• プロフィール2に写真を追加してください。
witten by い~さん
世界中
うんうんする
5


今年のJAIA(日本自動車輸入組合)の試乗会は、カーくる編集部としては過去最高にハードな試乗会となってしまいました。

試乗記のライターが実質4名で、なんと1人あたり4台~6台のレポートを担当する事になったんです。
いや~、これって結構辛い事なんです。

JAIAの試乗会と聞いて「色々なインポートカーが乗れていい機会じゃないですか!」と言って頂ける方はたくさんいらっしゃるんですが、そりゃぁ「遊びだったら」楽しいわけですよ。

そりゃ僕らはこうしてカーくるで作業してるわけですからもちろん車は好きです。その中でも輸入車が特に。って言っても日本車が嫌いなわけではありませんので弁明しておきますが。。。

と、前置きはそれぐらいで、今年も大磯ロングビーチにやってきたわけです。はい。

そして今回、編集部「I /アイ」がレポートさせて頂く1台目はなんとポルシェです。

180207JAIAPOR (13).jpg

そう。ドイツのアレですよアレ。僕ら車好きにとっては夢の車のポルシェです。

しかも今回レポートさせて頂く事になったのは・・・なんと憧れのポルシェ911 タルガ4 GTS!

180207JAIAPOR (16).jpg

ポルシェの中でもデザイン、性能、パッケージングが全て自分の夢の形になった一台がタルガです!

ボタン1つでルーフを格納すればオープンドライブまで楽しめて、屋根がある分荷物もちゃんと積めちゃって、しかも911の速さはまったくスポイルされていないというモデルがタルガなんです!

180207JAIAPOR (8).jpg

あぅぁぁ、憧れのポルシェに試乗となると心の準備が!緊張が!・・・という間もなくやってきましたポルシェ 911 タルガ4 GTSの試乗の時間が。

しかもカーくるメンバーによる試乗車両ローテーションの関係でいきなり西湘バイパスのパーキングエリアからスタート。色々な意味で泣ける~。

180207JAIAPOR (4).JPG

今まで色々な車達を試乗して来ましたが、ポルシェのステアリングを握るのはかなり久しぶりだったりしました。

実は初代ボクスター(986型)以来なのです・・・カーくる編集部にいてどんだけポルシェに縁が無いんだ?っていう感じですが、かえってポルシェを初体験みたいな感覚でレポートできるかもしれないから結果オーライ?

この10年で如何にポルシェが進化したのか?をさっそく堪能させて頂きましたのでここからはちゃんとインプレッションを!

180207JAIAPOR (19).jpg

まずはガッチリとホールド具合の良いシートに腰を下ろすと・・・ちょっと圧迫感を感じる。

ポルシェという車の持つ雰囲気に飲まれているのか?それともただの緊張か?はたまた15年前と比べると色々と増えた操作系のスイッチに気圧されたのか?

180207JAIAPOR (2).jpg

近年、ポルシェのアイコンになっているコンソールセンターの時計。
この時計すら、デザインと機能が融合していて大変視認性が良い。

180207JAIAPOR (18).jpg

そしてなんと言ってもこのドアノブ!
デザインにも質感にも、ちょっとした作りこみにも拘らずポルシェの拘りが感じられるのが嬉しい。

180207JAIAPOR (20).jpg

オルガンタイプで重めのアクセルを踏み込めば低回転から迫力のある音と振動が背中側から響いてくる。
どれほどのパワーがかかるか想像もつかず、慎重に右足に力を込めて西湘バイパス本車線に合流、そして加速!

180207JAIAPOR (10).jpg

すると「これが最新のポルシェの加速か!」と一瞬で理解させてくれるようなGが体にかかってくる。
みるみるうちに左右の流れる背景に視力が追いついてこなくなり、前走の車輌との車間が狭くなる。

180207JAIAPOR (9).jpg

あっ!前の車きっとビックリしてるな。ゴメンね。とちょっと反省しながら右足に込める力を抜いて周りの流れに合わせた速度に戻す。

180207JAIAPOR (11).jpg

一般道なんかでタルガ4 GTSの本領を発揮させるようなスピードまで踏みこめるはずもないけれど、少し走り出したところでパワー・ボディ合成・操縦性・足回りのセッティングが全て高次元でバランスされている事を直感的に理解できる。

