUGEOT_308GTi_2015_067_FR-690x310-v2.jpg
さらに車体の前後を斜めにカットされたラインでレッド/ブラックに色分けされた特徴的なカラーリング(クープ・フランシュ)もGTi 270専用オプション(30万円)となっている。このツートーンカラー、一度全体をレッドに塗装した後にブラックを塗装しているとのことだが、境界線部分に凹凸もなく綺麗に塗り分けられていた。折角GTi 270を選ぶのであればやはりこのカラーを選びたくなる。
IMG_7307-2.jpg

いよいよ試乗だが、この日は朝から生憎の雨模様。しかも徐々に雨脚が強くなり、試乗する頃には路面もヘビーウェット。
IMG_7229.jpg IMG_7464.jpg IMG_7463.jpg
試乗車はGTi 270 、GTi 250 共に用意されていたが折角なのでGTi 270 に乗ってみた。
インテリアはブラックを基調としシックな佇まいながら、要所にレッドステッチやGTiロゴがちりばめられ、大人のスポーティーさを感じさせる。専用のバケットシートはやや大ぶりで硬めに感じたが、乗降性やホールド性も適度で日常の使い勝手を犠牲にすることなくスポーツドライビングを楽しめそうだ。また素材は中心部にアルカンタラ、サイド部にはテップレザーを使用して質感、手触りも文句なかった。
IMG_7329.jpg IMG_7346.jpg IMG_7338.jpg
新世代プジョーでお馴染みとなった小径ステアリングとヘッドアップインパネが採用されている。ステアリングにはレッドのセンターマークやGTiロゴなど専用の装飾が施されている。
IMG_7315.jpg IMG_7316.jpg IMG_7323.jpg
IMG_7337.jpg IMG_7319.jpg IMG_7328.jpg
ちなみに 308 GTi は、”左ハンドル+MTのみ”というある意味割り切った設定となっている。スポーツモデルでもAT全盛のこの時代において敷居はそれなりに高くなるものの、この手の車を求めるホットユーザーにとってはむしろその拘りと希少性に手ごたえを感じるのではないだろうか。

センターコンソールにあるスイッチにてエンジンスタート、シフトを1速に入れコースイン。
クラッチはスペックから想像していたよりずっと軽くミートも穏やかだ。シフトはショートストロークではないが軽いタッチでスコスコ入る。
右足に力を入れると、獅子の咆哮よろしく低く野太いエキゾーストサウンド共に、およそ1.6Lとは思えない怒涛の加速をする。速い!
IMG_7284-2.jpg IMG_7422-2.jpg
ベースモデルからわずか30kg増の1320kgに抑えられた車重で、パワーウェイトレシオはGTi 270で4.89kg/ps、0-100km/h加速は6.0秒と”プジョー量産車史上最強のホットハッチ”の名に恥じないスペック。
エンジンの回転フィールも滑らかで鋭く、最高出力を発生する6000rpmを越えても力強さは衰えない。このエンジン、やはりただものではない。
相対的に2000回転弱の低回転域では少々ダルく感じられたが、サーキット外周路にて冷静にその領域を使ってみると特に扱い難さは感じられなかった。やはり高回転でのパワー感が強烈だったことの副作用だったようだ。
またエンジンスタートスイッチの隣にある”SPORT”スイッチでスポーツモードへ。アクセルレスポンスとパワーステアリングもよりダイレクトなものに変わり、メータ内のバックライトもレッドへと変わる。ノーマルモーでも十分な性能を発揮しているからか、正直なところ体験的にはそれほど大きな差は感じられなかった。
IMG_7326.jpg IMG_7327.jpg

