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”爽やかな五月晴れ”というには少しばかり日差しが強く暑かった先週末。
カーくるブログでもお馴染み、東京湾アクアラインの先にあるカート場『木更津サーキット』にて、「第1回 カーくるカート大会 関東round」が開催されました。
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集合時間前から続々と参加者が集まり、サーキット前のパーキングには変態車両が並んでいます。(;´∀`)
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本大会には、関東カーくリストのほか、NAOさんはじめとする”とんがりガールズ”の皆さんにも参加頂き、総勢14名でのレースとなりました。今回はチーム戦とし規定時間内の周回数を競う耐久レース形式。

1.ケイミーチーム……ケイミーさん、Sの怪人さん、山村くん
2.NAOチーム……NAOさん、デルタクさん、卓くん
3.のんちゃんチーム……のんちゃん、KAZEさん、まあくん
4.おかもっちゃんチーム……おかもっちゃん、カーネさん、ね500さん
5.カーくるチーム……ハクナマタタさん、美あんこさん

初顔合わせの方も多かったので自己紹介とカート大会の説明を行います。
木更津サーキットではヘルメットやフェイスマスク、グローブ、上着等の装備を無料で借りられるので手ぶらで訪れても楽しめますが、今回参加の皆さんはマイヘルメット率が高かったですね。
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万が一の時の修理代金表を見て、苦笑いしつつも”安全第一”を心がける皆さん。
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今回は特別ルールとして、ドライバーチェンジの際に”黒ひげ危機一髪”ゲームを行い、黒ひげが飛び出てから次のドライバーが出発することとしました。
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事前にコースウォークをして、入念にイメージトレーニングを行う参加者も。(;´∀`)
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チームリーダーによるジャンケンでスターティンググリッドを決めます。
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一通り練習走行も終わり、いよいよ本戦スタート!
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初めてカートに乗るという方や数回程度乗った事があるという初心者の方が多かったですが、レースが始まると、どうしてどうして、女子も男子も皆さんなかなかのペースで走ってますよ。このあたりはやはり車好きの集まりということで、普段からのドライビングで身に着けたスキルの賜物でしょうか。
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特別ルールの黒ひげですが、これがなかなかハードでした。運転直後のドライバーが行うシステムでしたが、疲れで手がプルプルしてなかなか刺せない…(;´Д`)とか、全部刺したはずなのに飛びでない…(;´Д`)なんてこともありタイムロスが多くなってしまったチームもありました。(笑)
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本戦は40分の耐久レース。最初は少し短いかな?なんて思いましたが、走ってみるとかなりお腹いっぱいになりました。私なんかはレース終盤はかなり疲労して殆ど走るシケインになってしまいました。(;´Д`)

途中張り切り過ぎてスピンなどもありましたが、全車無事にチェッカーを受けレース終了。
注目の結果は以下の通りとなりました。

第1位 ケイミーチーム 周回数78 ベストラップ26"334
第2位 NAOチーム 周回数75 ベストラップ26"072
第3位 ノンちゃんチーム 周回数74 ベストラップ26"263
第4位 カーくるチーム 周回数69 ベストラップ26”683
第5位 おかもっちゃんチーム 周回数62 ベストラップ28”695

ケイミーチームの皆さん、優勝おめでとうございます! 3位までは結構接戦でしたね。
表彰式を行い3位までのチームにはトロフィーと記念品が授与されました。
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最後は参加者全員で記念撮影!
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初夏を思わせる暑い日でしたので、走行後は汗だくになりましたが、怪我などが無く無事に終えたこと、そして皆さん笑顔でレースを終えられたことがなによりでしたね。
カート大会の様子は木更津サーキットのfacebookでも紹介して頂きました!今回はお世話になりました!


