FIA世界ラリー選手権(WRC) フォーラムエイト・ラリージャパン2024。
今回は金曜日の夜に行われた岡崎スーパーSSの模様をお届けします。
岡崎市ラリー応援隊隊長代理オカザえもん
自身のパネルと共にカーくるのためにポーズでござる。
昨年以上にパワーアップしているのはもちろん、リグループを一望できるロケーションにメディアセンターが今年から用意され、伝える側の環境もカイゼンされました。
特別席!社会人野球の時も入ったことないエリアに。。。感動です。
岡崎市のスーパーSSは昨年に引き続き、岡崎中央総合公園の敷地を使った特設コースで行われます。
コース全長は昨年とほぼ同等ながら、レイアウトを一新。より迫力のある走りを楽しめるステージへとなりました。そして、岡崎レッドダイヤモンドスタジアムがリグループに設定されているため日中の走行を終えた車両がズラリと並ぶ姿を見ることができます。
そして岡崎市と言えば、八丁味噌ということで来場特典として「ウエルカム八丁味噌汁」が用意され、
2000食が来場者へ無料でふるまわれました。会場の外では大鍋でお味噌汁を準備していました。
寒空の中、準備される2000食の八丁味噌汁
体育館の中でふるまわれる八丁味噌汁
暖かい八丁味噌のお味噌汁を頂いたところで、会場のレポートです。
入場ゲートへ続く通路からラリーを盛り上げるべく、車両展示が行われていました。
不思議な車両もチラホラと。。。
エントランスを抜けると、岡崎エリアでもオフィシャルドリンクのチェリオからライフガードのプレゼント。岡崎SSは徒歩ルートもアップダウンがたくさんなのでエナジーチャージもお忘れなく。
SSスタート地点を望む観戦エリアからであい橋方面へ歩いていくとキッチンカー、企業出展ブースがずらり。
であい橋を渡り、西側エリアへ進むと一面に三菱自動車ブースが構えていました。
ここ、岡崎中央総合公園は三菱自動車岡崎硬式野球部のホームでもあり、市内には工場及び研究所、そしてミュージアムまで構えるまさに三菱自動車の街。
歴代のエボからラリーカー、AXCR参戦車両までズラリと並ぶ姿は圧巻です。
今度は、体育館の中へ。
常設の岡崎市出身のオリンピック選手を紹介するコーナーにも多数の観客が足を運んでいて地元出身の身としても誇らしい瞬間でした。
ロビーもミニ四駆サーキットに早変わり。
物販ブースも多数並び、岡崎限定グッズも用意され賑わっていました。
モデルカーの展示も岡崎仕様になっていました。非売品なのが惜しいです。
体育館の入り口もラリー仕様へと変身。いつもとは違う演出に地元の私もワクワクです。
これまでの岡崎市とラリーの歴史コーナーも健在。
年を重ねるごとに増えていくのは嬉しい限り。
こちらではイベントステージが設置されアイドルグループ dela によるライブパフォーマンスで場内を盛り上げ、地元のスターらによるトークショーが開催されました。
ステージの周りでは屋外同様に様々なブースが出展。
自治体ブースをはじめ、郷土料理のお弁当など市を上げて盛り上げている素敵な空間でした。
ダウンヒルダービーのクルマを実際に製作し、コースを走らせることができます。
子どもだけではなく、大人もハマりそうです。
体育館ということもあり、大型スクリーンも用意され、小さなお子様連れの観客も安心してラリーを楽しめる環境が整備されていました。
そして、新城のSSを終えたラリーカーが岡崎レッドダイヤモンドスタジアムへと続々と集まってきました。ナイトステージという事もあり、各車が手際よくランプポッドを取り付ける姿を見学することができました。
そして、いよいよスーパーSSへと向かっていきます。結果は、勝田貴元選手が連続トップタイムをマークして場内の盛り上がりは最高潮に達しました。
ナショナルクラの走行も終わり、いよいよ岡崎エリアもフィナーレを迎えます。
グランドフィナーレとして、岡崎市の伝統産業である三河花火が打ち上げられ冬の夜空を彩りました。