ハンドリングに関しても、GTi専用にチューニングされたサスペンションが良い仕事をしている。明確に硬く締め上げられているのだが、ベースモデルのしなやかさは失われていない。コーナリングではある程度のロールを許すが一定のポイントからはグッと粘り、思った通りのラインをトレースできた。タイトコーナーではLSDの効果でトラクションが抜けることなく車体を引っ張ってくれる。もっともこの日はヘビーウェットだったためホイルスピンを伴ったが、優秀なトラクションコントロールとの連携で最低限のロスと最大限のトラクションをバランスよく発揮し安定したコーナリングを披露してくれた。
IMG_7394-2.jpg IMG_7444-3.jpg IMG_7275-2.jpg
GTi 250 にもわずかな時間だが試乗できた。GTi 270 と比較し実用領域のエンジンパワーではそれほど大きな差は感じられなかった。性能曲線を比較してみると5000回転付近まではほぼ同等で、そこから GTi 250 はトルクがなだらかに落ちていき、結果的に最高出力も絞られているということだった。高回転を多用した走りをしてみないと殆ど体感はできないようだ。
またブレーキに関しては GTi 270 に比べ一回り小さいローターと一般的な片持ち式となるが、フィール、効き共に極端な差は感じられなかった。このあたりはサーキットの連続走行など、さらに過酷な条件下で顕著な違いが現れるかもしれない。
エンジン性能曲線250.jpg エンジン性能曲線270.jpg IMG_7290.jpg
ハイレベルかつバランスよくチューニングされた308 GTiに欠点らしい欠点は見当たらなかったが、しいて気になる点をあげれば、ステアリング、ペダル、シフトなどの操作系が少し軽かったことだろうか。個人的な好みもあるが、ハイスペックなスポーツモデルとしてはもう少し手ごたえや重厚感があっても良いかと感じた。特に270に関しては250との差別化という意味でより尖った味付けが似合っているのではないだろうか。

ベースモデルの持つ高いポテンシャルを極限まで引き出し、サーキットでのスポーツ走行はもちろん、街乗りなどの普段使いも許容する懐の深さ。そしてどの瞬間においてもドライビングの楽しさを感じられる 308 GTi 。そこには少し背伸びをしても味わいたい、プジョースポールが織りなす痛快なドライビングワールドが待っていた。

【 プジョー 308 GTi 270 by PEUGEOT SPORT 】
ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4260×1805×1455mm
ホイールベース:2620mm
車重:1320kg
駆動方式:FF
エンジン種類: 直列4気筒 DOHC ターボチャージャー
排気量:1,598cc
最高出力:200kW (270ps) / 6000rpm [ 184kW (250ps) / 6000rpm ]
最大トルク:330Nm / 1900rpm
トランスミッション:6速マニュアル
サスペンション:前・マクファーソンストラット 後・トーションビーム
ブレーキ:前・ベンチレーテッドディスク 後・ディスク
乗車定員:5名
ハンドル位置:左
JC08モード燃費:15.9km/L [ 15.5km/L ]
※[  ]内は、308 GTi 250 by PEUGEOT SPORT

車両本体価格(消費税込み)
308 GTi 270 by PEUGEOT SPORT : 436 万円
308 GTi 250 by PEUGEOT SPORT : 385 万円

プジョー・シトロエン・ジャポン NEW 308 GTi 公式サイト:http://www.peugeot.co.jp/showroom/308/gti-by-peugeot-sport/

IMG_7415.jpg


April 2,2016 Sat    試乗インプレッション  



witten by 美あんこ
世界中
うんうんする
10


走りの聖地ターンパイク箱根で行なわれた”BRP Can-Am Spyder”の試乗会に参加してきました。
今年の4月に大磯ロングビーチにて開催された”JAIA 輸入二輪車試乗会”でも会場内を少し試乗しましたが、今回はターンパイクにて思いっきり試乗してきました。
IMG_5301-2.jpg
IMG_5338-2.jpg
BRP(ボンバルディア・レクリエーショナルプロダクツ)というメーカー、ご存知ない方も少なくないと思いますが、雪上・水上・陸上など様々なフィールドで活躍する車両を製造しているカナダの企業。ちなみスノーモービルは”Ski‐Doo”、水上バイクは”Sea-Doo”、そして陸上車両は”Can-Am”というブランド名で展開している。

