• プロフィール2に写真を追加してください。
witten by いーさん
世界中
うんうんする
12


11月23日の日曜日、愛知県幸田町にある幸田サーキットにてカーくる編集部主催のカート大会が初開催の運びとなりました。

cch1124 (23).jpg

初開催にもかかわらず、カーくる編集部と一緒にカートで遊ぼう!と多くの方に集まって頂き、編集部一同感謝です!

cch1124 (34).JPG

また、雨男の多い編集部主催のイベントにもかかわらず空はきれいに晴れ渡り、ポカポカとした天気で絶好のカート日和になりました

cch1124 (32).JPG

そして幸田サーキットへ集まった参加者の皆さんの車たちも輝いています

cch1124 (22).jpg

サーキットへ到着した参加者の皆さんは、コントロールタワー3Fで受付です。

cch1124 (20).jpg cch1124 (21).jpg

レース参加に必要な書類を提出したら、”ガラポン“で参加賞の景品をゲットして頂きました。

皆さんお気に入りの物は取ってもらえたでしょうか?

ちなみに、今回の目玉商品は金賞のランブルスコとポータブルナビでした
cch1124 (18).jpg cch1124 (19).jpg
そして受付が終われば、カーくる編集部の挨拶&ルール説明と参加チームの自己紹介、

cch1124 (17).jpg

幸田サーキットからカートの注意事項&イベントスケジュールを説明頂いてブリーフィングも終了です。

cch1129 (3).jpg

今回のカート大会に参加された皆さんは経験者から初心者まで参加者のレベルが大きく異なるため、先導車付の練習走行も行いました。

これは危険が伴うサーキットイベント(カートイベント)では必須です。

cch1124 (16).jpg

9台用意されたカートにさっそく乗り込みます!

レンタルカートのシートに身を沈めた参加者の皆さん、とても楽しそう!

cch1124 (15).JPG

カートに乗るのが初めての人も、いつもカートレースに参戦しているような人も、カートに乗るとワクワクするのか皆笑顔!

さあ、参加者全員の練習走行が終わればすぐにチーム対抗90分レースの本番です!

cch1124 (7).jpg

コースのグリッドに並んだ各チームのカートと参加者の皆さん。

とうとう第一回 カーくるカートホリデー チーム対抗90分カート大会のスタートです!

cch1124 (6).jpg

フラッグが振られてレースがスタート!

F1やラリー、ツーリングカーレースのような派手さはありませんが、なんだかワクワクドキドキします!

cch1129 (5).jpg

9チームのカートが第一コーナーに突っ込んでいきます!

団子状態でコーナーに入っていく各チームのカート、接触事故しないかと正直ヒヤヒヤしました(笑)

cch1124 (1).jpg

それぞれの参加者の皆さん、精一杯アクセルを踏んで幸田サーキットを駆け抜けます。
 
 cch1124 (11).jpg
 
視線は超真剣です!
cch1124 (14).jpg

三つ巴のデッドヒート!

cch1124 (12).jpg

素晴らしいライン取りでコーナーをクリアしていく上級者も!

cch1124 (35).jpg

今回のカートホリデーでは、チーム毎のドライバー交代は規定7回でした。

各チームによってタイミングは異なりますが、着々と回を重ねます。

初心者の多いカーくるチームも何度目かになると、交代のコツをつかんだようです。

cch1124 (36).jpg

ドライバー交代をしたら、カーくるチームのパドックへ交代の報告がされてチェックが入ります。

cch1129 (1).jpg

ドライバーが一巡した頃に、オリジナルルールの”おもしろゲーム“の開始です!

cch1124 (5).jpg

各チームのメンバーがPIT INのサインボードを出してドライバーに知らせます。

そして最初のおもしろゲームはコーラ(500ml)の早飲み競争です!

cch1124 (37).jpg

レース開始30分が経ったところで、その瞬間にドライビングしているドライバーがコーラを早飲みしてまたコースに復帰するというもの!
cch1124 (3).jpg cch1124 (4).jpg
カーくるチームのPIT前で早飲みゲームをして頂いたのでPITの前は大混雑!

cch1124 (13).jpg

「おえ~」「ぐふっ!」って聞こえてきそうですね(笑)

でもこれがまた思いがけず大盛り上がり!

cch1124 (2).jpg

面白ルールとして、このゲームの時点で上位5チームには回転数のリミッターが3分間かかったりと最後まで混戦になるように色々と仕込ませて頂きました。

下位チームも上位チームをどんどん追い抜いて面白い展開になりましたね!

cch1124 (10).jpg

また、レース開始1時間の時点にも、第2回おもしろゲームとして、”うまい棒“の早食い競争も開催!

cch1124 (9).jpg

食べると口の中がモサモサしてカラカラに渇いてしまうこちらのゲームも盛り上がりました

cch1129 (2).jpg

さあ、レースも残り30分を切って、各チーム最後の追い込みです!

cch1124 (31).JPG

初心者メンバーの多いカーくるチームも後ろから追い上げます!

