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こんにちは。カーくる編集部です。いつもご覧いただきありがとうございます。

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おおお!お宝の山?? ここは、どこだかわかりますか?

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ご存じの方ならすぐわかりますね。はい。今回はカーくるにも記事を出していただいているレッドポイントさんへ取材にお伺いしました。

レッドポイントさんはカーくる編集部と同じく岐阜県にあります。編集部がある大垣市からパンダで40分ほどの各務原市にあるイタリア車、フランス車専門のメンテナンスファクトリーです。

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長年多くのイタフラファンに愛され、全国からオーナーさんが集まる老舗店は、カーくるユーザーさんもお世話になっている方が多いのではないでしょうか。

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この日もピットには私たちが好きな類(たぐい)の濃い~メンテナンス車両達が。リフトアップされた406クーペ、、、美しい、、、と取材を忘れて魅入られてしまいます。

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レッドポイントさんと言うと、オリジナルで作っているパーツが数えきれないほどありますので、ひょっとしたらアフターパーツ屋さん、チューナー屋さんと思っていらっしゃる方も居るかも知れません。

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実際取材に訪れた際も、バックヤードを見せていただいたのですが、オリジナルで作ったパーツが所狭しと並べられていました。
 
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こちらは現在大人気のプジョーシトロエンの6MT用クイックシフター。6速マニュアルのシフトチェンジが劇的に変わるということで、ユーザーさんの間で評判になっているそうです。

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こちらはここ数年、非常に良く出るというFIAT500用のサーモスタッドホースユニオン。純正品は樹脂のパーツで出来ており、3年ほどでひび割れてしまうものもあるそうです。
そうなると冷却水が漏れ、オーバーヒートの原因となります。これをアルミ製でレッドポイントオリジナルパーツとして作っています。このようなパーツを作って売っても、正直儲かることは無いと思うのですが、、
 
社長の赤座さんにお話を伺うと、「ウチは整備屋です。整備の過程でこんな部品があったら便利だな、こういうパーツがあったら車が長持ちして、オーナーさんが喜んで頂けないかな、と思うものをカタチにして、オリジナルパーツとして作成しております。パーツ屋さんではないので、パーツを売ることが目的ではなく、あくまでも整備車両のためのパーツ製作です。」とおっしゃっていました。
 
耐久性の低いパーツを換えて長く乗ってもらいたいというお店の拘りと、イタリア車、フランス車に精通しているからこその技術ですね。

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『壊れないための整備』『もっと楽しむための整備』をモットーに、愛車をじっくりメンテナンスして、そこにショップさんとの人対人の信頼関係が生まれる。まさに理想的な姿だと思います。
 
行かれたことがない方は敷居が高いのではと思われると思いますが、確かに敷居は低く無いと社長自らおっしゃっていました。
 
初めて来店される場合、お車の状況やユーザーさんの車へのスタンスによっては、作業をお断りすることもあると。
 
それはもしかしたらレッドポイントさんにパーツ屋さん、チューナーさんとしての対応を期待しての持ち込み整備を依頼される場合なのかも知れませんし、インターネットで見たものを自車にそのまま実現して欲しいというお話なかも知れません。
 
普段からレッドポイントさんがメンテナンスをしていない車に対して、多様なお客様の要望をそのまま実現するようなオーダーはお断りすることも多いようです。

注意して欲しいのは、「今、何が、愛車に対して必要なを良く吟味する事です。」との事。
 
メンテナンスフリーな日本車と比べるとトラブルが多いイタリア車、フランス車はトラブルが起きる前の整備が大切ですから、普段からその車を見せてもらいたい。それは自然な形だと思います。
 
車の状態、オーナーさんの愛車への思いなど、一定のハードルを越えた車しか整備はしないという拘り。
 
断られてもハードルを越え、晴れてレッドポイントさんユーザーになれる方も見えるそうなので、諦め切れない方は二度三度とチャレンジしてみて下さい。

まずはオイル交換から、とおっしゃっていたのも、基本に忠実な、いかにも整備屋さんとしてのこだわりに感じられました。



 * * * * * *
 
 
 
