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FIA世界ラリー選手権フォーラムエイト・ラリージャパン2025 振り返りパート3。
今回はサービスパークが設置された豊田スタジアムや豊田市駅前で開催されたモーターフェスタ2025の模様を中心にお届けします。
 
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今年から、豊田スタジアム内の特設コースを使ったSSは無くなったもののサービスパークが引き続き置かれました。
ラリー1へ参加するマニュファクチャラー用のサービスパーク1、WRC2、WRC3、ナショナルクラスなどの競技者が使用するサービスパーク2の2か所の見学の他、様々な出展ブースを楽しむことができます。
会場限定グッズの販売もあり、初日の先頭は前日の0時頃だそうです。
また、日曜日はこれまで要望が多かったラリー1早朝サービスを見学できるようになりました。
 
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夜間のサービスも多くの観客が見守っていました。

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 ハンコックタイヤのサービスもラリージャパン初登場。
 
 
ウェルカムショーが行われた駅前ストリートでは「モーターフェスタ2025」がみちであそぼう!歩行者天国と題してラリー期間の週末は歩行者天国としてお祭り会場に。
NAPACでおなじみの企業などの出展をはじめ働くクルマの展示、乗車体験など様々なイベントが開催されており、豊田スタジアムや豊田市SSSに向かう道中も楽しめるコンテンツが盛りだくさんです。
 
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豊田スタジアムに戻っていると豊田市SSSの準備に遭遇。閉鎖時間ピッタリに手際よく交通規制を行いつつ、あっという間にSSの設置が完了。初開催、豊田市SSSに向けて準備万端です。
 
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豊田市SSSの観戦エリアにはBRIDEカラーのトラックがやってきました。
中にはBRIDEのシートがズラリ。このシートにMC陣が座っての場内実況が行われました。
 
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豊田市駅前から豊田スタジアムのイベント広場に戻ってきました。
GRヤリスラリー1やラリー2にホイールを供給するオーゼットからは、OZ Racing × TOYOTA GAZOO Racing World Rally Team(フィンランド)によるコラボホイール第3弾として「OZ Rally Racing TGR-WRT」が世界初公開されました。
センターキャップにはTGR World Rally Teamオフィシャルロゴ入りで、ホイールのセンターロゴはOZ RACING/TGR-WRTダブルネームが美しくペイントされています。
カラーバリエーションは、レースホワイト/マットダークグラファイト/マットブラックの3色で17〜19インチが設定されます。
 
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こちらもカーくるでおなじみの革茶屋がラリージャパンに出展。
巨大キーケースのオブジェがお出迎えするインパクト抜群のブースとなっていました。
キーケースはもちろん、革を用いた様々なアイテムを多数展示し大勢の来場者で賑わっていました。
 
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スタジアム内周にはその他にも沢山のブースが出展していました。
タミヤのラジコンが体験できるエリアやシミュレーターや、ラリーの事をより知れるようにクイズコーナーなどの企画はもちろん、実車パーツに触れるエリア、GRヤリスラリー1を使ってタイヤ交換を体験できるコーナーなど多彩なコンテンツが用意されました。
 
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屋外エリアも多くの出展で賑わっています。
今シーズンよりWRCのタイヤサプライヤーとなったハンコックブースも出現。向かいのヒョンデブースと並び韓国勢の活気が伝わってきました。メディアセンターにも例年以上に韓国系媒体関係者が多かった印象でした。
 
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WRC公式グッズコーナーはBRIDEとWRCのコラボシートの展示があり実際に触れることができ、多くの来場者がメイドインジャパンが誇る品質の高さに関心しているのが印象的でした。
もちろんラリージャパン公式グッズショップも大盛況。店舗スタッフによる手作りのポップがとっても素敵でした。
勝田選手の実家でもあるラックも出展。地元愛知ということもあり連日多くのお客さんで賑わってました。
 
 
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大会のタイトルパートナーであるフォーラムエイトのブースをはじめ、キッチンカーコーナーや、土日はチェリオジャパンの超生命体飲料「ライフガード」が来場者に配布されるなどSSの設定が無くても、豊田スタジアムや自治体が一体となり、乗り物を通して様々なコンテンツを楽しめるコンテンツが満載の巨大お祭り会場のような内容でした。
 
