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アバルトやフィアットを中心にコンプリートカーの販売やチューニングを行っている”G-TECH”、同じくGMやフォードのアメリカンマッスルカーを中心にコンプリートカーの販売やチューニングを行なっている”HennesseyPerformance”が、走りの聖地として車好きから愛されている”箱根ターンパイク”の大観山パーキングにて体感試乗会を開催するとのことで、カーくる編集部も参加してきました。

4月25日(土)、26日(日)の2日間にわたり開催されたイベントでしたが、両日ともお天気は上々。
大観山パーキングは車好き、バイク好きな趣味車で大混雑。会場となるパーキング内の特設エリアには、G-TECHのコンプリートカーやチューニングカーが展示され、訪れた車好き達で賑わっていました。
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カーくる編集部も、プロレーシングドライバーが運転するコンプリートカーを何台か助手席試乗をさせて頂きました。
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G-TECH Sport Ster GT

この黄色いロワードカーボディのFIAT500は、展示会などで目にしたことがある方も多いかと思います。筆者もそういうひとりですが、この度同乗走行の機会をいただきました。
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早速助手席に乗り込み、箱根のワインディングロードに飛び出しました。
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ドライバーの方は、「この道を走行するのは初めて」と言いながらも流石プロドライバー。
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コーナーが続く道を軽やかにすり抜けていきます。
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加速するときに聞こえてくる吸排気音はチューニングカーであることを意識させてくれますが、乗り心地は意外と良くバランスが取れた車あることを感じさせてくれました。
それと同時に、そのポテンシャルの高さも十二分に感じさせてくれました。

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箱根のワインディングロードをひと走りして、大観山に戻ってきて改めてこの車を見てみました。
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ボンネットを開けると、G-Techパフォーマンスキットにより224psまで出力をアップされた心臓部が見えますが、それだけではなく、G-TechサスペンションシステムやLSDG-Techブレーキシステムなどいろいろなところに手が入っています。そしてそれぞれがハイレベルでバランス良くチューニングされているようです。

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G-TECH ALFA ROMEO 4C

G-TECHの4Cは欧州仕様車をベースとしているため、車両重量は日本国内仕様の1100kg対し980kgとより軽量。また、最高出力はECUチュー ンによってノーマルの240psから280psまでパワーアップ!(ALFA D.N.AシステムがD(ダイナミック)モード時のみ280psを発揮し、他モードはノーマルのままとなる)
ただし、ECUチューン及びホイール、タイヤ以外は、ほぼノーマルのままとなっているとのことでした。
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今回試乗したのは少々荒れた路面のワインディングロード。カーボンシャシーならではの硬質な乗り心地は決して快適とは言えないが、その剛性感は素晴らしく足回りからのインフォメーションを余すことなく伝えてきます。
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軽量な車体とワイドトレッドを生かしたコーナリングはまさに異次元の速さ。さらにECUチューンによってパワーアップされたエンジンはコーナー出口から鋭い加速をみせます。
アルファDCTは途切れることない加速や小気味良いシフトダウンを披露してくれる。”マニュアルシフト”が欲しいと言われることも多いですが、タイトなワ インディングなどではシフト操作を気にせずにハンドリングとアクセル&ブレーキに集中してドライビングできるのは嬉しい。ちなみにアルファDCT など駆動系の耐久性については40ps程度のパワーアップなら問題ないとのことでした。
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軽量コンパクトなボディにさらにG-TECHスパイスにて刺激を与えた4Cは、箱根のようなワインディングでは無比の楽しさを披露します。
もともと貴重な車には違いありませんが、さらにG-TECHでチューニングして自分仕様を楽しむのもアリですね!
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ヘネシー・パフォーマンス FORD GT700