さて、ここ木更津サーキットは大型ショッピングセンター”イオインモール木更津”の敷地内にあり、カート大会を終えた後もモール内で色々と楽しめます。
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今回はカート大会後に親睦を深めようとモール内のレストランでランチ会を行いました。カート大会中はなかなか落ち着いて話が出来ませんでしたが、食事をしながらカート大会の感想や皆さんの愛車談義などを聞いたりと楽しいひと時となりました。
カート後も元気な女子会の皆さん(ひとりオネエさんが混ざっているようですが…)
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ランチ会を終えた後、解散となりましたが、もう一度木更津サーキットへ戻り見学しながら復習する方々、マセラティタクシーを楽しむ方々、前席3人乗りを体感する方々など、それぞれ最後まで楽しい時間を過ごしていました。
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参加された皆さん、お疲れ様でした!
次回開催は未定ですが、また集まって楽しみましょう!

May 16,2016 Mon    イベント取材  



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今回、カーくる編集部は貴重な車両の試乗機会を得ることが出来た。

マクラーレン 650Sだ。

日本でメジャーなスーパーカーといえば、フェラーリ・ランボルギーニだが、その牙城を切り崩す事の出来るブランドの筆頭といえば、マクラーレンの他にはない。

なんと言っても、マクラーレンにはレースシーンで培った技術と歴史があり、それはフェラーリやランボルギーニに劣る物ではない。

確かにロードカー販売の歴史はまだまだ浅いと言わざるを得ないが、そのポテンシャルの高さに説明の必要はないのだ。

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編集部としても、初のマクラーレン試乗という事で期待も大きく膨らんでいた。

跳ね上げタイプのドアをくぐり、ドライバーズシートに身を任せてさっそくエンジンを始動した。オールアルミのM383T型 3.8リッターV8エンジンがスムーズに目を覚ます。

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力強く脈動し、振動とエンジンサウンドがキャビンに響いた。そのサウンドは、ポテンシャルの高さを隠す事が出来ずに溢れ出させ、期待をさらに膨らませてくれた。

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マクラーレン名古屋のショールームは名古屋市中心部のオフィス街 丸の内にある。平日の午前、忙しく行きかうビジネスカーが多く走る幹線道路へ650Sで走り出した。

走り出したところですぐに驚いてしまった。なんとも心地良い!

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最新のマクラーレン、3.8リッターV8ツインターボエンジンは650psを発生し、加速は0-100km/hが3.0秒、最高速333km/hという力強さだ。
 
そんな強心臓から想像される乗り心地は非常に硬質な物だった。しかし、良い意味で裏切られた乗り心地はフラットで柔らかく、車両スペックからではとても想像できないものだった。

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バスタブタイプのカーボンファイバーモノセルシャシーは先代モデルのMP4/12Cと同じだが、重量はわずか75Kg!
このシャシーに前述のツインターボエンジンがミッドシップに搭載されている。

0-100km/hが3.0秒と言う事は、5秒を切ると速いスポーツカーと言われている中でもトップクラスを誇る。

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スーパーカーらしい味付けのステアリングの重さも適度で、アクセルの反発力も過度な味付けではなく踏み込みやすい。

また、ボディサイズも全長4512mm 全幅1908mmと気を使うほど大きくなく、取り回しも気にならない。すべてがフレンドリーだ。

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今回の試乗では名古屋市内の都市部を試乗し、車両撮影、その後に都市高速を試乗というメニューであったがマクラーレンの実力をいかんなく発揮するステージは無かった。

やはりマクラーレンの真価を体感するにはサーキットへ持ち込むほか無いようだ。

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しかし、ほんの少しではあったが高速道路を走らせる事が出来たことで、非日常域を体感出来た。

レースカーから脈々と受け継がれる最新・最高のテクノロジー&クラフトマンシップは650Sの味付けにしっかりと反映されており、その秘めたポテンシャルは非常に高いとすぐに感じられた。

マクラーレン 650S SPECIFICATIONS

エンジン:M838T型 90°V8 ツインターボ
排気量:3799
馬力:650ps(478kw)/7250rpm
トルク:678Nm/6000rpm
パワーウェイトレシオ:500ps(493bhp)/t
最大速度:333km/h
0-100km:3.0秒
トランスミッション:7変速シームレスシフトデュアルクラッチギアボックス
サスペンション:プロアクティブシャシコントロール
ボディ構造:カーボンファイバーモノセル・アルミニウム製フロント・リア構造
乾燥重量:1330kg
全長:4512mm
全幅:1908mm
全高:1199mm
ホイールベース:2670mm