今回試乗したCan-Am Spyderは、前2輪、後1輪という独特なレイアウトの3輪車両。
シートにまたがりバーハンドルで操るライディングスタイルは2輪のそれに近いものがあるが、そのフィールは2輪でもない4輪でもない、新しい刺激に満ちていた。
Spyderには、パッセンジャーとのロングライドも快適に楽しめるラグジュアリー仕様の"RT"と、よりダイナミックでスポーティーな走りを楽しめる"F3"がある。

3輪のSpyderならではの特徴
・普通自動車免許で乗れる。(セミAT仕様のSpyderならAT限定免許でもOK)
・2輪と違い転倒の心配もないのでタンデム走行等も安心してこなせる。
・ヘルメットの着用義務はない(ただし安全上ヘルメットの装着を推奨)
・車庫証明は不要。etc
見た目からは想像できないが意外とハードルは低い。


何にも似ていない特徴的なエクステリアデザイン
その特殊なレイアウトゆえに、外観は独特な雰囲気を醸し出している。
"RT"は大型のウィンドスクリーンやバックシートが備わるため一見して大型の2輪のように見えるが、独特なフロントフェイスはやはりSpyderならでは。
"F3"は低く構えた爬虫類を思わせるようなスタイルは、エクステリア同様他では味わえない走りを予感させる。
カラーリングの選択によってはフレーム及びサスペンションアームがオレンジ塗装となり存在感を際立たせている。
IMG_5296-2.jpgIMG_5375.jpgIMG_5406.jpg
IMG_5324.jpgIMG_5355.jpgIMG_5335-2.jpg
パワフル&イージーなパワートレイン
"RT"、"F3"共にRotax製の1330cc直列3気筒エンジン(115ps/7250rpm、130Nm/5000rpm)が搭載されている。
このエンジン、とにかく低回転からトルクフルで回転を上げずともスルスルと加速していき、気付けば結構な速度に達している。相対的に高回転域での伸びや回転フィールはそれなりに感じられてしまうが、普段その領域を使うことはあまり無いだろう。
IMG_5379.jpg
トランスミッションは6段+リバースのセミオートマチックとなる。発進時に若干のラグが感じられたが、何度か発進を繰り返せばすぐに感覚が掴め、その後は意識することなく運転できた。変速に関しては当然クラッチ操作などはなく、左手のグリップにあるパドルを親指(シフトアップ)人差し指(シフトダウン)で操作するだけ。変速時にアクセルを戻す必要もなく非常にイージー&スムースなシフトチェンジが可能だった。
IMG_5362.jpg
ブレーキは右足にあるペダル1本で3輪に最適な制動力をかけてくれ、そのフィールは初期制動での唐突なところもなく自然なフィール。4輪のようにシートベルトとシートで体を固定していないので、ブレーキフィールは重要だ。ちなみにブレーキは前4ピストン、後シングルピストンのブレンボキャリパーを装備している。
IMG_5397.jpg


味わったことのないコーナリングフィール
Spyderの乗り味で一番の特徴と言えば、やはり独特なコーナリングフィールだろう。
IMG_5383.jpg
ライディングポジションは2輪に近いので、コーナーに差しかかるとついイン側に体を傾け荷重移動をしながらコーナリングしようとしてしまう。フロントは4輪と同様なので、当然だが荷重移動ではなくハンドルを切らなければ曲がっていかない。実は試乗前にもインストラクターの方から説明は受けていたのだが、実際に乗るとやはりやってしまった。速度が上がるほど緊張感が増して"手アンダー"よろしくハンドルの切れ角が足りずアウト側のガードレールが近づいてくる。コーナリングフィールは4輪に近いのにライディングポジションやハンドルは2輪と…頭では分かっているが、なかなか体が慣れない。さらにコーナリング中にかかる荷重がフロントはアウト側のタイヤ、リアはセンターと荷重軸が斜めとなっている点も操舵感覚を迷わせた。
最初はこれはなかなか手強い乗り物だなと感じていたが、何度かコーナーを抜けるうちに「どうすればうまくコーナリングできるのか?」とSpyderとの対話を自問自答しながら楽しんでいる自分がいた。
結局スキルのない自分には試乗時間内に乗りこなすヒントすら得られないままだったが、久しぶりに未知の乗り物、新しいライディングフィールに出会えた喜びを味わえた。