ベースモデルは、60年代にル・マン等で活躍したFORD GT40を現代の技術でリバイバルしたスーパーカー。
2005年、1500台限定で販売され、 スーパーチャージャーで武装した5.4L V8DOHCエンジンから558psを絞り出す。
そんな希少なスーパーカーをさらに700psまでチューンしたのが、ヘネシー・パフォーマンスが送り出したGT700。ECUをはじめ、スーパーチャージャー、マフラーまたサスペンションやブレーキ、ホイールにも手が入っているまさにコンプリートカーだ。
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ご先祖がレーシングカーということで、もともと素性の良いボディ形状だからなのか派手な空力パーツなどは付いておらずオリジナルの形状を維持している。一点パフォーマンスを示すデカールが目を引きます。
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コクピットにおいても同様で、チューニングカーにありがちな後付メーターなども見当たらずノーマル然としていますが、その静かな佇まいが秘めたる力を予感させます。
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エンジンスタートすると背後から迫力のあるエキゾーストが聞こえてきますが、昔ながらのアメリカンV8という感じではなく、車のコンセプト同様、現代的に洗練された音になっていました。
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アイドリングも安定していてチューニングカーにありがちな不安定さは感じられず、走り出しも同様で気難しいところはなく普通に運転しているように見えました。
しかし、ひとたびアクセルを開ければ、エンジンの唸りが背後から襲い掛かり、体がシートに押し付けられるような怒涛の加速がこれでもかと続く。ちょっと血の気が引くようなパフォーマンスです。
もちろん公道で最高出力を体感することはできませんが、その鱗片を感じることはできました。同時にこのパワーをコントロールしているプロのレーシングドライバーのスキルに驚きを覚えます。
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足回りはkwのサスペンションを装着しているということでしたが、低速でも不快な微振動等はなく乗り心地は悪くありません。それでいてタイトコーナーでも ロールを感じさせず路面に吸い付くように安定したコーナリングをみせますから、そのセッティングレベルの高さに感心します。
ブレーキもエンジンパワーに見合った強力なものですが、唐突なところは無く踏力に応じてリニアに効く特性とのこと。ノーズダイブは感じられず4輪が沈み込むように安定したブレーキングでした。
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これほどのハイパフォーマンスカーが、箱根のタイトなワインディングでどれほどのパフォーマンスを発揮できるのか疑心暗鬼でしたが、トータルにチューニングされた車はステージを選ばないことに驚かされた試乗でした。


小型軽量なホットハッチから怒涛のスーパーカーまで幅広い車種を試乗させて頂きましたが、一貫しているのはベースとなる車の基本性能を崩さずバランスよく 仕上げているというところ。そして普段使いも許容する懐の深さ。大切な愛車と長く付き合っていくには非常に大切なポイントですね。
チューンドカーやコンプリートカーというと『興味はあるがちょっと敷居が高く、なかなか踏み出せない』とお考えの方も多いと思いますが、こうして実際に試乗してみることでその不安が解消し、楽しさが理解できると思います。機会があれば是非体感してみることをお勧めします!

G-TECH JAPAN(ジーテック ジャパン) http://www.g-techgmbh.jp/
Hennessey Performance JAPAN(ヘネシー・パフォーマンス・ジャパン) http://www.hennesseyperformancejapan.com/


最後まで読んで頂いた方にサービスショット!(;´∀`)
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May 1,2015 Fri    イベント取材  



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毎年、神奈川県の大磯プリンスホテルにて”輸入車試乗会”を開催している『日本自動車輸入組合(JAIA)』ですが、今回、同会場にて報道関係者を対象とした”輸入二輪車試乗会・展示会”を初開催するということで、カーくるも参加してきました。

当日は二輪車の試乗としては非常に残念なことに生憎の雨模様となってしまいましたが、これだけの輸入二輪車をいっぺんに試乗できる機会はなかなか無いとのことで、熱心に試乗しているメディアの方々で盛り上がっておりました。
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実は、この日取材に行ったカーくるスタッフ内には二輪を扱えるものがおりませんでしたので、今回は車両撮影をメインという形で参加させて頂きました。撮影できたのは一部の車種ですが、ご紹介します。

出展インポーター
・ビー・エム・ダブリュー株式会社 http://www.bmw-motorrad.jp/jp/ja/index.html
・BRPジャパン株式会社 http://www.brp-jp.com/
・ドゥカティジャパン株式会社 http://www.ducati.co.jp/index.do
・ハーレーダビッドソンジャパン株式会社 http://www.harley-davidson.com/content/h-d/ja_JP/home.html
・ピアッジオグループジャパン株式会社 http://www.piaggio.co.jp/
・トライアンフモーターサイクルズジャパン株式会社 http://www.triumphmotorcycles.jp/
・株式会社 ホワイトハウス http://www.whitehouse.co.jp/corporate/