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November 18,2025 Feb    WRC  



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FIA世界ラリー選手権フォーラムエイト・ラリージャパン2025 振り返りパート2。
今回はシェイクダウン、SS1後に行われたFORUM8 Rally Japan Welcome Showの模様をお届けします。
 
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昨年まで豊田スタジアム内で行われていたオープニングセレモニーは「FORUM8 Rally Japan Welcome Show」として豊田市駅前のメインストリートを閉鎖しての実施となりました。そのため観覧用チケットは不要となり誰もが世界選手権を彩る華やかなステージを間近で体験できるようになりました。
 
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ヒストリック部門に出場するクラシックカーのパレードを皮切りにセレモニーに先立って行われるSS1鞍ケ池公園スーパースペシャルステージのパブリックビューイングを実施。
そして、イルミネーションに彩られた会場にSS1を走り終えたばかりのラリーカーが続々と会場にやってきました。
メインイベント前に世界を舞台にWRC2を戦うトップクルーらのインタビューを実施。イベント開始前から大盛り上がりです。
 
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定刻となり、メインイベントのスタート。
544 6th Ave(ファイブフォー・フォー・シックス・アベニュー)のダンスパフォーマンスがオープニングを告げます。
「544 6th Ave」は、伝統的な笠と袴を身にまとい、日本の文化と革新的なスタイルを融合させたパフォーマンスが特徴の和風ダンスパフォーマンスチーム。2018年にNYでショーに出演することをきっかけに結成。2019年に行われたAPOLLO AMATURE NIGHT JAPAN にて優勝を果たし、本場NYでのAPOLLO THEATERにて日本人初のゲスト出演を果たしているということです。
 
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会場が大勢の観客による熱気に包まれていく中、待ちに待った最高峰クラスを戦う3メーカー10台の入場の時間となりました。
Rally1のマニュファクチャラーチームのスタッフがメインストリートを歩いてパレードして駅前ロータリーに設置された特設ステージに登壇し、入場するラリーカーを出迎えました。10台の車両がメーカーごとに豊田市駅前をパレードランを行った後、駅前ストリートに設置されたグリッドにロックオン。
 
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地元の小学生からお手紙と花束の贈呈のあとはVIPプログラム参加者やサプライヤーとメディア向けのグリッドウォークと同時にメディア向けにクルー・チーム首脳陣へインタビューをする公式セッション「ミートザクルー」がショーの一部として盛り込まれ、日本国内だけでなく世界中のメディアの仕事を間近で見れる貴重な機会となりました。
豊田スタジアムでのセレモニーでは客席とコースに距離がありファンとの交流が叶いませんでしたが、沿道とゼロ距離のため詰めかけたファンへサインや写真撮影などの交流もできる時間となりました。
 
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ラリー1、ラリー2のクルーセッションが終了すると今度はラリー3やナショナルクラスのセッションへと移っていきます。
こちらの時間も多くのファンが残って見守っていました。
 
全てのセッションが終了すると競技車は順番に豊田スタジアムに用意されたパルクフェルメで車両保管となり、翌日からの本格的なラリー開始に備えます。
 
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November 14,2025 Fri    WRC  



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FIA世界ラリー選手権(WRC)の第13戦としてフォーラムエイト・ラリージャパン2025 が開催されました。
まずは、ラリージャパンの環境対策とエントリー車両の紹介です。

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今年のラリージャパンもFIA(国際自動車連盟)環境認証プログラムにおいて、最高ランクとなる3つ星を獲得しています。
このプログラムは、世界中のモータースポーツとモビリティの利害関係者が環境パフォーマンスを測定し、向上させる支援を目的に、
「環境マネジメント」「エネルギーの使用」「廃棄物管理」等の17セクションの審査を受け、3段階で格付けするものです。
環境にやさしい大会づくりや、山林保全はもちろんのこと、子どもたちへの教育活動としてFIA世界ラリー選手権を題材とした持続可能な社会について考える機会を作ります。準備段階から大会終了後の片付けまで含めた環境に配慮した運営が世界的に評価されています。
 
 
今回のラリージャパンを前にTOYOTA GAZOO RACING WRTがマニュファクチャラーズチャンピオンを確定させています。
ドライバーズチャンピオンシップは残り2戦をトヨタの3台の他、ヒョンデのタナックに権利が残された状態でラリージャパンを迎えます。
 