しかも特筆すべきはサスペンションの滑らかな動きで、西湘バイパスと一般道で快適な走りを満喫する事ができた。

試乗途中でわざと荒れた路面部分を走ってみたが、ロードインフォメーションの伝え方も必要にして十分。

タルガということで、カブリオレよりは合成が増している事もこの乗り心地に寄与していることは間違いないが、これほどまで快適とは。

180207JAIAPOR (3).JPG

なるほどね。乗ってみればどうしてこのような価格帯のポルシェが日本国内で、そして世界でバンバン売れているのかもよく理解できた。

他のメーカーだってスポーツカーはたくさん作っている。でも、このポルシェの最新の911は格別だ。

180207JAIAPOR (1).jpg

最新のポルシェはそりゃ価格だって他のメーカーの車に対して一枚も二枚も上手だけど、それを納得させるだけのアドバンスを頭と体と・・・そしてハートで感じられた。

180207JAIAPOR (5).JPG

ほんの短い時間の試乗だったけれど、もうこれ以上無いというぐらいポルシェの出来の良さを知ってしまった。

180207JAIAPOR (6).JPG

イタリアの跳ね馬や猛牛のような官能的な高揚感には包まれることはないかもしれない。

いや、決してそんな同質の高揚感は味わえない。

でも、最新にして最高の工業製品・・・工業製品というと色気を感じられないけれど、ポルシェは色気じゃない!

180207JAIAPOR (17).JPG

ドイツのエンジニアやマイスターの物造りに支えられ、完成度がこの領域にまで踏み込んだ最新のポルシェ。
まずは車好きの皆さんには試乗する機会をぜひ作って欲しい。

えっ?ポルシェを持っている友人がいない?だから試乗出来ない?
ディーラーも敷居が高くて近寄りがたい?

いや、もちろんそんな事分かってる。
でも、何とかして最新のポルシェを是非体験して欲しい。

あなたにとって、それだけの価値はあるはずだから

180207JAIAPOR (12).jpg

ポルシェ 911 タルガ4 GTS
<主要諸元>
全長×全幅×全高:4,528×1,852×1,291mm
ホイールベース:2,450mm
車両重量:1,605kg
エンジン種類:3リッター水平対向6 DOHC 24バルブ ターボ
排気量:2,981cc
最高出力:450ps(331kW)/6500rpm
最大トルク:550Nm(56.1kgm)/2150-5000rpm
トランスミッション:7段AT 
駆動方式:4輪駆動
燃料消費率(JC08モード走行):8.7 L/100 km
メーカー希望小売価格:2,154万円(消費税込)

180207JAIAPOR (7).JPG


February 14,2018 Wed    JAIA輸入車試乗会2018  



witten by CARGO
世界中
うんうんする
14


IMG_9358.jpg
JAIA(日本自動車輸入組合)試乗会2018のトップバッターを飾るのは、話題のフォルクスワーゲンのフラッグシップモデルとなる「アルテオン」である。

IMG_4392.jpg
デザインをご覧いただければ、「こんなクルマを実用車で得意なフォルクスワーゲンがつくったのか?」という疑問がわくが、思い出してみれば、以前パサートをベースにした「パサートCC」、後に「フォルクスワーゲンCC」と呼ばれたクルマがあったのを思い出す。

いかにも、まじめなセダンという印象のパサートとは大違いで、メルセデスが先鞭をつけた「CLS」、その後BMWも「6シリーズグランクーペ」など、いわゆる「4ドアクーペ」を用意している。今回のアルテオンは大きなハッチゲートが用意されているから、厳密に言えば5ドアだが、流麗なデザインを持った、4枚ドア車であることは間違いない。
IMG_4387.jpg

IMG_9372.jpg

まず、走り始めで驚くのは実にステアリングがクイックなこと。ステアリングのロックtoロックは2回転。走りの楽しさという面もそうだが、駐車する際なども容易にできるのが魅力的だろう。これはプログレッシブステアリングと呼ばれ、低速と高速ではステアリングのギア比が変わるようになっている。わかりやすくいえば、小さな舵角ではタイヤは大きく切れるような仕掛けになっている。

IMG_9360.jpg
そして、次に感じるのが乗り味のしなやかさ。245/35R20なんという、偏平率が極めて低い、そしてホイールインチも20インチという驚くべきタイヤが採用されているが、そんなことを感じさえないしなやかさを提供させるのだから、驚かされる。モード切り替えスイッチがあったが、スポーツモードもコンフォートモードも乗り味の違いはあまり感じられなかった。分かりやすく言えば、スポーツモードにしても「いかにもスポーツにしました」といった硬さを感じさせないのが個人的には気に入った部分である。

