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パワートレインの一新と前後のライトを一部変更したシトロエン C4。
9月11日(金)の発売に先立って行なわれた試乗会にカーくる編集部も参加してきました。
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今回の変更のハイライトはパワートレイン。
旧型は1.6L直列4気筒ターボ(156ps、240Nm)+6速EGS(シングルクラッチセミオートマチック)の組合せでしたが、新型には「インターナショナル・エンジン・オブザイヤー2015(1.0~1.4リッター部門)」を受賞した、PSAの最新ダウンサイジングターボエンジン、ピュアテック1.2L直列3気筒ターボエンジン(130ps、230Nm)+6速ATを搭載。
この新パワートレーンとアイドリングストップ機能、さらに車両重量が約30kg軽量化したことにより、燃費は旧型の13.5km/Lから16.3km/Lと20%以上向上している。
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今回の試乗会では旧型となった1.6L搭載車も用意され乗り比べができました。
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旧型1.6Lに関しては排気量、パワーともに大きいため絶対的な力強さやターボラグの少ないフラットな特性でエンジン自体は依然として魅力的ですが、やはりシングルクラッチのセミオートマチックトランスミッションEGSはクリープが無いことや発進時・変速時のスムースさに欠け、ベーシックカーに求められる”乗りやすさ”という面では不満を感じることも否めませんでした。(個人的には”運転している感”や”ダイレクト感”があって嫌いではないですが)
新型1.2Lは1.6Lと比べカタログ値でパワーは若干落ちているもののトルクはほとんど変わらず。実際に乗ってみると走り始めの極低回転では若干線の細さは感じるものの、発進してしまえばパワー不足を感じる場面は殆どありません。高速道路の追い越し加速などではアクセルの踏み込み量が大きくなりますが、一旦加速してしまえば流れを維持するのは難しくありません。新型の6ATは非常にスムース且つ絶妙な制御で、1.6に比べ少し大きく感じるターボラグも最小限に収めている印象でした。
また3気筒特有の不快なフィールは皆無で、むしろ軽やかに回る軽快感とさりげないビート感を伴うサウンドが心地よく感じます。
ゆとりのある1.6Lも捨てがたいですが、スムースで必要十分な動力性能に加え燃費や税制面でのコストパフォーマンスの良さを備えた新型パワートレーンのパッケージは非常に魅力的です。

サスペンションの設定に大きな変更はないようですが、グレードによりタイヤサイズが 205 55 R16(セダクション)と 225 45 R17 (セダクション アップグレードパッケージ)の2種類があります。
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今回の試乗車は旧型が205 55 R16、新型が225 45 R17が装着されておりましたので乗り心地が比較できましたが、やはり一回り太いタイヤと大きなホイールを履く”セダクション アップグレードパッケージ”は、硬質でよりスポーティな印象でした。シトロエンらしい乗り心地を重視される方はベーシックモデルの”セダクション”を検討されると良いと思います。

今回唯一引っかかったのはブレーキ特性。個人的な好みもあると思いますが初期制動が強めでいわゆるカックンブレーキに陥りやすい点でしょうか。もう少し自然なフィーリングにしてくれると嬉しいです。

外観の変更点はヘッドライト、リアのコンビネーションランプの内部意匠変更と最小限。
フルモデルチェンジから4年経ったC4ですが、もともとプレーンな外観だったのでそれほど古くなった印象は感じず、今回の小変更でさりげなくモダンになりました。
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内装の意匠には大きな変更点はありませんが、内装色はアイボリーを基調とした旧型からブラックを基調としたものとなった。
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新型C4ピカソや同パワートレインを搭載した同グループのプジョー308の登場などでやや地味な印象となってしまったC4ですが、モダンな外観と最新のパワートレインを手に入れ返り咲きを計る。新世代シトロエンを体感したい方は、まずはスタンダードともいえるこの新型C4を味わってみてはいかがでしょうか。
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【 CITROEN C4 】
ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4330×1790×1490mm
ホイールベース:2610mm
車重:1320kg (
1330kg)
駆動方式:FF
エンジン:1.2リッター直列3気筒 DOHC ターボチャージャー
トランスミッション:6段AT
最高出力:96kW (130ps) / 5500rpm
最大トルク:230Nm / 1750rpm
サスペンション:前・マクファーソンストラット 後・トーションビーム
ブレーキ:前・ベンチレーテッドディスク 後・ディスク
乗車定員:5名
JC08モード燃費:16.3km/L

