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Motorimoda名古屋にまたまた注目のアイテムが入荷した。


今回のアイテムはモータースポーツ好きにはたまらないアイテム!

イタリアから届いた「Caracalla/カラカーラ」のレザーバッグだ。

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カラカーラは、モータースポーツからのインスピレーションを受けて誕生したイタリアのバッグブランド。

上質なトスカーナレザーが用いられ、すべてイタリアの職人の手によるハンドメイドとなっている。無論、ヨーロッパではすでに高い人気を誇っているのは言うまでもない。

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そんなカラカーラのラインナップには、ジム・クラーク、スターリング・モス、ニキ・ラウダ、そしてアイルトン・セナなど、彼らが最も輝いていた時に駆っていたF1マシンのカラーやゼッケンをモチーフにしたオマージュ&メモリアルアイテムがラインナップされている。

往年の名ドライバーの名を冠したモデルは当時のレースシーンを想起させ、彼らや彼らのマシンに憧れた世代には垂涎のモデル。

勿論、全て公認モデルだ。


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この秋・冬に、仕立ての良いレーシーなレザーバッグをお供にツーリングに出かけてみるはどうだろう。

きっといつものドライブとは違った気分で出かけられに違いない。

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そしてもう1つ。

世界のワールドチャンピオン達が愛用するヘルメットも取扱いアイテムに新しくラインナップされた。

イタリア製の四輪レース及びカート対応ヘルメット「stilo/スティーロ」だ。

スティーロのヘルメットの特徴は何と言っても世界屈指の軽さで、高張力カーボンとケブラー素材の2モデルから選ぶことが出来る。

徹底した軽量化が施されても優れた静音性を誇るスティーロのヘルメット。

15歳未満のジュニアドライバーも使用可能な基準と軽さになっているので、ジュニアカートドライバーにも注目のアイテムとなっている。
※ジュニア対応モデル:ST4F N CMR

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そしてイタリアンモードの塊、ピレリのドライビングシューズだ。

カラーもサイズも限られているが、このクールなデザインは普通のシューズメーカーではなかなか出す事が出来ない。

レースシーンでデザインを磨いてきたピレリだから出来るデザインとなっており、このシューズは早い者勝ちの為、興味のある方はすぐにも問い合わせて欲しい。

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この秋・冬に是非とも手に入れたいアイテムがモトーリモーダのアイテムラインナップに追加された。

魅力的な定番アイテム・NEWアイテムから自分の目でお気に入りの一品を見つけにショップを訪れてみて欲しい。

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Motorimoda NAGOYA

モトーリモーダ名古屋
〒468-0046
名古屋市天白区古川町86-1F
PHONE:052-891-7700
営業時間:11:00~19:00
定休日:水曜日、第二・第三火曜日、年末年始
アクセス:地下鉄桜通線「野並」駅(4番出口)徒歩3分
東海橋線道路沿い
店舗MAPその他は
こちら
駐車場:店舗前に4台有り
モトーリモーダHP:
http://www.motorimoda.com/


November 11,2015 Wed    ショップ紹介  



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report-2に引き続き、report-3ではモーターショーを彩るコンパニオンの皆さんを紹介します。
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この週末は自動車の今と未来を体感しに東京モーターショー2015に足を運んでみてはいかがでしょうか?
開催は11月8日(日)までとなっております。

October 30,2015 Fri    イベント取材  



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report-1に引き続き、次は東エリアのブースを紹介していきます。
東エリアは、主にトヨタ、ダイハツ、スバル、レクサス、BMW、MINI、ジャガー、ランドローバー、アルピナ、三菱、スズキ、ホンダ、メルセデス、ヤマハなど。