次に驚かされたのは騒音が静かなこと。発進時、クルージング時などはまるでエンジン音は聞かせず、気持ちよく、高級車らしい走りを提供する。
IMG_9367.jpg

IMG_9366.jpg
しかし、モードスイッチで「スポーツ」をチョイスすると、途端排気音が変わり、野太い重低音が聞こえて、かなりスポーツする感の演出が加わる。結構、ドライバーをやる気にさせる音だ。

IMG_9361.jpg
最高出力280馬力、最大トルク350Nmを発生するということで、必要十分以上のパワー・トルクを持ち合わせているが、さらにいいのはそれを無駄なく路面へ伝えられる4輪駆動を採用している点である。
スポーツモードで、一旦停止から、アクセルを一気に踏む加速をしてみたが、しっかりとトラクションがかかりつつ、太い排気音が聞こえてくる様は良くできたGTカーに乗っているようだ。

インテリアはメーター部がフル液晶になっていたり、中央部に綺麗なディスプレイがあるなど、新しさはあるように一瞬感じるが、今ではゴルフでさえ同じレイアウトを持つ。となると、このアルテオンならではの違いを感じたかったのも事実だ。

DSC_7412.jpg
さらに、ヘッドアップディスプレイもあるものの、透明の板に映し出すタイプで、高級車ならば、ガラスに反射させる方式のほうがよりいいと感じる。

驚かされたのは後席だ。こんな流麗なスタイリングのクルマだと、頭上空間が狭かったり、狭隘感があったりと不満が絶対出てくると予想していたが、まず、膝周り空間が大変広い。
IMG_9369.jpg

IMG_9378.jpg
そして、頭上空間も確保されており、座高の高い筆者でもルーフに頭が触れるという不都合はなかった。

見た目だけのクルマかな…と高をくくって乗ると、そのまとまりの良さに驚かされた1台であった。コンフォート性能と、スポーツ性能が極めて高い次元で両立させているのはさすがフォルクスワーゲンといった印象である。

IMG_7046.jpg
そして、だれもがきっと「カッコイイ」と思わせるデザインでありながら、荷室空間も広く、実用性が高いのもなかなかである。
IMG_9370.jpg

多方面からみても、なかなかうまくまとめられているクルマ、それがアルテオンであった。
DSC_7411-01.jpg

フォルクスワーゲン アルテオン Rライン 4モーション アドバンス
<主要諸元>
全長×全幅×全高:4,865×1,875×1,435mm
ホイールベース:2,835mm
車両重量:1,720kg
エンジン種類:直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボ(4バルブ)
排気量:1,984cc
最高出力:206kW(280ps)/5,600~6,500rpm
最大トルク:350Nm(35.7kgm)/1,700~5,600rpm
トランスミッション:7速DSG
駆動方式:4輪駆動
燃料消費率(JC08モード走行):13.3km/L
メーカー希望小売価格:599万円(消費税込)
※試乗車は(電動パノラマスライディングルーフ、有償オプションカラー、フロアマット装着車)
公式サイト:http://www.volkswagen.co.jp

IMG_4380.jpg

IMG_4400.jpg

IMG_7048.jpg

IMG_7083.jpg

IMG_9357.jpg

IMG_9359.jpg

IMG_9368.jpg

IMG_9373.jpg

IMG_9374.jpg

IMG_9377.jpg

February 12,2018 Mon    JAIA輸入車試乗会2018  



witten by CARGO
世界中
うんうんする
11


お待たせしました。
毎年、この季節といえば「JAIA(日本自動車輸入組合)」が主催する、輸入車イッキ乗りの季節です。

IMG_7004.jpg

IMG_7006.jpg

今年も、カーくる編集部は幸運なことに、20もの輸入車に試乗することができました。
一番安い239万円の「シトロエン C3」から、2154万円の「ポルシェ 911 タルガ4S」まであります。

IMG_7020.jpg

IMG_7061.jpg

そして、やはり今のトレンドでもある「SUV」にも結構試乗することができました。

そこで、今年は今回のこの試乗車20台を大きく分けて2つのカテゴリーに分けることにしました。

こちらの「カーくる」のページにアップするのはスポーツモデルやセダンなどを中心にしたいと思います。

●カーくる(http://carcle.jp)での試乗レポートアップ予定車
・ジャガー Fタイプ
・シトロエン グランドC4ピカソ
・ポルシェ 911タルガ
・フォルクスワーゲン アルテオン
・アウディ RS5クーペ
・キャデラック CT6
・ボルボ V60ポールスター
・メルセデス・ベンツ S560
・BMW 523d
・シトロエン C3
IMG_4619.JPG

