あるときはイラストレーター、あるときはヘンタイクルママニア、そしてまたあるときは嶋田智之氏のおもちゃと、いろいろな顔をもつ
きもだこよし画伯。
そんな画伯が、この度「
昭和でSHOW」という展示会に出展しているとのことで、見学に行ってまいりました。
展示をしているギャラリーは、東京都江東区の清澄白河界隈。清澄白河というと、近くには清澄庭園や東京都現代美術館があり、また最近はお洒落なカフェが増えており、新たな文化の発信エリアになりつつあります。
さて、展示されている画伯の作品は、昭和の時代の輸入車のイラスト。
実は、もうひとつの展示会場では、国産車のイラストを展示されていたようです。
ギャラリー内を拝見すると、昭和という漠然としたテーマにもかかわらず、昭和の時代が残した文化にフォーカスした作品が目につきます。
なぜこの映画を?というようなマニアックな作品を自らイラストでパンフレットにした作品や・・・
昭和を代表する有名人の似顔絵を集めたイラスト・・・
そして、昭和の街角のイラスト、などなど。
イラストの他には、懐かしい雑誌やグッズなども展示されていました。
そのような中、画伯のイチ推しはこちら。
日産自動車の販促品のようです。
ダットサン1号が描かれたグラスで、色が変わるようです。
が、どうやら推しは、箱の松坂慶子のようでした。
今回、昭和というテーマの作品を拝見し、その時代を想い出しながら画伯と話をしていて感じたことは、昭和という時代には自動車というアイテムが色濃く影響を与えていたことです。
旧車といわれる自動車が、いまでも人気があるのは、昭和という文化の代表的作品であるからなのかもしれません。