今回のラリージャパンには全38台がエントリー(2台がエントリー取消で実際には36台)しました。
そのうち、最高峰WRCを戦うクルーは下記となります。
 
TOYOTA GAZOO RACING WRT
TOYOTA GR Yaris Rally1
No.17 セバスチャン・オジェ/ヴァンサン・ロンデ
No.18 勝田貴元/アーロン・ジョンストン
No.33 エルフィン・エバンス/スコット・マーティン
No.69 カッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン
 
TOYOTA GAZOO RACING WRT 2
TOYOTA GR Yaris Rally1
No.5 サミ・パヤリ/マルコ・サルミネン
 
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HYUNDAI SHELL MOBIS WORLD RALLY TEAM
HYUNDAI i20 N Rally1
 No.1 ティエリー・ヌービル/マーティン・ヴィーデガ
 No.8 オィット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ
 No.16 アドリアン・フルモー/アレクサンドル・コリア
 
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M-SPORT FORD WORLD RALLY TEAM
FORD Puma Rally1
 No.13 グレゴワール・ミュンスター/ルイ・ルーカ
 No.55 ジョシュア・マクアーリン/オーン・トレイシー
 
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使用する車両は従来のWRカーに代わる車両として2022年よりスタートしたラリー1規定の車両となります。
従来はワンメイクのプラグインハイブリッドシステムを搭載していましたが、供給先より提示された新たな修理ガイドラインにより、ラリー現場での修理が困難になる事態に発展。急遽、今シーズンよりハイブリッドシステムを降ろした車両となりました。
これによりエンジン単体での最高出力は約380馬力となりましたが、最低重量1が1,180kgに減らされたことにより従来と同等以上の性能を発揮。
 
また、使用される燃料はドイツのP1パフォーマンスフューエルズの破産によりシーズン途中よりトタル「トタルエナジーズRRX AS」に変更されました。この燃料は、廃棄物や、動植物性産業残渣から生成されたバイオ燃料でFIAの先進サスティナブル燃料規定に準拠しています。 
 
 
そして、今シーズンから4WD車におけるコントロールタイヤが従来のピレリから韓国のハンコックに変更。
ラリージャパン用にラリー1ではドライ用に「Ventus Z215 WRC3 (ハード)」「Ventus Z215 WRC7 (ソフト)」、そしてウェット用に「Ventus Z210 WRC5」の3種類が供給されました。
2WD車においてはタイヤのメーカーが自由に選択できるため、横浜ゴム、ダンロップ、ミシュランなど多彩な銘柄が揃いました。
 
WRCの他、ラリー2規定の車両で争われるWRC2、ラリー3規定のWRC3。
そして、RC5とR-GTに1台ずつ、国内格式としてナショナルクラスが設定されそれぞれのクラスで白熱した戦いが繰り広げられました。
 
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November 12,2025 Wed    WRC  



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FIA世界ラリー選手権フォーラムエイト・ラリージャパン2025を総合4位で終えた2019年WRC世界王者のオイット・タナックが今シーズンをもってフルタイム参戦を終了すると発表した。公式コメントは下記の通り。
 
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©Jaanus Ree / Red Bull Content Pool


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Ott Tänak Facebook

November 9,2025 Sun    WRC  



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FIA世界ラリー選手権フォーラムエイト・ラリージャパン2025は最終ウルフパワーステージまでの全20SSが終了し、トヨタのセバスチャンオジエが今季6勝目をマーク。2位にエバンス、3位にパヤリが嬉しい自身初ポディウムを獲得した。

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©Jaanus Ree / Red Bull Content Pool
 
Day4

最終日Day4を迎え、トヨタのオジエとエバンスの差は6.5秒。
3位のフルモーはオジエから23.6秒とまだまだ優勝を狙える位置につけている。
前日のクラッシュによりタイムコントロールへの到着が規定時間より遅れてデイリタイアとなった勝田もマシンの修理を終え、日曜のみの結果で争うスーパーサンデーのポイントを獲得すべく戦線に復帰した。
 
SS15
Nukata 1:20.23km
Stage Winner:Ott TÄNAK (HYUNDAI SHELL MOBIS WORLD RALLY TEAM)
 
