• プロフィール2に写真を追加してください。
witten by カーくる編集部
世界中
うんうんする
28


OZイタリア現地取材の初日。まずはOZの本社訪問です。

第2部では本社ショールーム及びプレゼンテーションについてご紹介します。

OZの本社はイタリアのヴェネチアからほど近くのパドヴァという街にあります。

IMG_4420.jpg

ゲートを超えるとOZホイールを装着した車やバイクのボードが目を惹きます。

IMG_4869.jpg

建物の中に入るとまず実物大のF1マシン”ジョーダン195プジョー”がお出迎えです。



歴史の重みを感じるショールーム

IMG_4450.jpgs-IMG_4430.jpgs-IMG_4437.jpg

2階のショールームにはOZホイールがずらり。
 


s-IMG_4439.jpg

こちらは記念すべきOZ最初のホイール。ミニクーパー用に作られた「Mini」です。

IMG_4622.jpg

そしてこちらは「Mini」のデザインをモチーフに特別にリバイバルされたOZの45周年記念モデル「Anniversary 45」です。

IMG_4441.jpg

P9080242.jpg

その横にはこちらもリバイバル版として登場した『ラリーレーシング』が展示されています。その他にもレース用のホイール、バイク用のホイールなども展示されています。

s-IMG_4432.jpg
 
MSWやスパルコなど現在OZが手掛けるシリーズの展示もあります。

s-IMG_4431.jpg
 
OZと言えば性能はもちろんのこと、デザインにも拘られたホイールで人気がありますが、これだけの種類と数が揃うと壮観ですね。さすがはOZ本社のショールームです。

 

OZの歴史と取り組み、レースでの実績について知る

IMG_4494.jpg 

ショールームの見学の後はビジネスデベロップメントマネージャー、アンドレア・ベルノーニ氏(写真左)とジャパン代表取締役の内山晶弘氏(写真右)によるプレゼンテーションです。
OZが設立されてから現在の地位を築くまでの歴史や物づくりへのこだわりについて深く探求していきます。 

IMG_4462.jpg 

1971年1月4日、イタリアのヴェネト州でシルヴァーノ・オゼッラドーレとピエトロ・ゼンによって創業されたことから、創業者の頭文字を取って『OZ』と名付けられました。1984年にはレーシング用ホイールのみを製造する『OZレーシング』が立ち上がり、F1にてアルファロメオ・ユーロレーシングへホイールの共有を始めました。

P9080252.jpg

こちらの赤いホイールが初代のF1ホイールです。

IMG_4465.jpg
 
1990年
カルロス・サインツがOZホイールを装着したトヨタ・セリカ4WDでWRCで勝利。
この頃から、オーゼットのWRCのイメージが世間に浸透していきます。
また、こちらのホイールは今だに絶大な人気で、リバイバル版も登場し大きな話題となりました。
 
IMG_4468.jpg
 
1998年
ドイツ技術検査協会(TUV)のISO 9001認定を取得。
イタリアの会社において全体の製造サイクルでこの認定を取得したのはOZが初めてです。
現在製造されているホイールは全てTUVの認定を受けています。
 
IMG_4529.jpg
 
2001年
有名なデザイナーやカロッツェリアとのコラボレーションを開始。

デザイン性にも拘り、ジウジアーロやピニンファリーナなど数々のデザインナーやデザイン会社と積極的にコラボレーションすることで、ホイールデザインのトレンドリーダーでもあります。
 
IMG_4536.jpg
 
長年コラボレーションしているデザインスクールがデザインした未来型の車にもOZホイールが装着されています。
 
2002年
日本式『カンバンシステム、ジャストインタイム』を導入。

会社を更に良くして行く為、トヨタ生産方式の採用を開始。社内での生産や在庫の見直しを行い、現在も改善を続けています。
 
IMG_4543.jpg

2005年
F1、Le Mans、WTCC、WRCなど全てのカテゴリのレースでタイトルを獲得。
 
IMG_4945.jpg

2006年
本社にホイールミュージアムを開設。

創業35周年、WRCは20周年、F1は25周年、合計で100以上のタイトルを獲得するまでに至りました。
 
2011年
40周年。F1、WRC、DTM、Indy500など他にも数多くの優勝を収める。
 
IMG_4556.jpg
 
2013年
F1、WRC、Le Mans、Indy500などで優勝。

特にF1ではレッドブルのセバスチャン・ベッテルが4年連続でチャンピオンとなりました。
 
2017年
創業46周年。長年に渡り健全な状態で経営をしている数少ないメーカーのうちの一つ。

IMG_4491.jpg 
 
子会社はドイツ、日本、シンガポール、イギリス、デンマークにあります。従業員はイタリアで180人、外部で220人在籍しています。
 
これまでにF1が1985年から、WRCは1989年から、合計で150以上のタイトルを取ってきました。
 
現在はレーシング、アフターマーケット、モーターバイク、OESを行っています。
 
IMG_4501.jpg
 
2000年までは車メーカーのOEMをやっていましたが、価格や納期の縛りがあり、自社のブランディングやレース活動の負担になるため、現在のOEMは一部のスペシャルカーのみで量産型のOEMからは手を引いています。
 
その結果、自社の商品開発、研究に集中することができるようになり、良い循環を生むようになりました。
 
OEMをほどんどやっていないというのはホイールメーカーとしてはとても珍しいことですが、この取り組みが高品質のホイールを作ることに繋がり、レースで結果を出すことで、F1やWRCなどのチームからの信頼を獲得しています。
 
IMG_4515.jpg

現在、4つのブランド「OZレーシング」「Xライン」「MSW」「スパルコ」を展開しています。スパルコはOZのブランドではありませんが2006年から契約を結び、設計、開発、販売を行っています。
 