IMG_7062.jpg

IMG_7162.jpg

IMG_7242.jpg

IMG_7445.jpg


そして、もう一つの「カーくる」である、「COVO」(http://covo.site)に今話題の電動化モデルとSUVをアップしていく予定です。

carcleCOVOhttp://covo.site)での試乗レポートアップ予定車
・アウディ SQ5
・フォルクスワーゲン e-ゴルフ
・ジープ コンパス
・ランドローバー ディスカバリー
・プジョー 3008
・テスラ モデルX
・ボルボ XC60 T8ツインエンジン
・アウディ Q7
・ミニ クロスオーバー
・キャデラック XT5

IMG_4578.JPG

IMG_7195.jpg

IMG_7465.jpg

IMG_7475.jpg

IMG_7543.jpg

IMG_7576.jpg

IMG_9530.jpg

それでは、JAIA試乗レポートのアップをお楽しみ!!


IMG_7003.jpg

IMG_7040.jpg

IMG_7042.jpg

February 8,2018 Thu    JAIA輸入車試乗会2018  



witten by カーくる編集部
世界中
うんうんする
5


こんにちは。カーくる編集部です。いつもご覧頂きありがとうございます。

全国からファンの集まる、英国車専門の老舗ディーラー、「ACマインズ」へ訪問しました。

_DSC5876.jpg_DSC5871p.jpg_DSC5865p.jpg

愛知県の岡崎市にお店を構えるACマインズは、英国のライトウエイトスポーツカーの専門店として、ロータス、ケータハム、モーガン、BAC MONOを正規販売しているお店です。
 

1階、新車ショールーム

 

_DSC5825p.jpg_DSC5823.jpg_DSC5827.jpg

メインのショールームは新車展示スペースとなっております。

 

MORGAN 3 WHEELER 

_DSC5830.jpg
_DSC5778.jpg_DSC5777.jpg_DSC5775.jpg_DSC5781.jpg

MORGAN 4/4

_DSC5821.jpg_DSC5791p.jpg_DSC5792.jpg
 

LOTUS EVORA 400 

_DSC5832p.jpg_DSC5887.jpg_DSC5888.jpg

LOTUS EXIGE S V6

_DSC5831.jpg_DSC5768.jpg_DSC5889.jpg

この日はロータスやモーガンなどACマインズが正規で取り扱うメーカーの新車が4台展示されていました。

_DSC5782.jpg
_DSC5769.jpg_DSC5770.jpg
_DSC5772.jpg_DSC5773.jpg

車の他に、キーホルダーやステッカー、マグカップ、ミニカーまで、ファンには堪らないグッズが並び、オシャレな空間になっています。

_DSC5789.jpg_DSC5813.jpg
_DSC5814.jpg_DSC5817.jpg

ショールームの壁に飾られたイラストやポスター類もレーサーのサイン入りや原画などこちらも希少価値の高いものがずらりと並んでいます。
 
ショールーム内のこのような展示物もマニア心をくすぐりますね。

_DSC5788.jpg

30th ANNIVERSARYとありますが、ACマインズさん、来年の6月30日でなんと30周年の節目を迎えるのだそうです。

そしてこちらは記念として作られたトートバッグだそうです。

ショールーム2階も宝の山?

ショールーム2階にはパーツやグッズなどが販売、保管されています。

一部非売品もありますが、入手困難なレアパーツなどもあり、こちらもお宝の山です。

このようなレアアイテムを求めて、今月2日~10日まで行われていたセールではオープン前に行列ができるほどの賑わいだっだそうです。

_DSC5812.jpg
_DSC5802.jpg_DSC5805.jpg
_DSC5797.jpg_DSC5799.jpg
_DSC5807.jpg_DSC5808.jpg
_DSC5795.jpg_DSC5798.jpg
_DSC5809.jpg

