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2022年のWRC最終戦として開催されたフォーラムエイト・ラリージャパン2022。
12年ぶりに日本の地へと戻ってきました。
 
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豊田スタジアムに設置されたサービスパークには4日間で5万8千人を超える人が訪れました。
今回はサービスパーク内部の様子をレポートします! 
 
サービスパークのイベントエリアではラリージャパンを駆け抜けるGRヤリスラリー1を盛り上げるべく、
NAPAC (日本自動車用品・部品アフターマーケット振興会)による「GRヤリスゾーン」がメインゲートすぐに設置されました。
 
会員企業によるカスタマイズされたデモカーは圧巻です。
 
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FORTEC

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FORTEC

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FORTEC

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BRIDE

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BRIDE
 
そして、会場を進んでいくと出展ブースエリアやイベントステージになります。
ラリー1全車の足元を支えるオーゼットのブースをはじめ、トヨタガズーレーシング、エンドレスアドバンス、など
沢山の来場者で連日大賑わいでした。
車両展示や製品展示はもちろん、グッズ販売や子供向けのアトラクションまで多彩なプログラムで訪れたファンを楽しませていました。

 
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オーゼット

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オーゼット

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TGR

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エンドレスアドバンス

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JAFはイベント恒例の子ども安全免許証が発行出来ました。

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そして、ダンボール製ラリーカーまで鎮座。

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イベントステージではトークショーやライブが連日開催されました。
 

 
イベント広場の出展だけではなく、ラリーカーをメンテナンスする拠点となるのがサービスパークです。
ラリー1車両のWRCと、ラリー2や全日本選手権の車両は別エリアとなっており、それぞれの雰囲気を存分に味祝うことが出来るようになっています。
 
WRCクラスはトヨタ、ヒョンデ、M-Sportフォードの3メーカーが参戦しています。
 
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地元トヨタはこの人だかり。

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限られた時間の中でのメンテナンス作業は圧巻です。

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M-Sport フォードはテント式。2台体制の時は2ブース、3代の時は3ブースと台数に応じて増えていきます。

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日本へ再導入されたヒョンデ、常設の建物と見間違えるほど立派な建物です。

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しっかりと、IONIQ 5 もいます! 隣の白いクルマはレッキ用

 
WRC2や全日本ラリーを戦うサービスエリアはフェンスで囲われていないため、マシン、ドライバー、作業風景を間近で楽しむことが出来ます。
歩いていると車両が通ってくるのでご注意を。
 
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自分の目の前を通過していきます。

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ブリッドは展示だけではなく、ラリージャパンにもエントリー。

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作業エリアも至近距離で見れるのが魅力。

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キャロッセが輸入していたプロトン サトリアネオ‼
こういう発見もラリーならでは。

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各方面から注目のGRコペン 見事にクラス優勝を達成。

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GRヤリスや発売前のGRカローラが0カーを務めるのも日本ならではの光景です。

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番外編、カーくる的にときめくクルマたちも多数。



一日では見切れない盛りだくさんな内容でした。SSを駆け抜けるラリーカーを見るのも楽しみの一つですが、戦っているマシンをメンテナンスするプロの技を見れるのがサービスパークの魅力です。そして、レッキ用の車両や、スタッフ移動用のクルマを含めてテレビだけではなかなか見ることの出来ない光景をその目で見ることが出来ます。


WRCは年明けすぐの1月19日にモンテカルロで開幕します。
2023年のラリージャパンは11月16日~19日に最終戦として愛知・岐阜にて開催です。

是非皆さまも現地で楽しんでみてください‼


December 14,2022 Wed    WRC  



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 WRCが12年ぶりに日本へと帰ってきました。かつては北海道のグラベル(未舗装路)を駆け抜けたラリージャパン。今回は愛知県、岐阜県のターマック(舗装路)に舞台を移しての開催となりました。

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FIA 世界ラリー選手権(FIA World Rally Championship=WRC)は1973年に創設され、世界各地で開催されていたラリーをシリーズ化し、世界選手権のタイトルを掛けたのが始まりです。
 
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トヨタ セリカ GT-FOUR WRC (レプリカ)オーゼットブースにて。

最高峰クラスは1997~2021年まで用いられてきたWRカー規定から、パイプフレームも使用可能となった車体と共通ハイブリッドシステムを用いたパワーユニットから構成されるラリー1規定へと生まれ変わりました。
 
グラベルはもちろん、ターマックでもサーキットに比べると遥かに粗い路面の中を駆け抜けるのがラリー。車体はもちろん、ホイールにも想像を絶するほどの負荷が掛かります。大きな岩がヒットしても割れないで必ずゴールできる極めて高い耐久性が必要となります。
OZ Racing のホイールは1988年にWRCの舞台に登場しました。過酷な環境においても抜群の信頼性を発揮する性能を武器に瞬く間に広がっていきました。2022年から導入されたラリー1全車の足元を支えているのも「OZ Racing」であることも納得です。

 
2022年シーズンのWRCには3メーカー・4チームが参戦しています。ラリージャパンに参戦したラリー1カー、ドライバー/コドライバーを紹介します。
 
 
TOYOTA GAZOO Racing WORLD RALLY TEAM/トヨタGRヤリス・ラリー1

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1:セバスチャン・オジエ/バンジャマン・ベイヤ
33:エルフィン・エバンス/スコット・マーティン
69:カッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン

 
HYUNDAI SHELL MOBIS WORLD RALLY TEAM/ヒョンデi20 Nラリー1

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6:ダニ・ソルド/カンディード・カレラ
8:オィット・タナック/マルティン・ヤルベオヤ
11:ティエリー・ヌービル/マルティン・ウィダグ
 
 
M-SPORT FORD WORLD RALLY TEAM/フォード・プーマ・ハイブリッド・ラリー1

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16:アドリアン・フルモー/アレクサンドル・コリア
42:クレイグ・ブリーン/ジェームズ・フルトン


TOYOTA GAZOO Racing WRT NEXT GENERATION/トヨタGRヤリス・ラリー1 
 
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18:勝田貴元/アーロン・ジョンストン
 
 
ラリージャパンではWRCの他にも様々なクラスの車両がエントリーされています。
今回はWRC2を紹介します。WRC2はWRC直下のカテゴリーとして2013年よりスタートしたクラスとなります。FIAが発行する国際競技車両規則の中で「グループラリー2」に属する車両が競います。
 
ラリー2は連続した12ヶ月間に2,500台以上生産された量産車がベースで、エンジンは1,620 ccまでのターボチャージャー付きで最大出力はおよそ285馬力です。参戦しやすいカテゴリーとすべく改造範囲を厳しく制限し、車両価格にも上限が設けられているのも特徴です。
WRC直下のカテゴリーとしてだけでなく、世界各地のラリーにおいても多数のエントリーがあります。
長年の歴史において蓄積した技術力が評価され、ラリー2でも多くの車両がオーゼットのホイールを履いて戦っています。

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2022年の最終戦として開催されたラリージャパン。2023年も最終戦として11月16〜19日(予定)に愛知県・岐阜県を舞台に開催されます。WRCとして日本の道を再び走ります。足元で輝くオーゼットホイールにも是非注目してみてください。

November 30,2022 Wed    WRC  



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