車両本体価格(消費税込み)
C4 Seduction:276万円
C4 Seduction Upgrade Package:296万円

プジョー・シトロエン・ジャポン NEW C4 公式サイト:http://www.citroen.jp/news/2015/newc4.html

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August 26,2015 Wed    試乗インプレッション  



witten by カーくる編集部
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AutoCielさんと言えば一部のシトロエンオーナーさんには既に有名なお店ですが、1周年を迎えたということで先日取材に伺いました。

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名古屋市中川区の閑静な通りにあるお店は、ひと目でそれと分かる外観になっています。
名古屋中心街からのアクセスも良く、駐車スペースもあるのでお仲間連れで来る人もたくさん居るとのこと。

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お店に入るなり玄関部分にシトロエンのエンブレム「ダブル・シェブロン」が刻まれていて、嬉しくなります。
他にも随所に拘りをもって作られているお店の中を、ご紹介していきましょう。

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まず建物の中に入ると「わぁー!」と感嘆してしまうくらい、素敵な空間が広がります。とても無機質な倉庫を改造したものとは思えないくらい、木材をふんだんに使った暖かみのある店内となったいました。
剥き出しの内装と木材を上手に組み合わせてお洒落に仕上げるのはセンスがないと出来ないことですよね。

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お店をオープンした際にお客さまから贈られたという看板がとっても素敵で、お店の中を彩るアイコンになっています。

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取材時はこの2台が鎮座し、売り物でありながら、素敵なお店を構成する一要素として成り立っていました。

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2CVの特徴の一つ、ハンモックシートに初めて座らせていただきましたが、今までどの車でも感じたことのない柔らかい座り心地で車とは思えませんでした。こちらの2CVは50年以上も前の年式とのことでしたが、他に類を見ないデザイン、シンプルな構造、独特の乗り心地、どれをとっても興味深く、多くの人が2CVに惹かれ、乗り続けることの意味が少しだけ分かった気がしました。

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まるでカフェのメニューようなボードには取り扱い中の中古車情報が掲載されていす。

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小物の充実ぶりにも目を見張るものがありました。
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上の3枚の写真はオーナーの片岡さんが自らの嗜好で集めたコレクションの数々。(非売品)

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いずれもセンスの塊のようなものばかりで、シトロエン好き、フランス好き、車好きにはとっても嬉しい場所ですね。実際、沢山のお客様がここで時間を過ごすためだけに訪れるそうです。

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片岡さんご自身はバイクもお好きだとのことで、お店の一画には私物のDUCATIも展示。

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画になりますね。
余談ですが、タイルの向うはお手洗いになっており、実はそこに一番のコストをかけているとのこと。奥様など、お連れの女性がまた来ても良いと思わせる工夫がそこにはありました。
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スロットカーにも造詣が深く、よくAutoCielさんのFacebookで組立などの工程をアップされています。
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オーナーの片岡さん曰く、勤め人だった頃と比べ、確かに大変なことは多いけど、楽しく、心は穏やかだとおっしゃっていました。
好きなものに囲まれて、それが仕事に出来ることの充実感をそこに感じましたし、その雰囲気とお店の居心地の良さに沢山のシトロエン好き、車好きが集まる、まさに大人の秘密基地がそこにはありました。



ぜひ皆さんもいちど遊びに出かけてみてはいかがでしょうか。


INFORMATION
AutoCiel 
愛知県 名古屋市中川区馬手町2丁目10番地

July 27,2015 Mon    未分類  



witten by い~さん
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先日、 Motorimoda名古屋さんへ久しぶりに伺ってきました。



今回も、この夏にぴったりの定番のアイテムから新規取扱いアイテムまで編集部セレクトでご紹介させていただきたいと思います!