PIT内にはこうした電光掲示板で刻々と順位やタイムが表示されます。

なんだかこういう掲示板を見るだけでもテンションが上がります!

cch1124 (30).jpg

そして90分のレースが終了してチェッカーが振られました!

いや~、90分のレースは、色々あってあっという間に時間が過ぎました。

開催してみると90分という時間は短いですね!

でも、まずは無事にレースを終える事が出来てよかった~!というのが編集部員の本音でした(笑)

cch1124 (29).jpg

そして記念すべき第1回 カーくるカートホリデーin幸田サーキット チーム対抗90分カート大会を制したのは

チーム302の皆さんでした! おめでとうございました~!

cch1124 (28).jpg

そして参加者が揃って記念撮影!

皆さん戦い終えて充実したイイ表情!

cch1124 (27).jpg

閉会式では、無事にイベントを終えられたこと、そして編集部一同も参加者の皆さんとたいへん楽しませて頂けたことに感謝してカーくる編集部の代表からご挨拶させて頂きました。

本当にありがとうございました。

cch1124 (24).jpg

そして優勝した「チーム302」さんと、
cch1124 (25).jpg cch1124 (26).jpg

惜しくも2位となった「イタ車好きの仲間達」、そして僅差の3位「RRレーシングAチーム」の代表者の方へトロフィーと副賞が贈られました。

初開催にもかかわらず、大変盛り上がった カーくるカートホリデー 、編集部員も参加者の皆さんと大いに楽しませて頂きました。

初開催という事で色々と不慣れな運営・進行もありましたが、何とか皆さんに笑顔で楽しんでいただく事ができて本当に開催してよかったと思いました。

また次回、編集部員がカートで遊びたくなったら開催させて頂きたいと思いますので、是非また参加頂けたらと思います。

December 1,2014 Mon    イベント取材  



witten by ハクナマタタ
世界中
うんうんする
9


 
マセラティ ジャパン株式会社(代表取締役:ファブリッツィオ・カッツォーリ)は、マセラティとエルメネジルド ゼニアのパートナーシップから生まれた限定生産モデル「マセラティ クアトロポルテ エルメネジルド ゼニア リミテッド・エディション」を発表しました。

この「エルメネジルド ゼニア リミテッド・エディション」は、「クアトロポルテGT S」をベースに世界限定100台の生産となり、そのうち日本へは12台が割り当てられます。車両本体価格は、21,060,000円(税込)です。

主な諸元は「クアトロポルテGT S」と同一で、3,799cc V8エンジンを搭載し、最高出力530ps(390kW)、最大トルク710Nm(72.4kgm)のエンジン性能からは、最高速度307km/h、0-100 km/h 加速4.7 秒という動力性能を誇ります。

 Maserati141119-01.JPG

ボディカラーには、特別に開発された「プタチナム・シルク・ペイント」を採用し、プラチナメタルカラーの仕上げがボディ全体のしなやかで流れるようなラインを強調しています。
Maserati141119-02.JPG

ホイールにもボディと同色が施され、大型アルミ製ブレーキキャリパーは鏡のように磨きあげられ、他のモデルとの違いが一目でわかります。
Maserati141119-03.JPG

インテリアは、モカ系カラーとグレージュで統一し、フォーマルで洗練された雰囲気を醸し出しています。
Maserati141119-04.JPG

また、エルメネジルド ゼニア製のファブリックとのコンビネーションは、フォーマルなメンズウェアのような雰囲気も持ち合わせています。
Maserati141119-05.JPG

その上、特別オーナーズキットとして、エルメネジルド ゼニア製の18種類の限定グッズとゼニア店舗で使用可能なクーポンがキットとして用意されています。
インテリアと同一の特別なオーナーズキットは、このモデルを購入した方だけのスペシャルなプレゼントです。
Maserati141119-06.JPG

さて、「エルメネジルド ゼニア リミテッド・エディション」の発表に先立ち、ファブリッツィ・カッツォーリ代表取締役からマセラティのビジネス・プレゼンテーションがありました。
Maserati141119-07.JPG

2014年はご存じマセラティの100周年に当たる年であり、イタリアはもちろん日本でも記念すべきイベントが開催されました。
Maserati141119-08.JPG