4つのブランドで70種類のホイールデザインがあり、30種類以上の色や仕様、大きさ(12~22インチ)、3万以上のコンビネーションがあります。
 
IMG_4496.jpg
   
世界80ヶ国以上に輸出しているため、市場の大きいアメリカやヨーロッパのサイズに合うものが多く、全ての需要にマッチするのが現在の課題です。
 
長年のレース経験で培ったテクノロジーにより、アフターマーケットでリリースするホイールの用途に合わせてフィードバックを行います。
 
例えば軽量ホイールならF1の経験を活かし、軽量化やスポークのつけ方、デザインなどを反映します。

最初に作られたMINIも然り、レース用のホイールを作るところからOZレーシングが始まったことから、アフターマーケットでもレースのDNAは受け継がれ続けています。
 
IMG_4537.jpg
 
メディアで賞を獲得したホイールの一部。
 
 IMG_4520.jpg
 
レースに関しては車のデータがないと正しいホイールを作る提案が出来ないため、マシンの情報を聞き守秘義務を結んだ上で、どのようなものがベストかということを研究し続け提案することで、チームからの信頼を多く集め、長く続けることができています。
 
チームごとに最高のパフォーマンスを発揮できるように作るのがOZの拘りあり、チームによって異なる専用設計を提案をしているホイールメーカーはOZ以外にはありません。
 
どのサプライヤーよりも高品質なホイールを作り続けることで、各方面のトップカテゴリのチームから指名されるまでになっています。
 
ホイールの素材はもちろん、力学的にどのような形状にするか、例えばコーナリングでホイールがどのように撓むか、どのように空気が抜けるか、熱は逃げやすくなっているかという観点で形を作る技術がとても重要になってきます。
 
IMG_4545.jpg
 
ピレリタイヤから18インチのF1タイヤを開発したいとの依頼がありましたが、F1は13インチの厚みのあるタイヤのほうがサスペンションに優しく、18インチではブレーキや他のパーツに支障が出るため、エンジニア的にまだ対応できていませんが、将来的にはそういう流れになって行くと思われます。

IMG_4547.jpg
 
その経験を踏まえ、新しいレースカテゴリ「フォーミュラE」では、現在OZだけが18インチホイールを作っており、それが将来的にもアドバンテージとなっていくことと予測されます。
 
2004年から2015年までにチャンピオンになったチームの装着率は、WRCが全マシン、F1は6チームとかなり高くなっています。
 
IMG_4560.jpg
 
今年もF1ではメルセデス、フェラーリ、レッドブル、ルノー、ザウバー、ハースへ提供しています。
F2は100%OZのホイールが装着されています。インディカーは99%(1社以外)OZのホイールが装着されています。フォーミュラEは18インチ外側に空力を考えられたものが付けられています。GT3車両はアウディR8、マクラーレン、ベントレー、シボレー、ホンダにも提供しています。

IMG_4583.jpg
 
WTCCではホンダとボルボに提供しています。
 
 IMG_4572.jpg
 
WRCは100%OZホイールが装着されています。
 
IMG_4585.jpg
 
最近人気のラリークロス(車が700馬力ほど出してぶつかり合いながら走るレース)はアウディ、プジョー、ワーゲンに提供しており、去年はアウディが優勝しました。
 
近年ではモーターサイクルにも力を入れており、モーターバイクのレースでもOZホイールを装着しているメーカーがほとんどです。

IMG_4444.jpgIMG_4594.jpg
 
昨年チャンピオンのホンダ(マルケス)を始め、ヤマハやドゥカティなどにも供給しており、今後も提供チームは増えていきます。
  
IMG_4597.jpg 

学生フォーミュラへも専用のホイールを提供しており、2012年から提供を開始して以来、毎年OZホイール装着率は上がっており、現在では16校が採用するまでになっています。特に上位のチームでのOZホイールを装着率は高く、学生同士の情報交換の中でのOZの高評価が装着率と直結しています。

IMG_4589.jpg
 
今回の取材で観戦するアバルトのワンメイクレースは全てOZのホイールが装着されています。

IMG_4602.jpg

アバルトへはレースやOEMでも供給しており、アバルト124スパイダーのラリーカーにも装着されています。

IMG_4603.jpg
 
トヨタ86のTMGのワンメイクレースではウルトラレッジェーラが全ての車両に装着されています。

IMG_4606.jpgIMG_4607.jpg

今回OZイタリア出張に同行させて頂いたmaniacsさんとDueILさんのご紹介も。

プレゼンテーションを通じ、レース経験30年以上の実績とチームの勝利のために共に戦うという情熱がホイールのトップメーカーであり続けるOZの根源なのだという事が伝わって来ました。


次は実際に工場でホイールの製造工程とミュージアムを見学します。

第3部につづく。


September 21,2017 Thu    取材レポート  



witten by カーくる編集部
世界中
うんうんする
24


REDPOINTが仕立てるアバルト124Spider

IMG_3337p.jpg
  
レッドポイントさんのお店紹介に続き、デモカーのアバルト124スパイダーをご紹介します。
 

IMG_3270p.jpg
 
アバルト124スパイダーはマツダ ロードスターのプラットフォームをベースに開発されたフィアット124スパイダーの高性能仕様であり、広島のマツダ工場で生産されている日本製イタリア車です。
 
プラットフォームはロードスターと共有していますが、フィアット製のターボチャージャー付き1.4ℓエンジンを搭載することで最大トルクは250Nm(マツダが150Nm)と別物の心臓が与えられています。
 
