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2025 WRC第6戦ラリーイタリアサルディニアが地中海に浮かぶサルディニア島で開催された。
 
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©Jaanus Ree / Red Bull Content Pool

ポルトガルに続きグラベルでのラリーはこれまで数々のドラマを生みだしてきた。
昨年は、オジエがスローパンクにより0.2秒差でヒョンデのタナックに勝利を奪われた。
2019年はラリーリーダーだったタナックもパワステトラブルで勝利を逃している。
 
今年のサルディニアも初日から大荒れの模様となった。
Mスポーツフォードは、SS2で3台がクラッシュ。
ミュンスター、マッカーリーンはデイリタイア。ダメージの大きかったセスクスはそのままラリーを去った。
トップにつけていたヒョンデのヌービルもSS5で足回りをヒットしデイリタイアとなった。
勝田貴元もSS5で横転し大きくタイムロス。その後、追い上げを見せるも総合5位でラリーを終えた。
 
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©Jaanus Ree / Red Bull Content Pool
 
優勝はトヨタのセバスチャンオジエ。SS16最終パワーステージで轍に足をとられコースオフ。2位のタナックに7.9秒差まで詰め寄られるもそのまま逃げ切り総合優勝を飾った。トヨタは開幕6戦負けなしで選手権首位を独走中。3位には初日の出走順により路面の悪い中を走ることになったロバンぺラが入った。ロバンぺラはパワーステージと日曜日のみの結果で争われるスーパーサンデーを制しボーナスポイントをフルに加算することに成功した。
 
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©Jaanus Ree / Red Bull Content Pool

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©Jaanus Ree / Red Bull Content Pool

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©Jaanus Ree / Red Bull Content Pool
 
WRC第6戦ラリーイタリアサルディニア 結果
1:セバスチャン・オジエ/ヴァンサン・ランデ
2:オィット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ
3:カッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン
4:エルフィン・エバンス/スコット・マーティン
5:勝田 貴元/アーロン・ジョンストン
 
次戦は、6月26日~29日にギリシャで開催される、アクロポリス・ラリー・ギリシャ。
中央ギリシャ地方のラミアを中心に開催されるグラベルラリー。昨年の9月から6月に移動。
昨年とは違うコンディションでのラリーはサルディニア以上に荒れる可能性もある注目の一戦となる。

June 9,2025 Mon    WRC  



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2025年WRC第5戦ラリーポルトガルが行われ、トヨタのセバスチャン・オジエが昨年に続き優勝。
ラリーポルトガル7勝目を上げました。この結果、トヨタは開幕から負けなしの5連勝となりました。
 
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©Jaanus Ree / Red Bull Content Pool
 
今回のラリーから暑さ対策としてトヨタ勢はマットブラックからマットシルバーへとカラーリングを変更。
遮熱フィルム等で暑さ対策を施す事例は過去にもありましたが、ワークスカラーを変えてまで挑むのはレアです。
 
2位はヒョンデのオィット・タナック。
Day2終了時点まではラリーリーをリード。ヒョンデ勢今シーズン初優勝に期待が掛かりましたがSS17でドラマが。ステージ中間までは順調に走行していましたが、残り約13kmの地点でパワステトラブルが発生。コドライバーがシフトを担当し何とか走り切りますが、大きく後退。それでも最終日には4連続ステージウィンを飾り総合2位まで挽回してラリーを終えました。
 
 
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©Jaanus Ree / Red Bull Content Pool
 
3位はトヨタのロバンぺラ。
ヒョンデ勢の後退で一時は総合2位となりトヨタ1-2体制を築くも前日のトラブルから驚異の追い上げをみせるタナックに逆転を許してしまいました。それでもきっちりとポディウムフィニッシュを達成しマニュファクチャラーポイントのリードを55まで拡大しました。
 
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©Jaanus Ree / Red Bull Content Pool
 
勝田貴元はラリー序盤は総合2位につけるも、後半にかけてペースが上がらず徐々に後退。
それでも5位入賞を果たして12ポイントを獲得。ドライバーズチャンピオンシップでは7位から6位へと順位を上げました。
 
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©Jaanus Ree / Red Bull Content Pool
 
次戦は6月5日〜8日のラリーイタリア。サルディニア島を舞台に酷暑のグラベルラリーが開催されます。
 

May 20,2025 Feb    WRC  



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WRC第3戦サファリ・ラリーケニアが行われました。
今シーズン初のグラベルラリーでハンコック製のグラベルタイヤも実戦デビューとなりました。
 
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©Jaanus Ree / Red Bull Content Pool

また、持続可能燃料を供給していたP1パフォーマンス・フューエルズが破産しましたが、
サファリラリー分は既に輸送段階にあったため、FIAが仲介し無事にイベントが開催されました。
次戦より、トタルエナジーズが25年シーズン残りの燃料を供給することになりました。
 
そして、迎えたサファリ。2021年からWRCカレンダーに復帰しましたが当初は6月開催でした。
昨年より、伝統の3月に戻り開催されています。
3月は現地の雨期にあたり完走した砂地が一瞬で泥道へと変貌する21SS:383.1km 総走行距離1397.91kmの厳しい戦いが幕を開けます。
 
優勝はトヨタのエバンス。
シーズン2勝目、通算11勝目を獲得し、選手権でも早くも一歩抜け出した形となった。
トヨタは2021年以降サファリ負けなしの5連覇を達成。
2位、3位はタナック、ヌービルとヒョンデ勢が巻き返してポディウムフィニッシュを達成。
 
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©Jaanus Ree / Red Bull Content Pool