セーフティーデバイス
こんな外観のなのでセーフティデバイスなんて…と思ったら大間違い。
車両安定システム(VSS)ということで、”スタビリティコントロールシステム”、”アンチロックブレーキシステム”、”トラクションコントロールシステム”が備わり、さらに車両安定システム(ビークルスタビリティシステムVSS)にてそれらを統合的に制御している。2輪同様に体がむき出しになっている乗り物ゆえ、想定外のリスクへの備えに抜かりはない。


それぞれの特徴に沿ったユーティリティ
ロングライドやタンデムも想定する"RT"に関しては、フロントカウル下部、リアのセンター及びサイド部にもラゲッジスペースが備わり、トータル155Lのスペースを確保。二人旅なら2~3日分、一人旅なら一週間分程度の荷物が収納できる容量だ。
IMG_5347.jpgIMG_5341.jpgIMG_5343.jpg
走りを追求する"F3"に関しては、必要最低限でフロントカウル下部の24.4Lのラゲッジスペースが備わるのみ。実質的にはヘルメットの収納場所か。その代わりと言ってなんだが、"F3"には”UFit”と呼ばれるライディングポジション調整機能が備わり、ハンドル、ステップを体型や好みに合わせた位置に調整できる。
IMG_5388.jpgIMG_5385.jpgIMG_5285-2.jpg
快適装備については、特に"RT"を中心にかなり充実している。
・電子クルーズコントロール("F3"と"RT"のそれぞれ一部のグレード)
・ipod接続ケーブル付FMオーディイオシステム("RT"全車)
・アジャスタブル電動ウィンドシールド("RT"全車)
・ドライバー用グリップヒーター("RT"全車)
・アジャスタブルリアエアサスペンション("RT"の一部グレード)
・パッセンジャー用グリップヒーター("RT"の一部グレード)
特に"RT"の電動ウィンドシールドは直接当たる風をかなり低減してくれるため、ロングライドには必須と感じた。
IMG_5334-2.jpgIMG_5338-3.jpg

Spyderのように最新の電子デバイスを備えつつもダイレクトでワイルドな乗り味を体現し、新しい楽しさやワクワク感を味わえる乗り物はそう多くはない。
2輪には乗ってみたいけど免許の取得や転倒の不安などで二の足を踏んでいる方はもちろん、飼い慣らされた現代の4車や2輪には魅力を感じなくなってしまった方にもSpyderを”乗りこなす楽しさ”を是非味わって頂きたい。
BRP JAPANでは各地で展示会やオーナーズミーティングを行っているとのこと。興味のある方はまずは参加して実物に触れてみてはどうだろうか。

< Can-Am Spyder >

  Spyder RT Spyder F3
希望小売価格
(税込)
2,338,200 円
~ 3,088,800 円
1,998,000 円
~ 2,322,000 円
乗車定員 2 2
全長×全幅×全高 2,667×1,572×1,510 mm 2,642×1,497×1,099 mm
ホイールベース 1,714 mm 1,709 mm
シート高 772 mm 675 mm
車両重量(乾燥重量) 459 kg 386 kg
エンジン Rotax1330 直列3気筒
総排気量 1330 cc
最高出力 85.8 kw(115ps)/7250 rpm
最大トルク 130 Nm/5000 rpm
トランスミッション 6速マニュアル、6速セミオートマチック(共に後退ギア付き)
燃料タンク 25.5 L 27 L

BRP JAPAN 公式ホームページ:http://www.brp-jp.com/
BRP CAN-AM SPYDER 製品ホームページ:http://jp.brp.com/spyder/
IMG_5419.jpg
IMG_5350.jpg
IMG_5360.jpgIMG_5361.jpg
IMG_5365.jpgIMG_5353.jpgIMG_5358-2.jpg
IMG_5390.jpgIMG_5384.jpgIMG_5402.jpg
IMG_5396.jpgIMG_5401.jpgIMG_5403.jpg