まず、お店に入ると目に付いたのがこのアイテム。


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仕立ての良いポロシャツとレースキャップ!


「Suixtil/スイクスティル」というメーカーですが、皆さんはご存知ですか?


こちらのブランドは、1950年代にF1で活躍したアルゼンチン生まれの伝説のドライバー ファン・マヌエロ・ファンジオが、パドックは もちろんドライビングウエアとして愛用していたことで世界的に知られるブランドです。


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クラシックなスタイルがかえって目新しく感じられますよね。


こんな出で立ちでポルシェ 550スパイダーなんかに乗ってイベントに参加出来たら最高でしょうね!


な~んて妄想まで膨らんでしまうようなアイテムです。


そしてこちらもNEWアイテムとなります。


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イタリアのアイウェアブランド「Pelsol/ペルソール」はもうご存知ですよね?


とうとうモトーリモーダさんでも取り扱いが開始されました!


かつて スティーブ・マックィーンがスクリーンの中だけでなくプライベートでも愛用していたことでも知られ、近年でもハリウッドスターやミュージ シャン、レーサーたちが愛用しています。


アメリカのレイバンと並ぶサングラスブランドとして確固たる地位を築いているブランドのアイウェアです。


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今年の夏、こんなサングラスをお供にドライブなんて如何でしょうか?


そして、編集部一押しのグッズがイタリアの名門カロッツェリア「Pininfarina/ピニンファリーナ」のアイテムです。


その中から今回はこの2つをオススメしたいと思い ます。



まずはこちら。ピニンファリーナのネクタイ  CAMBIANO COLLECTION


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この美しいブルーの発色のネクタイを良く見てみると、ピニンファリーナのロゴマークが無数に織り込まれています。


エレガントさも感じられ るオシャレなネクタイです。


さりげなく胸元にピニンファリーナを身につけられるのがイイですネ!


そしてもう一品がこちらの ピニンファリーナが手がけるステーショナリーです。


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その名も 4 EVERペンCAMBIANO


4 EVERとは永久を意味するForeverのことで、その美しさは永遠にという意味合いはもち
ろんのこと、このペン最大の特徴もそこにあります。


手がけたのはイタリアの筆記具メーカー、NAPKIN社。


こちらのペンの先には
「イ サーグラフ」という合金が採用され、その合金が紙と摩擦することにより酸化し、その痕跡が残るというものです。


筆圧によって鉛筆のようなタッチで描けるのが特徴ですが、
鉛筆とは違って消しゴムで消すことはできません。


このメタルチップペンの歴史は古く、ルネッサンスの時代のレオナルド・ダヴィンチなども使用していた事が知られています。


こんな拘りのウンチクを語れる筆記具を身につけてみるのは如何でしょうか?



これらのおススメ商品の他にも、定番のアイテムがショップにはたくさん並んでいます。


モトーリモーダさんで不動の人気を誇る「Warson MOTORS / ワーソンモータース」のポロシャツ。


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今年のニューアイテムも販売好調で、サイズやカラーによっては欠品も出ているほど!


この夏にピッタリのアパレルアイテムです。


こうした魅力的な定番アイテムの中から、ご自分の目でお気に入りの一品を見つけにショップを訪れてみて下さい。


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Motorimoda NAGOYA
モトーリモーダ名古屋

〒468-0046
名古屋市天白区古川町86-1F
PHONE:052-891-7700
営業時間:11:00~19:00
定休日:水曜日、第二・第三火曜日、年末年始
アクセス:地下鉄桜通線「野並」駅(4番出口)徒歩3分
東海橋線道路沿い
店舗MAPその他は
こちら
駐車場:店舗前に4台有り
モトーリモーダHP:
http://www.motorimoda.com/
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July 18,2015 Sat    ショップ紹介  



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 “ドリフトプリウス”この車を知っている方は今年の東京オートサロン2015特設コースを見に行かれた方かEVによほど感心のある方かも知れません。

