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みなさんこんにちは!カーくる編集部です。いつもご覧頂きありがとうございます。

カーくるでプロモーションのお手伝いをさせて頂いている「ルノー平塚」さんのショールームでは、可愛らしい展示が見られるとSNSなどで話題を集めています。

詳しくはこちらの紹介記事もご覧ください。
https://s.response.jp/article/2017/10/05/300706.html
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このようにルノーのトゥインゴばかりを7台展示したショールームです。

通りを向いて並ぶカラフルなトゥインゴは外から見てもインパクト十分、道行く人も思わず足を止めてしまいます。
可愛らしいトゥインゴがこちらを見て並んでいる光景は心が和みますね。

まさにインスタ映えする光景です。

お店の方曰く、ショールーム内に変化をもたらして、お店に足を運びたくなるような店づくりを、とのこと。

ルノー平塚は2017年4月末まではFCAジャパン正規ディーラーとしてアルファロメオ、フィアット、アバルト車を販売していましたが、2017年7月よりルノー正規ディーラーとしてオープンしたお店です。

以前に比べて親子連れのお客様が増えたこともあり、親子向けの飾り付けやキッズコーナーを作ったり、また行きたいと思ってもらえるようなお店にしたいとの思いがあるそうです。

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今回のトゥインゴが7台並ぶ展示もそのような気持ちで考えられた展示なのでしょうね。

次のミッションがありますので、今回の展示は10/14(土)までとなります!!

是非、こちらの最高傑作をインスタ映えにお使い頂ければ嬉しいです♪
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INFORMATION
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アレーゼ湘南株式会社 ルノー平塚
http://www.arese-shonan.jp/
http://dcms.renault.jp/dealer/renault_hiratsuka/
〒254-0055  平塚市上平塚1-1
TEL:0463-51-6070  FAX:0463-51-6170
営業時間:10:00〜19:00
定休日:月曜日、第一、第三火曜日(祝日の場合は、翌日)
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October 11,2017 Wed    ショップ紹介  



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2017年7月1日から「ルノー平塚」としてスタートを切ったアレーゼ湘南株式会社へ取材にお伺いしました。


 
敷地は広く、グランドオープンしたばかりの新店舗ということもあって、眩いばかりに綺麗です。
 
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2017年4月末まで、FCAジャパン正規ディーラーとして27年間イタリア車のアルファロメオ、フィアット、アバルト車を販売していましたが、2017年7月1日よりフランス車のルノー正規ディーラーへ、ブランドチェンジした非常に珍しい形のディーラーです。

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会社名であるアレーゼ湘南の「アレーゼ」という名はその昔、アルファ ロメオ、フィアット正規ディーラーの名前の一部として、根源はアルファ ロメオの本社のあったミラノ近郊の「アレーゼ」という地名から来ているのも、アルファ ロメオ、フィアット販売店としての歴史を残しています。

まだ、整備入庫の大半はイタリア車が中心ですが、ルノー車もしっかり入庫していて、カラフルなラテン車が工場内を埋め尽くし華やかでした。
 
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アルファ ロメオ、フィアット、アバルト車の販売を終了したとは言っても、整備は従来通りウェルカム、むしろ積極的に受け入れて行きたいとのことです。
 
それを聞いて、これまでのユーザーさんも安心ですね。

実のところカーくるパンダ号も今回、ピッコロカーズさんからのご紹介でパワーステアリングの故障修理の為に入庫していました。

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普通であればアッセンブリ交換の20万~コースだったカーくるパンダ号ですが、アレーゼ湘南では整備メニューの中の1つとして、パンダのパワステ故障を特定部品のみの交換で修理をすることが可能だったのです。

