カーくるブログでもお馴染みのイタフラ車メンテナンスファクトリー「レッドポイント」さんのデモカーがバージョンアップされたとのお話を聞き、取材に訪れました。
全国からイタリア車、フランス車のオーナーが集まるこちらの老舗ファクトリー、カーくるをご覧の皆様もお世話になっている方、結構いらっしゃるのではないでしょうか。
今回取材させていただいたデモカーはアバルト124スパイダーとアバルト595です。
アバルト595の足元を飾るのはレッドポイントさんがオリジナルでオーダーした特別な「OZ Racing SUPERTURISMO-LM Redpoint SPEC」です。
カラーはグロスブラックでサイズはアバルト500、595、695専用設計のオリジナルサイズです。
光輝ブラックにOZロゴのレッドレタリングが設定色とは一線を画すデザインです。
SUPERTURISMO-LM(レッドポイント オリジナルスペック)
サイズ:7.5x17
インセット:35
PCD:4-98
カラー:グロスブラック※オリジナルカラー
ボルト:純正ボルト使用
ハブ:アバルト ハブ専用
定価:50,000(税別)
ル・マン(LM)の名を持つSUPERTURISMO-LMはルマン24時間レースをはじめ、世界のGTレースで培ったOZのレーシングテクノロジーで生み出され、世界最高峰の剛性を持ちながらSUPERTURISMO-GTより約10%の軽量化を実現したモデルです。
2010年の発売から10年が経った今でもOZファンの支持を集めるロングランのモデルです。
OZ伝統の端麗なマルチスポークデザインは装着する車を選びません。
アバルト595のマル秘パーツがたくさん装着されたエンジンルームを拝見させていただきました。
赤丸の部分にレッドポイントチューニングが施されています。
詳しくはレッドポイントさんまでお問い合わせください。
トランクにも気になるパーツを発見しました。
こちらはアイシン精機株式会社と共同開発されたABARTH用のモーションコントロールビーム(MCB)です。
ボディ前後に装着することで車両運動性能と乗り心地を共に向上し、高速での安定性から、街中での運転のしやすさにも貢献するアイテムなのだとか。
アバルト用のモーションコントロールビームはレッドポイントさんのブログでも紹介されております。
https://www.redpoint.co.jp/blog/43488
こちらも詳しくはレッドポイントさんまでお問い合わせください。
マフラーはtubi製にドレスアップされています。
迫力のある排気音、音色はノーマルとは別格の存在感です。
テールパイプが太くなり後ろ姿の迫力も増しています。
アバルト124スパイダーの足元を飾るのはOZ Rally Racing。
1988年のWRCでデビューを飾り、トヨタ・セリカやランチア・デルタに装着されたRally Racingはファンの絶大な支持によりレプリカホイールとして現在に復活しました。
レプリカホイールとしては第2世代のモデルで、スポーク裏のアンダーカット処理、スポーク先端がリムに乗るデザインとなるなど、第2世代らしく今風で立体的なデザインとなっています。
Rally Racing
サイズ:7.0×17
インセット:35
PCD:4-98
カラー:ダークグラファイト
定価:47,000(税別)
足元からルーフに目線を移すと、ルーフには最近到着したばかりという新しいパーツが装着されていました。
本国で設定されている124GTに装着されている「カーボン・ハードトップ」です。
ハードトップにするだけで格好良さと高級感がアップし、印象がガラッと変わります。
カーボン素材のため非常に軽く、また幌を格納状態でハードトップの装着が可能なため、2人で簡単に装着、取り外しが可能なのも嬉しいポイントです。
それに伴いリアのエンブレムも124スパイダーから124GTに付け替えがされている点も拘りを感じます。
こちらの124スパイダー用のハードトップは既にたくさんのお問い合わせがあるそうです。
気になった方はレッドポイントさんまでお問い合わせください。
INFORMATION
イタリア車とフランス車のメンテナンス・ファクトリー
RED POINT/レッドポイント
http://www.redpoint.co.jp/
所在地:〒509-0104 岐阜県各務原市各務おがせ町5丁目239-3
電話:058-370-5064
RED POINT 公式サイト:
https://www.redpoint.co.jp/
RED POINT カーくるブログ:
http://carcle.jp/blog/redpoint/