フレンチ-フレンチ セントラル 2013春
フランス車オーナーの、フランス車オーナーによる、フランス車好きの為のイベント、“フレンチ-フレンチ”セントラル(以下FFC)が4月28日(日)に開催されました!
この日はフランス国旗のトリコロールがはためくには最高のお天気。
その様子をお伝えしたいと思いますが、まずは
「フランス車好きは熱い!」とだけお伝えし手始めたいと思います。
会場は愛知県知多市にある新舞子マリンパーク 第二駐車場。
この地方では有名な新舞子サンデーと同じ会場です。
気の早い参加者達は早朝から集まり始めました。
皆さんこうしたイベントだと早起き出来ちゃうんですね?
フランス車のカラーはトリコロールだけではなく、目にも鮮やかな車両がたくさん集まります。
今回、カーくる編集部はPCJ(プジョー・シトロエン・ジャポン)様より、CITROEN DS5、 プジョー 5008の2台を展示車両としてお借りして参加しました。
会場のセンターに陣取り、来場された皆さんに猛アピールです!
早朝に会場へ入り、準備をし始めたところで続々と参加者の皆さんがカーくるブースへ立ち寄られます。
カーくる編集部の準備が間に合いません!
今回のイベントではプジョー・シトロエンの車両カタログも希望者には配布させて頂きました。
大変に人気で、多くの方々がカタログを手に取られていきました。
また、アンケートの回答者にはミニカーのプレゼントもPCJ様のご協力のもとに行う事が出来たので、アンケート待ちの列が出来たほどです。
まだまだ見る機会の少ない5008は会場でも大人気!
同じPCJのグループ内にシトロエンのC4Picassoがありますが、車格ではワンランク下になります。
でも、その使い勝手の良いパッケージングは3列シートの7人乗り。
6速AT採用、1.6リッターターボエンジン(156PS)のとの組み合わせで街乗りから高速走行まで幅広く対応しています。かく言う自分もC4Picassoのオーナーですが、次期愛車の選択肢として5008もアリですね!
エンジン、内装共に来場者からの熱い視線にさらされていました。
もう一台の展示車両はシトロエン DS5です。
昨年6月の
発表会に伺って以来、自分も久しぶりにじっくりと見る事が出来ました。
シトロエンのフラッグシップとして独創的なデザインが会場の中で存在感を主張します。
車格、ボディサイズの割りに小さいか?と思わせるエンジンは、1.6Lなもののターボアシストにより「これでも本当に1.6Lなの?」と疑ってしまうほど気持ちの良い加速感を味あわせてくれます。
今回の試乗車は最上位のオプションとして用意されている腕時計の「ウォッチストラップ」をモチーフとしたクラブレザーシートが奢られていました。
大変触り心地が良く、デザインに優れたシートなので予算が許せば是非つけたいオプションです。
こちらも5008に負けずに大人気でした。
来場者の皆さんは、個性的なエクステリアはもちろん、ゴージャスなレザーシートの座り心地を確かめていきます。
飛行機のコクピットのように配置されたスイッチ類も気分を高揚させてくれるDS5の魅力の1つですね。
5008・DS5共に大変魅力的なフランス車ですので、是非、お近くのディーラーさんへ試乗に行ってみて下さい!
プジョー・ジャポン公式HP:http://www.peugeot.co.jp/
シトロエン・ジャポン公式HP:http://www.citroen.jp/
さて、会場は9時を過ぎると参加車両台数も人もピークを迎えます。
この日の延べ参加台数は300台を超えていました!
ピニンファリーナがデザインを手がけ、世界で最も美しいクーペの中にも入る(自薦)プジョー 406クーペは3台も参加しました!
全て色違いですが、フェイスリフト前のフロントマスクですね。
しかもその中で、セッタンタアンニという限定車
(写真一番手前)で参加されていた今回のFFCの主催者、Kさんに会場で参加者の皆さんとのコミュニケーションに忙しい合間にお話を伺いました。
Q:“フレンチ-フレンチ”セントラルを始めたきっかけは?
A:“フレンチ-フレンチ”は、SNSのコミュニティ上で集まった全国のフランス車好きな人々が、気軽に集まれるフランス車オフ会としてカタチ作られいき、2004年11月に カルフール尼崎で第1回が開催されました。
その後 関東での開催の後 中部での有志が集まり、2005年7月にFFCは初開催されました。現在は、年一回 FFCを春の中部フランス車オフ会として4月に開催してます。
☆“フレンチ-フレンチ”セントラルオフィシャルHP:
http://blog.livedoor.jp/ff_central/
Q:大盛況の今回の感想は?
A:今回は、GWの中 お天気も快晴でしたので、過去最高の参加台数となりました。いつもは新旧おり交ざったフランス車が並ぶのですが、今年は新しい車種及び初参加してくれた方々が多かった気がします。そのおかげで、広く多車種のフランス車が集まれました。
プジョーは、趣味性が高くなってきだした“Pininfarina世代”の205や306カブリオレ,406クーペなどの集まりが目を引きました。 初参加の方が 現行型の新しい8世代プジョーで来てくれたので、次回以降も楽しみです。
シトロエンは、何と言ってもDSシリーズが大半でした。DS3のグループだけでなく、DS5がたくさん参加してくれたのは驚きです。前回 約10台集まったC4ピカソも、未だ人気の高い勢力でした。
ルノーは、FFCではいつも少数派でしたが、今年は全体の1/3です。華のあるRSグループを筆頭にバラエティーに富んでました。
Kさん、お忙しい中、ありがとうございました。
さて、会場では多くのフランス車のオーナーさん達がそれぞれにFFCを楽しんでいました。
編集部が気になった車達、会場風景をダイジェストでご紹介します!
今年もたくさんのフランス車、そしてオーナーが集まった“フレンチ-フレンチ”セントラルですが、
是非、これからも多くのフランス車乗りの皆さんが気軽に参加できるイベントとして続いて行って頂きたいと思います。
また来年もカーくる編集部は取材に来させて頂きたいですね!