今年はじめてその姿を現したEVによるD1グランプリエントリー用車両、それが
 “ドリフトプリウス”です。

この車にイラストレーター「きもだこよし」として関わらせていただいたのは去年の秋、プレゼンのためのイメージスケッチを頼まれたのがきっかけでした。

それから半年経たずに多くの観衆の前に姿を見せたEV ドリフトプリウス。

今回、そのさらなる野望と目標を持って次のステージへ進むべく打って出た手法がクラウドファンディングによるスポンサーの一般公募という手法です。

今回この希なEV競技車両の行く末を見届けるべく、株式会社オズコーポレーションズの古川氏、そしてD1ドライバーである上野氏を交えてお話を伺うことにしました。


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■なぜプリウスなのか?

「少し前から次世代の車としてEVに着目していましたし、またEVレースにもお手伝いとして参加させていただいていたので興味はすごくありました。同時になぜこの車なのか?という思いもあったのも事実です。」

ハイブリットであるこの車両をわざわざEV化し、FFベースであるにもかかわらずFRに変更する。

おそらくはもっと効率の良い、D1に適した車両もあるはずなのに、あえてこの車体で行くその意味はいかなるものだったのだろうか?

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予想以上に困難であったEV

当初から古川氏はプリウスで行くという思いはあったといいます。

「もちろん86やドリフトに適した車両をベースに考えることはできました。しかしいま世の中に一番知られていてアピールをできる車体という考えからゆずれない思いがあったのです。もっともその道のりは遠く、当初考えていたよりもはるかに困難な作業となりました。一見すると、もともとハイブリットだから出来るんじゃない?と思われがちですが、全くの別物であり、実際にはゼロから作っているのと同じかもしかしたらそれ以上かもしれませんね。」と古川氏は語る。

それでもモーターが乗りバッテリーがつながって走り始めることができたときは、ようやくスタートラインに立てたと思われたとの事。

「でも、実は全然でしたね。むしろやっと走ることができただけで全然競技レベルじゃなかった。それでも足を煮詰め、ブレーキを組んで上野氏のドライビングでかろうじて回る(滑らせる)ことができました。」

それほどまでにこのドリフトプリウスは手探りで開発されていたのです。

実際私がこのプリウスプロジェクトに関わらせていただいた時もフェンダーの肉付けをしている最中の画像1枚が送られてきて「このラインでイメージを・・・」とそんな状態からでした。

前代未聞ともいえるこの計画が日の目を見るのはそれから4ヶ月後のことになります。

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走るドリフトプリウス!

今年のお正月過ぎ2015年1月10日 東京オートサロン2015の会場でその姿を初めて現したドリフトプリウスは周囲から驚きを持って迎えられました。

会場に展示してあるこのプリウスを見ても、多くの方がただのハリボテでまさか走るとは誰も思っていなかったというのが本当のところ。

しかしその走る姿を見て、またD1専用EVということで2度驚いた方も少なくありませんでした。

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D1専用EV車両の実力

しかし、まだまだ仕上がっていないドリフトプリウスは「スゴイ」というコメントと同時に「回ってないよ」という声も多く聞かれました。

「現状ではまだ20%にも満たない仕上がりでようやく転がり出した状態の生まれたての子供みたいなもの。」

「パワーユニットがしっかりしてそれからようやく足回りを組んでいく。」

「電池も量を積んでいる状態でまだ素材も変えるし重さも調整しなくちゃいけない。」と課題は山積みの状態でした。

今回の取材時でもガレージには次期動力源として用意された“リーフ用”バッテリーが既に待機し、これから加工して組み上げられるのを待っていました。

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※むき出しのものが初期型、ビニールにくるまれているのが届いたばかりの後期型バッテリー

