久々に買った車雑誌を読みながら、過ごす午後、雨音を聞きながら。雨って感傷的になります、昔ならフロントウィンドウにクリンビューとかガラコとかレインXとかで雨粒流れるのを見ながら走るのも好きでしたけど(特にアルファ916スパイダーでは雨粒が放射状に(つまり両サイドの低いところは横に)流れるのが面白くて、ワイパー動かさずに雨の中を走ったものでした)、しかし撥水剤は雨が少ない時にワイパーを動かすと跳ねたりビビリ音がすごくて、結局使わなくなってしまった、そのせいではないだろうけど、最近は雨の中走るの好きではなくなりましたね(車が雨の日にドア開けると室内濡れることが多目の車種になったこともあるかな)。
そんな雨の日を自宅で過ごす午後に、カーマガジン最新号466はルノーのターボ時代の特集。しかも秘密工場(武田モーターサービス)と中前さんとこ(シーコネクション)のアルピーヌ A610 が掲載されているので、保存版としても購入しました。
久々の車雑誌面白かったです、広告も楽しみですけど、イベント情報とかネットより目につくのかも。ネットだとフランス車関係しか見ないけど、英国車とかいろいろありますね。さすがネコパプなのかな。
車雑誌は中学生になって1973年から出版社が二玄社から変わるまでずっと定期購読していたのに、最近は雑誌もCGTVも見なくなってしまいました。というか新車に興味がわかなくなって(左ハンドルが用意されないので並行物しか買えなくなるし)。
さて雨の日の読書のお供はやはり音楽。普段はPCに向かいながらのお仕事なのでPCの iTunes で聞いちゃいますけど、久々のオーディオの大きめのスピーカーでCDを聞くと別世界です。
今日は最初に、エレーヌ・グリモーのウォーターというコンセプトアルバム、メシアン雨の樹素描2とかラヴェルの水の戯れとか素敵です。
もう一つは現代音楽の一つの究極であるミニマルミュージックのフィリップ・グラスのピアノ曲が最近大好きになって集めてます。Glassworks や Etudes が好きなのですが、先日に銀座の山野楽器でヴィンキングル・オラフソンを購入してこれも素敵です、新しい方を見つけた思いです。以前は左のイェローン・ヴァン・ヴェーン(ファン・フェーン)が好きだったのですが情感は最高なんだけど多少荒さも目立って、それでも正確無比な真ん中の演奏よりも好きでしたけど。
雨の日もいいものですね。