メイドインジャパンのオープンカーにイタリアのデザインとエンジンがコラボレーションするとなれば日本人として誇りに思いますし、このコンテンツは誰もが期待してしまう内容ですね。
  
さて、このデモカーのアバルト124スパイダー、通常のアバルト124と何処が違うのかを詳しく説明して行きましょう。
 

発信時を力強く。マルチスパークシステム(MSA)

IMG_3389.jpg
 
点火回数を増加する事により、エネルギーへと変換されていない混合気を完全燃焼に近づけます。  
それにより得られる効果は、発信時及び常用回転時のトルクの薄さを解消出来る事に加え、過給時の高圧縮状態における、点火ミスを誘発しやすい様な環境下でも、より正確・確実な燃焼を実現します。
 

心躍らせるブローオフサウンド。SessA ディバータバルブKIT



ターボ車なら響かせたい「シュパー」っとブローオフのサウンド。高精度なアルミ削り出しにアルマイト加工。見た目は地味ですが、サウンドは派手です。スロットルペダルを多く踏むと、放たれるサウンドは増加します。

F1テクノロジーで培われた技術の結晶。O・Z Racingホイール「FORMULA-HLT」

IMG_3235p.jpg

IMG_3301.jpg

このFORMULA-HLTはF1スクーデリア・フェラーリとのパートナーシップの中からオーゼットが生み出した世界最高峰の軽量性と高剛性のホイールです。マットブラックのホイール色と、F1センターロック風で革新的なデザインの「セントラル・ロックカバー」が目を惹きます。

IMG_3248.jpg

前後のバンバーに配置されたO・Z Racingのホワイトステッカーがレーシーな雰囲気を醸し出します。
 

セッティングを煮詰めたビルシュタインの足回り

IMG_3261.jpgIMG_3329.jpg

ビルシュタインが奢られた足回りは、ワインディングを使っての実走試験で何度もセッティングを調整しながら煮詰められ、車高を落としながらもしなやかで粘りのある乗り心地を実現しています。

ブレーキの強化。ビックブレーキローターKIT

IMG_3237.jpg

フロントBremboキャリパーをそのまま外径280mmのブレーキローター径を320mmに大型化。リヤブレーキは、312mmの大径化。17インチホイールでの装着が可能です。
 

高性能低ダストブレーキパッド。SessA ノンダストブレーキパッド



124は日本国内生産の車両ですが、ブレーキダストは、ヨーロッパ車と変らずダストは多めです。 SessAブランド定番の摩材にて前後共に製作された高性能低ダストブレーキパッドはブレーキダストがほとんど出ません。長寿命でローターにも優しい設計です。

見た目と操作性を1UP。オリジナルカーボンタイプシフトノブ

IMG_3324.jpg

ワンオフで製作したカーボンタイプシフトノブ、ノーマルよりシフト操作の行い易さが好評の為、少数を生産。

124MUF.jpg

他にも、マフラーは純正ながら少しエンドを伸ばしてやや目立たせる加工をしてあったりと、細かな拘りが満載なデモカーでした。





試乗をする前に、ABARTH124Spiderについて、おさらいしておきます。
 

ABARTH 124 Spiderについて

IMG_3241p.jpg
  
外観は1960年代に登場した往年の名車『フィアット124スパイダー』をオマージュしたもので、ベースとなったマツダの4代目ロードスターの雰囲気とは異なります。
 
全長もアバルト124スパイダーのほうが145mm長くなっており、サイドシルエットも前輪から鼻先までの距離と後輪からリヤエンドが長くデザインされています。
 
クラシックな装いで特にフロント部のシルエットは初代124スパイダーを彷彿とさせます。

_DSC3889.jpg

ちなみにこちらは2017年5月に開催したカーくるオアシスパークサンデーでの1コマ。初代124スパイダーが参加してくださいました。こちらオーナー様はお若い方でしたので、お話をお聞きしたところ、お父様からこの初代124を引き継がれたそうです。何だか嬉しくなるようなストーリーですね。
 
IMG_3254.jpg

話をインテリアに移します。インテリアはロードスターとの共有の部分もありますが、細かな部分にイタリアのデザインセンスを感じます。
 
アバルト専用のスポーツレザーステアリングは赤いセンターマークが縫い込まれ、中央のサソリにグッときますね。見ただけでサソリの毒が回ってきそうです。
 
3連メーター中央のエンジン回転計は赤い文字盤が配置され、レーシーに仕上がっています。

IMG_3269.jpg
 
標準装備のレザーインテリアはダッシュボードやドア内張りのソフトな感触に赤のステッチがアクセントなっています。
 
ハンドルも赤いステッチが施され一見お洒落ですが、握ってみると手のひらの馴染みがとても良く、握ったり離したり滑らせたりという動作がとてもしっくりきます。

IMG_3313.jpg
 
レカロ製の本革シートは肌さわりも良く柔らかですが、腰と背中は芯のある硬さで、包まれる安心感があります。
 
座った位置から手足を伸ばすと、自然な位置にペダルが配置されています。
 
左ハンドルが主流の輸入車の場合、右ハンドルにすると足元の広さやペダルの位置に違和感があったりすることもありますが、右ハンドルを考慮した基本設計が行われているあたりは『国産車』の利点ですね。
 
IMG_3370.jpg
 
また、オーディオのコントロールやハンズフリー通話、クルーズコントロールのスイッチなどの快適装備も標準で付いているところも嬉しいポイントです。
 
幌は手動式で驚くほど軽く、早く、簡単に開閉することができます。
 
簡単に持ち上げることが出来るのは、幌を上げるときに力の必要なタイミングでアシストするようにバネが仕込んであるそうです。
 
実用面での素晴らしさはメインインジャパンのクオリティですね。
 
IMG_3343p.jpg
 
 