これからは、レヴァンテ、アルフィエーリといった新しいプロダクトの投入により、ラグジュアリーマーケットを全てカバーするとのことです。

ここで代表の口からは、ディーゼルモデルの投入も考えているとの話がありました。
ガソリンエンジンには無い、マセラティならではのサウンドをお届けするとのこと。日本導入を楽しみに待ちたいです。
Maserati141119-09.JPG

この発表会が開催されたのは、解散総選挙で揺れている永田町にあるホテル。
消費税率が焦点になっていますが、今年の消費税率アップなど何処吹く風の様相のマセラティの躍進です。
その裏には、ぶれない戦略と徹底したマーケティングがあったに違いありません。
Maserati141119-10.JPG

会場のエントランスには、マセラティDNAを持ったブランド品も展示されていました。
Maserati141119-11.JPG

Maserati141119-12.JPG

クルマとカーライフを同時にデザインするマセラティ。
これからも目が離せません。

マセラティ ジャパン株式会社 公式ホームページはこちらから。


November 20,2014 Thu    イベント取材  



witten by いーさん
世界中
うんうんする
6


DSC_5590.JPG

11月1日・2日の二日間、愛知県新城市で新城ラリー2014が開催されました。

全日本ラリー選手権の第九戦にJAF中部・近畿ラリー選手権第5戦/TRDラリーチャレンジも同時開催という事で、会場には多くの参加者・観客が集まりました。

新城ラリーはSS間を競技車両が公道を移動するために地元新城警察の協力も欠かせません。

この日もパトカー・白バイを会場で多く見かける事が出来ました。

DSC_5628.JPG

あいにくの天候となった初日は最悪のコンディションでのラリースタート。

それでもスタート風景を一目見ようと、大変な人数の観客がスタート地点に押し寄せました。

DSC_5645.JPG

ラリースタジアムから走り出していくカラフルな三菱ランサーエボリューション

DSC_5674.JPG

ラリーの参加車両はほとんどが国産車ですが、中にはロータス エリーゼ フェイズ2のような欧州車も参戦しています。
 DSC_5702.JPG DSC_5708.JPG
そのほかにも、ランチア デルタインテグラーレやポルシェ 911
 DSC_5718.JPG DSC_5721.JPG
アルファロメオ 145やMINIもオープンクラスにはエントリーしていました。

速い・遅いは関係なく、こういう欧州車を見るとワクワクするのは自分だけでしょうか?

カーくる的にはナイスな出場車両ですね!

 DSC_5732.JPG DSC_5728.JPG

そしてそんなラリー会場には多くのメーカー、ショップが出店したエリアがあり、多くのデモカーが並びました。

その中に輸入車メーカーで唯一ブース出展していたのがABARTHです。

DSC_5727.JPG

mCrt の眞貝選手もアバルト500ラリーR3Tでのデモランの為に来場していました。

DSC_5946.JPG

雨の中、ABARTHのテントではABARTHのラリークイーンが撮影に応じてくれていました!

カメラマンの皆さんからも大変な人気でしたね!

DSC_5797.JPG

そして眞貝選手のデモランが始まりました。

ラリースタジアム内は雨天で最悪のコンディションになっているにもかかわらず、R3TはSタイヤを履いてのデモラン&パフォーマンス!

DSC_6033.JPG

ぬかるんだデモランエリアを右に左にR3Tをコントロールし、

素晴らしいパフォーマンスを見せて観客を魅了した眞貝選手にはたくさんの拍手が送られました。

DSC_6081.JPG

またこの日は抽選で決定した来場者の同乗走行も実施されており、

同乗走行体験者は日頃乗ることの出来ない貴重なラリー車両の驚くべきパフォーマンスを大変楽しまれたようでした。

DSC_5897.JPG

デモランはパイクスピーク・インターナショナルヒルクライムでも有名なモンスター田嶋選手のモンスター86や

DSC_6062.JPG

全日本ダートトライアルチャンピオンを7度も獲得された炭山選手もエキサイティングな走りを見せてくれました。

日常では見る事の出来ない動きを見せるラリー車両のデモランは会場を大いに沸かせました。

そしてそんなラリー会場には往年の貴重なラリー車両や貴重なレース車両も一堂に会して来場者を楽しませていました。

DSC_5609.JPG

ランチアラリー037

ランチアが87年に送り出したMRのグループBラリーカーで、今でもこのスタイリングにはグッと来ます!

 DSC_5601.JPG DSC_5619.JPG
トヨタ セリカGT-FOUR   アルピーヌ ・ルノーA110
 DSC_5622.JPG DSC_5624.JPG
 日産 ブルーバード1600SSS  レクサス  LF-A  トヨタ GRMN SPORTS FR CONCEPT PLATINUM

どの車たちも大変珍しい物ばかりで、多くの人がカメラを向けて写真を撮られていました。

そして忘れてならないのは会場を華やかにするラリークイーンの皆さんです。

この日も天候が悪く、肌寒く感じる気温の中で頑張って会場を盛り上げて頂きました!

