カーくるでもプロモーションのお手伝いをさせて頂いているアイカーズさんのご招待でスーパーGT鈴鹿戦の本戦取材が実現しました。
マーケティングマネージャーの坪内さんにご挨拶して、アイカーズ応援グッズを受け取りました。
オリジナルのトートバッグにキャップ、旗、クリアファイルと、アイカーズベントレー推しには堪らない内容です!
本戦当日にも少しカーくる編集部ブログでご紹介しましたが、今回は監督やドライバーのインタビューから本戦の走行シーンを含めたスペシャルバージョンです。
アイカーズについて
ここでアイカーズさんについて簡単におさらいしておきます。
アイカーズは愛知県内にアウディ、BMW、フォルクスワーゲン、ベントレー、ロールスロイスの販売店を12店舗構える輸入車ディーラーです。スーパーGTでは「アイカーズ ベントレー」としてレースに参戦しています。
スーパーGTに参戦する数あるチームの中で車両にベントレーを使っているのは
アイカーズ ベントレーだけです。
高級車ベントレーという車両自体のインパクトが強いチームですが、取材を通して知ったチームの個性や魅力をチームメンバーのインタビューと共にご紹介します。
まずはスーパーGT鈴鹿戦の様子をレポートしたいと思います。
ピットウォーク
ピットウォークではドライバーのサイン会やレースクイーン撮影会などが行われていました。
もちろんアイカーズベントレーのドライバー2人も。
「アイカーズ ベントレーの今シーズンのスローガンは「勝つことよりも強くなる」
もちろん1秒でも早くゴールするのは目標ですが、まだ参戦2年目で今はチーム立ち上げの状態です。
今シーズンも1年実績を積み上げたいです。」
今シーズンの調子はどうですか?
井出選手
「昨シーズンに比べて今シーズンは良い方向に向かっています。
前回の富士スピードウェイはベントレーが力を出しやすいコースで良い結果でしたが、鈴鹿サーキットはタイトなコーナーが多く、苦手なコースです。
富士でのドラブルから新たなセッティングをしたので鈴鹿戦では良い結果を出したいです。」
阪口選手
「今シーズンから自社チームになったことで、車両は一緒ですが、車に携わる時間が長くなりチームワークが強くなりました。
GTは2年目となりますが、昨シーズン苦労し試行錯誤したことでセッティングの方向性が見えてきています。」
ベントレーはレーシングカーとしては大きい、重い車体がコーナーではネックになっているそうです。
現在、新型GT3で新しい車両を開発中とのことですが、いよいよ実践投入されるとのことです!
レース専用なのでかなり速いということなので、新型GT3には期待したいですね!
メカニックもレース専門ではないディーラーメカニックという部分で、育成には力を入れているのだそうです。
2シーズン目に入り着実にメカニックのレベルも上がっており、発展途上ですが可能性があるチームだとお話して頂きました。
いよいよ本戦!
予定より40分遅れで本戦がスタートしました。
ベントレーは同じ車両を使っているチームがなく、また本家イギリスのワークスチームと同じデザインの車体は遠くから見ても個性が際立ちよく目立っています。
ドライバー&タイヤ交換
レースの中盤にドライバーとタイヤ交換の時間があります。
1秒を争うレースではここでいかに手際良くミスなく作業ができるかも重要なポイントです。
ピットに車両が入ってわずか40秒ほどで交換を終えスタートしていきました。
予選24位からのスタートとなったアイカーズ ベントレーですが、18位という結果で終わりました。
事故やトラブルなく無事ゴールできてチームメンバーも一安心の様子です。
さらに鈴鹿サーキットのコースはベントレーという車両にとって苦手なコースでありながら予選24位から順位を上げてのゴールは鈴鹿用のセッティングが成功だったのでしょう。
試合後にも監督とドライバーのお2人にお話をお伺いしました。
レースを終えての感想を教えてください
大石監督
「予選のタイムでは難しいと思っていましたが、ラップタイムが落ちることもなく、ピット作業でもミスがなく良かったと思います。」
井出選手
「順位としてはもっと上を目指したかったですが、レース中もアクシデントなく完走ができ、車両の状態も良かったと感じました。」
阪口選手
「地元のサーキットということで鈴鹿戦は楽しみにしてました。
予選やフリー走行で出たデータを見ながら挑んだ決勝ですが、予選より大きく順位を伸ばすことが出来て良かったと思います。」
次のレースへの意気込みとファンのみなさんへ一言お願いします
大石監督
「次回の富士戦は8月ということで気温が熱くなるので気候に合わせたセッティングを考えていきます。
ドライバーは井出さん、阪口さんに加え第3ドライバーにジュール・グーノンを迎えてのレースとなり、期待できると思います。
皆さんにはベントレーという高級車で走っているという部分にも注目して観てもらいたいです。」
井出選手
「苦手なコースであるスズカサーキットで良い形でゴールができたので、次の富士でもこの経験を活かしてさらに良い結果を目指し、力強いレースをしたいと思います。
車のポテンシャルを最大限に引き出すセッティング-タイヤやピットワーク、またはミスやトラブルが出ないこと、それを着実に1つ1つ続けて力を出しきりたいです。
ベントレーという目立つ車両で走っているところにも注目して応援して下さい。」
阪口選手
「富士スピードウェイはベントレーのキャラクターに1番合うサーキットです。
完全燃焼できるように頑張ります。
トラブルやアクシデントがなく、ゴールまで車を走らせることが大事だと思っています。
モータースポーツで戦っているからには、少しでも上の順位を目指したいです。
これから後半が続きますが応援お願いします。」
レースクイーンは地元のアイドル「OS☆U」
アイカーズ ベントレーでレースクイーンを務めるのは名古屋、大須で活動するアイドル「OS☆U」です。
今シーズンはこのOS☆Uメンバーの星野麻里愛さん・白戸遥さん・佐々木菜摘さん・井川なつさんの4名がレースを盛り上げてくれます。
パーソナルカラーの衣装が清楚でとっても可愛らしいですね。
サーキットでも是非注目して下さい。
ホームの鈴鹿サーキットで素晴らしい走りを見せてくれたアイカーズ ベントレー、次回の富士戦も期待したいですね。
頑張れアイカーズベントレー!!