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レッドポイントさんご推奨のホイールはOZです。イタリアンブランドのOZホイールですので、イタフラで装着している方は多いですが、、、

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これも
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これも
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お店のデモカーも含め、あれも、これも、たまたま来たムルティプラのお客さんのホイールも、OZホイールが履かれており、人気の高さが伺えました。

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こちらのホイールは色も特注色に変更しているのだそうです。

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このアルファロメオ159は車高といい、ブレーキシステムといい、パーフェクトなカッコよさですね。なんでも前後ブレーキ共にワンオフ製作による装着をしているのだとか。
手間のかかる作業だと思いますが、良いと思ったら労を惜しまずやってしまうところに、拘りを感じます。
 
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現在開発中のパーツに、アバルト500用の軽量フライホイールクラッチSETが有るそうです。
これまでもイタフラ車でフライホイールは作って来たそうですが、今だにプジョー106の軽量フライホイールクラッチSETは要望が多いとのこと。交換するとコンピューターが迷ってしまう程、レスポンスに変化が出るのだとか。
これはまたアバルト乗りから問い合わせが沢山来そうですね。
 
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本当にイタフラ車が好きで、「こういうのがあったら」「もっとこうしたい」「こうしたらカッコいい」という、好きな気持ちが原点にある、失礼ながら、車小僧がそのまま大人になったような方だなと、お話していてそう思いました。
 
我こそはという方、ぜひ、まずはオイル交換から、レッドポイントさんの門を叩いてみて下さい。
 
断られたら、ごめんなさい。
 
 
 
INFORMATION
イタリア車とフランス車のメンテナンス・ファクトリー
RED POINT/レッドポイント
所在地: 〒509-0104 岐阜県各務原市各務おがせ町5丁目239-3 
電話: 058-370-5064
 
 
カーくるBLOG URL
 



August 17,2017 Thu    ショップ紹介  



witten by 美あんこ
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『クラシック ミーツ モダン』をテーマに昨年初開催された”AUTOMOBILE COUNCIL(オートモビル カウンシル)”が、今年も8月4日(金)~6日(日)の3日間、千葉県の幕張メッセで開催された。
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開催初日のプレスカンファレンスでは自動車メーカーより各ブースのテーマやコンセプトが発表された。