DSC_6121.JPG

ヨコハマタイヤのラリークイーンの皆さん

DSC_6128.JPG

新城ラリーのラリークイーンのお二人は、なんと姉妹との事!

 DSC_6135.JPG DSC_6134.JPG
 DSC_6136.JPG DSC_6070.jpg
 
ラリーに加え、デモランなどのイベントやメーカーの出店、そして多くの飲食の出店もあり大変な規模のイベントとなっている新城ラリー。

開催期間の2日間の来場者数は4万人を超えていたそうです。

DSC_5651.JPG

時折激しく降る雨の中、会場のスタッフも車両の誘導に忙しく動いていたのが大変印象的でした。

こちらのイベントも多くのボランティアの力に支えられています。

愛知県の東、新城市で二日間にわたって行われた新城ラリーですが、ラリーや車に興味の無い人でも、会場で楽しむ事が出来るように考えられたイベントです。

カーくる編集部としても、来年は晴天に恵まれたラリーを是非取材させて頂きたいと思います。


November 5,2014 Wed    イベント取材  



witten by ハクナマタタ
世界中
うんうんする
5


 
既に、Carcle Press Release ! にてアナウンスさせていただきましたが、第1回CACAZAN 出石尚仁個展へ足を運びましたのでご報告いたします。

この個展は出石氏にとっても初めての試みで、本日(10月24日)から27日(月)までの4日間、東京都渋谷区の代官山エリアにある一室で開催されています。
CACAZAN01.JPG

CACAZAN02.JPG

GLOVE IS ARTS と題されたこの個展は、グローブがアートであることを静かに物語っています。

最高級のディアスキンは、そのままでアートです。
CACAZAN03.JPG

CACAZAN04.JPG

CACAZAN05.JPG

CACAZAN06.JPG

展示されている作品は、「一針入魂」で造り上げられた芸術品でもあり、機能を追求された製品でもあります。
CACAZAN07.JPG

CACAZAN08.JPG

ドライビング・グローブのみならず一般の手袋も秀逸なのは、日本の職人ならではの技です。
CACAZAN09.JPG

CACAZAN10.JPG

現在、既製品の手袋の場合、国内で製造されることはほとんどありません。
もちろんコストダウンは大きな課題ですから、それはそれで世の中の流れでしょう。
でも、そのような手袋を購入して、いまいち満足感が得られないと感じている方は少なくないのではないでしょうか?
CACAZAN11.JPG

CACAZAN12.JPG

出石氏にお話を伺いました。

この草臥れたグローブは、CACAZAN の原点ともいえる製品。
アメリカ製のバイク用グローブですが、親指の部分に縫い目がありません。
これがバイク乗りにとってはとてもいい感じで、同じようなグローブの製作を依頼されたのがきっかけだったとのこと。
CACAZAN13.JPG

ディアスキンを用いるのは、それが機能的にも強度的にもグローブにぴったりだから。
鹿革(ディアスキン)は、日本古来から甲冑などに用いられており、これが朽ち果てずに現存しているのは鹿革の強さの証拠だそうです。
ちなみに、剣道の小手にも用いられているらしい。

こちらは現在のバイク用グローブです。
CACAZAN14.JPG

もちろん、防寒に加え機能性を考慮したグローブです。
CACAZAN15.JPG

フルフィンガーのドライビング・グローブに手を通してみました。
手を通して感じるのは、指のフィット感の素晴らしさです。

出石氏曰く、「特に指先の感覚を重視している」とのこと。
既製品は、指の部分は長めに作られているらく、それは短いとクレームの対象になるからリスク回避のために長めにしているとのこと。
なるほど、そういうことだったのか!

このグローブなら、このままカーナビのタッチパネルの操作も可能。
CACAZAN16.JPG

こちらは、ハーフフィンガータイプです。
もちろん、フィット感は秀逸です。
CACAZAN17.JPG

CACAZAN18.JPG

CACAZAN の製品は、既製品でこのフィット感ですから、オーダーメイドで製作したらどんなフィット感になるのか気になって仕方がありません(笑)。
CACAZAN19.JPG

もちろんレディース用ドライビンググローブもあります。
CACAZAN20.JPG


お時間のある方は、ここへ足を運びこのグローブに手を通してみることをお勧めします。
匠の世界を感じることができるはずです。


◆開催日  :2014年10月24日(金)~27日(月)
◆開催時間:11:00~20:00(最終日は16:30終了)
◆入場料 :無料
◆開催場所:Space K (東京都渋谷区猿楽町25-1 エディ代官山201)
◆アクセス:地図はこちらをどうぞ


