• プロフィール2に写真を追加してください。
witten by い~さん
世界中
うんうんする
16


2015ktr (16).JPG

東北、富士、あいち、九州、そして関西とシリーズで開催されるイベント、トリコローレシリーズ。

イタリア車の祭典として各地で開催され、多くのイタリア車フリークが集る。

そして先日の9月7日 今年も神戸市立森林植物園にて関西トリコローレ2015が開催日を迎えた!

2015ktr (36).JPG

残念なことに、関西トリコローレはトリコローレシリーズの中でも雨の開催実績が多い。

今回で5回目の開催となるが、そのうち3回が雨の中での開催と、どうも天候に恵まれていない。

2015ktr (26).JPG

しかし、シトシトと雨が降る中でも60台を越えるイタリア車とオーナーが早朝から会場に集まった。

濡れた緑の芝生の上に並ぶ色とりどりのイタリア車たちが美しい。

そして、その参加車両の中には、『こんな雨天に出てきても大丈夫なのか?』と思われるような車両がいた。

2015ktr (48).JPG 2015ktr (46).JPG

アルファロメオ モントリオールだ。

1970年のジュネーブショーで量産型が発表され、3700台が生産されたというモントリオール。

ベルトーネのマルチェロガンディーニによって設計されたデザインは今見ても十分に魅力的。

コンディションも素晴らしく、フロントライトの可動式カバーもしっかりと稼動状態を保っていたのには驚いた。

2015ktr (51).JPG 2015ktr (52).JPG

そしてもう1台、ランチア フラミニアだ!

ランチアが1957年から製造した大型高級乗用車で、イタリアの大統領公用車としても使用された。

このフラミニアはシリーズ最強の2.800CC 152馬力エンジンを搭載したスペル スポルトとお見受けしたが、ランチアに関する知識が乏しくて間違っていたらご指摘を。。。

こんなにも希少なアルファロメオとランチアが雨の中を来場しているのを見るだけでも、今年の関西トリコローレは来場する価値があったと思う。

2015ktr (15).JPG

そして会場に咲いたイタリア車をはじめとした参加車両の華・華・華
2015ktr (60).JPG 2015ktr (20).JPG 2015ktr (18).JPG
2015ktr (56).JPG 2015ktr (22).JPG 2015ktr (21).JPG
2015ktr (43).JPG 2015ktr (23).JPG 2015ktr (45).JPG

また、雨の中出展されたショップも多数

2015ktr (28).JPG 2015ktr (29).JPG
 2015ktr (32).JPG 2015ktr (30).JPG

関西トリコローレ当日は、開会後に雨脚、風共に強くなり、とてもテントで営業が出来るような状況ではなくなってしまった。

午前中で早々に店じまいし、会場を後にする出店者もいて大変残念な結果に・・・やはりこうしたイベントは天候だけにはかなわない。

そんな中、雨ニモマケズ・・・会場を沸かせていたのがゲストのトークショーだ。

2015ktr (57).JPG

朝からフル参戦して頂いたのは元Tipo編集長のモータージャーナリスト 嶋田智之さん

イタリア車の歴史と知識の宝庫と呼ばれる モータージャーナリストの武田公実さんのお2人だ。

横殴りの雨の中でビショビショになりながらも居酒屋系 イタリア車トークを繰り広げられた。

そして午後になり、そんなお2人を援護射撃するゲストが突如現れた!

2015ktr (13).JPG

イケメンモータージャーナリストとして有名な 西川淳さんだ!

なんと西川さん、雨雲を何処かへ追いやるスペシャルパワーを発揮し、西川さんが会場へ到着するや否や、雨がやんでしまったのである。

さすがは業界でも有名な晴れ男!

2015ktr (64).JPG

その後のビンゴ大会・ジャンケン大会の間も雨が降る事無く、来場者の皆さんもイベントの最後を楽しそうに過ごされていた。

2015ktr (7).JPG 2015ktr (8).JPG
2015ktr (3).JPG

トリコローレシリーズでは定番のビンゴ大会は今回も大盛況!

主催のチンクエチェント博物館が用意した賞品の中から、ビンゴになった人が好きな物を順番に選んで持っていくスタイルで、魅力的なグッズはあっと言う間に無くなってしまった。

2015ktr (11).JPG

そんな中でも、イラストレーター 小出 茂鐘先生の額装イラストは大人気!