D1ドライバー 上野氏ドリフトプリウスを語る

「あの時はなんとか走ることができたけどまだまだ全然だった。実際には走っている最中にも調整は続けていて何度も足回りは調整していたんだ。本当はモーターだってまだまだ出力が全然足りていない。それでもD1EV車両としてのプリウスに魅力を感じているし、なにより周囲から期待もされているんだ。アレはどうなった?次はいつ走るんだ?ってね。オレとしてはもっとガンガン走らないといけないと思っているし、そうしてアピールしていかないと忘れられちゃう。それよりももっと前に出て行かないと進めないし、目標も達成できない。」と楽しそうに語られた。

ここでいう目標はD1車両としてランキングに食い込めるまで行かなくてはということです。

アメリカではEVレースはだいぶ盛んになってきていますが、まだまだ日本では「未知のもの」として敬遠されがちです。

それでも、初めてそうしたものが世に出るということで国内の様々な競技主催側からも期待がされており、
なによりD1側からも参戦を望まれているという話もあるのです。

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新たな挑戦資金調達法【クラウドファンディング】

当初から私と古川氏の間で冗談ともつかない会話の中にあったのが小口スポンサーの話でした。

以前アメリカのレース参戦車両に協力者ひとり一人の名前が記載された車両があった話が出て「んじゃ、カッティングシートで個人名を記載してそれカラーリングに使うのどう?」といった笑い話がありましたが、古川氏は冗談ではなく大マジメ。

古川氏はそうした新しいものを次々と試していくことこそこのプロジェクトの意味なんじゃないかと考えている部分もあるようです。

もちろんスポンサーを見つけて仕上げていくのは必要ですし、見つかるのであれば大口のスポンサーでもいいのかもしれません。

それでもこのチャレンジにはみなさんの協力が頂けたらと思うのは、多くの方にこのチャレンジを応援して欲しいと思っているから。

一人の大口スポンサーより多くの小口サポートの力が欲しい。

その思いから相談を持ちかけたところファンド側もGOサインをくれたそうです。

もちろん資金難から募集したというのは確かにあるのですが。

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クラウドファンディングってなに?

ほとんどの方から見ればこのクラウドファンディングってなんですか?と思われるかもしれません。

これはプロジェクトに対して一般の公募でスポンサーを募り予定額に達すると初めてお金を引き落とされるというシステム。

金額未達成の場合は引き落とされません。振込された場合は払い戻されます。実際にボクも今回初めてひと口スポンサーを申し込みました。

正直、手続き完了まで少し時間はかかります。それでも案内は出ますので、それに従って入力をすればいいので難しい操作はありません。

カード決算(振込もありますが)も、このプロジェクトが目標額を達成した時点での決算になりますから、未達成では引き落としはありません。

購入手続きのところで金額を押しますが、それをしてもまだ完了しませんのでご安心を。

途中で充分引き返せます。もちろん今の時代情報漏えいやトラブルも考えられないとは言えませんがその辺はネットで決済を行うこととリスクは同じと思われます。ですから最後の判断はご自身に任せるしかありません。

え?ちなみにきもだはどのくらいのスポンサードしたかですか、それはもう「ひと口」ですよ。

それでいいんです。それが何人も集まれば大きな力になるというシステムですから。

あらゆる面で斬新なドリフトプリウスの計画もあと20日後にクラウドファンディングの目標達成期限が迫っています。

200万円の目標額が達成できなければ、このクラウドファンディングは未達成となります。

もしこの記事をご覧の読者の皆さんで、興味を持っていただけた方がいれば、是非、一口スポンサーとして名乗りをあげて頂ければと思います。

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クラウドファンディング
「レース参戦できる排気ガスを出さないエコカーを開発します!」

https://readyfor.jp/projects/DRIFTPRIUS 


株式会社オズコーポレーション
  http://www.o-z.co.jp/

カーメイクT&E 株式会社ティーアンドイー  http://www.t-and-e.co.jp/index.shtml  

取材記事:イラストレーター きもだこよし  https://carcle.jp/UserBlog.aspx?UserID=4504

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カーくる編集部より

株式会社オズコーポレーションさんは「自然環境と向き合う新しい車社会を拓く」を理念に、「コンバージョンEV」事業、「ECO事業」、「技術支援事業」に取り組んでいらっしゃいます。