BMW K 1600 GTL EXCLUSIVE
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並列(直列)6気筒エンジンはBMWらしいシルキーな音を奏でておりました。
タンデムシートにはアームレストも装備されており2人乗りでもゆったりとツーリングできそうですね。

【主要諸元】
全長×全幅×全高:2,489mm×1,000mm(ミラー含む)×1,465mm
ホイールベース:1,618mm
シート高:750mm
車両重量:360kg(走行可能状態・燃料満タン)
エンジンタイプ:油冷/水冷並列6気筒DOHC
総排気量:1,649cc
最高出力:118kW[160ps]/7,750rpm
最大トルク:175Nm/5,250rpm
燃料消費率
(90km/h走行時)ISOモード100km定速走行:4.6L
(120km/h走行時)ISOモード100km定速走行:5.9L
希望小売価格(税込):3,469,000円
製品URL:http://www.bmw-motorrad.jp/jp/ja/bike/tour/k1600gtlexclusive/k1600gtlexclusive_overview.html" target="_blank">http://www.bmw-motorrad.jp/jp/ja/index.html?content=http://www.bmw-motorrad.jp/jp/ja/bike/tour/k1600gtlexclusive/k1600gtlexclusive_overview.html


BRP Can-Am Spyder F3-S 
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Can-Am Spyderは前2輪、後1輪の独特な3輪スタイル。
普通自動車免許で運転が可能なので、インポーターのレクチャーを受けた後、カーくるスタッフも少しだけ試乗してみました。
運転ポジションはセンターシートにまたがりハンドルバーを操作するので2輪のようですが、コーナリングは荷重移動をする必要もなく4輪のような…なんとも不思議で新しいライディング感!これは楽しい!
エンジンはパワフルだしミッションはセミオートマチックなのでイージーライドも可能です。

【主要諸元】
全長×全幅×全高:2,642mm×1,497mm×1,099mm
ホイールベース:1,709mm
シート高:675mm
車両重量:386kg(乾燥重量)
エンジンタイプ:水冷直列3気筒
総排気量:1,330cc
最高出力:86kW[115ps]/7,250rpm
最大トルク:130Nm/5,000rpm
燃料消費率:----
希望小売価格(税込):2,322,000円
製品URL:http://jp.brp.com/spyder/spyder-f3/spyder-f3-s.html


DUCATI Monster 821
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イタリアの至宝。比類無きかっこよさでした。

【主要諸元】
全長×全幅×全高:2,170mm×800mm×1,055mm
ホイールベース:1,480mm
シート高:785-810mm(可変式)
車両重量:205.5kg(走行可能状態・燃料満タン)
エンジンタイプ:水冷L型2気筒
総排気量:821cc
最高出力:74.6kW[101ps]/8,000rpm
最大トルク:89.4Nm/7,750rpm
燃料消費率:----
希望小売価格(税込):1,359,000円
製品URL:http://www.ducati.co.jp/bikes/monster/821/index.do


HARLEY-DAVIDSON FLSTF FAT BOY
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アメリカンバイクの代名詞ともいえるハーレーダビッドソン。
ロング&ローなスタイリングにクロームパーツを組み込んだファットボーイは『いつかコイツと一緒に広大なアメリカ大陸を横断してみたい』と思わせる雰囲気を醸し出しています。

【主要諸元】
全長×全幅×全高:2,396mm×990mm×1,095mm
ホイールベース:1,635mm
シート高:690mm
車両重量:330kg
エンジンタイプ:空冷V型2気筒DOHC
総排気量:1,584cc
最高出力:----/----
最大トルク:----/----
燃料消費率:18.2km/L
希望小売価格(税込):2,275,000円(モノトーン)
製品URL:http://www.harley-davidson.com/content/h-d/ja_JP/home/motorcycles/2015-motorcycles/softail/fat-boy.html#!overview


MOTO GUZZI California 1400 Custom
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イタリア最古のバイクメーカーとして知られるモトグッツィ。
カリフォルニア1400カスタムは縦置きに搭載したV型エンジンが独特な存在感を示している。

【主要諸元】
全長×全幅×全高:2,455mm×940mm×1,180mm
ホイールベース:1,685mm
シート高:740mm
車両重量:318kg
エンジンタイプ:空油冷V型2気筒SOHC
総排気量:1,380cc
最高出力:71kW[96ps]/6,500rpm
最大トルク:120Nm/2,750rpm
燃料消費率:----
希望小売価格(税込):2,106,000円
製品URL:http://www.piaggio.co.jp/motoguzzi/product/california/