ですので今回、びっくりするほどの安価で修理をして頂くことが出来ました。

維持費が軽減でき、大切な車を長く維持してほしいというアレーゼ湘南の強い思いが、ユーザーにとっては非常にありがたい。
 
他にもウインカーやライトなど不具合が多かったのですが、原因を突き止めて頂き、必要最小限の部品を替えるだけでパンダ号は完全復活を遂げました。
 
この一風変わった経歴のディーラーさんにカーくるとしても非常に興味が湧き、 渡辺社長のインタビューをお願いしました。
 
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先代から会社を引き継いだのは、渡辺社長が29歳、そして先代が還暦の時という早い段階での世代交代。
元々、先代が29歳でビジネスを始め、世代交代のタイミングは、先代が事業を始めた29歳で世代交代をすると決まっていたという。
アレーゼ湘南のビジネスは、1978年6月 有限会社渡辺電装設立(カーエアコンの取付、電装品の修理)から始まり、オートショップワタナベ設立(国産自動二輪車の販売・整備を1980年~1982年)、1982年に株式会社モトラッド設立(BMW JAPANモーターサイクル正規ディーラーとして1982年~現在に至る)、1991年アレーゼ湘南株式会社設立(アルファ ロメオ正規ディーラー日本1号店として1991年~2017年4月末ディーラー契約解消)、1983年ギャラリー湘南設立(マセラティ、ランチャの販売・整備を1983年~2003年2月販売店契約解消)、1996年プジョー正規ディーラー設立(1996年~2008年12月ディーラー契約解消)、2017年7月1日よりルノー平塚として、ルノー・ジャポン株式会社と正規ディーラー契約を締結し現在に至る。
渡辺社長にとっては、今回で2度目の大きな決断であったという。
1回目は代表に就任する際、まず始めての大きな決断を強いられた。
それは、イタリア車、フランス車のどちらのブランドを残すかということだったという。
そして、苦渋の決断の結果イタリア車ブランドを選択。その決断から9年が経過した時、2度目の決断に迫られ、今回も大きな決断をし、イタリアブランドからルノーブランドへブランドチェンジをした。
ビジネスの選択は非常に勇気のいることだが、ビジネスの将来性、従業員の生活のことを第一に考え、世界の車市場がハイブリッドやEVなどの時代の変化に適応しつつある世の中、
その時代にあったビジネスができるブランドとビジネスをしなければ、将来がないと判断をした。
また、ブランド再編成の影響で新店舗の建設、CIなどの基準が経営環境に重くのしかかること、
車のラインナップが増えない中で新しい店舗を作っていくことに大きなリスクを感じ、リニューアルするのであれば、ここで更なる新たな挑戦へ挑む覚悟を決めたという。

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Q
ディーラーをチェンジするにあたり大変だったことも多いのでは?


渡辺社長
一言でいうと大変です。
まず、従業員1人1人へビジネス転換の説明をし、それから弊社を長らくご愛顧頂いているお客様へ報告。
そして幕を閉じるブランドのインポーターとのやり取り。
更に、同時進行で新ブランドとの販売店契約締結、店舗工事の段取りを行いながら、お客様と従業員へのフォローアップを行う。
一筋縄ではいないことばかりで、様々な苦難も多々あったが、それは今までのことに区切りをつけることの難しさ、そして新しいことを始めることの大変さで、絶対に乗り越えなくてはならない大きな壁である。
全ての方には理解されないという現実も受け止めながら、アレーゼ湘南は、新たな挑戦に社員一丸となり、全力で挑んでいきます。
様々な業界の方、弊社のお客様、そしてその他SNS関連を通じて、たくさんの方より暖かいお言葉を頂戴し、大変嬉しく思っている反面、皆さんのご期待に添えるよう、社員一同日々精進して参ります。
 
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Q
新たにスタートしたルノー車販売の印象のはどうですか?