その一環として、今回のドリフトプリウス製作に取り組まれています。

車の新しい可能性と、地球環境、そして何よりも「楽しい車を作る」という点で、カーくる編集部も共感し、このドリフトプリウスの応援をさせて頂く事にしました。

もし、このドリフトプリウスの挑戦に共感いただけるのであれば、一口・・・いや、もっとたくさんでも正直嬉しいのですが、クラウドファンディングにご協力頂けたら嬉しく思います。

若年層の車離れが叫ばれる日本ですが、車好きの方はまだまだ多く、こんなに面白い事を考えて挑戦する会社、そして人がいる。

そんな人の力にカーくる編集部はなりたいと考えています。

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July 8,2015 Wed    ニュース  



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ミラフィオーリに来られた方は「B.R.M」というフラッグを掲げて出店していたので、見た人も多いと思いますが、あれは名古屋市港区に実店舗があるハタ貴金属さんが時計ブランドの「B.R.M」さんと一緒に出店いただいたものでした。

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筆者は腕時計は好きですが、詳しく知識があるわけではないので、時計と言ったらオメガとか、ロレックス、タグホイヤー、ブライトリング、イタリアならパネライ、ロックマン、、といった感じの浅く薄いモノしか持ち合わせていません。そんな私ですが、先日のミラフィオーリで始めて見た「B.R.M」は非常にカッコよく、アバルトとのコラボモデルがあったりと大変興味を惹かれました。さらにハタ貴金属さんのホームページを拝見すると、1つビビッと来るブランドを発見しました。それが「CONTATEMPO SCUDERIA 」です。

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初めて見るブランドながら、スクーデリアと付くあたり、イタリアと分かるブランド名から始まって、「コルサ」「レッドゾーン」「カフェレーサー」「ダッシュボード」など、それぞれの時計の呼び名がまたレースや車やバイクをイメージしたようなモデルばかり。

「B.R.M」「CONTATEMPO SCUDERIA」、、車好きにとって非常にそそられるブランドを扱うハタ貴金属さんを一度訪問したいと取材を申込み、伺うこととしました。
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お店は名古屋港からほど近い立地にありました。「B.R.M」の看板が目に飛び込んできます。

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シックで高級感のある店内はそれ程広くはありませんが、初めて見るブランドの時計が幾つもあり凝縮した空間となっていました。オーナーで店長の林さんにご挨拶しお話を伺ったところ、先代から続く老舗の店で、かつては時計の他にジュエリーの取り扱いもあったそうですが、今は時計専門でやっているとのことでした。

なるほど店内を見渡しても時計しか見当たりません。そしてその時計たちが初めて見るものが多かったので、幾つかご紹介していただきました。

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インド発の時計ブランド「HMT」 
インドにも時計メーカーがあったのですね。クオリティに関しては日本のシチズンと提携を結んでいるらしく、しっかりしているとのことです。なるほど言われてみればどことなく日本の時計のテイストがするデザインですよね。

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チェコのブランド「PRIM」
チェコ共和国を代表する時計メーカーであるマニュファクチュールPRIM(プリム:端正の意)は、1946年に共産主義政権下のチェコスロバキアに創設された時計製造を行う国営企業クロノテクナの腕時計に特化した一部門として、1949年に創業しました。この国の初めての腕時計メーカーであり、今日もチェコ唯一の時計メーカーとして存続しています。(ハタ貴金属HPより引用)
これも初めて見ましたがまさにブランド名のとおり端正で華美な装飾の無いデザインはすっきりしていて大人の佇まいです。

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他にも「BALL」「WEST END」など、初めて見るブランドが多く、林さんに曰く、差別化のためにも他には無いラインアップを心がけているとのこと。名古屋エリアではここにしかないブランドも多いのだそうです。

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こちらは「Sinn」(ジン)ドイツのブランド。これはご存じの方も多いのでは。