◆おまけ
東急東横線代官山駅、エディ代官山外観、展示場入口
CACAZAN21.JPGCACAZAN22.JPGCACAZAN23.JPG


October 24,2014 Fri    イベント取材  



witten by いーさん
世界中
うんうんする
15


日本国内最大規模の自動車イベント、フランス車の祭典 フレンチブルーミーティング(以下FBM)が10月18日/19日に開催となった。

今回はここ何年かの悪天候からうって変わって、2日間共に天候の心配が不要なほど最高のイベント日和の天候となり、車山高原の駐車場には3000 台を超えるフランス車が大集合した。

2014FBM (86).JPG

今年で28回目の開催を向かえたFBMは、車山高原の素晴らしい景色や自然を楽しみながら、自由でカジュアルな雰囲気の中で楽しめる車の総合イベントだ。 実行委員会と地元が手を組み、この一大イベントを作りあげている。

2014FBM (79).JPG

日本全国から集まった出店者のブースを見て回り、地元グルメに舌鼓を打つ。

愛車の周りに椅子を出してフランス車の仲間達と語らい、BBQを楽しんだりも出来る。

無論アトラクションも豊富で、目の前で見る事の出来るジムカーナ大会、2CVクランク掛け競争、ゲストによるステージイベントなど、楽しみ方は豊富だ。

2014FBM (2).JPG

カーくる編集部も、昨年に引き続いて参加者としてフレンチブルーを楽しんできたので皆さんにその魅力の一端をご紹介したいと思う。

今回、編集部はフレンチブルーミーティングに参加するプジョー406クーペのオーナーの皆さんと行動を共にした。

まずは集合場所をめざし名古屋を出発し、中央道を北上してさっそく屏風山PAに立ち寄った。

2014FBM.JPG

するとここには名古屋の正規ディーラー シトロエン中央のFBMツアーの一団がすでに集まっていた。

2014FBM (1).JPG

お話を伺うと、今回は約25台・50名ほどのツアーという。さすがにこれだけの人数のツアーを率いてFBMに入る正規ディーラーは他には無いだろう。

さて、こちらは早々に失礼して次に向かったのは駒ケ岳だ。

2014FBM (8).JPG

駒ヶ根市にあるCafe GOOS(カフェ グース)で406クーペの皆さんと集合する事になっていた。

2014FBM (3).JPG

カフェグースに到着すると、もう406クーペの皆さんは到着されていたのでお仲間に加えて頂いた。

2014FBM (4).JPG

まずは食事の前に、グースさんにある素晴らしい愛車のコレクションを見せて頂きながらお話をさせて頂く。

2014FBM (6).JPG

モーガンの3ホイーラー、4/4、そしてフィアット チンクエチェントにシトロエン DSが並ぶガレージ。

2014FBM (5).JPG 2014FBM (7).JPG

それぞれにオーナーの愛着が感じられる素晴らしい車両ばかり。まさに夢のガレージ。

ガレージでひとしきり話をしたら、今度は食事を頂きながら車の話に花を咲かせることに。

2014FBM (9).JPG

GOOSさんのオススメの焼きカレーはまさに絶品!

ガレージの車たちを見るのも楽しいが、この焼きカレーを食べにもう一度来るのが楽しみになる味!

ぜひもう一度訪れることを誓ったのだった。

2014FBM (10).JPG

さて、食事を終えたら今度こそFBMの会場へ向かう。

2014FBM (11).JPG

でもその前に、更にひとしゃべりしてから出発したのは言うまでも無い。

2014FBM (12).JPG

中央道をピニンファリーナデザインの流麗なボディを持つ406クーペについて北上する。

このリアからの眺めも相当いい。

2014FBM (13).JPG

諏訪ICから152号を経由して車山高原へ。

10月中旬にしてはかなり紅葉が進んでいる。山が色付いて絶好の撮影スポットが多数ある。

2014FBM (14).JPG

登坂途中で軽く撮影タイム。こうしたオプションもイベントに参加する気分を盛り上げてくれる重要なファクターの1つだ。

2014FBM (15).JPG

そんな撮影の途中、次々と横を通り過ぎるフランス車たち。
2014FBM (16).JPG 2014FBM (17).JPG
年式の古いフランス車たちもFBM会場へ向かって坂をグイグイ元気に登って行く。