渡辺社長
7月から販売を開始し、早2ヶ月が経過しようとしてます。
慣れない環境化でスタッフ一同が全力で頑張ってくれたおかげで、滑り出しの販売は好調です。
様々な方からのプレッシャーが重くのしかかりますが、そのプレッシャーをバネに湘南エリアにたくさんのルノーファンを増やしていくことが私たちの最大の使命だと思い、日々努力を惜しまないことを固く誓い、会社としてルノー・ジャポンから新人セールスマン表彰や優秀店舗表彰のタイトルが獲得できるよう全力で戦い続けます。
この神奈川県は激戦区なので、様々な販売活動を積極的に行い、たくさんのお客様にご来場頂けるような取り組みをしていきます。
また、以前に比べて親子連れのお客様が非常に増えたこともあり、親子向けの飾り付けやキッズコーナーなど、お子様が楽しんで頂けるようなお店作りを心掛け、また遊びに行きたいと思ってもらえるようなお店にしていきます。

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渡辺社長
販売ボリュームの中心は、トゥインゴ、カングーですが、当店では他店に比べ、ルーテシア、キャプチャー、メガーヌなどのハッチバックタイプも人気となっています。
今まで扱っていたブランドにハッチバックタイプが多かったことが理由の1つなのかもしれません。

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渡辺社長
ルノーブランドに関して言えば、グループ会社である日産のEVに関する技術力や三菱のプラグインハイブリッドの技術なども見込めるため、将来性を感じています。
現状のラインナップを見てもトゥインゴのような小型乗用車からカングーのようなファミリー向け、ルノー・スポールのようなスポーティータイプまでバリエーションに飛んだ商品展開となっており、販売の機会を逃すことが少ないです。
ブランド自体が成長段階にあるので、まだまだこれからも期待できるブランドだと感じています。

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Q
今後はどのようなお店になっていきたいですか?


渡辺社長
オリジナル商品を増やし、近隣店舗との差別化を図っていきたいです。
既にトゥインゴ用ローダウンスプリング、トゥインゴ用低ダストパッド、各モデル用LEDバルブ、各モデル用ブラックホイールボルト、各モデル用ショートアンテナ、トゥインゴ用電動格納ミラーなどのオリジナル商品を取り揃えてます。その他、社外品の取扱も積極的に行ってますのでお気軽にお問い合わせください。
電動格納ミラーについては、フィアット500用で成功した経験を活かし、直ぐにトゥインゴ用を製作し商品化しました。
日本車では、軽自動車にも標準で付いているものですが、フランス車やイタリア車にはまだ着いていない、、、
そういった利便性のある装備をお客様が求めるなら、弊社で作ってしまおうという考えで商品化してます。
様々なご要望に応えられる店舗を目指していきます。

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Q

自社で開発をしていらっしゃるのですか?

渡辺社長
弊社メカニックは、とにかくみんな車が大好きで、お客様のご要望に可能な限りお応えするお店です。
むしろディーラーというよりショップに近い感覚で、アットホームな雰囲気のお店なので相談もしやすいです。
ディーラーだから、きっとできない、、、やってくれない、、、もうそういう時代ではありません。
弊社は、指定工場なので保安基準はしっかり遵守し、基準が満たせていることについては積極的にチューニング等を行っています。
商品開発リーダーである清水チーフは、非常にアイデアが豊富で、且つ器用であることから、こういう商品があったら良いなと思うものを次から次へと形にしてくれます。 
弊社では、フランス車に限らず、フィアット500、パンダ、アバルト500、アバルト124スパイダー用の電動格納ミラー化やデュアロジックの修理なども得意としており、
ウィークポイントとなる個所の修理においては、他には負けないと自負してます。
特に純正品にこだわらず、社外品の積極販売、オリジナル商品の積極的な開発を行い、お客様に満足頂けるような対応を心がけてます。
メンテナンスに関しては、従来通りアルファ ロメオ、フィアット、アバルト車、更には他ブランド、国産車も積極的にやってます。
何かお車でお困りなことがありましたら、アレーゼ湘南へお気軽にご相談ください。

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お客様の問題を一緒に解決したいという気持ちが大切だと思っています。
どんなことでも、可能な限りスタッフ一同、精一杯ご対応させて頂きます。
いつまでもお客様に必要とされ、愛され続けるお店をモットーに日々精進して参ります。

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Q
これからどのような活動をしていきたいですか?
 