取材協力:マクラーレン名古屋
http://www.mclaren-hakko.com/showroom/nagoya_index.html

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April 29,2016 Fri    試乗インプレッション  



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一昨年末にフルモデルチェンジされ話題となったプジョー308に待望のスポーツモデル『308 GTi by PEUGEOT SPORT』が追加された。
発売を記念しツインリンクもてぎの南コースで行われた試乗会にカーくる編集部も参加してきました。
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試乗に先立って行われたカンファレンスでは、最新のプジョーの販売実績や参戦中のラリー結果等が発表され、その好調ぶりが伺える数字が並んでいた。
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今回の主役 308 GTi だが、エンジン出力や装備の違いにより「308 GTi 250 by PEUGEOT SPORT」(以降GTi 250)、「308 GTi 270 by PEUGEOT SPORT」(以降GTi 270)の2グレードが設定されている。
エクステリアはノーマルの308に対してGTi専用バンパー、サイドスカート、リアアンダーガーニッシュなどが装備される。さらにデュアルエキゾーストエンドが装着され一層スポーティなリアビューとなっている。ボディサイズに関しては全長、全幅はベースグレードと変わらずだが、全高は専用サスペンションを装備したことにより15mm下げられている。
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インテリアでは専用シート、赤を基調としたステッチやロゴなどスポーツマインドをくすぐる装備が備わる。
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パフォーマンス面ではプジョースポールによりチューニングされた1.6Lツインスクロールターボエンジン、ローギヤード化された6速マニュアルトランスミッション、減衰力やスプリング剛性さらにはクロスメンバーやスタビライザーの剛性アップまで手が入ったサスペンション、大径ローターなどにより強化されたブレーキなど多岐にわたる。
グレード名が示す通り、エンジンの最高出力がGTi 250は250PS、GTi 270は270PSとなる。(最大トルクは330Nmで変わらず)
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さらにGTi 270には以下の専用装備が加わる。
・トルセンLSD・フロントブレーキ380mm大径ディスク&4ポットキャリパー・19インチホイール&235 35 R19タイヤ・専用バケットシート。
GTi 250 と GTi 270 の価格差は約50万円と小さくはないが、この装備を見ると納得といえる。
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さらに車体の前後を斜めにカットされたラインでレッド/ブラックに色分けされた特徴的なカラーリング(クープ・フランシュ)もGTi 270専用オプション(30万円)となっている。このツートーンカラー、一度全体をレッドに塗装した後にブラックを塗装しているとのことだが、境界線部分に凹凸もなく綺麗に塗り分けられていた。折角GTi 270を選ぶのであればやはりこのカラーを選びたくなる。
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いよいよ試乗だが、この日は朝から生憎の雨模様。しかも徐々に雨脚が強くなり、試乗する頃には路面もヘビーウェット。
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試乗車はGTi 270 、GTi 250 共に用意されていたが折角なのでGTi 270 に乗ってみた。
インテリアはブラックを基調としシックな佇まいながら、要所にレッドステッチやGTiロゴがちりばめられ、大人のスポーティーさを感じさせる。専用のバケットシートはやや大ぶりで硬めに感じたが、乗降性やホールド性も適度で日常の使い勝手を犠牲にすることなくスポーツドライビングを楽しめそうだ。また素材は中心部にアルカンタラ、サイド部にはテップレザーを使用して質感、手触りも文句なかった。
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新世代プジョーでお馴染みとなった小径ステアリングとヘッドアップインパネが採用されている。ステアリングにはレッドのセンターマークやGTiロゴなど専用の装飾が施されている。
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ちなみに 308 GTi は、”左ハンドル+MTのみ”というある意味割り切った設定となっている。スポーツモデルでもAT全盛のこの時代において敷居はそれなりに高くなるものの、この手の車を求めるホットユーザーにとってはむしろその拘りと希少性に手ごたえを感じるのではないだろうか。