Vespa Primavera 50
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現代のVespaにおいても、一目でそれと分かる”らしい”デザイン。色使いもオシャレですね。
今回試乗したのは50ccモデルですが、ボディサイズが125ccと共通とのことで、イメージより少し大きく感じましたが、その分しっかりした作りと安定感があります。またエンジンも低速トルクがありタウンスピードでは必要十分な性能でした。

【主要諸元】
全長×全幅×全高:1,860mm×680mm×1,145mm
ホイールベース:1,340mm
シート高:780mm
車両重量:116kg
エンジンタイプ:空冷単気筒
総排気量:49cc
最高出力:----/----
最大トルク:----/----
燃料消費率:----/----
希望小売価格(税込):346,000円
製品URL:http://www.piaggio.co.jp/vespa/model/primavera125.html


INDIAN Chief Vintage
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インディアンはアメリカで最も歴史のあるバイクメーカー。
チーフビンテージは今なお歴史を感じさせる佇まい。豪華な本革のシートやサイドバッグも雰囲気抜群です。

【主要諸元】
全長×全幅×全高:2,634mm×1,012mm×1,490mm
ホイールベース:1,730mm
シート高:660mm
車両重量:379kg(燃料満タン)
エンジンタイプ:空冷V型2気筒
総排気量:1,811cc
最高出力:----/----
最大トルク:161.6Nm/3,000rpm
燃料消費率:----/----
希望小売価格(税込):3,088,800円
製品URL:http://www.indianmotorcycle.co.jp/motorcycles/chiefvintage/


自動車同様、海外の2輪メーカーは歴史のあるメーカーも多く、連綿と続く伝統を大切にしている一方で、絶えず新しいデザインやコンセプトに挑戦して個性的なマシンを生み出しているのが非常に魅力的に感じました。
一昔前のような輸入車に対する垣根は存在せず、趣味性の強い2輪においてはむしろメインストリームになっていることに改めて気づかされた試乗会でした。
悪天候の中対応して頂いた、JAIA及びインポーターのスタッフの皆様、ありがとうございました。

April 10,2015 Fri    試乗インプレッション  



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テスラと言えば、第一弾として2008年に発売されたオープン2シーターのEVスポーツカー”テスラ・ロードスター”で自動車界に新たな衝撃を与えたことは記憶に新しいところですが、今回試乗できたのは第二弾として本格的なEV普及モデルとなるであろう5ドアサルーン”テスラ・モデルS”です。
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現在モデルSには、バッテリー容量、モーター出力、駆動方式(モーターの数でRWD、AWD)の違いにより、”60”、”85”、”85D”、”P85D”と4タイプがありますが、今回試乗できたのは”P85”という"85"のハイパフォーマンスグレード。
昨年秋に"P85D"というAWDモデルの導入に伴いラインナップからは外れた”P85"ですが、容量が85kWhのバッテリーと310kW(421ps)のモーターを搭載した後輪駆動するモデル。

EVといえば、充電設備の少なさや充電時間の長さなどから、航続距離は常に気になると思いますが、85kWhバッテリーを装備したモデルは満充電で約500kmの走行が可能というから、一般的な使い方ならまず気を遣わなくて済みそうです。ちなみに搭載されているバッテリーはパナソニックと共同開発ということですから、信頼性についても問題なさそうです。