渡辺社長
過去には、共通の車を通じてお客様同士が交流をもてるツーリングイベントを実施していましたが今は、、、続けていくことが大切なので、必ず復活させます。
また、震災等で被災された方々へ微力ながら会社として支援するため、チャリティーイベント、チャリティコンサートを行っています。
今後も様々なイベント活動を通じて、お客様との絆を深め、出会ったご縁をいつまでも大切にしていけるお店づくりに力を入れていきたいです。

今日はありがとうございました。

インタビューした感想は、代表の渡辺社長は年齢もとても若く、考え方も柔軟で、新しいことにどんどん挑戦していくフットワークの軽さのある方に感じました。これからのアレーゼ湘南、ルノー平塚の動きが、どのように新しい風を吹かせて行くのか、とても楽しみなディーラーさんだと思いました。

渡辺社長、突然のインタビューの申し出を快く受けて下さり、本当にありがとうございました。

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終わった後も車談義に花が咲いてます。  
 
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INFORMATION
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アレーゼ湘南株式会社 ルノー平塚
http://www.arese-shonan.jp/
http://dcms.renault.jp/dealer/renault_hiratsuka/
〒254-0055  平塚市上平塚1-1
TEL:0463-51-6070  FAX:0463-51-6170
営業時間:10:00〜19:00
定休日:月曜日、第一、第三火曜日(祝日の場合は、翌日)
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October 11,2017 Wed    ショップ紹介  



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第4部はOZで働く人の紹介です。

ホイールを造るために多くの人がさまざまなセクションで働いています。その一部をご紹介させていただきます。

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Emiliano Visentin エミリアーノ・ヴィセンティン
Operation Manager オペレーションマネージャー



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Davide Borgese ダヴィデ・ボルジェーセ
Head of Magnesium Production Cell ヘッドマグネシウム プロダクションセル 



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Romano Reffo ロマーノ・レッフォ
H.R. Manager ヒューマンリソースマネージャー



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Stelio Michielan ステリオ・ミケラン
Chief Engineer チーフエンジニア



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Paolo Coratta 
パオロ・コラッタ
Modular wheels, QC for Motrobike and OES モジュラーホイール、バイク&OES QC



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Sigrid Bachmann シグリッド・バッハマン
Sales Customer Service Japan セールス カスタマー サービス ジャパン

 

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Martina Bordignon マルティーナ・ボルディニオン
Communication & PR Manager コミュニケーション&PRマネージャー

 

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Eros Saretta エロス・サレッタ
General Manager ゼネラルマネージャー


今回、広報担当のマルティナさんに工場内や会社内の案内をして頂きました。初日はプレゼンテーションに工場見学にミュージアム見学と内容が盛りだくさんでしたが、調整して頂き、スケジュール通りに見学することができました。どうもその立ち振る舞いなどを見ていると、日本でいう「姉御肌」な気質のようで、皆さんから頼りにされる「姉さん」的存在のようでした。

また、日本のカスタマーサービスを担当しているシグリットさんは、大の日本好き。大学時代はヴェネツィア大学で日本語を専攻していたそうで、日本語がとても上手でした。今回の取材でもヴェネチアやボローニャ観光、アバルトのレースにも同行して頂き、日本からの取材陣とも非常に親しくしていただきました。
 
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こちらの「OZ TECH LABO」はチーフエンジニアのステリオさんのチームがいる開発ルームです。特別に入室し撮影させていただきました。

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10名ほどのスタッフで、デザイナーとエンジニアが1つの部屋で仕事をしています。OZの優れたデザインかつ高性能なホイールは、この部屋で研究開発されているのですね。



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他にも各工程で色々な人が関わっており、手を振ってファインダーを覗くと、皆さん人懐っこい笑顔を振りまいてポージングするあたり、イタリア人の陽気な国民性を感じました。