センターコンソールにあるスイッチにてエンジンスタート、シフトを1速に入れコースイン。
クラッチはスペックから想像していたよりずっと軽くミートも穏やかだ。シフトはショートストロークではないが軽いタッチでスコスコ入る。
右足に力を入れると、獅子の咆哮よろしく低く野太いエキゾーストサウンド共に、およそ1.6Lとは思えない怒涛の加速をする。速い!
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ベースモデルからわずか30kg増の1320kgに抑えられた車重で、パワーウェイトレシオはGTi 270で4.89kg/ps、0-100km/h加速は6.0秒と”プジョー量産車史上最強のホットハッチ”の名に恥じないスペック。
エンジンの回転フィールも滑らかで鋭く、最高出力を発生する6000rpmを越えても力強さは衰えない。このエンジン、やはりただものではない。
相対的に2000回転弱の低回転域では少々ダルく感じられたが、サーキット外周路にて冷静にその領域を使ってみると特に扱い難さは感じられなかった。やはり高回転でのパワー感が強烈だったことの副作用だったようだ。
またエンジンスタートスイッチの隣にある”SPORT”スイッチでスポーツモードへ。アクセルレスポンスとパワーステアリングもよりダイレクトなものに変わり、メータ内のバックライトもレッドへと変わる。ノーマルモーでも十分な性能を発揮しているからか、正直なところ体験的にはそれほど大きな差は感じられなかった。
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ハンドリングに関しても、GTi専用にチューニングされたサスペンションが良い仕事をしている。明確に硬く締め上げられているのだが、ベースモデルのしなやかさは失われていない。コーナリングではある程度のロールを許すが一定のポイントからはグッと粘り、思った通りのラインをトレースできた。タイトコーナーではLSDの効果でトラクションが抜けることなく車体を引っ張ってくれる。もっともこの日はヘビーウェットだったためホイルスピンを伴ったが、優秀なトラクションコントロールとの連携で最低限のロスと最大限のトラクションをバランスよく発揮し安定したコーナリングを披露してくれた。
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GTi 250 にもわずかな時間だが試乗できた。GTi 270 と比較し実用領域のエンジンパワーではそれほど大きな差は感じられなかった。性能曲線を比較してみると5000回転付近まではほぼ同等で、そこから GTi 250 はトルクがなだらかに落ちていき、結果的に最高出力も絞られているということだった。高回転を多用した走りをしてみないと殆ど体感はできないようだ。
またブレーキに関しては GTi 270 に比べ一回り小さいローターと一般的な片持ち式となるが、フィール、効き共に極端な差は感じられなかった。このあたりはサーキットの連続走行など、さらに過酷な条件下で顕著な違いが現れるかもしれない。
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ハイレベルかつバランスよくチューニングされた308 GTiに欠点らしい欠点は見当たらなかったが、しいて気になる点をあげれば、ステアリング、ペダル、シフトなどの操作系が少し軽かったことだろうか。個人的な好みもあるが、ハイスペックなスポーツモデルとしてはもう少し手ごたえや重厚感があっても良いかと感じた。特に270に関しては250との差別化という意味でより尖った味付けが似合っているのではないだろうか。

ベースモデルの持つ高いポテンシャルを極限まで引き出し、サーキットでのスポーツ走行はもちろん、街乗りなどの普段使いも許容する懐の深さ。そしてどの瞬間においてもドライビングの楽しさを感じられる 308 GTi 。そこには少し背伸びをしても味わいたい、プジョースポールが織りなす痛快なドライビングワールドが待っていた。

【 プジョー 308 GTi 270 by PEUGEOT SPORT 】
ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4260×1805×1455mm
ホイールベース:2620mm
車重:1320kg
駆動方式:FF
エンジン種類: 直列4気筒 DOHC ターボチャージャー
排気量:1,598cc
最高出力:200kW (270ps) / 6000rpm [ 184kW (250ps) / 6000rpm ]
最大トルク:330Nm / 1900rpm
トランスミッション:6速マニュアル
サスペンション:前・マクファーソンストラット 後・トーションビーム
ブレーキ:前・ベンチレーテッドディスク 後・ディスク
乗車定員:5名
ハンドル位置:左
JC08モード燃費:15.9km/L [ 15.5km/L ]
※[  ]内は、308 GTi 250 by PEUGEOT SPORT

車両本体価格(消費税込み)
308 GTi 270 by PEUGEOT SPORT : 436 万円
308 GTi 250 by PEUGEOT SPORT : 385 万円

プジョー・シトロエン・ジャポン NEW 308 GTi 公式サイト:http://www.peugeot.co.jp/showroom/308/gti-by-peugeot-sport/

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April 2,2016 Sat    試乗インプレッション  



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皆さんはレンタカーを利用された事がありますか?