エクステリア
全長約5m、全幅約2mと各社のフラッグシップカーにも引けを取らない堂々としたボディサイズですが、流麗かつクリーンなデザインでEVらしくもスポーティな佇まいです。
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ドアと面一だったドアノブはキーを持って近づいたりタッチすると自動でせり出してきます。
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このボディサイズなら21インチホイールでも違和感ありません。
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インテリア&ユーティリティ
乗り込んでまず目に飛び込んでくるのは、センターパネルに鎮座している大型液晶ディスプレイ。
このタブレットのようなタッチパネルにてエアコン、ナビ、オーディオはもとより、車高調整やサンルーフの操作など様々な設定を行うことができます。もちろんインターネットにも接続できます。
某CMではないですが、思わず『未来感、半端ね~』と唸ってしまいます。
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大柄なボディサイズだけあり、各座席とも非常に余裕があります。特に後部座席に置いては横方向、足元も広々しており大人3人が座ってもまったく問題ありません。フロアがフラットなのも嬉しいですね。
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試乗車はトランク部分にオプションの格納式チャイルドシートが装着されておりました。なんと7人乗りなんですね。
乗り降りは大変そうですが、普段見ない景色に子供達も喜ぶかな?
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RWDモデルはフロントにモーターが無いので、ボンネット下にも広大なラゲッジスペースがあります。EVならではですね。
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ドライブフィール
アクセルを開けた瞬間、エンジン車とは明らかに違う加速感覚を感じます。
2.1tの重量級ボディが強力なモーターによって音もなく強烈に加速する様は、例えるならジェットコースターか高速エレベータに乗っているような感覚で、その加速が衰えることなくシームレスに続きます。
この加速感はやみつきになります。
ちなみにこの"P85"は0-100km/h加速は4.4秒とのことでスポーツカー並ですが、更に強力なAWDモデルだと3.4秒!まで短縮するとのこと。そこまでいくとスーパーカーレベルですね。
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車重は重量級ですが、エンジンのような腰高の重量物がないこと、バッテリーが床下のフレーム内に収められていることから、高速走行やコーナリングでも低重心で安定感ある走りです。
またボディや足回りの剛性も相当よくできていて、大径ホイール&タイヤを履いたこのモデルでもバタバタすることなくスムースな走りで、とても新興メーカーが初めて一から開発した車とは思えない完成度です。
重厚感も手伝って、ゆったりと落ち着いた高級サルーンとしてふさわしい乗り心地を確保した上で、加速が欲しい時には瞬時にパワーを発揮し、さらにガソリン代も気にすることがない(もちろん電気代はかかりますが)と、EVとしての特徴を生かした新世代の乗り物でした。
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EVといえば、まだまだ未来の乗り物と考えている方も多いと思いますが、一度モデルSに試乗すれば、EVが自動車界のスタンダードになる日がすぐそこに来ていることを実感できると思います。
さらに来年には3列シートを備えたクロスオーバーSUV”モデルX”が上陸するとのことですから、ますますテスラから目が離せなくなりそうですね。

テスラ モデルS P85 主要諸元
全長×全幅×全高:4,970×1,964×1,435 mm
車両重量:2,108 kg
バッテリー容量:85kWh
最高出力:310 kW(421 ps)
最大トルク:440 Nm
全国希望小売価格(消費税込み):10,000,000円(価格は"85"のもの)
テスラモーターズジャパン 公式サイト:http://www.teslamotors.com/jp/
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April 2,2015 Thu    JAIA輸入車試乗会2015  



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 英国の伝統ある自動車メーカー「ジャガー」。読者のみなさんはこの「ジャガー」というブランドにどんなイメージをお持ちだろうか。多くの方はその優雅なスタイリングと、上品な落ち着きのあるインテリアを持った“サルーン”を思い浮かべるかもしれない。しかし、ジャガーにはそれらのサルーンとはまるでイメージの違うスポーツカーが存在する。その一つが今回ご紹介する「Fタイプ」である。

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 このFタイプには車型が2つあり、ひとつはオープンモデルの「コンバーチブル」、そしてもうひとつは流麗なリヤスタイルが特徴の「クーペ」である。Fタイプは2013年に日本導入時にはコンバーチブルしか用意されていなかったが、昨年新たに「クーペ」モデルが加わったわけである。

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 今回の試乗車は最もベーシックなモデルであるが、しかし価格は1,000万円を超える。このモデルに搭載されているエンジンはV型6気筒3.0L DOHCエンジンにスーパーチャージャーで過給をし、最高出力は340ps(250kW)/6,500rpmを発生する。組み合わされるトランスミッションは8速ATである。

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 それでは早速乗り込んでみよう。まずはルーフをオープンにして試乗をスタートする。エンジンを始動した時の「音」はただものではない音がする。いわばイタリアなどの高級スポーツカーのような排気音を奏でるのだ。

 そして、早速発進時にちょっとアクセルをラフに踏んだら、ホイールスピンを起こすほどのパワーの持ち主で、この上にある5.0リッタースーパーチャージャーエンジンを搭載したモデルはどんなに速いのかと、逆にそこまで必要あるのだろうかと感じたほどである。