2014FBM (35).JPG 2014FBM (34).JPG

FBMの会場となっている車山高原スキー場に到着。

2014FBM (19).JPG

たくさんのフランス車たちがどんどん到着してくる。

2014FBM (33).JPG

スカイプラザ前の駐車場にはフリーマーケット村が広がっており、フランス車・フランスに関係する物からそうでない物まで、見ていて楽しくなる物がたくさん売られている。

2014FBM (23).JPG

フルオーダードライビンググローブ製作のCACAZANさんも出店。既製品にはなるが、CACAZANの拘りの詰まった上質なレザノヴァのグロー ブが並べられていた。
2014FBM (25).JPG 2014FBM (24).JPG
フレンチブルーに合わせたカラフルな青のドライビンググローブに目が釘付けになってしまった編集部。

既に今年1つオーダーして購入していたので、グッと物欲を押さえ込んで店を離れた。

2014FBM (27).JPG

滋賀県のELSE DESIGN 馬場さんも出店。
2014FBM (28).JPG 2014FBM (29).JPG
フランス車を中心にエアプレーンなどのセンスよくデザインされた作品を展示販売されていた。
2014FBM (30).JPG 2014FBM (22).JPG
そして多くのお店(個人出店含)が個性的な商品を並べている。
2014FBM (31).JPG 2014FBM (26).JPG
ミニカーやフランス車メーカーの古いノベルティ、またオリジナルステッカーを販売されていたりと、このフリーマーケットでもいくら時間があっても足りなく感じてしまう。

2014FBM (21).JPG 2014FBM (20).JPG
来場者は自分の目で数ある出店者の中からお気に入りのお店を見つけ出し買い物を楽しんでいた。

そしてこの会場の前には、プジョー・シトロエン・ジャポンも最新の車両を持ち込んで展示をして人気を博していた。

2014FBM (39).JPG

特に注目度が高かったのは販売開始前の新型C4ピカソだ。

2014FBM (43).JPG

先代はグランドだけが日本国内で販売されたが、新型モデルはグランドとショートの2種類のボディサイズを販売するということで国内でもかなり注目度が高い。
 
2014FBM (36).JPG 2014FBM (37).JPG

先代からさらに洗練されたデザイン、そして居住性や燃費の向上など、今後の試乗インプレッションも非常に楽しみな一台だ。
2014FBM (40).JPG 2014FBM (42).JPG

グランドとショートではフロント・リア共にデザインが異なり、キャラクターの違いを楽しむ事が出来る。

2014FBM (38).JPG 2014FBM (44).JPG
今回カーくる編集部もC4ピカソで会場入りしている為、試乗して是非乗り比べが出来ればよかったが、残念ながらそれは叶わなかった。

試乗記はまた後日にさせて頂く事にして、本レポートではディテールだけを皆さんに楽しんで頂きたいと思う。
 
2014FBM (41).JPG

シトロエン NEW C4 PICASSOの詳細はこちら
2014FBM (45).JPG 2014FBM (46).JPG
そしてNEW PICASSOのほかにも、DS3・DS5の特別限定車のFaubourg Addict <フォーブールアディクト>が展示された。

こちらも艶やかな紫のボディカラーとルーフとドアミラーに施されたDSモノグラムが素晴らしく美しい車たちだった。

そしてFBM一日目のメインイベントである前夜祭。

2014FBM (54).JPG

FBMは二日間にわたる一大イベントだが、2DAYPASSを購入している参加者が大変楽しみにしているのがこの前夜祭だ。

それぞれが宿泊しているホテルからマイクロバスや徒歩で集まり、お酒やドリンク、フリーフードを楽しむ事が出来る。

ステージではゲストのパフォーマンスが行われ、豪華賞品の当たる抽選会もある。

2014FBM (51).JPG

今年のゲストもアコーディオン奏者の田ノ岡氏、タップダンサーのレオナ、ジャズバイオリニスト ReinaKitadaとバラエティに富んでいる。

2014FBM (47).JPG
2014FBM (48).JPG 2014FBM (50).JPG
個性的でコミカルなステージは大人も子供も楽しめる楽しさがある。

2014FBM (52).JPG

お酒も入り、参加者の盛り上がりも最高となる。

2014FBM (49).JPG

是非、フランス車好きでもそうでなくてもこの前夜祭の楽しい雰囲気を味わってほしい。

2014FBM (53).JPG

前夜祭会場で素晴らしい物を発見!

唯一着物で会場にいらしたこのご婦人の帯にはシトロエンのダブルシェブロンがあしらわれていた。

素晴らしいシトロエン愛!