トヨタブース
トヨタからは、ワールドプレミアとなる”KIKAI”&”FCV PLUS”&”SFR”、ジャパンプレミアの”PRIUS”を紹介。
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ダイハツブース
ダイハツからは、ワールドプレミアとなる”TENPO”&”HINATA”&”D-base”、”CAST”を紹介。
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スバルブース
スバルからは、ワールドプレミアとなる”VIZIV FUTURE CONCEPT”&”IMPREZA 5-DOOR CONCEPT”、”WRX STI S207”を紹介。
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レクサスブース
レクサスからは、ワールドプレミアの”LF-FC”、ジャパンプレミアの”GS F”、RC F GT3”、”RX”を紹介。
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MINIブース
MINIからは、”MINI CONVERTIBLE"を紹介。
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ジャガー、ランドローバーブース
ジャガーからは、ジャパンプレミアとなる”F-PACE”。ランドローバーからは、”DISCOVERY”、”EVOQUE”を紹介。
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三菱ブース
三菱からは、ワールドプレミアとなる”MITSUBISHI eX Concept”、”OUTLANDER PHEV”、”i MiEV”を紹介。
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スズキブース
スズキからは、ワールドプレミアとなる”IGNIS TRAIL CONCEPT”&”MIGHTY DECK”&”AIR TRISER”、ジャパンプレミアのBALENO”を紹介。
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ホンダブース
ホンダからは、ジャパンプレミアとなる”NSX”&”CIVIC TYPE R”&”Honda Project 2&4 powered by RC213V”&”NEOWING”、ワールドプレミアとなる”CLARITY FUEL CELL”を紹介。
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メルセデスベンツ、AMG、SMARTブース
メルセデスベンツからは、ワールドプレミアとなる”Vision Tokyo”、ジャパンプレミアの”F 105 Luxury IN Motion”、AMGからは”GT S”、”GLE 450 AMG 4MATIC COUPE”、SMARTからはジャパンプレミアの”fortwo”&”forfour”。
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ヤマハブース
ヤマハからはワールドプレミアとなる”SPORTS RIDE CONCEPT”を紹介。
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POLARISブース
POLARISからジャパンプレミアとなる”SLING SHOT”を紹介。
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トヨタ車体ブース
トヨタ車体から、”ALPHARD Hercule Concept”などを紹介。
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report-3につづく。

October 30,2015 Fri    イベント取材  



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いよいよ開幕した東京モーターショー2015
第44回を数える今回のショーテーマは「きっと、あなたのココロが走り出す。」“Your heart will race.”
「TECHNOLOGY×FANTASY」をコンセプトに、最新テクノロジーとふれあい、心躍るような体験を届けたいとの思いが込められています。
10月30日(金)より始まる一般公開に先駆け、報道関係者向けに公開された会場の様子を紹介していきます。
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会場となるのはお台場にある東京ビッグサイト。訪れたことがある方も多いと思いますが、ここはエントランスホールを挟み、展示棟が西エリアと東エリアに分かれています。ここではエリアごとのブースから展示車両の一部を紹介していきたいと思います。
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まずは西エリア。
西エリアは、主にフィアット、アバルト、アルファロメオ、ジープ、プジョー、シトロエン、DS、アウディー、フォルクスワーゲン、ポルシェ、日産、ルノー、マツダのブースがあります。また上階ではスマートモビリティーシティーや部品メーカーなどがブースを連ねております。

フィアット、アバルト、アルファロメオ、ジープブース
フィアットからは”500X”、アバルトは”695 bipost”。アルファロメオはジャパンプレミアとなる”4C spider”。ジープは”レネゲード”を紹介。
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ようやく初お目見えとなった4C Spider。クーペと異なるヘッドライトで印象が変わりますね。
気になる価格は8,618,400円。
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プジョー、シトロエン、DSブース
プジョーからは”308GTi by PEUGEOT SPORT”、ディーゼルエンジンを搭載した”508GT”。シトロエンからは”C4カクタス”。DSからは”DS4 CROSSBACK”を紹介。
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アウディブース
アウディからは、ジャパンプレミアとなる”prologue allroad”&”A4”&”Q7”、”R8 V10”、”R18 e-tron quattro”を紹介。
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フォルクスワーゲンブース
フォルクスワーゲンからは”Tiguan GTE CONCEPT”などを紹介。
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ポルシェブース
ポルシェからはワールドプレミアの”カレラ 4s”&”マカン GTS”、”911 GT3RS”、”ケイマン GT4”を紹介。
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日産ブース
日産からは、”Vision GranTurismo”、”GRIPZ CONSEPT”、”IDS CONSEPT”を紹介。
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ルノーブース
ルノーからは”Twingo”を紹介。
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マツダブース
マツダからは、話題のロータリーコンセプト”RX-VITION”、”KOERU 超”、”グローバルMX-5カップ仕様車”を紹介。
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西エリア4階では、スマートモビリティシティ2015や部品メーカーが出展されており、恒例のTOMICAや様々な体感ブースなどがあります。自動車メーカーのブースで展示車両を見学するのも楽しいですが、自動車産業を支える技術や乗り物の未来に触れて、自動車社会についてより深く考えてみるのもモーターショーの楽しみの一つですね。
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特にカーくる編集部が衝撃を受けたのがこちらのかわいい一台。STYLE-Dという岐阜県関市にあるブランドが作っている、ピアーナという名称の、なんとこれ電気自動車とのこと。5分の充電で約100㎞走行可能という必要十分な性能、秀逸なパッケージング、すっかり惚れ込んでしまいました。
同じ東海地域の会社様とのことで、社長さまに取材を申し入れたところ、快諾いただきましたので、また今度会社の方へ伺おうと思っております。