~ トヨタ自動車 ~
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トヨタ自動車ブースでは『プリウス生誕20周年』をテーマに、初代プリウス、最新型となる4代目プリウスPHV、さらに今年もル・マン24時間耐久レースでの記憶も新しいハイブリッドレーシングカー TS050 など展示。またガスタービンエンジンによる発電でモータを駆動するハイブリッドシステムを搭載した スポーツ800 も展示。
プレスカンファレンスでは、初代プリウス開発責任者の内山田竹志氏と自動車評論家の山口京一氏とのトークセッションが開催された。ハイブリッドカーの商品化という新たな価値を生み出すことの苦労話やご自身の取り組み、プリウスユーザーとのふれあいなどに触れ、21世紀の自動車環境に対する困難な課題に対して、必ず実現するという”想い”とエンジニア魂での”挑戦”で実現してきたことを語った。またその想いを新しい世代の若いエンジニア達に伝えていき、実際にその魂が根付いていて来ていることを実感していると語った。トヨタ自動車のルーツとなる自動織機から自動車を生み出したように、今後は自動車から人工知能やパートナーロボットなどのさらに新しい価値を生み出していくと共に、自動運転や新パワートレーンなど自動車そのもの技術にも注力していきたいと締めくくった。
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~ マツダ ~
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マツダブースは『飽くなき挑戦の歴史 ーロータリーエンジン誕生50周年ー』をテーマに、コスモスポーツ(試作車及び量産車)、ファミリア プレスト ロータリークーペ(レース仕様及び市販車)、サバンナ RX-7、'91年のル・マン24時間耐久レースで総合優勝を果たした787B、そして昨年のオートモビル カウンシルでも発表された初代ロードスターの”レストア プロジェクト”の試作として作成されたユーノスロードスター Vスペシャルを展示。
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プレスカンファレンスでは、RX-7やロードスターなど数々のスポーツカーの開発に携わり、昨年ロードスターアンバサダーに就任した山本修弘氏が登壇。マツダが初めてロータリーエンジンを搭載したコスモスポーツが発売されて今年で50年。その間にはル・マン24時間レースでの総合優勝などロータリーエンジンの輝かしい歴史がある一方で、2012年のRX-8生産終了以降ロータリーの歴史が途絶えていることに言及。ロータリーエンジンの開発当初、チャターマークと呼ばれる問題やオイルショックなどの時代背景に対する技術者たちの挑戦に接し、その挑戦を支え続けた要素として”確かな技術力”、”困難に果敢に立ち向かうチャレンジ精神”、”技術者たちの強い使命感”の3つを挙げ、マツダにおける「モノ造りのDNA」紹介。一方で「くるま文化」に関してはユーザーを含めたもっと多くの人たちによって築かれていくものと考えており、その中でもコスモスポーツをはじめとした歴代ロータリー車や初代ロードスターなど往年のマツダ車を今でも愛し大切に乗っているユーザーがいることを嬉しく思っていると述べた。またマツダ車を長く乗りたいというユーザーへの感謝と期待に応えたいとの想いで立ち上げた”初代NAロードスター レストア事業”についても進展しており、2017年末のサービス受付開始、2018年初頭の作業開始や復刻パーツの供給開始を行うと発表した。
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~ スバル ~
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スバルブースは『事故ゼロを目指して 60周年』をテーマに同社の起源となるスバル 360、スバル 100、そして最新鋭の車としてレヴォーグ、WRX S4が展示された。
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今年はスバルのルーツとなる中島飛行機の前身となった飛行機研究所が1917年に開設されてから数え創業100周年となる節目の年。プレスカンファレンスに登壇した国内営業本部マーケティング推進部の小島敦氏が登壇し、「事故0への挑戦」をテーマにスバルの安全思想の取り組みについて語った。
”人命第一”、”機能、性能の追求”、”不屈の技術者魂”といった航空機開発のDNAを受け継ぎ開発されたスバル360から約60年。その思想は現代のスバル車開発においても連綿と息づいており、スバルが取り組む”総合安全”を実現する5つのコア技術”シンメトリカルAWD”、”低重心パッケージ”、”スバル グローバル プラットフォーム”、”水平対向エンジン”、”運転支援システム アイサイト”に活かされている。中でも アイサイト に関しては1989年のステレオカメラの開発より発展し続け、2014年には アイサイト Ver3、さらには アイサイト ツーリングアシスト へと進化した。アイサイト 搭載車では人身事故全体で6割以上、追突事故に関しては8割以上低減しているという調査結果も示されその効果が実証されているとした。しかし一方でまだまだ様々な状況において事故は発生しているのも事実。スバルは今後も「アイサイト」をはじめとした安全機能を充実することにより安心と楽しさを追求していくと締めくくった。