2014FBM (55).JPG

そしてホテルに戻れば、406オーナーの皆さんとの情報交換会という名の宴会が待っていた。FBMの楽しい夜はワインと共に更けていく。

2014FBM (56).JPG

日曜日、昨日から引き続き最高の天気になりそうな日の出間近の車山高原。

2014FBM (57).JPG

ホテルからイベント会場の駐車場へ向かう。

元406クーペオーナーのアルピーヌA610に続いて入場。

2014FBM (58).JPG

このイベント日和の快晴の空の下、406クーペとアルピーヌ、C4ピカソが並んだ。

2014FBM (59).JPG

日差しも大変強く、イベントとしてはこの上ない絶好の天気!

そしてメイングランドに個性的な車両たちがどんどん入ってくる。

2014FBM (62).JPG

タルボ・マトラ・ムレーナは1980年代のスポーツカーだ。日本には並行で輸入された貴重な車両。

2014FBM (63).JPG

センスよくモディファイされたフェイスを持つC2。

2014FBM (61).JPG

シトロエン・トラクションアバンは会場に多く見られたが、この車両が一番手を入れられていた。

2014FBM (71).JPG

高知から参加のプジョー・106ラリー この車も未だに人気が高い1台。

2014FBM (70).JPG

とても個性的なフェイスを持つシトロエン・Ami8

2CVの上級車種として開発されたこの車も最近はなかなか見る事が出来ない貴重な1台。

2014FBM (65).JPG

歴代のFBMのステッカーを飾った車両。

2014FBM (90).JPG

そしてこのイベント会場には数十件の出店者が並ぶテント村が現れる。

2014FBM (68).JPG
2014FBM (67).JPG 2014FBM (69).JPG
そのテント村を多くの参加者たちが掘り出し物やお気に入りの逸品を見つけようと必死だ。

2014FBM (75).JPG

そんなイベント会場で魅力的なブースを発見した。

横浜から出店のCARBOXだ。
2014FBM (73).JPG 2014FBM (74).JPG
正規では日本に入らない車両を日本に持ち込み、ユーザーの期待に応えている。

今回はシトロエン C3ピカソとルノー クリオエステートを会場に持ち込んだ。

ホワイトボディが日の光に眩しく、この日も常に人だかりの絶えないブースとなっていた。

2014FBM (76).JPG 2014FBM (81).JPG

そしてもうひとつ気になったのがこちらのブース。

ロックサービス・クロッキーだ。

車のカギのことなら何でもOKのこちらでは、イベント会場でもスペアキーの製作やシリンダー等の修理にも対応してくれると言う。

旧車オーナーや、購入時に鍵が1本しか無かった車のオーナーには強い見方となってくれる。

2014FBM (85).JPG

そんな出店ブースの近くの会場で黙々と絵を書き続けていたのは、愛車の似顔絵屋の きもだ こよしさん だ。

2014FBM (83).JPG

この日もアルピーヌ A610のオーナーから依頼が入り、会場で作品を制作されていた。

2014FBM (84).JPG

このオーナー様は歴代の愛車達を きもださんに絵を依頼されているとの事。

完成したA610の絵をこの日も嬉しそうに受け取られていた。

2014FBM (93).JPG 2014FBM (64).JPG
きもださんの作品は、依頼してから1時間半ほどで完成する。時間が早ければこうしてイベントの会場で受け取って持って帰ることが出来る。

もし時間が足らなくても、後日完成した作品を送って頂く事も可能だ。

無論、編集部としても愛車のPicassoの作品をお願いしたのは言うまでも無く、今から完成が大変楽しみだ。

2014FBM (95).JPG 2014FBM (80).JPG
会場のステージでは、昨夜の前夜祭に引き続いてゲストのパフォーマンスや、ジムカーナの表彰式が行われた。

2014FBM (98).JPG

そしてフレンチブルーミーティングの会場には魅力的な車達が集まっていたので少しだけ紹介したい。

2014FBM (78).JPG

シトロエンのダブルシェブロンの向こうにアルファロメオのエンブレムが見える車も。

2014FBM (87).JPG 2014FBM (88).JPG
2014FBM (91).JPG 2014FBM (89).JPG
2014FBM (99).JPG 2014FBM (96).JPG
2014FBM (97).JPG 2014FBM (92).JPG
2014FBM (94).JPG
 
会場のあちらこちらには個性的な車両ばかり。

それぞれの車たちはオーナーに磨き上げられ、年式の古いものも大切に乗られているものが多かった。

日頃はどこに隠れているのかと思うほどのフランス車たちが年に一度一堂に会するFBM。

イベントの規模、楽しさ、参加した満足感共に、日本でも屈指の自動車イベントであることは間違いない。

是非、このFBMにはフランス車のオーナーはもちろん、フランス車に興味のある人であれば是非一度は参加してほしい。


2014FBM (100).JPG

◆編集後記◆
編集部のC4グランドピカソも名古屋・車山間を無事に走り切る事が出来た。
購入から5年になるが、長距離ドライブでもあまり疲れを感じさせない素晴らしい乗り味は、やはり素晴らしい。
また、今回は車山に登り、中央道で渋滞にはまったにもかかわらず燃費もそこそこ。無論、無給油で往復を走り切った。