REDPOINT裏山にあるワインディングロードで走らせてみる。

エンジンスタートボタンで目覚める1.4リッター直噴直列4気筒のワイルドな鼓動は走り出す前の気分を存分に盛り上げてくれます。
 
ノーマルマフラーでこの勇ましい存在感はさすがです。
 
 IMG_3238.jpg
   
一速にシフトを入れ、滑り出すと、REDPOINTオリジナル商品のMSA(マルチスパークシステム)の恩恵をすぐに感じ取れ、ノーマルと比較してアクセル開度を少なめで走行しても、下からの力によりスムーズに加速する事ができます。

そして加速とともに重厚なトルク感と、変化するサウンド。
 
低回転域は軽快なサウンドで始まり、中回転域に入ると鼓動感が加わり、高回転域では、繊細且つ伸びのあるエンジン音に変化していき、乗り手を心地良く刺激してくれます。


さらにREDPOINTオリジナル商品のディバータバルブKITによりもたらされる「シュパー」という、ブローオフのサウンドが、溜まらなく心を躍らせ、操る楽しさを倍増させてくれます。上手にブローオフさせないと、良い響きにならないところも、攻略欲を掻き立てます。
  
IMG_0140.jpg
 
この日はREDPOINTさんのすぐ裏にある山を走行しましたが、山道での解放感は素晴らしいです。
 
オープンカーなんだから解放感があって当たり前ではないかと言われると思いますが、近年のオープンカーはドアの位置が高く、座るとスッポリと体が収まってしまうほどドアが高くせり出しているタイプが多く、解放感が少ないと感じることがあります。風の巻き込みや安全面など様々なことを考慮した結果だと思いますので、それ自体を否定することは出来ませんが、124スパイダーはドアの位置が低くボンネットやリアの部分がすっきりとしたコンパクトな形状となっているため、運転席からの見晴らしが良く、特別な解放感を楽しむことができます。
 
IMG_3381.jpg
 
シフトの操作に関しても、ノブをREDPOINT製に交換したことで、ノーマルよりシフト操作がし易く、スっと入ります。子気味よくシフトを操作して、MTならではの加速の谷を楽しみます。シフトアップの前に引っ張ると、車が加速され押し出される際のGを感じ、シフトアップの度に背中にグッと押し付けられる感覚は、ATには無い楽しみの1つですね。
 
 IMG_3340.jpg
  
ビルシュタインをインストールした足回りは、入念な調整の結果、ワインディングは少ないロールでクイックにコーナーを駆け抜け、しかし乗り心地はノーマルよりもしなやかに感じます。
 
そのおかげで車体の挙動はとても自然で、思い通りの動きと、下げられた重心の恩恵で、より車と人間が1つになる「人馬一体」を味わうことが出来ました。

そして忘れてはいけないストッピングパワーについても触れておきます。前後ローター径を最大限に、ブレーキ性能向上を図っています。フロントのブレーキローター径は外径280mm→320mm。標準でもしっかり効くブレーキですが、スリット入りの大径ローターは効きも見た目もパワーアップしています。
 
IMG_3288p.jpg
 
着座位置と運転の難易度について触れると、着座位置が低くなることで長いノーズの部分が見えずドライビングの際にストレスに感じるのではという不安が出てきますが、運転してみると意外とそうでもないことがわかります。

運転席に座ってみると、ライトの部分が盛り上がっていることで車幅感覚が掴みやすくなっています。
  
街中では操作がしやすく小回りも効き、山道の連続するカーブでは危うさを感じることはなく安定した動きを見せてくれます。
 
 IMG_3311.jpg

優れた操作性からも、124スパイダーは誰もが違和感なく楽しめるスポーツカーと言えます。
 
誰もが違和感なく楽しめるスポーツカーが必ずしも魅力的とは言えない価値観もありますが、緊張感を出来るだけ取っ払い、純粋にステアリングやペダルやブレーキやサウンド、またはそこから見える景色や体の間を抜ける風を楽しむことができるのはアバルト124スパイダーの良いところだと思います。
 
IMG_3353p.jpg
   
この日は真夏で日差しも強かったのですが、木漏れ日が気持ち良く、クローズドな状態では分からない香りや温度を感じながらのオープンドライブを思いっきり満喫することが出来ました。

IMG_3331.jpg

ルーフを開放して走り出し、大きく息を吸い込む…自然を感じるのは気持ち良いことだとオープンカーに乗るといつも思います。
 
車がただの移動手段なんて勿体ない、好きな道を好きなギアに入れて走る喜びを改めて感じさせてくれた124に、そして様々な増幅アイテムを活用することで、124の走る楽しさを数段階引き上げて下さったレッドポイントさんに感謝!です。本当に、1つコーナーを曲がるだけで楽しい車に仕上がっていました。

 
≪スペック≫
全長×全幅×全高=4060mm×1740mm×1240mm
ホイールベース=2310mm
車両重量=1130kg(MT)、1150kg(AT)
駆動方式=FR
エンジン=1.4リッター直列4気筒DOHC・ターボ
最高出力=125kW(170ps)/5500rpm
最大トルク=250Nm(25.5kg-m)/2500rpm
トランスミッション=6速MT/6速AT
サスペンション=前:ダブルウィッシュボーン式
後:マルチリンク式
タイヤサイズ=前後205/45R17
使用燃料=プレミアムガソリン
JC08モード燃費=13.8km/L(MT)、12.0km/L(AT)
 