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~ ボルボ・カー・ジャパン ~
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ボルボブースでは『ボルボ90周年の歴史とワゴン・エステートの展示』というテーマで、240GL ワゴン、960SX エステート、V90 限定車を展示。
プレスカンファレンスではボルボ・カー・ジャパン代表取締役の木村隆之氏が登壇。冒頭「Vision 2020」というイメージ映像を公開し、2020年までに新しいボルボ車での交通死亡者や重傷者をゼロにするという取り組みを紹介し、2008年のビジョン発表より着実に成果を上げていることを示した。今年はボルボ創業90周年となる。Vision 2020を具現化したXC90、V90をはじめとした90シリーズは2020年においても販売が継続されていき、その取り組みの主軸になるとした。そしてボルボ90周年を記念し発売された”V90 90th Anniversary Edition”が発表された。
また、ボルボワゴン歴史に触れ今回展示している240GL ワゴン、960SX エステートを紹介。さらに240や850のモータスポーツでの活躍についても触れ、スクウェアなボディに似合わぬ運動性能の高さから”フライング ブリック”の愛称で親しまれたことを振り返った。
ボルボが車作りを通して大切にしていることはユーザーのライフスタイルであり、またその友人や家族。設計の中心には”人”いると締めくくった。
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最後に昨年発表された”クラシックガレージ”への取り組みに触れ、隣接するブース内に展示された美しくよみがえったボルボ車たちを紹介した。
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~ アウディ ジャパン ~
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アウディブースのテーマは『Audi quattro』。ブース内にはそのテーマそのものと言っても過言ではない名車 Audi quattro、Audi Sport quattro、Audi Sport quattro S1、そしてジャパンプレミアとなる最新型のRS5 Coupeが展示された。
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プレスカンファレンスではアウディ ジャパン代表取締役 齋藤徹氏が登壇。1932年にアウディ、DKW、ホルヒ、ヴァンダラーという4つのメーカーが合同して設立したアウトウニオンがアウディの起源となり、現代アウディは1980年に登場したアウディ クアトロから始まったといっても過言ではないと説明。クアトロ誕生に関しては、当時北欧で行なった走行試験に帯同していた4WDの軍用車が雪道において高い走破性を持っていることに着目した開発陣が、その機構を取込み誕生したのがクアトロ。
クアトロのラリーでの輝かしい活躍を紹介、その後も進化を続け、今日のアウディの代名詞となっていると述べた。アウディブースでひときわ目を引く スポーツ クアトロ S1 というラリーマシンは、このイベントのためにアウディ本社のヒストリックカー部門”アウディトラディション”より貸出してもらったとのこと。会場にはこのマシンのエンジン音(録音)が響き、集まったプレス関係者もひと時その痺れるサウンドに耳を傾けた。その後、ル・マン24時間レースなどサーキットに舞台を移していったアウディの歴史を語った。
最後にジャパンプレミアとなった高性能車 RS5 を紹介して締めくくりとした。
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~ 日産自動車 ~
日産自動車では『時代の最先端デザイン』をテーマに、スカイライン スポーツクーペ、ダットサン14型ロードスター、シルビア、Vmotion2.0 を展示。
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~ 本田技研工業 ~
ホンダブースのテーマは『NSXの系譜』。未だ人気の衰えない先代NSXとホンダの現代技術の結晶ともいえる新型NSXを展示。
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最新モデルやテクノロジーを展示する一般的なモーターショーとは違い、メーカーブースにおいても自身の歴史やヘリテージを振り返る展示物が多く、ここオートモビル カウンシルならではの魅力を感じられた。ただ残念なのは出展メーカー(特に海外ブランド)が少ないことや、イベントの華となるようなサプライズ発表などが少なく、入場料に見合った満足感があるか?と聞かれれば、返答に迷うのは否めない。このようなイベントは物量がすべてではないと思うが、オートモビル カウンシルが掲げる理念を根付かせることで、より多くのメーカーの賛同を得られるようになれば、さらに魅力的なイベントになっていくのではないかと感じた。

