2025年のWRCが伝統のラリーモンテカルロで開幕しました。
今シーズンより、最高峰クラスのラリー1は共通ハイブリッドユニットを廃止。
最低重量や吸気リストリクター径の調整等によりハイブリッド時代と同等のパワーが確保されています。
そして、タイヤがピレリから韓国のハンコックへ変更となりました。
©Jaanus Ree / Red Bull Content Pool
優勝は、TOYOTA GAZOO RACING WRT のセバスチャン・オジエ。
WRC通算62勝目。自身が持つラリーモンテカルロ歴代最多勝利数を10に更新しました。
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2位は同じくトヨタのエルフィン・エバンスが入り1-2フィニッシュ。
今シーズンよりヒョンデへと移籍したアドリアン・フルモーがタナック、ヌービルら歴代チャンピオンのチームメイトを抑えて3位を獲得。
勝田貴元は日曜日のSS16でペースノートに情報が無かった凍結路面の影響でコースオフ。
悔しいリタイアとなってしまいました。
©Jaanus Ree / Red Bull Content Pool
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WRC2は、ヨアン・ロッセル(CTIROEN C3)が1度もクラス首位を譲ることなくが完勝となりました。
©Jaanus Ree / Red Bull Content Pool
2位はエリック・カミリ(HYUNDAI i20 N)。
3位にはヨアンの弟で今大会が初のWRCイベントとなったレオ・ロッセル(CTIROEN C3)となり兄弟でポディウムを獲得しました。
次戦は2月13日〜17日、シーズン唯一のフルスノーイベントとなるラリースウェーデンです。