INFORMATION
イタリア車とフランス車のメンテナンス・ファクトリー
RED POINT/レッドポイント
所在地: 〒509-0104 岐阜県各務原市各務おがせ町5丁目239-3 
電話: 058-370-5064
 
今回紹介したパーツ類はこちらでもご紹介しています。
http://www.redpoint-parts.com/
 
カーくるBLOG URL
 





September 3,2017 Sun    試乗インプレッション  



witten by モンスター☆
世界中
うんうんする
16


 各務原市にあるレッドポイントさんへ遊びにいってきました(´∇`。*)

IMG_3474.jpg 

デモカーの124スパイダーがお出迎えです

IMG_3458.jpg
 
こちらはイタリア車・フランス車のメンテナンスファクトリーです。
 
イタ・フラ車好きのカーくるユーザーさんはお世話になっている方も多いのでは?(-^0^)人(^0^-)

IMG_3473.jpg
 
こちらでは『壊れないための整備』『もっと楽しむための整備』をモットーに、作業をする整備士が直接オーナーさんとお話をして愛車をじっくりメンテナンスしてくれます。
 
IMG_3472.jpg
 
ディーラーさんで修理をするとき、話をする人と修理をする人が違うことってよくありますよね。
 
修理について知識のない営業の人に話したけど思った通りに整備してくれるのか不安。。。そして整備の仕上がりについての説明も営業の人からで、どこをどんな風に整備したのか詳しいことはわからなさそうな感じ。。。
 
レッドポイントさんではそんな心配がなく、愛車のどこに問題があってどのように整備したかを担当した整備士から直接聞くことができます。
 
壊れた後に修理をするより出費も少なく、オーナーの心のダメージもなくなるので、日本車と比べるとトラブルが多いイタリア車、フランス車乗りの方には有難いですね(人´∀`)

IMG_3466.jpg
 
整備メニューも豊富です。
 
レッドポイントオリジナルの30項目点検は車のメンテンナンスに必要な整備をセットにしていますので何をやったら良いかわからない場合はまずはここからスタートしては如何でしょうか(*´∀`*)
 
また新車を購入されたお客様向けの新車点検整備では、輸入車にありがちな初期トラブル、日本の気象条件や道路条件に合わせた整備など、車にできる全てを提供する素晴らしいサービスです。
 
そして整備の基本であるオイル交換は車種や使用状況、走行距離に応じてオイルを選定していますし、見落とされがちなタイヤやホイールは点検・調整からタイヤ選びまで相談に乗ってもらえるので安心◎

IMG_3462.jpg
 
拘りの職人気質な仕事はリピーター客が多いというのが納得です!
 
わたしのスマートも整備してもらおうかな♪

IMG_3461.jpg
 
レッドポイントさんは整備士の皆さんが更新されているブログの内容がとっても面白いのでこちらもオススメです。
 
車に疎い私でも(ごめんなさい)楽しく読ませて頂ける内容ですので是非ご覧になってみて下さい(´∪`*)
 
ブログはトピックスと工業通信の2本立てですがどちらも興味深い内容です!
 
 

INFORMATION
 ----------------------------------------------
RED POINT
岐阜県各務原市各務おがせ町5-239-3
TEL:058-370-5064
----------------------------------------------



 
IMG_3459.jpg

カラフルなキーケースがかわいい

IMG_3460.jpg

イタリアの1ユーロショップで購入されたというFIAT500の小物入れもかわいい


February 28,2017 Feb    ショップ紹介  



witten by 美あんこ
世界中
うんうんする
31


数年前、マツダの新型ロードスター(ND型)をベースにアルファロメオが新型のスパイダーを開発するとの噂が話題となった。
一昔前、クオリティの低さに悩まされたイタ車ユーザーにとって、一度は夢見たことがある”イタリアンデザイン+ジャパンクオリティ”という夢のコラボレーションが実現すると色めきだったことを覚えている。
結局はアルファロメオの新たなブランド戦略と共に変更となり、より身近なフィアット&アバルトから”124 スパイダー”としてデビューした。
発表以来、輸入車好きにはもちろんのこと、日本国内で生産されるイタリア車ということで、国産車ユーザーからも注目され、昨年末に発表された”2016-2017日本カー・オブ・ザ・イヤー”でも10ベストカーに選出されるなど、デビュー以降も話題は尽きない。
IMG_2993.jpg
IMG_2996.jpgIMG_3020.jpg
エクステリアは、1966年に発表された初代フィアット124スパイダーのオマージュとしてデザインされている。
初代124スパイダーを知っている世代にとってはフロントマスクに往年の懐かしさを感じ、知らない世代にとっては近年にない独特な雰囲気のデザインに新しさを感じるのではないだろうか。
フィアット500が復活した時もそうだったが、新旧どちらの世代にも受け入れられる絶妙なデザインが新世代アバルトの魅力の一つとなっている。
IMG_3017.jpg
IMG_2994.jpgIMG_2995.jpg
IMG_3018.jpgIMG_2999.jpg

幌の形状もロードスターと同様だが、このボディデザインでもしっかりマッチしていた。
開閉方法もセンターロックのみなので、だれでも簡単に操作でき、気軽にオープンドライブ楽しめる。
蛇足だが、デビュー時に用意されていたボディーカラーのメタリックブルーはカタログ落ちし、現在はソリッドレッド、ソリッドホワイト、パールホワイトの3色のみ選択可能となっている。折角のオープンカーなので、今後はイタリアらしいビビットなボディカラーが加わるのに期待したい。
IMG_3025.jpg
IMG_3024.jpgIMG_3023.jpgIMG_3022.jpg