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上の写真の左側のモデルはなんとハタ貴金属オリジナルモデルだそうです。右の写真のものと比べると文字盤の中に数字が無かったりして、よりシンプルな1本に仕上がっていることが分かります。
詳しい説明はこちら。

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Sinnの社長ローターシュミット氏の直筆サインが入ったHATAオリジナルモデルのBOX付きです。これはファンにはうれしいサービスですね。

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そして今回の取材目的の1つである「B.R.M」。
B.R.M(ビーアールエム)はピュアレーシングスプリットをテーマ2002年にベルナール・リシャール氏によって設立されたフランスの時計ブランドです。
車のホイールやチェッカーフラッグなど、随所に個性的なピュアレーシングスピリットによる意匠が施されています。ケースとムーブメントの間にサスペンションを入れ衝撃を吸収するモデルがあったり、ケース、文字盤、針などのカラーを選べるセミオーダーも1本からできる、モータースポーツの魅力を満載したブランドです。(ハタ貴金属HPより引用。詳しいブランド説明はこちら。
 
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他のブランドとは一線を画す独特のデザインはひと目で「B.R.M」と分かるオリジナリティがあります。

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つい、(自分がセミオーダーで作るなら、文字盤は白で、針はトリコローレで、、、)なんてことを妄想してしまいます。
そういったカスタマイズの自由度の高いのも、いかにも車好きのためにある時計といった印象を受けました。

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どのモデルを見てもどこか車を連想させるデザイン。色気が漂ってきます。

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極め付けはこれ。アバルト595とのコラボモデル。白い文字盤に赤いライン、その中に「ABARTH595」と入っています。そして白いベルトでお洒落上級者をアピールします。
イベントなんかでアバルトオーナーがこれでキメて颯爽と現れたらさぞ括弧良いでしょうね!マフラーやホイールだけじゃない、車のアフターパーツとしての時計、という位置付けになりえます。

取材した2015年5月24日現在、ハタ貴金属さんにはこの写真のもの、ラスト1本だけあるとのことです。
世界限定本数での製造なので、早い者勝ちですよ。

最後は「CONTATEMPO SCUDERIA」です。
スクーデリアという言葉は跳ね馬さんでも使っているので馴染みがありますね。
兎に角デザインがいかにもイタリアプロダクトで、ストップウオッチのようなデザインが特徴的なモデルなど、イタリアの車が好きな人はこの時計のデザインは非常に魅力的に映ると思います。

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ラインナップには自動巻きとクオーツのモデルが存在しており、最近高騰気味の腕時計ブランド競争の中にあって、クオーツなら手の届きそうな価格設定なのが嬉しいですね。

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元々拘った腕時計が欲しいと思っていたので、すっかり欲しくなってしまって、取材はさておき、真剣に時計選びが始まりました。そして散々迷って絞ったのがこの3本。白い文字盤か、黒い文字盤か、はたまたシルバーのリューズか、ブラックのリューズか、迷い出すとキリがありません。

林さんの様々な角度からのアドバイスを元に、選んだのがこの1本です。最後の決め手は白い文字盤、緑と赤のタイマーボタン。そうイタリア国旗の配色です。

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ものすごく立派なケースが付いていました。それだけでかなり高級感が出ます。

イタリア時計とイタリア車。カーくる号とコラボレーションさせてみました。

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想像通り、車との相性もバッチリです。

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時計専門店ならではの知識の深さと林さんの柔らかい人柄のおかげで会話が楽しく、すっかり居心地が良くなり長居してしまいました。

最後に、これからの季節、革のバンドは汗で傷んでしまうというお話を聞いて、ナイロン素材でできたNATOタイプのバンドもオーダーしました。

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これは夏も大活躍の予感です。バンドだけでもかなりの種類が置いてありました。
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自分だけの時計、拘った時計が選びたい方、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。


INFORMATION
ハタ貴金属
名古屋市港区港陽 3-20-11フォーリーブス前田 1F 
TEL : (052) 661-7462  FAX : (052) 661-7476
http://www.jw-hata.jp/

June 12,2015 Fri    未分類  



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