レンタカーサービスを利用された事がある方は多いと思いますが、そのレンタカーを利用するタイミングってどんな時でしょうか。

所有している車に乗車できない人数で移動するとき?それとも荷物を運ぶとき?若しくは、旅先や出張先で移動に車が必要なときなど、色々なタイミングやシチュエーションがありますよね。

でも、「乗ってみたい車があるからレンタカーする」「楽しそうな車があるからレンタカーする」なんていう理由でレンタカーするのはどうでしょうか?

今回、カーくる編集部は名古屋市内に面白いレンタカー会社があると聞きつけて取材に伺ってきました。

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取材当日、名古屋市内は名古屋ウィメンズマラソン2016の交通規制が張り巡らされており、ちょうどレンタカー会社の店舗前もマラソンコースになっていました。

伺ったのは、コスモ石油の給油所に併設のスパイスレンタカーさんです。

給油所の敷地の片隅に置かれたこの車がいきなり視界に飛び込んできました。なんと、アルファロメオ スパイダー!

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カーくる編集部にとって、最も馴染み深いアルファロメオの1台ですが、
なんと「わナンバー」がついてます!

こんな車両までレンタル車両にラインナップされているんですね。

 
しかも周りをよく見てみると、その他にもプジョー 307CCやオペル アストラ・カブリオ、メルセデスベンツ SLK230があたかも洗車が終わって引取待ちの車両のように並べられていますが、すべて「わナンバー」です。

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いや~、いきなりビックリしました。これ、すべてオープンカーですよね?

こんなにオープンボディのレンタカーばかり、しかもラテン車好きの編集部員にとってドンピシャなラインナップを置いているレンタカー会社ってどんな会社?どんな方が経営されているんだろう?・・・普通じゃないな!と直感。。。

そして今回、お話を伺う事が出来たのはスパイスレンタカーを経営される満油商事の橋本社長です。

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橋本社長にお話を伺いました。

>スパイスレンタカーはいつから始められたんでしょうか?

 リーマンショック後にスパイスレンタカーを始めました。街中で自家用車を手放す人が増え、名古屋市内の月極駐車場に空きが出始めたのを見て、レンタカーも商売になるのでは?と考えました。
 満油商事は自動車の仕入・販売も行っていた為、安く車を仕入れる事が出来たのですが、国産のヴィッツやマーチよりも、中古のプジョー206がオークションで安く売られていたのを見てひらめきました。
  そのプジョーを手始めにBMWの3シリーズや メルセデスベンツのCクラスを仕入れ、自社の修理部門で内外装をキレイに仕上げてレンタカーとして貸し出しました。

>欧州車のレンタカーが多いですね?

 最初は社員達にも反対されましたし、実際に非常に苦しい時期もありました。しかし、お客様からの希望を伺い、ご希望に沿った車両を入れだしたところで利用が増えだしました。オープンカーやスポーツカー、高級セダン、そしてマニュアルミッション車などをレンタカーにしたのです。また、
今は日産のフェアレディZやスバルのインプレッサなんかもありますね。

>それにしても、とてもキレイなアルファロメオまでレンタル車両ですね?

 実は、今レンタル車両として並んでいるアルファロメオのスパイダーは、もともと私の車なんです。社員達に私のアルファロメオをレンタル車両にするよう勧められて、とうとうレンタル車両にしてしまいました。
 あと、クーペ・フィアットも自分が乗ろうと思って仕入れたんです。キレイに直したところで社員達に「わナンバー」をつけられてしまったんですよ。


>今後はどうされたいですか?