個性的なエクステリアに対し、インテリアはほぼロードスターのデザインを踏襲したものとなっている。
個人的にはアバルトオリジナルデザインのインテリアも見てみたいとも思うが、コストを抑えつつも要所にロゴやカラーアクセントを追加することで上手く雰囲気作りをしているところにアバルトらしさを感じる。
IMG_3002.jpg
IMG_3011.jpgIMG_3012.jpgIMG_3003.jpg
IMG_3010.jpg
IMG_3007.jpgIMG_3009.jpg
エンジンはアバルトチューンされた4気筒1.4Lターボエンジン。奇しくも初代124スパイダーが当初搭載していたエンジンと同排気量だが、ターボによる過給により170ps/250Nmを発揮する。また限りなくリア寄りに搭載され前後重量配分の適正化に寄与している。(前610kg、後520kg→前54:後46)
IMG_3013.jpgIMG_3015.jpg

早速、試乗してみる。
今回試乗できたのは6速マニュアルモデルであるが、6速オートマチックもラインナップされている。また国内では右ハンドルのみである。
ドライビングポジションは定評のあるロードスターそのものなので、まったく違和感はないが、見える景色はロードスターに比べだいぶノーズが長く感じられる。
IMG_2983-2.jpg
走り出しは1.4Lという排気量からか、ややトルクの細さを感じるが、軽量なボディゆえ気を使うほどではない。ちなみにロードスターと比較すると車重は約100kgほど重くなっている。
3000回転を越え、本格的にターボが効き始めるとかなりの加速感が得られる。車重に対して分厚いトルクが出続けかなりの速度までこの加速感が持続する。これは速い!1.5L NAのロードスターとは一線を画すパワー感に思わずステアリングを握る手にも力が入る。過給が利いている回転域ではアクセルの付きもよく思い通りのドライビングができる。楽しい!

トランスミッションは先代ロードスターのものが搭載されているということだが、ショートストロークでカチカチと決まる。この試乗車ではミッションの入りに多少の渋さを感じたが慣らしが終わればスムースになるのかもしれない。

ひとつ残念な点があるとすれば、音だろうか。スポーツNAエンジンのような回すほど高まるような官能的な音はもとより期待できないにしても、飾り気のないターボエンジンのエキゾーストはなんとも寂しい。ここはオプションで用意されているレコードモンツァのマフラーを是非とも装着したいところだ。

サスペンションは硬めのセッティングになっているがバタつきや不快な突き上げは無く、高剛性のシャシーによって路面変化をしっかり受け止められていた。当然だが内装の軋み音等は皆無。
全体的な乗り心地の印象としては、軽量オープン2シーターのイメージとは少し違ったドッシリ感を感じた。これは205 45 R17というロードスターより一回り大きなタイヤサイズも影響していると思われる。
IMG_2998.jpg
フロントにブレンボ製4ポットキャリパーが装着されており、タッチの剛性感、リニア感、制動力ともこのクラスの車には十分な性能。

非力ながら元気よく回るエンジン、柔らかめの足回りで軽快なハンドリング、など”軽量”を全面に生かしたロードスターに対し、多少増えた重量をハイパワーなエンジンとサスペンションチューニングでバランスよくカバーし、ハイスペックながらもある種の落ち着きも身に着け”大人のスポーツカー”の一面も見せるアバルト124スパイダー。キャラクターの違いはその成り立ちから想像するよりはるかに明確になっていたが、こと”ドライビングの楽しさを追求している”という点においては、どちらも共通の想いを感じられた。

主要諸元 [ ]内はオートマチックの値
全長×全幅×全高:4,060×1,740×1,240mm
ホイールベース:2,310mm
車両重量:1,130[1,150]kg
エンジン種類:直列4気筒 マルチエア 16バルブ インタークーラー付ターボ
排気量:1,368cc
最高出力:125kW(170ps)/5,500rpm
最大トルク:250Nm(25.5kgm)/2,500rpm
トランスミッション:6速マニュアル[6速オートマチック]
駆動方式:後輪駆動
燃料消費率(JC08モード走行):13.8[12.0]km/L
メーカー希望小売価格:388.8[399.6]万円(消費税込)
アバルト公式サイト:http://www.abarth.jp/

February 19,2017 Sun    JAIA輸入車試乗会2017  



witten by 美あんこ
世界中
うんうんする
13


この時期としては珍しく少し汗ばむほどの陽気に恵まれたこの日、富士スピードウェイ(FSW)で行なわれた”2016-2017日本カーオブザイヤー 10ベストカー試乗会”が開催されました。
IMG_0263.jpg
この試乗会は、先日決定した2016-2017日本カーオブザイヤーの10ベストカーを一堂に会し、COTY選考委員が実際に試乗し、12月の最終選考の参考にするというもので、一般のユーザーにはあまり馴染のないイベントですが、当日の様子をお伝えします。
今回選出された10ベストカーは、次の通り。
1.スバル インプレッサスポーツG4
2.トヨタ プリウス
3.ホンダ フリード
4.日産 セレナ
5.BMW M2クーペ
6.アウディ A4シリーズ(セダン、アバント、オールロードクアトロ)
7.ジャガー F-PACE
8.アバルト 124スパイダー
9.メルセデスベンツ Eクラス
10.ボルボ XC90
IMG_0317.jpgIMG_0316.jpg
セダン、ハッチバック、ワゴン、スポーツクーペ、SUV、ミニバン、オープン2シーターとバラエティ豊かなラインナップ。はたして今年はどの車がカーオブザイヤーに輝くのか?
ちなみに昨年のカーオブザイヤーはホンダ S660との接戦を制したマツダ ロードスターでした。