August 11,2017 Fri    イベント取材  



witten by 美あんこ
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13


2012年にジュネーブショーにて発表された3代目となるA3。日本国内では2013年にスポーツバックと呼ばれる5ドアハッチバックが導入され、その後2014年にはセダンも導入されていた。そのA3シリーズが、年明けにマイナーチェンジされた。
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エクステリアでは主にフロントフェイスにおいてグリルやヘッドライト形状が新型A4などと共通となる、よりシャープなものとなった。またインテリアにおいては、メーターにはフルディスプレイの”バーチャルコクピット”などを採用しアウディの最新技術も反映された。エンジンは1.4L TFSI(122ps/200Nm)と2.0L TFSI(190ps/320Nm)の2種類となっている。

今回試乗したのはそのA3シリーズの上級グレードとなるS3スポーツバック。
エクステリアではS3専用のスポーツバンパー、リアルーフスポイラー、ディフューザー、そしてSモデルの特徴といえる4本出しのマフラーが装備され、Sモデルとしてのパフォーマンスを予感させる。
試乗車のボディーカラーはSモデル専用色となるナバーラブルー。ディープなボディーカラーに散りばめられたエンブレムやブレーキの鮮やかなレッドが特別感を演出している。
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A3シリーズではバイキセノンが標準となるヘッドライトだが、S3ではLEDヘッドライトが標準装備となる。さらにオプションでマトリクスLEDヘッドライトも選択できる。これは先行車や対向車をルームミラーに内蔵されたカメラにより検知し、ハイビームの一部をカットすることにより周囲に気を遣わずハイビームが使用できるアウディ最新のテクノロジーの一つ。
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インテリアの質感は流石アウディ!マテリアルの上質感もさることながら、ディテールデザインも秀逸。
エアコンのベンチリングやステッチなどにレッドをあしらいスポーティな印象。さらにオプションとなるブラックとレッドのコンビネーションレザーシートが装着されインテリアの統一感が引き立つ。
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ボトムレンジにはA1シリーズもあるが、現在でもスタンダードモデルとなるA3シリーズにこれだけの先進技術とクオリティを投入してくるアウディを見ると、まさにプレミアムブランドとして確固たる地位を築きあげたことを再認識させられる。
そしてS3最大の特徴といえば、やはりパワートレイン。290ps/380Nmを発揮する2.0L TFSIエンジンに7速Sトロニックが組み合わされ、駆動方式はもちろんquattro(4WD)となる。
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エンジンを始動すると、Sモデル特有の4本出しマフラーからおよそ実用的なハッチバックとは思えない低く乾いたエキゾーストが聞こえてくる。
アクセルに足を乗せれば、低速から力強く加速しターボにありがちな急激なトルク変動もほとんど感じないままグイグイと速度を上げていく。その荒ぶることのないリニアな加速には上質さを感じる。
前期型の6段から7段へとアップグレードしたSトロニックの変速は激速で滑らか。速さにおいてはもはやマニュアルミッションで太刀打ちできるレベルではない。ただ鋭い加速をしている時のシフトアップ時の排気音はいささかやり過ぎでは?という印象を受けた。
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標準より15mm低められ、より硬められたスポーツサスペンションは、助手席に乗ったときは少し硬めか?と思ったが、運転席に座ると丁度良く感じられる。剛性の高いボディと相まって足がよく動いているのが分かる。
ホイールは専用デザインの18インチ。タイヤは225 40 R18 ブリジストンのTURANZAが装着されていた。
ブレーキは前後とも一般的なフローティングタイプだが、タッチも剛性感がありリニアで十分な制動力を発揮していた。(試乗車はオプションのカラードブレーキキャリパーを装着)
基本はドライバーズカーに仕立てられているが、ギリギリで上質感を失わない絶妙な足回りのセッティング。
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フルタイム4WDを搭載し1520kgと決して軽量ではない車重だが、加速感やステアリングの操舵感をはじめ車全体的な動きが軽く感じられる。単にパワーアシストを強めているような違和感は感じられず極めて自然でスムースな軽快感。エンジンマネジメントやサスペンションの設定もさることながら、各部の精度の高さが伺える乗り味となっていた。加えて高速走行においてはquattroの恩恵か、ビシッと一本筋が通った安定性を示す。

実用的なハッチバックボディに高性能なエンジンを乗せた、いわゆる”ホットハッチ”といえば、一昔前では速さに加え、じゃじゃ馬的アンバランスさが魅力の一つになっていたが、S3に至ってはもはやそういう次元の車ではない。
普段はビジネススーツを着てクールに振る舞いつつも、アスリートのような体幹の強さを内に秘め、時としてそれを見せつけるような運動性能を発揮する、まさにデキる大人のスポーツハッチに仕上がっている。
気になる点を挙げるとすればやはり価格と上級グレードの存在だろうか。その走り、クオリティー、プレミアム性を鑑みれば606万円という価格も適正と思えるが、そこまで払うのならやはりトップグレードの”RS3”が気になるのは車好きの性。
新型RS3では400馬力に達するといわれる2.5L直列5気筒ターボエンジンは、強烈なパワー感と独特なフィーリングで更なるドライビングプレジャーをもたらしてくれるに違いない。悩ましいのはその為にはさらに150万円以上の追加料金が必要になることだが…。実際には購入できなくても真剣に悩んでしまうのも車好きの性か。