report-2へつづく。

October 29,2015 Thu    イベント取材  



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走りの聖地ターンパイク箱根で行なわれた”BRP Can-Am Spyder”の試乗会に参加してきました。
今年の4月に大磯ロングビーチにて開催された”JAIA 輸入二輪車試乗会”でも会場内を少し試乗しましたが、今回はターンパイクにて思いっきり試乗してきました。
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BRP(ボンバルディア・レクリエーショナルプロダクツ)というメーカー、ご存知ない方も少なくないと思いますが、雪上・水上・陸上など様々なフィールドで活躍する車両を製造しているカナダの企業。ちなみスノーモービルは”Ski‐Doo”、水上バイクは”Sea-Doo”、そして陸上車両は”Can-Am”というブランド名で展開している。

今回試乗したCan-Am Spyderは、前2輪、後1輪という独特なレイアウトの3輪車両。
シートにまたがりバーハンドルで操るライディングスタイルは2輪のそれに近いものがあるが、そのフィールは2輪でもない4輪でもない、新しい刺激に満ちていた。
Spyderには、パッセンジャーとのロングライドも快適に楽しめるラグジュアリー仕様の"RT"と、よりダイナミックでスポーティーな走りを楽しめる"F3"がある。

3輪のSpyderならではの特徴
・普通自動車免許で乗れる。(セミAT仕様のSpyderならAT限定免許でもOK)
・2輪と違い転倒の心配もないのでタンデム走行等も安心してこなせる。
・ヘルメットの着用義務はない(ただし安全上ヘルメットの装着を推奨)
・車庫証明は不要。etc
見た目からは想像できないが意外とハードルは低い。


何にも似ていない特徴的なエクステリアデザイン
その特殊なレイアウトゆえに、外観は独特な雰囲気を醸し出している。
"RT"は大型のウィンドスクリーンやバックシートが備わるため一見して大型の2輪のように見えるが、独特なフロントフェイスはやはりSpyderならでは。
"F3"は低く構えた爬虫類を思わせるようなスタイルは、エクステリア同様他では味わえない走りを予感させる。
カラーリングの選択によってはフレーム及びサスペンションアームがオレンジ塗装となり存在感を際立たせている。
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パワフル&イージーなパワートレイン
"RT"、"F3"共にRotax製の1330cc直列3気筒エンジン(115ps/7250rpm、130Nm/5000rpm)が搭載されている。
このエンジン、とにかく低回転からトルクフルで回転を上げずともスルスルと加速していき、気付けば結構な速度に達している。相対的に高回転域での伸びや回転フィールはそれなりに感じられてしまうが、普段その領域を使うことはあまり無いだろう。
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トランスミッションは6段+リバースのセミオートマチックとなる。発進時に若干のラグが感じられたが、何度か発進を繰り返せばすぐに感覚が掴め、その後は意識することなく運転できた。変速に関しては当然クラッチ操作などはなく、左手のグリップにあるパドルを親指(シフトアップ)人差し指(シフトダウン)で操作するだけ。変速時にアクセルを戻す必要もなく非常にイージー&スムースなシフトチェンジが可能だった。
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ブレーキは右足にあるペダル1本で3輪に最適な制動力をかけてくれ、そのフィールは初期制動での唐突なところもなく自然なフィール。4輪のようにシートベルトとシートで体を固定していないので、ブレーキフィールは重要だ。ちなみにブレーキは前4ピストン、後シングルピストンのブレンボキャリパーを装備している。
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味わったことのないコーナリングフィール
Spyderの乗り味で一番の特徴と言えば、やはり独特なコーナリングフィールだろう。
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ライディングポジションは2輪に近いので、コーナーに差しかかるとついイン側に体を傾け荷重移動をしながらコーナリングしようとしてしまう。フロントは4輪と同様なので、当然だが荷重移動ではなくハンドルを切らなければ曲がっていかない。実は試乗前にもインストラクターの方から説明は受けていたのだが、実際に乗るとやはりやってしまった。速度が上がるほど緊張感が増して"手アンダー"よろしくハンドルの切れ角が足りずアウト側のガードレールが近づいてくる。コーナリングフィールは4輪に近いのにライディングポジションやハンドルは2輪と…頭では分かっているが、なかなか体が慣れない。さらにコーナリング中にかかる荷重がフロントはアウト側のタイヤ、リアはセンターと荷重軸が斜めとなっている点も操舵感覚を迷わせた。
最初はこれはなかなか手強い乗り物だなと感じていたが、何度かコーナーを抜けるうちに「どうすればうまくコーナリングできるのか?」とSpyderとの対話を自問自答しながら楽しんでいる自分がいた。
結局スキルのない自分には試乗時間内に乗りこなすヒントすら得られないままだったが、久しぶりに未知の乗り物、新しいライディングフィールに出会えた喜びを味わえた。