FSWの一角に特設会場を設け、各社ブースを設け10ベストカーの試乗車を用意。
IMG_0533.jpg
試乗会の開催に際して、10ベストカーの前で記念撮影が行われます。選考委員同志のコミュニケーションの場でもあるようです。
IMG_0288.jpg
開催時間内は選考委員の方々が自由に試乗をし、各メーカーの方々と話し合ったりもします。
普段から新型車を乗り慣れている委員の方々も、こうして各車を一度に乗り比べられる機会はそうはないのでは?
IMG_0303.jpg
IMG_0297.jpgIMG_0300.jpgIMG_0304.jpg
IMG_0305.jpgIMG_0309.jpgIMG_0388.jpg


1.スバルインプレッサスポーツ/G4

10月にフルモデルチェンジしたばかりのインプレッサスポーツ/G4。アイサイトver3をはじめ一層の安全性能充実を図った。
IMG_0393.jpg
IMG_0398.jpgIMG_0400.jpgIMG_0399.jpg
IMG_0401.jpgIMG_0408.jpgIMG_0409.jpg
IMG_0411.jpgIMG_0412.jpgIMG_0415.jpg
来年、創業100周年を迎えるにあたり、創業時の航空機産業から旅客機をモチーフとした”IMPREZA AIR LINE”と称したブースを展開。メーカーの方々も乗務員コスチュームできめていました。
IMG_0418_edited.jpg
IMG_0405.jpgIMG_0406.jpg


2.トヨタ プリウス

昨年末に発売され1年が過ぎようとしているプリウス。当初は賛否両論のデザインも、抜群の燃費性能を武器に躍進続けている。
IMG_0258.jpg
IMG_0523.jpgIMG_0522.jpgIMG_0517.jpg
IMG_0519.jpgIMG_0520.jpgIMG_0521.jpg
トヨタブース脇には間もなく発売されると思われるプリウスPHVとC-HRも展示されていました。
IMG_0327.jpgIMG_0328.jpg


3.ホンダ フリード

”ちょうどいい”のフレーズで人気の3列シートを備えた小型ミニバン。今年9月にフルモデルチェンジした。
IMG_0360.jpg
IMG_0356.jpgIMG_0358.jpg
IMG_0482.jpgIMG_0485.jpgIMG_0483.jpg
IMG_0486.jpgIMG_0487.jpgIMG_0489.jpg
5人乗り仕様のフリードプラス。
超低床ラゲッジを実現するために工夫して施した各部補強や、走りの質感にこだわったサスペンション補強部材の採用など、数値には表しにくい乗り心地の質感向上にも抜かりはないという。
IMG_0497.jpgIMG_0492.jpgIMG_0499.jpg


4.日産 セレナ

6年ぶりにフルモデルチェンジしたセレナは、日産としても約2年半ぶりとなる新型車。
5ナンバーサイズミニバンとしてデザインや使い勝手を高めていくと共に、同一車線自動運転技術”プロパイロット”など先進技術と安全性能でさらに魅力を高めた。
IMG_0321.jpg
IMG_0375.jpgIMG_0379.jpgIMG_0380.jpg
IMG_0362.jpgIMG_0363.jpgIMG_0364.jpg
IMG_0367.jpgIMG_0372.jpgIMG_0368.jpg
IMG_0369.jpgIMG_0370.jpgIMG_0381.jpg
IMG_0382.jpgIMG_0385.jpgIMG_0387.jpg
IMG_0386.jpgIMG_0389.jpgIMG_0391.jpg
日産ブースでは寿司屋のカウンターが設けられ、本格的な江戸前寿司を頂きながらメーカーの方と懇談できました。日産は近年薄れてきているブランドイメージを回復するべく、”技術の日産”を改めて再認識しつつ車作りを進めているということです。
IMG_0404.jpgIMG_0403.jpg


5.BMW M2クーペ

コンパクトな2シリーズのボディに370psを発揮する直6 3Lツインターボエンジンを搭載。初代M3を彷彿とさせるコンセプトが話題になったスポーツクーペ。先日待望のマニュアルトランスミッションも加わった。
IMG_0337.jpg
IMG_0340.jpgIMG_0338.jpgIMG_0336.jpg
IMG_0341.jpgIMG_0342.jpgIMG_0343.jpg
IMG_0344.jpgIMG_0346.jpgIMG_0347.jpg
IMG_0345.jpgIMG_0350.jpgIMG_0351.jpg
今回の試乗車の中でも数少ない6気筒エンジン。
IMG_0528.jpg


6.アウディ A4シリーズ(セダン、アバント、オールロードクアトロ)

正常進化を遂げたA4シリーズ。
100kg以上の軽量化などで燃費性能も格段に向上し、より魅力的なった。
IMG_0472.jpg
IMG_0480.jpgIMG_0470.jpgIMG_0534.jpg
IMG_0473.jpgIMG_0474.jpgIMG_0475.jpg
IMG_0478.jpgIMG_0476.jpgIMG_0477.jpg


7.ジャガー F-PACE

ジャガー初のSUVとして誕生したF-PACE。ジャガーらしくスポーツマインドに溢れたSUVに仕上がっている。
IMG_0293.jpg
IMG_0451.jpgIMG_0454.jpgIMG_0464.jpg
IMG_0466.jpgIMG_0467.jpgIMG_0456.jpg
IMG_0457.jpgIMG_0458.jpgIMG_0460.jpg
IMG_0462.jpgIMG_0463.jpgIMG_0465.jpg