主要諸元
全長×全幅×全高:4,335×1,785×1,440mm
ホイールベース:2,630mm
車両重量:1,520kg
エンジン種類:直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボ
排気量:1,984cc
最高出力:213kW(290ps)/5,400~6,500rpm
最大トルク:380Nm(38.8kgm)/1,850~5,300rpm
トランスミッション:7速Sトロニック
駆動方式:quattro(全輪駆動)
燃料消費率(JC08モード走行):14.7km/L
メーカー希望小売価格:606.0万円(消費税込)
アウディ公式サイト:http://www.audi.co.jp/jp/web/ja.html
アウディS3スポーツバック公式サイト:http://www.audi.co.jp/jp/web/ja/models/a3/s3_sportback.html

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June 2,2017 Fri    JAIA輸入車試乗会2017  



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ヨーロッパの自動車メーカーからどんどん発売されている「プラグインハイブリッド(PHV)」。メルセデスも、BMWも、アウディも、フォルクスワーゲンも、ボルボも…と日本ですでに市販化されているPHVも結構増えた。

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今回はフォルクスワーゲンのフラッグシップモデルである「パサート」に追加されたPHVモデル「GTE」である。ゴルフにも同じくPHVで「GTE」というモデルがあるが、その名前からわかる通り、スポーティなテイストのPHVなのである。

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まずこのクルマに対面すると、「国民車」という意味の「フォルクスワーゲン」とは思えないほどの高級感に驚かされる。試乗車はナパレザーのアイボリーカラー、そして大開口のスライディングルーフもオプション装備されて、本当にびっくりする高級感である。先代も決して悪くなかったが、各段の差でクオリティアップがなされた。

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このクルマは大きく分けて3つのモードを選ぶことができる。電気のみで走る「Eモード」、走りを堪能できる「GTEモード」、電気とガソリンをうまく使い分ける「ハイブリッドモード」だ。まずは「ハイブリッドモード」で高速道路を走っている際にエンジンはかかっているが、音はかなり静かである。ここから加速をしてみると、やはりエンジンと電気モーターの力が組み合わさるということもあり、力強い加速力を得ることができる。一方、「Eモード」にすれば、高速道路での速度域でも電気のみの走行が可能である。カタログによれば、時速130km/hまでは電気のみで走ることができるそうである。
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ハイブリッドのクルマに乗る際にいつも注目しているのは、回生ブレーキの強さ、エンジン車で言う「エンジンブレーキ」に当たるものがないクルマと、あるクルマが存在している点だ。このクルマにはエンジン車と同じようにパドル、もしくはセレクターレバーでエネルギー回生のレベルを変えることができる。これはエンジンブレーキと同様な扱いをすることができ、フットブレーキだけに頼らないため、使い勝手がいい。
市街地でも「Eモード」だと、充電量が十分ならば電気だけで走ることができる。音が静かで、これはまさにPHVの醍醐味である。まさに「プレミアムカー」だ。

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最新の安全システムも装備されており、ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)も装備されている。前のクルマとの車間距離を保ちながら、速度を自動調整してくれる機能だ。市街地の渋滞路でもうまく作動してくれ、前車が停止すれば自車も、ドライバーが何もしなくても滑らかに停止してくれた。他にレーンキープアシストといった装備もあり、ロングツーリングでも疲労度は少なそうだ。

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インパネ中央にあるモニターにも、またフル液晶のメーターにも現在何で駆動しているかなどの表示をすることができる。フル液晶メーターは、アウディで言う「バーチャルコクピット」であるが、アウディと多少異なるようで、速度メーターやタコメーターの大きさを小さくできる比率がアウディより小さい。ナビ画面を液晶メーターに表示させたい場合は、アウディのほうがより広い範囲で表示することができる。