 別棟、クラシックカーショールーム

_DSC5843p.jpg

レトロな雰囲気が素敵なレンガ作りの建物ですが、こちらは実際に先代が所有していた牛舎を、クラシックカーの似合うショールームへと改装したのだそうです。

_DSC5841.jpg_DSC5897.jpg
_DSC5891.jpg

本物のアンティークな建物ですので、古いポスターやアンティーク調の家具の存在も相まって、趣溢れる空間となっています。

_DSC5835.jpg_DSC5839.jpg

ロータス、ケーターハム、モーガン等の英国ヒストリックスポーツカーが所せましと並んでいる様は圧巻です。

_DSC5900.jpg

暗くなり明かりが灯るとさらに素敵な雰囲気に。

_DSC5846p.jpg

野外の駐車スペースは昔の海外のサーキットのパドックをイメージして作られたのだそうです。
 

公道走行可能なF1マシン?BAC MONO

_DSC5858.jpg

ACマインズイチ押しの1台がこちら、BAC MONO(ビーエーシー モノ)です。

イギリスのBriggs Automotive Campany社が開発・生産・販売しているBAC MONOは1人乗りのライトウエイトスポーツカーです。

_DSC5852p.jpg

これまでの1人、または2人乗りライトウエイトスポーツカーと比べるとデザインがF1マシンのようで、スタイリッシュなカッコ良さがあります。

さらにナンバープレ―トが付いているので公道走行が可能です。

ACマインズが初めてこの車両のナンバーを取得したのですが、2年ほどの月日をかけやっとナンバーを取得したのだそうです。

誰よりも早く走りたい方にオススメの1台です。

_DSC5853.jpg_DSC5856.jpg
_DSC5857.jpg
 

併設の工場も完備

_DSC5867.jpg_DSC5868p.jpg_DSC5869p.jpg

車両の販売だけでなく工場も完備されており、メインテナンスや車検、チューンナップ、レストア全般まで、愛車をサポートしてくれます。

半世紀前の車から、日本初上陸の最新モデルまで、あらゆるタイプの車を取り扱うことが出来るのは工場で働く熟練のメカニック達の存在があってこそです。

専門性の高い車だからこそ、安心して車を預けることができる環境が整っているのは嬉しいですね。

_DSC5820.jpg

また、オーナーさんを集めた1泊2日のツーリングイベントやイギリスのグッドウッドリバイバルツアーなどもお店が企画し開催しているのだそうです。

購入後もオーナーさん同士の繋がりが持て、愛車で遊ぶ楽しさを感じることができると、大人気のイベントになっているそうです。

私も初めてお店に入らせて頂き、敷居が高いようなイメージがありましたが、お店の方はとてもフレンドリー、アットホームで温かみのある素敵なお店でした。



SHOP INFORMATION

ロータス・ケーターハム・モーガンの正規ディーラー
---------------------------------------------------------------
ACマインズ
http://ac-minds.com/
〒444-0931 愛知県岡崎市大和町北組郷中103-1
TEL.0564-32-1748 FAX.0564-32-1844
営業時間:10:00~20:00(火~土)10:00~19:00(日)
定休日:月曜日
---------------------------------------------------------------


 

December 15,2017 Fri    ショップ紹介  



witten by 美あんこ
世界中
うんうんする
0


先日、国内で発表され、11月9日(木)より発売開始された4代目となる新型『ルノー メガーヌ』。今回、秋晴れの箱根で開催された試乗会に参加してきたのでレポートします。
IMG_3140.jpg
ライバルひしめく国内Cセグメントの中で存在感を示すために、ルノーが推し進める”FTS(フレンチタッチ・トレンディー・スポーツ)戦略”に基づき導入されたのは、ルノーのモータースポーツを担う”ルノー・スポール”が手掛けたスポーツ系グレードの「メガーヌGT-Line」「メガーヌGT」「メガーヌ スポーツ・ツアラーGT」の3タイプ。
このうち「GT-Line」は、国内ではベースグレードとなり直列4気筒1.2Lターボエンジン(132ps/205N・m)、上級グレードとなる「GT」、「スポーツ・ツアラーGT」には直列4気筒1.6Lターボエンジン(205ps/280N・m)が搭載され、いずれもゲトラグ製の湿式7速EDC(エフィシエント・デュアルクラッチ)を組み合わせている。

今回試乗できたのはブルーアイロンMカラーが鮮やかな「メガーヌ GT」。
IMG_3069.jpg

ハイクオリティかつスポーティに仕上げたというなエクステリアデザイン。特にデザイナーが拘っというボンネットのシャープなラインは、自身が生産工場に出向いて金型作成にまで携わっという。またフロントエンブレムの大型化、そこから左右ヘッドライトまでの続くグリル形状は、他の最新モデルと共通の最新ルノーフェイスとなった。
特徴的なCシェイプヘッドライト、ボディサイドから中央部まで続くリアコンビネーションライトはフルLEDとなり、常時点灯のLEDデイライトも装備されている。このデイライトは3本のLEDラインを奥行き方向に立体的に配置し昼夜問わず存在感を示している。ちなみにボディサイズは全長4,395mm×全幅1,815mm×全高1,435mm。先代と比べ全長+70mm、全幅+5mm、全高-25mmとなり若干ワイド&ローとなった。
IMG_3086.jpgIMG_3088.jpgIMG_3090.jpg
IMG_3110.jpgIMG_3031.jpgIMG_3112.jpgIMG_3040.jpg
IMG_3071.jpgIMG_3051.jpgIMG_3035.jpgIMG_3094.jpg