2014FBM (101).JPG
 
ただ、このC4が更に進化し、新しくデリバリーが始まる新型C4ピカソが気になる。
FBMの会場で見た新型C4ピカソはスタイリングもさらにアヴァンギャルドさを増していた。
今からテストドライブが楽しみでしょうがない。

October 23,2014 Thu    イベント取材  



メンバー
バナー1
PIAA

RG レーシングギア









新着記事
記事検索
検索語句
その他機能
RSS 2.0 Feed
ゲストブック
ブラウザのお気に入りに追加

 
ブログ購読
このブログが更新されたらメールが届きます。
メールアドレスを入力してください。
カテゴリ
facebook
アーカイブ
2025年06月 (1)
2025年05月 (1)
2025年04月 (1)
2025年03月 (2)
2025年02月 (1)
2025年01月 (1)
2024年12月 (2)
2024年11月 (11)
2024年09月 (1)
2024年08月 (3)
2024年05月 (3)
2024年04月 (1)
2024年03月 (4)
2024年02月 (4)
2023年11月 (12)
2023年09月 (2)
2023年07月 (2)
2023年05月 (1)
2023年04月 (2)
2023年02月 (2)
2023年01月 (2)
2022年12月 (2)
2022年11月 (1)
2022年10月 (1)
2022年07月 (2)
2022年04月 (1)
2022年02月 (1)
2022年01月 (4)
2021年12月 (1)
2021年11月 (2)
2021年10月 (1)
2021年09月 (1)
2021年06月 (1)
2021年05月 (1)
2021年04月 (2)
2021年03月 (1)
2021年02月 (1)
2020年12月 (1)
2020年11月 (2)
2020年07月 (1)
2020年03月 (2)
2020年02月 (4)
2020年01月 (2)
2019年12月 (1)
2019年11月 (2)
2019年10月 (1)
2019年09月 (1)
2019年08月 (2)
2019年07月 (2)
2019年03月 (3)
2019年02月 (1)
2019年01月 (3)
2018年11月 (4)
2018年10月 (1)
2018年09月 (1)
2018年07月 (2)
2018年06月 (2)
2018年05月 (1)
2018年04月 (5)
2018年03月 (6)
2018年02月 (6)
2017年12月 (1)
2017年11月 (2)
2017年10月 (5)
2017年09月 (5)
2017年08月 (7)
2017年07月 (1)
2017年06月 (5)
2017年05月 (6)
2017年04月 (4)
2017年03月 (6)
2017年02月 (11)
2017年01月 (1)
2016年12月 (1)
2016年11月 (5)
2016年10月 (5)
2016年09月 (3)
2016年08月 (5)
2016年07月 (2)
2016年06月 (5)
2016年05月 (3)
2016年04月 (4)
2016年03月 (9)
2016年02月 (17)
2016年01月 (3)
2015年12月 (1)
2015年11月 (3)
2015年10月 (6)
2015年09月 (5)
2015年08月 (3)
2015年07月 (7)
2015年06月 (6)
2015年05月 (8)
2015年04月 (5)
2015年03月 (4)
2015年02月 (10)
2015年01月 (3)
2014年12月 (6)
2014年11月 (6)
2014年10月 (6)
2014年09月 (6)
2014年08月 (6)
2014年07月 (2)
2014年06月 (8)
2014年05月 (8)
2014年04月 (3)
2014年03月 (1)
2014年02月 (8)
2014年01月 (2)
2013年12月 (5)
2013年11月 (19)
2013年10月 (6)
2013年09月 (4)
2013年08月 (3)
2013年07月 (8)
2013年06月 (5)
2013年05月 (12)
2013年04月 (18)
2013年03月 (7)
2013年02月 (18)
2013年01月 (2)
2012年12月 (3)
2012年11月 (7)
2012年10月 (9)
2012年09月 (4)
2012年08月 (2)
2012年07月 (1)
2012年06月 (2)
2012年05月 (7)
2012年04月 (4)
2012年03月 (2)
2012年02月 (13)
2012年01月 (2)
2011年12月 (14)
2011年11月 (8)
2011年10月 (8)
2011年09月 (5)
カウンター
Counter
バナー2

6wheels

沖縄旅行の旅予約ドットコム



TUKTUK

DMCshampoo