このパドヴァの工場で、こういった方々により作られた製品が、遠く日本まで運ばれ、私たちを乗せて日本の道路を走っているんですね。

今回、本社の取材を通じて色々な角度からOZについて深く知ることにより、製品のレベルが他社の追従を許さず、何故レース界に燦然と歴史に名を残し、今もなお第一線でますます輝き続けることが出来ているのか、理解することが出来ました。


次はイモラサーキットに移動して、全ての車両がオーゼットのホイールを装着するレース「トロフェオアバルト」の観戦をレポートします。

第5部につづく。


October 2,2017 Mon    取材レポート  



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OZイタリア現地取材の初日。第3部は工場見学とミュージアム見学です。

工場見学では、普段入ることの出来ない工場の裏側、ホイールが出来るまでの工程をご紹介します。

ミュージアム見学では、2006年にOZの創業35周年を記念して開設されたミュージアムを動画や写真と共にご紹介します。


工場見学

高性能ホイールの製造工程に迫る

まずは原料の塊を溶解炉で溶かす工程です。

OZホイールの原料はマグネシウムとアルミ合金です。

競技用はマグネシウムとアルミ合金、アフターマーケットではアルミ合金のみと用途に合わせて原料が変わります。
 
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大きな溶解炉が3つフル稼働しています。
 
特別に溶解炉の扉が開くところを見ることが出来ましたので、動画と併せてご覧下さい。





次の工程ではこのドロドロに溶けた原料を型に流し込んでホイールの形を作っていきます。

OZでは低圧鋳造という、炉中に差し込んだパイプから素材を吸引し、金型に充填させるという鋳造法の技術を使っています。

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鋳造機に流し込んだ後は空気または水で冷却して固めていきますが、この時の冷却時間もホイールによって異なります。

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革新的技術『フローフォーミング製法』

OZホイールの中でも特にハイパフォーマンスな製品は、『フローフォーミング製法』によってハイパフォーマンス・スポーツモデルへと仕上がります。

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フローフォーミング製法の手法絵図と伸ばす前と伸ばされた後の模型です。

リム部のアルミ分子組織を均一に引き伸ばすことで、半分ほどの薄さになっていることがわかります。

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高回転させながら熱を加えることで、鍛造ホイールと同様の強度や剛性、対衝撃性などの高度なホイールに仕上がります。

さらにリム部を薄く引き伸ばすことによる軽量化でスポーツパフォーマンスを高めています。


世界最高レベルの鍛造技術

OZは、鍛造ホイールの生産にも力を入れています。

現地で丁度生産されていたホイールは、BMWアルピナ純正やフェラーリのOES用などがありました。

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OZのホイールは全ての商品がTUV認定(消費者に対して品質と安全を保証した証となる、世界で最も高い評価を受けている認定の1つ)を受けていますが、それ以外でも社内だけで決められた試験や品質チェックがいくつもあり、外観や品質、力学的な部分を含めケミカルやX線などのテストをしています。

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例えばこちらはホイールにX線を照射して内部の状態を確認している場面です。


画期的な実験システムでニュルブルクリンクでの走行を再現

2001年に投入された『バイアクシアル・テスティングマシーン』はドイツ・ニュルブルクリンクでの走行をシュミレート出来る画期的な実験システムです。

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長距離走行や不均一な道での走行などの過酷なテストを繰り返すことにより得られた実験データは、高剛性、耐久性、軽量化、そして新たな構造の追及を実現可能にし、ホイールの性能を飛躍的にアップする事に成功しています。

この実験では実際の走行に限りなく近いシミュレーションが出来るため、レースチームへの的確な提案やテストの段階で高性能なホイールを生み出すことが可能となります。

このようにOZの物づくりへの拘りは社内でのたくさんの試験からも感じることができます。

また、OZでは1度レースに使ったホイールを回収して測定器にかけ、再利用できるものは綺麗に塗装し直し、チームに返しています。

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このような細やかな対応をしているのはOZ Racingだけで、レース業界で重要なポジションとなっている理由がよくわかります。