日本人デザイナーが手掛けたというインテリアは、アップライトなダッシュボード、大型センターコンソールなどを採用。ブラックを基調にブルーのアクセントを配し、クリーンかつスポーティ。またこれまで実用車的な割切りが所々垣間見えていたクオリティも、この新型メガーヌでは劇的にクオリティアップした。
IMG_0500.jpg
IMG_3059.jpgIMG_3076.jpgIMG_3077.jpgIMG_3054.jpg
IMG_3062.jpg
IMG_3061.jpgIMG_3065.jpgIMG_3058.jpg
IMG_3113.jpgIMG_3074.jpgIMG_3075.jpgIMG_3066.jpg

トランクの開口部はやや高め。試乗車はスペアタイヤではなくパンク修理キットが積まれていた。
IMG_3055.jpgIMG_3056.jpg

中央に配置された7インチフルカラーTFTでは、”ルノー マルチセンス”と呼ばれるシステムにより、走行モードや車内の環境がカスタマイズできる。また”R-Link 2”というマルチメディアシステムではオーディオやエアコンの設定、さらにスマートフォンを接続してタッチスクリーンからの操作も可能となる。
R-Link2.jpgR-Link2メニュー画面.jpg

新型「メガーヌ」での走りのトピックの一つは”4 CONTROL”と呼ばれる4輪操舵システム。(GT-Lineには非装着)
IMG_0600-2.jpg
約10年前にデビューした「ラグナGT」で初採用された技術だが、その後エスパス、タリスマンといったDセグメントなどの少し大きめの車両に採用され、今回Cセグメントでは初めてメガーヌに採用された。
リアは電子制御のアクチュエーターによりタイロッドを動かし、最大切れ角は2.7°となる。具体的には、時速約60km以上(スポーツモードでは時速約80km以上の走行時)では、後輪は前輪と同一方に向き、 高速時の安定性やワインディングなどでのコーナリング性能を飛躍的に高める一方で、時速約60km未満(スポーツモードでは時速約80km未満の走行時)では、後輪は前輪とは逆の方向に向き、回転半径を小さくし、駐車時やUターン時などでの取り回しが容易となる。4コントロールが搭載されている”GT”、”スポーツ・ツアラー GT”の最小回転半径は5.2m(4コントロール非搭載の”GT-Line”は5.6m)となる。

とにかく上質な乗り心地
”ルノー・スポール”が手掛けたという印象から、どうしてもスポーティな乗り心地を想像してしまうが、乗り始めから、そのしっとりとした上質な乗り心地に驚いた。一クラス上の快適さといっても過言ではない。
これは日産との共同開発による新型プラットフォーム、剛性を高めたステアリング、遮音性能のアップ、上質なスポーツシートなどの要因があげられるが、中でも"4 CONTROL”の採用により高められたコーナリング性能によって、無理にサスペンションのレートを上げることなく、相対的にソフトなダンパーを採用できたことが大きいと思われる。
実際に、脇道の荒れた路面やスピードバンプでもヒタヒタといなし、衝撃に身構えることなくリラックスしてドライビングできた。「GT」の名に恥じない、長距離をこなしても疲労感が少なく、かつドライビングの楽しさを最後まで失わない仕上がりになっていた。
タイヤサイズは前後とも225 40 R18となり、試乗車にはコンチネンタルのコンチスポーツコンタクト5が装着されていた。
IMG_3096.jpgIMG_3098.jpg