September 3,2015 Thu    試乗インプレッション  



メンバー
バナー1
PIAA

RG レーシングギア









新着記事
記事検索
検索語句
その他機能
RSS 2.0 Feed
ゲストブック
ブラウザのお気に入りに追加

 
ブログ購読
このブログが更新されたらメールが届きます。
メールアドレスを入力してください。
カテゴリ
facebook
アーカイブ
2025年07月 (1)
2025年06月 (1)
2025年05月 (1)
2025年04月 (1)
2025年03月 (2)
2025年02月 (1)
2025年01月 (1)
2024年12月 (2)
2024年11月 (11)
2024年09月 (1)
2024年08月 (3)
2024年05月 (3)
2024年04月 (1)
2024年03月 (4)
2024年02月 (4)
2023年11月 (12)
2023年09月 (2)
2023年07月 (2)
2023年05月 (1)
2023年04月 (2)
2023年02月 (2)
2023年01月 (2)
2022年12月 (2)
2022年11月 (1)
2022年10月 (1)
2022年07月 (2)
2022年04月 (1)
2022年02月 (1)
2022年01月 (4)
2021年12月 (1)
2021年11月 (2)
2021年10月 (1)
2021年09月 (1)
2021年06月 (1)
2021年05月 (2)
2021年04月 (1)
2021年03月 (1)
2021年02月 (1)
2020年12月 (1)
2020年11月 (2)
2020年07月 (1)
2020年04月 (1)
2020年03月 (2)
2020年02月 (4)
2020年01月 (1)
2019年12月 (2)
2019年11月 (2)
2019年10月 (1)
2019年09月 (1)
2019年08月 (2)
2019年07月 (1)
2019年03月 (3)
2019年02月 (3)
2019年01月 (1)
2018年11月 (4)
2018年10月 (1)
2018年09月 (1)
2018年07月 (2)
2018年06月 (2)
2018年05月 (1)
2018年04月 (5)
2018年03月 (6)
2018年02月 (6)
2017年12月 (1)
2017年11月 (2)
2017年10月 (7)
2017年09月 (4)
2017年08月 (6)
2017年07月 (1)
2017年06月 (5)
2017年05月 (6)
2017年04月 (4)
2017年03月 (6)
2017年02月 (11)
2017年01月 (1)
2016年12月 (1)
2016年11月 (5)
2016年10月 (5)
2016年09月 (3)
2016年08月 (5)
2016年07月 (2)
2016年06月 (5)
2016年05月 (3)
2016年04月 (4)
2016年03月 (9)
2016年02月 (17)
2016年01月 (3)
2015年12月 (1)
2015年11月 (3)
2015年10月 (6)
2015年09月 (5)
2015年08月 (3)
2015年07月 (7)
2015年06月 (6)
2015年05月 (8)
2015年04月 (5)
2015年03月 (4)
2015年02月 (10)
2015年01月 (3)
2014年12月 (6)
2014年11月 (6)
2014年10月 (6)
2014年09月 (6)
2014年08月 (6)
2014年07月 (2)
2014年06月 (8)
2014年05月 (8)
2014年04月 (3)
2014年03月 (1)
2014年02月 (8)
2014年01月 (2)
2013年12月 (6)
2013年11月 (18)
2013年10月 (6)
2013年09月 (4)
2013年08月 (3)
2013年07月 (8)
2013年06月 (5)
2013年05月 (12)
2013年04月 (18)
2013年03月 (7)
2013年02月 (18)
2013年01月 (2)
2012年12月 (3)
2012年11月 (7)
2012年10月 (9)
2012年09月 (5)
2012年08月 (1)
2012年07月 (1)
2012年06月 (4)
2012年05月 (5)
2012年04月 (4)
2012年03月 (2)
2012年02月 (13)
2012年01月 (2)
2011年12月 (14)
2011年11月 (8)
2011年10月 (8)
2011年09月 (5)
カウンター
Counter
バナー2

6wheels

沖縄旅行の旅予約ドットコム



TUKTUK

DMCshampoo