 スパイスレンタカーのフランチャイズ化を考えています。満油商事だけでは限界がありますが、なんとかスパイスレンタカーを増やし、多くの方に車の楽しさを知って頂ける機会を増やしたいと考えています。
 また、ただレンタカーを利用して頂くだけでなく、レンタカーで色々なところを回り、いい思い出作りのお手伝いも今後はさせて頂きたいと考えています。



橋本社長様から色々なお話を伺うと、カーくる編集部としても是非、多くの方にスパイスレンタカーさんを知って頂きたくなりました。

そこでさっそくレンタカーの試乗をさせて頂く事にして、今回はオペルのアストラ・カブリオをチョイス。

以前にオペルのベクトラを所有していた編集部員には懐かしい一台です。

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少しだけ車をご紹介すると、2代目アストラのカブリオはベルトーネで組上げられています。サターン製2.2リッター DOHCエンジンを搭載しており、トランスミッションは4速オートマチックで幌は電動開閉仕様となっています。

さっそく店舗から出発し、マラソンが終わった後の名古屋市内を走りだすと予想以上に快適なドライブが待っていました。

車両の年式(2004年)からすれば、相応のヤレが感じられるのを予想していましたが、なんとも快適&快調そのものでビックリ!車好きの橋本社長がいらっしゃるだけに、車両の整備は隅々まで行き届いています。

軽くふけるエンジンは街乗りではトルクも十分。無論、足回りも十分しっかりしておりヘタリは感じられません。ハンドルを切れば気持ちよく鼻先からレーンチェンジします。4速ATも変なギクシャク感もなく扱いやすく、レンタルして直ぐに誰でも調子よく走らせる事が出来るでしょう。

しかもオープンですから、まだまだこの先日差しが強くなる夏前までは楽しいオープンドライブも可能です。

本当に久しぶりにオペルのハンドルを握り、ドライブを楽しむ事が出来ました。

日本国内では正規販売チャンネルが残念ながら無くなってしまったオペル。こんなに状態のよいオペルのカブリオがレンタルできるのは間違いなくスパイスレンタカーさんだけでしょう。

ちなみに、こちらはスパイスレンタカー 井ノ下店長のおすすめ車両。

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クーペ・フィアット、4人乗りのスタイリッシュなイタリアンクーペで、マニュアルトランスミッションの硬派な一台です。
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2000年式のこの車両はデザイナー:クリス・バングル氏の作品として有名で、個性的なデザインは今見ても大変魅力的です。2Lターボエンジンを搭載し、その乗り味はドッカンターボが楽しい一台です。

こんなカーくる向けの車両まで皆さんにレンタルされるのを待っています。

ずばり、次回の試乗はこの車にしたいですね!

また、スパイスレンタカーさんでは福祉車両も多くラインナップされています。

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こちらは手動運転装置付のステップワゴン。

下半身が不自由な方でも手動操作でアクセル・ブレーキの操作が可能な車両です。

こうした福祉車両に乗られている方が事故などに合われた際に、すぐに代車として必要になる場合があるとの事。

普通のレンタカーよりは出番は少ないですが、潜在的な需要のために用意をされているそうです。


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スパイスレンタカーは満油商事という会社が経営されるコスモ石油の給油所に併設されています。

店舗のサービスには、洗車やボディコーティングのサービスもあります。この日はブラックのボディがピカピカのコーティング施工車両が入庫していました。

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また、偶然にもこの日は洗車サービスにランボルギーニ ディアブロまで来店!

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このようなスーパーカーオーナーの方も、満油商事さんのサービスの質の高さを認めて利用されています。

カーくる編集部も、今度是非洗車をお願いしたいと思います。


今回スパイスレンタカーさんを取材し、レンタカーサービスを通じて車の楽しさを知ってもらうという可能性に気付く事が出来ました。

こうした小規模のレンタカー会社だからこそできる、利用者がワクワクするようなラインナップで車両を用意する事で、いつも利用するレンタカーとは全く異なる車種を選んでドライブを楽しむ事が出来るというのは、車の楽しみ方を広げる手段としても最適です。

今後もカーくる編集部はスパイスレンタカーさんの取材・試乗記などを通じて楽しい自動車ライフ&レンタカーライフをご紹介していきますので、是非お楽しみに!