工場見学でも、0.1秒を争う世界で戦うOZホイールの『チームの為に共に戦う』情熱を強く感じました。

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レース用ホイールの製造ラインに潜入

ここからはレース用のホイール製造ラインを見学しますが写真撮影はNGですので文章のみでご紹介します。
(途中の写真は工場内の写真ではなく参考画像となります)

レース用のホイール工場では過去のレースに使用したホイールや最新のホイールを実際に見ることができました。

実際に持ってみると見た目からは想像できない程の軽さです。

先ほどのプレゼンテーションではチームによって異なる専用設計をしているとの説明がありましたが、実際に見て納得です。

表のデザインだけを見ると同じように見えても、裏側はそれぞれのホイールで全く違う複雑な形状をしています。

コーナリングでの撓み具合や熱が逃げやすい構造であったりという部分も、チームのマシンに合わせた専用設計で作られています。

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バイク用ではMotoGPでレプソル・ホンダのマルケス選手が乗ったバイクに装着されていたホイールを見せて頂きましたが、とても軽量です。

バイクのほうが性質上、ホイールの性能に大きく結果が左右される為、ホイールの性能が更に重要になってくるのだそうです。

コーナリングでタイヤが曲がるには剛性も必要なため、軽いだけではもちろん良いホイールとは言えず、組織が密に保たれている高性能なホイールを作る技術がとても重要になってきます。

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学生フォーミュラ

工場の一角には学生がフォーミュラカーを構想・設計・製作する為の作業場があります。

学生フォーミュラでも毎年OZホイールの装着率は上がっており、他のレースと同様に上位のチームの装着率は高くなっているそうです。

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学生のうちからこれ程本格的にモータースポーツに取り組むことができる環境は素晴らしいですし、将来的にレースや車業界に携わる学生を育てることもOZの大切な取り組みの1つです。
 
 

ミュージアム見学

 
工場見学の後はOZミュージアムの見学です。
 
こちらのミュージアムは2006年にOZの創業35周年を記念して開設されました。

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創業当初から現在まで、46年のOZの歴史と革新的な技術と設計で生み出されたホイールが保管されています。




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フェラーリ、ランボルギーニ、マセラティ、アストンマーティン、ロータス、マクラーレンなどの名だたる自動車メーカーへ供給してきたことがわかります。
 
これだけ歴代のホイールを一度に見ることが出来るのはこのOZミュージアム以外にはありません。

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OZの別ブランドであるMSWもこんな昔から存在していたんですね。
 
OZの長い歴史の一旦をこのミュージアムでは自分の目で見ることができます。

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次はOZ本社で働く人々を紹介します。

第4部につづく。


September 27,2017 Wed    取材レポート  



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OZイタリア現地取材の初日。まずはOZの本社訪問です。

第2部では本社ショールーム及びプレゼンテーションについてご紹介します。

OZの本社はイタリアのヴェネチアからほど近くのパドヴァという街にあります。

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ゲートを超えるとOZホイールを装着した車やバイクのボードが目を惹きます。

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建物の中に入るとまず実物大のF1マシン”ジョーダン195プジョー”がお出迎えです。



歴史の重みを感じるショールーム

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2階のショールームにはOZホイールがずらり。
 


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こちらは記念すべきOZ最初のホイール。ミニクーパー用に作られた「Mini」です。

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そしてこちらは「Mini」のデザインをモチーフに特別にリバイバルされたOZの45周年記念モデル「Anniversary 45」です。

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その横にはこちらもリバイバル版として登場した『ラリーレーシング』が展示されています。その他にもレース用のホイール、バイク用のホイールなども展示されています。

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MSWやスパルコなど現在OZが手掛けるシリーズの展示もあります。

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OZと言えば性能はもちろんのこと、デザインにも拘られたホイールで人気がありますが、これだけの種類と数が揃うと壮観ですね。さすがはOZ本社のショールームです。

 