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©Jaanus Ree / Red Bull Content Pool

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©Jaanus Ree / Red Bull Content Pool
 
勝田貴元は4本のステージウィンを飾るも、最終パワーステージで横転。なんとか暫定5位でフィニッシュまで辿り着いたが、
サービスパークのテクニカルゾーンまで走行できず悔しいリタイアとなった。
 
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©Jaanus Ree / Red Bull Content Pool

 
次戦は4月24日〜27日にラリーカナリア諸島がWRC初開催となります。
大西洋に浮かぶグランカナリア島全域を使ったシーズン初の本格的なターマックイベントです。
 
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©Jaanus Ree / Red Bull Content Pool

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©Jaanus Ree / Red Bull Content Pool




March 25,2025 Feb    WRC  



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2025年の全日本ラリー選手権が昨年に続き、愛知県蒲郡市を拠点とした
RALLY三河湾2025 Supported by AICELLO で開幕しました。
 
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まずは、各カテゴリーをおさらいします。
 
JN-1
全日本ラリーのトップカテゴリー。
ラリー2をはじめとしたFIA規定の専用車、ASN公認車両のAP4車両、JAF公認車両のJP4車両が参戦可能。
 
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JN-2
気筒容積が2500ccを超えるRJおよび気筒容積区別なしのRRN車両。
GRヤリスやWRXなどの市販車をベースにラリーカーへとチューニングをした車両がメインのハイパフォーマンスクラス。
サブカテゴリ―として、より改造範囲を狭めたGRヤリスのワンメイク車両で出場は若年層に限定されたMORIZO Challenge Cup が併催されます。
 
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JN-3
気筒容積が1500ccを超え、2500cc以下の後輪駆動車。
主にGR86やBRZなどのFR車両が参戦するクラス。
 
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JN-4
1500㏄超〜2500㏄までの前輪駆動と4輪駆動のRJ車両、RPN車両。
現在はスイフトスポーツのワンメイク状態。エントラントも多く同一車種による激戦が繰り広げられるクラス。
 
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JN-5
1500㏄以下の前輪駆動車。
ヤリスやデミオなどのコンパクトカー主体のクラス。

 
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JN-X
昨年までのJN-6クラスが、JN-Xクラスへと名称変更。
1800cc以下から「駆動方式を問わず、気筒容積が2500cc以下のAE車両」と排気量が拡大。
これによりRAV4などの大型車両も参戦可能となりました。
 
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※AE車両とは、、、
電気モーター、または電気モーターとエンジンを併用して動力とする車両で、保安基準に適合し、かつメーカーラインオフ時の諸元が変更されていないもの。
 
上記の選手権車両の他、選手権外エントリーとしてオープン、ヒストリッククラスが開催されます。
 
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昨年は、世界デビューを飾ったGRヤリスラリー2が全日本ラリー開幕戦に3台エントリー。
勝田範彦選手が全日本デビューウィンを達成した。
今年の開幕戦はGRヤリスラリー2、新旧シュコダファビアのラリー専用車と、GRヤリス、WRXの国内格式のラリー車の対決となります。
 
2月28日に蒲郡駅前特設会場にてセレモニアルスタートを行い、翌3月1日、2日にかけて本格的な走行を開始します。
SSは2日間で14本設定され、SS総距離76.32km リエゾン距離169.55km 総走行距離245.87kmのステージで争います。
 
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March 7,2025 Fri    WRC  



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2025年WRC第2戦 シーズン唯一のフルスノーイベントのラリースウェーデンが行われました。
 
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©Jaanus Ree / Red Bull Content Pool
 
今シーズンからデビューのハンコックのスタッドタイヤ「ウィンターアイパイクSR10W」がガッチリと雪を掴みその走りを支えます。
優勝はTOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのエルフィン・エバンス/スコット・マーティン組。通算10勝目を記録しました。今回の勝利はトヨタにとって95勝目、歴代2位の記録を樹立しました。
 
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©Jaanus Ree / Red Bull Content Pool

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©Jaanus Ree / Red Bull Content Pool
 
2位には勝田貴元/アーロン・ジョンストン組が入り、2戦続けて1-2フィニッシュを達成し、
マニュファクチャラーポイントはここまでで獲得できる最大ポイントである120点をマーク。
1位と2位のタイム差である3.8秒はラリースウェーデン史上最も僅差です。
勝田貴元/アーロン・ジョンストン組にとっては昨年のサファリ・ラリー・ケニア以来ほぼ1年ぶりの表彰台となりました。
 
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©Jaanus Ree / Red Bull Content Pool
 
そして、3位に昨年のチャンピオン、Hyundai Shell Mobis World Rally Teamのティエリー・ヌービル/マーティン・ヴィーデガ組。
4位には同じくHyundaiのオィット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組が入りました。
 
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©Jaanus Ree / Red Bull Content Pool

WRC2では地元スウェーデン出身の、オリバー・ソルベルグ(トヨタ GR Yaris Rally2)が、エリオット・エドモンドソンとコンビを組み 、WRC2において自身3回目の母国優勝を圧巻の走りで達成しました。
昨年、僅かな差でタイトルを逃した彼にとって最高の結果でシーズンスタートを切ることができました。
 
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©Jaanus Ree / Red Bull Content Pool
 
そして、次戦は3月20日〜23日。北欧からケニア、伝統のサファリへと舞台を移します。
シーズン初のグラベルラリー。現地は雨期のため荒れた展開も予想されます。
勝田貴元はこれまで4戦中3回の表彰台を獲得してる得意のイベントで初優勝を目指す戦いとなります。

February 17,2025 Mon    WRC  



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