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停止状態からのフル加速ではEモードでもアクセルを床まで踏めばエンジンがかかるが、そのエンジン音は大変静かで、いつエンジンがかかったかがわからない。モニターの表示を見て、今エンジンがかかったのがわかったという感じだ。このあたりのチューニングはとてもうまい。

中速から高速域を「ハイブリッドモード」にして、一定速で走っている際は電気のみで走っていた。

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乗り味は滑らかで気持ちがいい。しなやかに道路の凹凸を超え、プレミアムカーらしい乗り味を提供する。一方で、「MODE」スイッチを押して、「スポーツモード」にすると足回りは予想通りに硬くなり、微小な凹凸の揺れがかなり感じるようになる。これは同じ日に試乗した「ティグアン」でも同様に感じた。

それでは魔法の「GTE」スイッチを押してみよう。そうすると明らかにクルマの印象が変わり、相当に野太い、スポーティな音が聞こえるのが面白い。これが排気音が変わっているのか、今はやりのスピーカーから別の音が出ているかがわからないのだが、ドライバーとしてはなかなか快音に聞こえた。また、ステアリングの重さも増すあたりも、相当にスポーティだ。フル加速時には背中からグイッと押される印象に驚かされる。

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しかし、残念なのはこの「Eモード」、「GTE」、「MODE」のスイッチ位置が悪い。シフトレバーの左側にあり、これは明らかに左ハンドルのものをそのまま流用しているようだ。フォルクスワーゲンはこれほど日本で売れているブランドなのだから、こんなスイッチは右ハンドル国には右側に移設すべきである。それも右側にはスイッチが特にないのだから、余計に不親切感が漂う。

後席の居住空間の高さはDセグメントでも前輪駆動を採用するパサートならではのアドバンテージだ。4人がロングドライブをゆったりと過ごすことが出来るであろう。

ハイブリッドカーがまだ発展途上だったころは、本当に「エコ」だけのためだけで、人間の「エゴ」には全く応えてくれないようなクルマが大半だったわけだが、特にPHVになってから、ヨーロッパのPHVはエコに加え、「走行性能のアップ」も魅力の一つになっている。この「GTE」はそのネーミング通り、まさに「GTI」を電気化したような印象だ。運転も楽しくて、環境にも優しいクルマならとってもウェルカムである。

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フォルクスワーゲン パサート GTE アドバンス
主要諸元
全長×全幅×全高:4,785×1,830×1,460mm
ホイールベース:2,790mm
車両重量:1,740kg
エンジン種類:直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボ(4バルブ)
排気量:1,394cc
最高出力:115kW(156ps)/5,000~6,000rpm
最大トルク:250Nm(25.5kgm)/1,500~3,500rpm
電動機最高出力:85kW(116PS)
電動機最大トルク:330Nm(33.6kgm)
駆動用バッテリー:リチウムイオン電池
トランスミッション:6速DSG
駆動方式:前輪駆動
ハイブリッド燃料消費率(JC08モード走行):21.4km/L
充電電力使用時走行距離(プラグインレンジ):51.7km
メーカー希望小売価格:579.9万円(消費税込)
※試乗車は539.1万円(電動パノラマスライディングルーフ、有償オプションカラー装着車)
公式サイト:http://www.volkswagen.co.jp
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May 30,2017 Feb    JAIA輸入車試乗会2017  



witten by ハクナマタタ
世界中
うんうんする
15


キャディラックというと、高度成長期時代に外車の筆頭に挙げられたブランドでした。
360円/ドル時代の輸入車ですから、どう考えても安いわけがない。
その上、3ナンバーは自動車税がめっちゃ高いという時代背景もあり、オーナーは憧れの眼差しで見られたと思います。

そんな先入観が多少なりとも頭の片隅に残っていながら、キャディラック ATS-V SPEC-B に試乗する機会を得ることができました。

Cadillac01.JPG


押しの強いデザインは、アメ車の雰囲気を残していますが、最初の印象は「コンパクト!」でした。
「今のキャディラックって、こんなにコンパクトだったんだ」
と思いながら、時代の流れを同時に感じながら試乗に出ることにしました。