ワインディングに入っても気持ちの良いドライブは健在
IMG_3005.jpg
パワートレインは205ps/280N・mを発揮する1.6L直列4気筒ターボエンジン+7速EDC。エンジンはルーテシアR.Sなどにも採用されているハイパワーターボエンジンで動力性能は折り紙付きだが、メガーヌGTではより上質に感じる。
IMG_3084.jpg
7速となったEDCは動き出しからスムースで、シフトチェンジも素早く効率的に行ってくれる。普通に走るにはなんら不満に感じることは無い。ただ、スポーティなドライビングをしようとすると、少し気になる点もあった。ひとつは高回転まで引っ張った時のシフトアップの変速ショックが思った以上に大きいこと。もう一つはシフトダウンのタイミングが少し遅かったこと。これはスポーツモードでも同様で、エンジン回転がかなり下がってからシフトダウンするので次の加速時に少しギクシャクした印象だった。このあたりはその時の運転状況や個人的感覚もあるので一概に言えないが、せめてスポーツモードではパワーバンドを外さないシフトチェンジをしてもらいたいと感じた。
「GT」のブレーキは、ベースグレードの「GT Line」に比べ、30mm大きいフロント320mm、リア290mmのディスクを採用している。フィールは踏み始めは比較的穏やかでコントローラブル、踏めば踏むほど制動力が高まり安心してスポーツ走行が楽しめる。
IMG_3027.jpg

コーナーでは”4 CONTROL”による特徴的なハンドリングが体感できる
基本的にはドライバーに作動を感じさせないナチュラルなセッティングとなっているということだが、従来より平均で40%少ないステアリング舵角を実現しているというのは直ぐに体感できる。またコーナー途中からアクセルオンした時の挙動は後輪駆動のようにリアが外側に流れるような感覚から、クルッと旋回していく独特なコーナリングが味わえる。前輪駆動で駆動力とコーナリングフォースがフロントタイヤに集中し負担のかかるような場面でも、”4 CONTROL”によって前後タイヤの仕事量のバランスがとれ、無理なくコーナーを駆け抜ける印象だった。言われなければ気付かないレベルかもしれないが、こうした工夫がドライバビリティの向上や長距離を乗った時の疲労低減につながっていると感じた。
IMG_2981-2.jpgIMG_3073.jpgIMG_3104.jpg

ドライブモードの違いで走りは変化
ドライブモードは”コンフォート”、”ノーマル”、”スポーツ”、”パーソナル”と4種類あり、エンジンレスポンス、アクセルマッピング、ステアリング、エンジン音などが、それぞれ変化する。パーソナルモードでは各機能を個別に設定できる。
ノーマルモードでも、それなりにスポーティなドライビングが可能だが、スポーツモードにすると、高回転まで使用した走りに変わりよりスポーツドライビングが楽しめる。メーターディスプレイがレッドになり視覚的にもやる気にさせる。エンジンサウンドに関しては思ったほど変化はせず、基本的にジェントルな音質・音量だった。
設定画面1.jpg設定画面3.jpg設定画面2.jpg設定画面4.jpg
IMG_3118.jpgIMG_3117.jpg

運転支援システムについてはもう一歩
新型メガーヌには、近年の新型車にはマストといえる運転支援システム(ADAS)も搭載されている。その内容は、エマージェンシーブレーキサポート、車線逸脱警報、後側方車両検知警告、オートハイ/ロービーム、イージーパーキングアシスト、ヒルスタートアシストとなる。アダプティブクルーズコントロールやレーンキープアシストなどは装備されておらず、ライバルに対しては少し物足りない内容となっている。
車間距離警報.jpg車線逸脱警報.jpg後側方車両検知警報.jpg
オートハイロービーム.jpgイージーパーキングアシスト.jpgパーキングセンサー.jpg

GTとしての基本性能の高さは普段使いでこそ実感できる
近年ではCセグメントのハッチバックといえども、車両は大型化し家族でも使えるファーストカーとしての役割を担えるようになってきている。乗り心地や価格、使い勝手も重視される車選びにおいて、スポーティーな走りが身上の”クルマ好きのためのクルマ”というイメージが強いルノーは、選択肢に入らない方も多かったのではないでしょうか。この新型「メガーヌ」は、むしろそういった方に一度乗ってもらいたい。クルマの基本性能、クオリティはもはやライバルと同等で、そこに散りばめられたルノーらしいエッセンスを感じて頂きたい。

ルノー メガーヌ GT 主要諸元
全長×全幅×全高:4,395×1,815×1,435mm
ホイールベース:2,670mm
車両重量:1,430kg
エンジン種類:直列4気筒DOHCターボ
排気量:1,618cc
最高出力:151kW(205ps)/6,000rpm
最大トルク:280Nm(28.6kgm)/2,400rpm
トランスミッション:7速EDC
駆動方式:前輪駆動
燃料消費率(JC08モード走行):----km/L
メーカー希望小売価格:334万円(消費税込)

ルノー・ジャポン公式サイト:http://www.renault.jp/
ルノー 新型メガーヌ 公式サイト:http://www.renault.jp/car_lineup/megane/index.html