セーフティーデバイス
こんな外観のなのでセーフティデバイスなんて…と思ったら大間違い。
車両安定システム(VSS)ということで、”スタビリティコントロールシステム”、”アンチロックブレーキシステム”、”トラクションコントロールシステム”が備わり、さらに車両安定システム(ビークルスタビリティシステムVSS)にてそれらを統合的に制御している。2輪同様に体がむき出しになっている乗り物ゆえ、想定外のリスクへの備えに抜かりはない。


それぞれの特徴に沿ったユーティリティ
ロングライドやタンデムも想定する"RT"に関しては、フロントカウル下部、リアのセンター及びサイド部にもラゲッジスペースが備わり、トータル155Lのスペースを確保。二人旅なら2~3日分、一人旅なら一週間分程度の荷物が収納できる容量だ。
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走りを追求する"F3"に関しては、必要最低限でフロントカウル下部の24.4Lのラゲッジスペースが備わるのみ。実質的にはヘルメットの収納場所か。その代わりと言ってなんだが、"F3"には”UFit”と呼ばれるライディングポジション調整機能が備わり、ハンドル、ステップを体型や好みに合わせた位置に調整できる。
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快適装備については、特に"RT"を中心にかなり充実している。
・電子クルーズコントロール("F3"と"RT"のそれぞれ一部のグレード)
・ipod接続ケーブル付FMオーディイオシステム("RT"全車)
・アジャスタブル電動ウィンドシールド("RT"全車)
・ドライバー用グリップヒーター("RT"全車)
・アジャスタブルリアエアサスペンション("RT"の一部グレード)
・パッセンジャー用グリップヒーター("RT"の一部グレード)
特に"RT"の電動ウィンドシールドは直接当たる風をかなり低減してくれるため、ロングライドには必須と感じた。
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Spyderのように最新の電子デバイスを備えつつもダイレクトでワイルドな乗り味を体現し、新しい楽しさやワクワク感を味わえる乗り物はそう多くはない。
2輪には乗ってみたいけど免許の取得や転倒の不安などで二の足を踏んでいる方はもちろん、飼い慣らされた現代の4車や2輪には魅力を感じなくなってしまった方にもSpyderを”乗りこなす楽しさ”を是非味わって頂きたい。
BRP JAPANでは各地で展示会やオーナーズミーティングを行っているとのこと。興味のある方はまずは参加して実物に触れてみてはどうだろうか。

< Can-Am Spyder >

  Spyder RT Spyder F3
希望小売価格
(税込)
2,338,200 円
~ 3,088,800 円
1,998,000 円
~ 2,322,000 円
乗車定員 2 2
全長×全幅×全高 2,667×1,572×1,510 mm 2,642×1,497×1,099 mm
ホイールベース 1,714 mm 1,709 mm
シート高 772 mm 675 mm
車両重量(乾燥重量) 459 kg 386 kg
エンジン Rotax1330 直列3気筒
総排気量 1330 cc
最高出力 85.8 kw(115ps)/7250 rpm
最大トルク 130 Nm/5000 rpm
トランスミッション 6速マニュアル、6速セミオートマチック(共に後退ギア付き)
燃料タンク 25.5 L 27 L

BRP JAPAN 公式ホームページ:http://www.brp-jp.com/
BRP CAN-AM SPYDER 製品ホームページ:http://jp.brp.com/spyder/
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September 3,2015 Thu    試乗インプレッション  



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