OZの歴史と取り組み、レースでの実績について知る

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ショールームの見学の後はビジネスデベロップメントマネージャー、アンドレア・ベルノーニ氏(写真左)とジャパン代表取締役の内山晶弘氏(写真右)によるプレゼンテーションです。
OZが設立されてから現在の地位を築くまでの歴史や物づくりへのこだわりについて深く探求していきます。 

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1971年1月4日、イタリアのヴェネト州でシルヴァーノ・オゼッラドーレとピエトロ・ゼンによって創業されたことから、創業者の頭文字を取って『OZ』と名付けられました。1984年にはレーシング用ホイールのみを製造する『OZレーシング』が立ち上がり、F1にてアルファロメオ・ユーロレーシングへホイールの共有を始めました。

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こちらの赤いホイールが初代のF1ホイールです。

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1990年
カルロス・サインツがOZホイールを装着したトヨタ・セリカ4WDでWRCで勝利。
この頃から、オーゼットのWRCのイメージが世間に浸透していきます。
また、こちらのホイールは今だに絶大な人気で、リバイバル版も登場し大きな話題となりました。
 
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1998年
ドイツ技術検査協会(TUV)のISO 9001認定を取得。
イタリアの会社において全体の製造サイクルでこの認定を取得したのはOZが初めてです。
現在製造されているホイールは全てTUVの認定を受けています。
 
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2001年
有名なデザイナーやカロッツェリアとのコラボレーションを開始。

デザイン性にも拘り、ジウジアーロやピニンファリーナなど数々のデザインナーやデザイン会社と積極的にコラボレーションすることで、ホイールデザインのトレンドリーダーでもあります。
 
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長年コラボレーションしているデザインスクールがデザインした未来型の車にもOZホイールが装着されています。
 
2002年
日本式『カンバンシステム、ジャストインタイム』を導入。

会社を更に良くして行く為、トヨタ生産方式の採用を開始。社内での生産や在庫の見直しを行い、現在も改善を続けています。
 
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2005年
F1、Le Mans、WTCC、WRCなど全てのカテゴリのレースでタイトルを獲得。
 
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2006年
本社にホイールミュージアムを開設。

創業35周年、WRCは20周年、F1は25周年、合計で100以上のタイトルを獲得するまでに至りました。
 
2011年
40周年。F1、WRC、DTM、Indy500など他にも数多くの優勝を収める。
 
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2013年
F1、WRC、Le Mans、Indy500などで優勝。

特にF1ではレッドブルのセバスチャン・ベッテルが4年連続でチャンピオンとなりました。
 
2017年
創業46周年。長年に渡り健全な状態で経営をしている数少ないメーカーのうちの一つ。

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子会社はドイツ、日本、シンガポール、イギリス、デンマークにあります。従業員はイタリアで180人、外部で220人在籍しています。
 
これまでにF1が1985年から、WRCは1989年から、合計で150以上のタイトルを取ってきました。
 
現在はレーシング、アフターマーケット、モーターバイク、OESを行っています。
 
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2000年までは車メーカーのOEMをやっていましたが、価格や納期の縛りがあり、自社のブランディングやレース活動の負担になるため、現在のOEMは一部のスペシャルカーのみで量産型のOEMからは手を引いています。
 
その結果、自社の商品開発、研究に集中することができるようになり、良い循環を生むようになりました。
 
OEMをほどんどやっていないというのはホイールメーカーとしてはとても珍しいことですが、この取り組みが高品質のホイールを作ることに繋がり、レースで結果を出すことで、F1やWRCなどのチームからの信頼を獲得しています。
 
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現在、4つのブランド「OZレーシング」「Xライン」「MSW」「スパルコ」を展開しています。スパルコはOZのブランドではありませんが2006年から契約を結び、設計、開発、販売を行っています。
 
4つのブランドで70種類のホイールデザインがあり、30種類以上の色や仕様、大きさ(12~22インチ)、3万以上のコンビネーションがあります。
 
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世界80ヶ国以上に輸出しているため、市場の大きいアメリカやヨーロッパのサイズに合うものが多く、全ての需要にマッチするのが現在の課題です。
 