この日最初のSSは額田。前半は日本らしい家屋が並ぶ市道を走り千万町楽校の観戦ポイントへ進むルート。
ほぼ全開でギャラリーゾーンを抜けるため迫力ある走りを体感できる。
昨年はフィニッシュ手前1kmでタナックがクラッシュ。この結果ヌービルが自身初のタイトルに輝いた。
しかし、今年のヌービルは豊田スタジアムのサービスを出発してまもなく電気系のトラブルが発生。
額田にたどり着くことなくラリージャパンを去った。
そして、総合3位まで順位を上げていたヒョンデのフルモーもフロントガラスの曇りが原因でコースオフ。
立ち木に激突し、右側のドアとリアのボディカウルを失ってしまった。ここでヒョンデは3台中2台がリタイアとなった。
 
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©Rally Japan

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©Rally Japan
 
SS16
Lake Mikawako 1:13.98km
Stage Winner:Sébastien OGIER (TOYOTA GAZOO RACING WRT)
 
旧伊勢神トンネルと並び、ラリージャパンを象徴するランドマークの熊野神社があるステージ。
湖畔、人里、田んぼ道、林道と様々なロケーションをドライであれば8分台というハイペースで駆け抜けるコースとなっている。
ここでも総合首位のオジエがトップタイムをマークし、2位エバンスとのギャップを僅かだが拡げることに成功した。
 
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©Rally Japan

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©Rally Japan

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©Rally Japan

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©Rally Japan

SS17/18
Okazaki SSS 1/2:1.98 kmkm
SS17 Stage Winner:Takamoto KATSUTA (TOYOTA GAZOO RACING WRT)
SS18 Stage Winner:Takamoto KATSUTA (TOYOTA GAZOO RACING WRT)

今年が最後の開催となる予定の岡崎中央総合公園を使ったスーパースペシャルステージ。
昨年の逆走がメインのレイアウトだがコース中央の4車線道路をほぼ使用しないルートとなり、今大会で最も短い1.98kmのSSになった。
短いステージだが、狭い公園の外周路や駐車場を使ったジムカーナゾーンなどバラエティに富んだレイアウトで様々な走りを楽しむことができるステージ。
三河湖を終えたラリーカーのリグループを行い、SS17を全車が走り終わった後すぐにSS18として再走するタイムスケジュールとなっている。
 
大雨となった岡崎での2連続ステージを制したのは昨日悔しいデイリタイアとなった勝田貴元。
大勢が詰めかけた母国ファンの大声援を受ける中、連続ステージ優勝という結果を持ち帰った。
 
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©Rally Japan

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©Rally Japan

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©Rally Japan
 
 
SS19
Nukata 1:20.23km
Stage Winner:Sébastien OGIER (TOYOTA GAZOO RACING WRT)
 
2走目の額田。出走順により雨の状況が変化する中オジエが今季6勝目に向けてチャージ。
エバンスに対して11.5秒のアドバンテージをもって最終ウルフパワーステージへ。
スーパーサンデーでトップにつけている勝田はギアボックストラブルにより無念のタイムロス。
それでも4位とポイント圏内で最終ステージへ向かっていった。
 
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©Rally Japan

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©Rally Japan
 
SS20
Lake Mikawako 2 Wolf Power Stage:13.98km
Stage Winner:Sébastien OGIER (TOYOTA GAZOO RACING WRT)
 
4日間のラリーを締めくくる最終ウルフパワーステージ。ここで上位5位以内に入ると選手権ボーナスが与えられる。
ラリー1の先頭でスタートした勝田は途中でハーフスピンとパンクにより後退するもスーパーサンデーで5位に踏みとどまり1点を獲得。総合17位、WRC 7位で2025年のラリージャパンをフィニッシュ。半年後に行われるラリージャパンでのリベンジを誓った。
 
総合3位はトヨタのパヤリ。勝田、フルモーなどが脱落していく中、安定した走行を続け自身初のWRCポディウムを獲得した。
そして白熱の優勝争いはこのステージを0.1秒差でエバンスを抑えたオジエが、北海道で行われていた時以来15年ぶりのラリージャパン制覇となった。オジエは今シーズン6勝目。キャリア67勝目。
オジエは優勝の25点とパワーステージでの5点、そしてスーパーサンデー1位の5点と1大会で獲得できる最大点数である35を持ち帰った。この結果、ドライバー選手権は首位エバンスから僅か3点差の2位でWRC初開催のサウジアラビアでの最終戦を迎えることになった。
 
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©Rally Japan

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©Rally Japan

November 9,2025 Sun    WRC  



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