アウトドアでの使用や荷物を多く運ぶ機会の多い方は「メガーヌ スポーツ・ツアラー GT」。
ラゲッジ容量は通常時で580L、後席格納時は1695Lまで広がる。
IMG_3132.jpgIMG_3133.jpgIMG_3134.jpg

そして、根っからのルノー好き、ドライブ好きは先日の東京モーターショー2017で展示された「メガーヌ R.S.」に期待しましょう!
IMG_1974.jpg


November 10,2017 Fri    試乗インプレッション  



メンバー
バナー1
PIAA

RG レーシングギア









新着記事
記事検索
検索語句
その他機能
RSS 2.0 Feed
ゲストブック
ブラウザのお気に入りに追加

 
ブログ購読
このブログが更新されたらメールが届きます。
メールアドレスを入力してください。
カテゴリ
facebook
アーカイブ
2025年07月 (1)
2025年06月 (1)
2025年05月 (1)
2025年04月 (1)
2025年03月 (2)
2025年02月 (1)
2025年01月 (1)
2024年12月 (2)
2024年11月 (11)
2024年09月 (1)
2024年08月 (3)
2024年05月 (3)
2024年04月 (1)
2024年03月 (4)
2024年02月 (4)
2023年11月 (12)
2023年09月 (2)
2023年07月 (2)
2023年05月 (1)
2023年04月 (2)
2023年02月 (2)
2023年01月 (2)
2022年12月 (2)
2022年11月 (1)
2022年10月 (1)
2022年07月 (2)
2022年04月 (1)
2022年02月 (1)
2022年01月 (4)
2021年12月 (1)
2021年11月 (2)
2021年10月 (1)
2021年09月 (1)
2021年06月 (1)
2021年05月 (2)
2021年04月 (1)
2021年03月 (1)
2021年02月 (1)
2020年12月 (1)
2020年11月 (2)
2020年07月 (1)
2020年04月 (1)
2020年03月 (2)
2020年02月 (4)
2020年01月 (1)
2019年12月 (2)
2019年11月 (2)
2019年10月 (1)
2019年09月 (1)
2019年08月 (2)
2019年07月 (1)
2019年03月 (3)
2019年02月 (3)
2019年01月 (1)
2018年11月 (4)
2018年10月 (1)
2018年09月 (1)
2018年07月 (2)
2018年06月 (2)
2018年05月 (1)
2018年04月 (5)
2018年03月 (6)
2018年02月 (6)
2017年12月 (1)
2017年11月 (2)
2017年10月 (7)
2017年09月 (4)
2017年08月 (6)
2017年07月 (1)
2017年06月 (5)
2017年05月 (6)
2017年04月 (4)
2017年03月 (6)
2017年02月 (11)
2017年01月 (1)
2016年12月 (1)
2016年11月 (5)
2016年10月 (5)
2016年09月 (3)
2016年08月 (5)
2016年07月 (2)
2016年06月 (5)
2016年05月 (3)
2016年04月 (4)
2016年03月 (9)
2016年02月 (17)
2016年01月 (3)
2015年12月 (1)
2015年11月 (3)
2015年10月 (6)
2015年09月 (5)
2015年08月 (3)
2015年07月 (7)
2015年06月 (6)
2015年05月 (8)
2015年04月 (5)
2015年03月 (4)
2015年02月 (10)
2015年01月 (3)
2014年12月 (6)
2014年11月 (6)
2014年10月 (6)
2014年09月 (6)
2014年08月 (6)
2014年07月 (2)
2014年06月 (8)
2014年05月 (8)
2014年04月 (3)
2014年03月 (1)
2014年02月 (8)
2014年01月 (2)
2013年12月 (6)
2013年11月 (18)
2013年10月 (6)
2013年09月 (4)
2013年08月 (3)
2013年07月 (8)
2013年06月 (5)
2013年05月 (12)
2013年04月 (18)
2013年03月 (7)
2013年02月 (18)
2013年01月 (2)
2012年12月 (3)
2012年11月 (7)
2012年10月 (9)
2012年09月 (5)
2012年08月 (1)
2012年07月 (1)
2012年06月 (4)
2012年05月 (5)
2012年04月 (4)
2012年03月 (2)
2012年02月 (13)
2012年01月 (2)
2011年12月 (14)
2011年11月 (8)
2011年10月 (8)
2011年09月 (5)
カウンター
Counter
バナー2

6wheels

沖縄旅行の旅予約ドットコム



TUKTUK

DMCshampoo