長年のレース経験で培ったテクノロジーにより、アフターマーケットでリリースするホイールの用途に合わせてフィードバックを行います。
 
例えば軽量ホイールならF1の経験を活かし、軽量化やスポークのつけ方、デザインなどを反映します。

最初に作られたMINIも然り、レース用のホイールを作るところからOZレーシングが始まったことから、アフターマーケットでもレースのDNAは受け継がれ続けています。
 
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メディアで賞を獲得したホイールの一部。
 
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レースに関しては車のデータがないと正しいホイールを作る提案が出来ないため、マシンの情報を聞き守秘義務を結んだ上で、どのようなものがベストかということを研究し続け提案することで、チームからの信頼を多く集め、長く続けることができています。
 
チームごとに最高のパフォーマンスを発揮できるように作るのがOZの拘りあり、チームによって異なる専用設計を提案をしているホイールメーカーはOZ以外にはありません。
 
どのサプライヤーよりも高品質なホイールを作り続けることで、各方面のトップカテゴリのチームから指名されるまでになっています。
 
ホイールの素材はもちろん、力学的にどのような形状にするか、例えばコーナリングでホイールがどのように撓むか、どのように空気が抜けるか、熱は逃げやすくなっているかという観点で形を作る技術がとても重要になってきます。
 
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ピレリタイヤから18インチのF1タイヤを開発したいとの依頼がありましたが、F1は13インチの厚みのあるタイヤのほうがサスペンションに優しく、18インチではブレーキや他のパーツに支障が出るため、エンジニア的にまだ対応できていませんが、将来的にはそういう流れになって行くと思われます。

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その経験を踏まえ、新しいレースカテゴリ「フォーミュラE」では、現在OZだけが18インチホイールを作っており、それが将来的にもアドバンテージとなっていくことと予測されます。
 
2004年から2015年までにチャンピオンになったチームの装着率は、WRCが全マシン、F1は6チームとかなり高くなっています。
 
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今年もF1ではメルセデス、フェラーリ、レッドブル、ルノー、ザウバー、ハースへ提供しています。
F2は100%OZのホイールが装着されています。インディカーは99%(1社以外)OZのホイールが装着されています。フォーミュラEは18インチ外側に空力を考えられたものが付けられています。GT3車両はアウディR8、マクラーレン、ベントレー、シボレー、ホンダにも提供しています。

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WTCCではホンダとボルボに提供しています。
 
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WRCは100%OZホイールが装着されています。
 
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最近人気のラリークロス(車が700馬力ほど出してぶつかり合いながら走るレース)はアウディ、プジョー、ワーゲンに提供しており、去年はアウディが優勝しました。
 
近年ではモーターサイクルにも力を入れており、モーターバイクのレースでもOZホイールを装着しているメーカーがほとんどです。

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昨年チャンピオンのホンダ(マルケス)を始め、ヤマハやドゥカティなどにも供給しており、今後も提供チームは増えていきます。
  
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学生フォーミュラへも専用のホイールを提供しており、2012年から提供を開始して以来、毎年OZホイール装着率は上がっており、現在では16校が採用するまでになっています。特に上位のチームでのOZホイールを装着率は高く、学生同士の情報交換の中でのOZの高評価が装着率と直結しています。

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今回の取材で観戦するアバルトのワンメイクレースは全てOZのホイールが装着されています。

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アバルトへはレースやOEMでも供給しており、アバルト124スパイダーのラリーカーにも装着されています。

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トヨタ86のTMGのワンメイクレースではウルトラレッジェーラが全ての車両に装着されています。

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今回OZイタリア出張に同行させて頂いたmaniacsさんとDueILさんのご紹介も。

プレゼンテーションを通じ、レース経験30年以上の実績とチームの勝利のために共に戦うという情熱がホイールのトップメーカーであり続けるOZの根源なのだという事が伝わって来ました。


次は実際に工場でホイールの製造工程とミュージアムを見学します。

第3部につづく。


September 21,2017 Thu    取材レポート  



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