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 オープンカーでまず取り上げなければいけないのはやはりそのボディの“剛性感”であろう。実はこのFタイプはオールアルミのボディを採用している。しかし、実際の車両重量は1.7tをやや超えるあたりであり、相当にボディの補強をしているということが良くわかる。なるほど、実際に走らせてみるとオープンカーであるネガな印象がまるでない。路面の凹凸を超えた時にフロアが震える印象や、ルームミラーがぶれるようなこともない。ボディはガッチリしている印象に、感心させられた。

 そして、次に驚くのはその乗り味である。もちろん、スポーツカーであるから、それなりに締まった印象ではあるが、硬くて不快というものでもない。このあたりの味付けが非常に絶妙であると感じたところである。

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 このFタイプでうれしいのは50km/h以下ならば走行中にルーフの開閉ができることである。さらに、これに要する時間が12秒というのだから、本当に気軽にオープンにできるのが嬉しい。

 ステアリングの印象は言わずもがな、スポーツカーらしく非常にクイックである。これほど俊敏にステアできる印象は、運転を楽しむドライバーにとってはたまらないものだろう。

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 そして、風の巻き込みはサイドスクリーンを上げた状態であるならば、ほとんど感じることがなく快適にオープンドライブを冬でも楽しめる。もちろん、シートヒーターは採用されているが、それに加えてステアリングホイールのヒーターまで装備されているという贅沢なものである。

 ちょっとしたことでドライバーを楽しませる演出もいろいろと盛り込まれており、ドアを開けるドアハンドルが通常は格納されているものが、ドアを開けるときには立ちあがったり、中央にあるエアコンのベンチレーション吹き出し口は自動で立ちあがる仕掛けがついていたりと非常に面白い。

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 2人乗りのオープンモデル、価格は1,000万円を超えるということから、一般ユーザーにはなかなか縁のないクルマであるのは間違いない。しかし、ジャガーはエレガントなサルーンしか作らないメーカーと思いきや、なかなかどうしてこれほど刺激的なオープンモデルが、それも高い完成度で成立させることができるメーカーであるということに驚かされた。

主要諸元
全長×全幅×全高:4,470×1,925×1,310mm
車両重量:1,730kg

エンジン種類:水冷V型6気筒DOHCスーパーチャージャー
排気量:2,994cc
最高出力:250kW(340ps)/6,500rpm
最大トルク:450Nm(45.9kgm)/3,500rpm

メーカー希望小売価格:1013万円(消費税込み)
公式サイト:http://www.jaguar.co.jp/jaguar-range/f-type/index.html
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March 18,2015 Wed    JAIA輸入車試乗会2015  



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毎年この輸入車試乗会を主催している『日本自動車輸入組合(JAIA)』は、自動車の輸入が自由化された1965年に設立され、今年で50周年を迎えた。

JAIAでは設立50周年記念事業の第1弾として、輸入車50年の歩みを「JAIA 50th 特別展示記念 ~日本が出会った名車たち~」と題して、当時を彩った輸入車13台を試乗会会場に特別展示しました。
名車と言っても手の届かなかった高級車だけではなく一般の方にも馴染み深い車も展示されており、なかには今でも街で見かける車もありました。
各々の車を見ると、当時のカーライフや輸入車への思いがよみがえってくる方も多いのではないでしょうか?
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また特別展示に続く第2弾として、輸入車 フォト&エッセイ・コンテストを開催中。
4月末までの期間中「輸入車とあなたの思い出・生活・夢」をテーマにした写真、エッセイを募集。
入賞者には表彰や好きな輸入車を最大2か月レンタル+10万円分の旅行券などの豪華賞品が贈呈される。
詳しくは、50周年特設サイト(http://www.jaia50th.jp/)をご覧頂下さい。
輸入車自由化から50年の節目の年、あなたの輸入車への思いを綴って応募してみましょう!