今回ご紹介したレンタカーの料金

 アルファロメオ・スパイダー   6時間:9500円~
 オペル・アストラ・カブリオ   6時間:5000円~
 フィアット・クーペ・フィアット 6時間:6500円~
 ホンダ・オデッセイ(福祉車両) 6時間:5500円~


【スパイスレンタカー


名古屋市西区上名古屋三丁目21番18号
PHONE:052-531-6796
店舗情報その他:
http://spice123.jp/CarRental/application/index/index/2/1

 

March 19,2016 Sat    ショップ紹介  



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22


A7はA6とA8の中間に位置するモデルだが、両者と違い”スポーツバック”の名が示す通り、Aピラーからリアエンドまで続く流麗なルーフラインが特徴的な4ドアスポーツクーペとなっている。端正なフロントマスクにスラッと伸びやかなボディライン、そしてスポーティなリアスタイルは、妖艶なイタリア車のデザインとはまた違った魅力がある。
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乗り込んでまず気付くのは他のセダンと違い着座位置が低く設定され、さらにステアリングも小径となっている点。これだけでもスポーツドライビングへの期待が高まる。またインテリアの素材、仕立ては価格相応に上質感に満ちており非常に心地の良い空間となっている。さらにこの車にはオプションで「Bang & Olufsen アドバンストサウンドシステム」(720,000円)が装備されており、音響空間も申し分なかった。
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この試乗車は昨年マイナーチェンジを受けた際に追加された2.0TFSIを搭載したモデルで、2L直列4気筒ターボエンジンから252ps/370Nmを絞り出す。アッパーミドルクラスの車でも4気筒エンジン搭載はあたりまえになってきたが、車両重量が1800kgを超えるA7となるとやはり走り出してみるまで少々懐疑的だった。
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走り出しからの加速は、7速Sトロニックトランスミッションの緻密かつ正確な変速も手伝って、滑るように滑らかで車重をまったく感じさせない。高速道路での追い越し加速などでも、サプライズ的な加速感はないものの、およそ自分のイメージした通りの加速が手に入る。
余計なロードノイズなどはしっかりと遮音され、エンジン音の心地よい音程だけがさりげなく耳元に届くよう巧みにチューニングされている。さらに足回りもフリクション抵抗など微塵も感じさせないしなやかさで、このクラス特有の余裕が感じられる。まさにストレスとは無縁の運転感覚だ。
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ただ”スポーツクーペ”たる動力性能を感じられるかと言われれば、やはりもう少しパワーが欲しいと思ったのが正直な感想だ。だが上質な走りとインテリア、それにこの美しいボディが725万円というプライスで手に入ることを考えると案外魅力的に思える。走りにさらなる余裕を求めるのであればスーパーチャージャー付のV6 3.0Lエンジンを搭載し333ps/440Nmを発揮する上級モデルもあるので、2.0Lの動力性能に満足できない方はこちらを選択すればいいだろう。もちろん”懐”にも余裕がなければならないのだが。(933万円)
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ドライビング後には、なんともいえない充足感に満たされた気分にさせてくれるAUDI A7 スポーツバック。
『でもぉ、個人的な本音を言わせてもらうと優等生過ぎるクルマはちょっと馴染めないんだよな~』
……などと、価格的にもライフスタイル的にも縁遠い筆者が、思わず”ひがみ”交じりの一言を浴びせたくなるほど完成度の高い一台だった。

アウディ A7 スポーツバック 2.0TFSI quattro
主要諸元
全長×全幅×全高:4,990×1,910×1,430mm
ホイールベース:2,915mm
車両重量:1,840kg
エンジン種類: 直列4気筒DOHCターボチャージャー
排気量:1,984cc
最高出力:185kW(252ps)/5,000~6,000rpm
最大トルク:370Nm(37.7kgm)/1,600~4,500rpm
トランスミッション:7速Sトロニックトランスミッション
駆動方式:クワトロ(フルタイム4WD)
燃料消費率(JC08モード走行):13.6km/L
メーカー希望小売価格:725万円(消費税込)
アウディ ジャパン公式サイト:http://www.audi.co.jp
A7スポーツバック公式サイト:http://www.audi.co.jp/jp/brand/ja/models/a7/a7_sportback.html

March 14,2016 Mon    JAIA輸入車試乗会2016  



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