Cadillac02.JPG


ハンドルは左。
最近の輸入車は右ハンドルが多くなっている中、日本市場に合わせないところが如何にもアメ車。
ま、外車にステータスを求める世代には、左ハンドルのほうがいいのかもしれません。
でも、日本市場をターゲットにするなら、そのへんも考えないといけませんよ・・・トランプさん(笑)。

Cadillac03.JPG


インテリアの質感は、欧州車。さしずめドイツ車といったところでしょうか。
ツインターボで武装された V6 エンジンは、もちろんパワフルなのですが、乱暴さは感じられずとてもジェントルな雰囲気。
もちろん、アクセルを大きく踏み込めば、あっという間に制限速度に達してしまいます。

Cadillac04.JPG


これ、エンブレムを隠されて試乗したら、絶対アメ車って気づかないかもしれない、と思いながらクルージングする西湘バイパスは、とても気持ちがいいものでした。

Cadillac05.JPG


こうやって見ると、直線を基調としたエクステリアデザインは意外と嫌味がなく、かっこよく見えます。

Cadillac06.JPG

最初に感じたコンパクトに感じたサイズ感が、いい感じで表現されているのかもしれません。

軽量化を目指すために、エンジンフードにはカーボンファイバーを採用したり、ボディにはアルミニウムを使用したりと見えないところで小技が利いています。

Cadillac07.JPG

このボディサイズですが、
全長×全幅×全高=4,700×1,835×1,415(mm)
といったスペック。

ちなみに、トヨタのクラウン・ロイヤルのボディサイズは、
全長×全幅×全高=4,895×1,800×1,460(mm)
であり、そのサイズ感がおわかりになると思います。

Cadillac08.JPG

Cadillac09.JPG

リアスタイルもなかなか。
クアッドエグゾーストが、その隠れたスペックを主張しています。

Cadillac10.JPG

Cadillac11.JPG

街中を走る姿も、けっこう様になっています。

Cadillac12.JPG

4ドアセダンなので、ドアの開閉はこんな感じ。

Cadillac13.JPG

後部座席の乗り降りも、特に問題はなさそうです。

Cadillac14.JPG

トランクスペースも十分。

Cadillac15.JPG

あらためてインテリアのご紹介。
シートは、RECAROの16ウェイパフォーマンスシートを採用。
身体をしっかりとサポートし、最適なドライビングポジションを設定することができます。

Cadillac16.JPG

このサポート感が、ドイツ車っぽく感じた要因なのかもしれません。

Cadillac17.JPG

エンジンは先に紹介したように、V6ツインターボ。
470ps、603N・m のパワーとトルクの持ち主です。

Cadillac18.JPG

以上のように褒めまくったレポートですが、これが約1,000万円のプライスとなるとどう考えるでしょうか。
もちろんよく出来た車ですが、同価格帯で考えれば選択肢は沢山あります。
このキャディラックというブランドにユーザーが求めるものって、何なんでしょう?
なんか、キャディラックのアイデンティティを見失っているように思えてなりませんでした。

上級グレードのCTSには、V8OHVエンジンを搭載していますが、更に価格は上がります。
個人的には、OHVエンジンこそがアメ車の持ち味だと思っていますので、輸入バイクで圧倒的人気のハーレーダビッドソンのようにエンジンフィーリングで勝負してほしいと感じた次第でした。


【主な諸元】
全長×全幅×全高:4,700mm×1,835mm×1,415mm
ホイールベース:2,775mm
車両重量:1,750kg
乗車定員:5名
エンジン種類:V6インタークーラーツインターボ
総排気量:3,564cc
最高出力:364kW(470ps)/5,850rpm
最大トルク:603N・m(61.5kg・m)/3,500rpm
燃料タンク容量:62L
駆動方式:後輪駆動
オランスミッション:8速オートマティック
メーカー希望小売価格:10,900,000円(8%消費税込み)

公式ホームページ:http://www.cadillacjapan.com/


May 14,2017 Sun    JAIA輸入車試乗会2017  



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