~輸入車が憧れだった時代~

フォルクスワーゲン ビートル(1953)

国民車を意味する車名のとおり、世界中に浸透したフェルディナンド・ポルシェ博士設計の小型実用車。堅牢な車体の後部に空冷フラット4エンジンを搭載し、信頼性や耐久性は折り紙付き。半世紀以上にわたる累計生産台数2,153万台は、単一車種としては空前絶後である。
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キャデラック ド・ヴィル コンバーチブル(1967)
世界に冠たるGMの最高級車であり、アメリカの富と権力の象徴だったキャデラック。全長5.7m、全幅2mの巨大なボディに、7リッターV8エンジンを搭載し、エアコンや各種パワー装置をフル装備。最廉価モデルでも5,000ドル以上したが、年間20万台近く売れていた。
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メルセデス・ベンツ 600(1972)
メルセデスの威信をかけて登場した、当時最も速く、安全かつ豪華な世界最大級のサルーン/リムジン。長大なボディにメルセデスが誇る最先端の技術を満載。戦前のグローサー・メルセデスの再来と呼ばれ、世界中の王侯貴族やVIPに愛用された。
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ジャガー XJ(1972)
英国の伝統とエレガンスとを体現した高級かつ高性能サルーン。ジャガーの名にふさわしいスリークな姿、絶妙な乗り心地とスポーティな操縦性とを両立させたシャシー性能、優れた静粛性などによって高い評価を獲得。高級サルーンの新たなスタンダードを築いた。
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~輸入車 メジャープレーヤーを目指して~

フォルクスワーゲン ゴルフE(1980)
ジウジアーロの手になる簡潔ながら機能美あふれるコンパクトなボディに、5人の乗客に充分な居住空間と荷室を確保したパッケージング、優れた走行性と経済性でFWDハッチバックの代名詞となった傑作。歴代モデルが小型車のベンチマークであり続けている。
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BMW 320i(1987)
扱いやすいコンパクトなサイズに高品質でスポーティなBMWの魅力を凝縮したモデル。2/4ドアセダンからカブリオレ、ワゴン、ホモロゲーションモデルのM3まで車種も豊富で、日本ではバブル期に"六本木のカローラ"の異名をとるほどのヒット作となった。
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ポルシェ 930ターボ(1989)
北米カンナム選手権を制覇したターボ技術を導入したポルシェ発の市販ターボ車。太いタイヤを収めるため拡幅された迫力たっぷりのボディを最高速度250km/hまで引っ張る高性能はもとより、エアコンなどの快適装備も充実し、スポーツカーの新次元を切り開いた。
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メルセデス・ベンツ 190E(1993)
日本の5ナンバー規格に収まるボディサイズを除いては、スタイリング、品質、走りなど、すべてが上級モデルと同じメルセデス基準で作られたコンパクトセダン。日本では"小ベンツ"と俗称され、ライバルのBMW3シリーズとセールスを競い合った。
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プジョー 205GTI(1993)
コンパクトでチャーミングなボディ、SOHCながらレスポンスの鋭いエンジンと俊敏なハンドリングがもたらす痛快な走りが魅力のホットハッチ。堅実だが地味というプジョーのイメージを塗り替え、日本においてブランドの知名度向上に大きな役割を果たした。
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ボルボ 850ワゴン(1995)
世界初の横置き直5エンジンによるFWDに転換して登場した新世代ボルボの尖兵。スクエアなフォルムを残しつつ格段にスタイリッシュになり、先代となる240や上級の740/760から始まったエステートの人気がブレークし、ワゴンブームを巻き起こした。
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~ブランドバリューへの回帰~

アウディ TT(2005)
その後のアウディはもちろん、他社のデザインにまで影響を与えた円をモチーフとしたバウハウス風の独特なスタイリングのクーペ/ロードスター。ターボエンジンとクワトロシステムによる安定感のある走りで、新たなジャーマンスポーツ像を提示して見せた。
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アルファロメオ 147(2003)
1940年代末の6C2500ヴィラデステから引用したといわれるクラシカルな顔つきを持ったスタイリッシュ・ハッチバック。車体剛性や仕上げはベースとなった上級の156を凌ぐほどで、アルファロメオが自ら謳っていたプレミアム・コンパクトとして成功を収めた。
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~エポックメイキングな輸入車たち~

シトロエン DS21パラス(1969)
宇宙船を思わせる前衛的なボディに、オイルと窒素ガスによるハイドロニューマティック・サスペンションなどの特異な機能を詰め込んだアッパーミドルサルーン。凝った設計ながら20年間に140万台以上が作られ、タクシーや特装車のベースカーなどにも使われた。
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※各車の説明文はJAIA資料より引用

February 12,2015 Thu    JAIA輸入車試乗会2015  



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