8.アバルト 124スパイダー

昨年のカーオブザイヤーを受賞したマツダ ロードスターをベースに、アバルトデザインのボディ、そしてアバルトチューンの1.4Lターボエンジンを搭載。イタリアンデザインとジャパンクオリティが融合した、ある意味夢のコラボレーションで誕生した。
IMG_0252.jpg
IMG_0254.jpgIMG_0502.jpgIMG_0511.jpg
IMG_0512.jpgIMG_0515.jpgIMG_0516.jpg
IMG_0504.jpgIMG_0505.jpgIMG_0506.jpg
IMG_0507.jpg
IMG_0509.jpgIMG_0514.jpg


9.メルセデスベンツ Eクラス

Cクラス、Sクラス等と共通のデザインにてフルモデルチェンジされたEクラス。全方位、隙のない完成度に改めてトップブランドとしての凄みを感じさせる。
IMG_0420.jpg
IMG_0428.jpgIMG_0429.jpgIMG_0430.jpg
IMG_0422.jpgIMG_0423.jpgIMG_0424.jpg
IMG_0425.jpgIMG_0427.jpgIMG_0426.jpg


10.ボルボ XC90

デザイン、乗り味共に劇的に洗練されたXC90。新世代のボルボを象徴するフラッグシップSUV。
IMG_0295.jpg
IMG_0435.jpgIMG_0440.jpgIMG_0437.jpg
IMG_0439.jpgIMG_0294.jpgIMG_0441.jpg
IMG_0443.jpgIMG_0444.jpgIMG_0446.jpg
IMG_0445.jpgIMG_0442.jpgIMG_0448.jpg

今回は12月9日に2016-2017カーオブザイヤー各賞が決定されます。
はたしてどの車が今年の顔となるのでしょうか?発表が楽しみですね。
これを見ながらあなたの10ベストカー、そしてカーオブザイヤーを考えてみるのも楽しいかもしれませんね。

November 26,2016 Sat    イベント取材  



メンバー
バナー1
PIAA

RG レーシングギア









新着記事
記事検索
検索語句
その他機能
RSS 2.0 Feed
ゲストブック
ブラウザのお気に入りに追加

 
ブログ購読
このブログが更新されたらメールが届きます。
メールアドレスを入力してください。
カテゴリ
facebook
アーカイブ
2025年07月 (1)
2025年06月 (1)
2025年05月 (1)
2025年04月 (1)
2025年03月 (2)
2025年02月 (1)
2025年01月 (1)
2024年12月 (2)
2024年11月 (11)
2024年09月 (1)
2024年08月 (3)
2024年05月 (3)
2024年04月 (1)
2024年03月 (4)
2024年02月 (4)
2023年11月 (12)
2023年09月 (2)
2023年07月 (2)
2023年05月 (1)
2023年04月 (2)
2023年02月 (2)
2023年01月 (2)
2022年12月 (2)
2022年11月 (1)
2022年10月 (1)
2022年07月 (2)
2022年04月 (1)
2022年02月 (1)
2022年01月 (4)
2021年12月 (1)
2021年11月 (2)
2021年10月 (1)
2021年09月 (1)
2021年06月 (1)
2021年05月 (2)
2021年04月 (1)
2021年03月 (1)
2021年02月 (1)
2020年12月 (1)
2020年11月 (2)
2020年07月 (1)
2020年04月 (1)
2020年03月 (2)
2020年02月 (4)
2020年01月 (1)
2019年12月 (2)
2019年11月 (2)
2019年10月 (1)
2019年09月 (1)
2019年08月 (2)
2019年07月 (1)
2019年03月 (3)
2019年02月 (3)
2019年01月 (1)
2018年11月 (4)
2018年10月 (1)
2018年09月 (1)
2018年07月 (2)
2018年06月 (2)
2018年05月 (1)
2018年04月 (5)
2018年03月 (6)
2018年02月 (6)
2017年12月 (1)
2017年11月 (2)
2017年10月 (7)
2017年09月 (4)
2017年08月 (6)
2017年07月 (1)
2017年06月 (5)
2017年05月 (6)
2017年04月 (4)
2017年03月 (6)
2017年02月 (11)
2017年01月 (1)
2016年12月 (1)
2016年11月 (5)
2016年10月 (5)
2016年09月 (3)
2016年08月 (5)
2016年07月 (2)
2016年06月 (5)
2016年05月 (3)
2016年04月 (4)
2016年03月 (9)
2016年02月 (17)
2016年01月 (3)
2015年12月 (1)
2015年11月 (3)
2015年10月 (6)
2015年09月 (5)
2015年08月 (3)
2015年07月 (7)
2015年06月 (6)
2015年05月 (8)
2015年04月 (5)
2015年03月 (4)
2015年02月 (10)
2015年01月 (3)
2014年12月 (6)
2014年11月 (6)
2014年10月 (6)
2014年09月 (6)
2014年08月 (6)
2014年07月 (2)
2014年06月 (8)
2014年05月 (8)
2014年04月 (3)
2014年03月 (1)
2014年02月 (8)
2014年01月 (2)
2013年12月 (6)
2013年11月 (18)
2013年10月 (6)
2013年09月 (4)
2013年08月 (3)
2013年07月 (8)
2013年06月 (5)
2013年05月 (12)
2013年04月 (18)
2013年03月 (7)
2013年02月 (18)
2013年01月 (2)
2012年12月 (3)
2012年11月 (7)
2012年10月 (9)
2012年09月 (5)
2012年08月 (1)
2012年07月 (1)
2012年06月 (4)
2012年05月 (5)
2012年04月 (4)
2012年03月 (2)
2012年02月 (13)
2012年01月 (2)
2011年12月 (14)
2011年11月 (8)
2011年10月 (8)
2011年09月 (5)
カウンター
Counter
バナー2

6wheels

沖縄旅行の旅予約ドットコム



TUKTUK

DMCshampoo