運良くゲットされた方の後ろに、お茶目な小出先生も映り込んでます。

2015ktr (5).JPG

そしてこちらも大人気商品の1つ、かのエンツォ・フェラーリも愛飲したとされるランブルスコ。

ランブルスコをゲットされた参加者の背後に写り込んでいるのは・・・嶋田さん・・・二枚目が台無しですよ!

2015ktr (6).JPG

こんなに小さな・・・将来有望な参加者もしっかりと賞品ゲットしてくれた!
2015ktr (67).JPG 2015ktr (66).JPG
2015ktr (65).JPG 2015ktr (62).JPG
最後はスペシャルアイテムでジャンケン大会!

お宝をゲットされた皆さんは、この日一番のニコニコ顔だった。

こうして関西トリコローレ2015 with CARZY LIVE は無事に終了

2015ktr (17).JPG

天候の影響で若干早めの解散とはなったが、何とか最後まで多くのイタリア車フリークの皆さんに楽しんで帰っていただく事が出来た。

是非、来年こそは晴天の空の下、素晴らしい芝生の上に愛車を並べて編集部員も共に休日を楽しめればと思う。

2015ktr (61).JPG

今年のトリコローレシリーズはまだまだ続く

2015年10月4日 富士トリコローレ : サイト近日オープン

2015年10月11日 あいちトリコローレ : https://carcle.jp/UserBlog.aspx?UserID=4180

是非、各地で開催されるイタリア車の祭典に参加され、秋の休日を楽しまれては如何だろう。
 

September 9,2015 Wed    イベント取材  



witten by ハクナマタタ
世界中
うんうんする
6


 既にカーくる Press Release にてアナウンスしましたが、ジープ・レネゲードの発売を記念したお披露目イベントが、神奈川県藤沢市の湘南Tサイトにて開催されました。(開催は、9月5日、6日)

Renegade00.png

首都圏では一般向け車のイベントの開催が困難な中、TSUTAYAを運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブは車への理解もあり、貴重なエリアとなりつつあります。

Renegade01.JPG

湘南Tサイトの一画に設けられた、レネゲードのイベント会場。

Renegade02.jpg

試乗用に並べられた車はカラフルで、今までのジープのイメージを一新していました。

Renegade03.jpg

屋内でもジープに関する資料や、レネゲードの展示も行われており・・・

Renegade04.jpg

貴重なウィリスも展示されています。

Renegade05.jpg

さてレネゲードのテールランプですが、そう、この×印はジープに搭載された燃料携行缶(↑ の写真)の×印をモチーフにしています。

Renegade06.jpg

こうやって見ると違和感も無く、逆にいい感じに仕上がっています。
Renegade07.jpg

こもモデルはオープニングエディションという300万円を切る価格設定のモデル。

Renegade08.jpg

エンジンは、FIAT製1.4Lマルチエアで、FFの2WDモデルです。

Renegade09.jpg

内装は、これまたお洒落。
パンダなどのFIAT車のデザインセンスが見事に注入されています。

Renegade10.jpg

メーターのレッドゾーンも、遊び心満載です。

Renegade11.jpg

リアシートも手抜きはありません。

Renegade12.jpg

ラゲッジスペースは、こんな感じです。
オープニングエディションは、BeatsAudio のサブウーファーが搭載されているため他のモデルよりちょっと狭くなっていますが、逆にオーディオサウンドは1ランク上になっています。

Renegade13.jpg

懐中電灯。こんな小技も。

Renegade14.jpg

こちらはトレイルホークというモデルで、2.4Lエンジンを搭載しています。
外観はエンブレム程度でしか見分けがつきませんが、本格的なオフロード走破を体感したい人にはこちらがお勧め。

Renegade15.JPG

内装はこんな感じです。

Renegade16.JPG


以上ご紹介したように、ジープといいながらもイタリアのDNAが注入され、お洒落なスモールSUVに仕上がっていました。
オフロード車と言いながらもオンロードで使うシーンの方が多い方には、割り切った1.4Lの2WDモデルがいいかもしれません。

Renegade17.jpg

最後にちょっとだけ苦言を。
車の問題ではありませんが、今回の湘南Tサイトでのイベントは、当初レネゲードを試乗できるということでした。
試乗前に、事故の場合の賠償などが書かれた誓約書を書き、いざ試乗しようと思ったら、「助手席試乗のみ」に変更されていました。
事前に何の説明も無く、試乗しようと思っていらしたお客様はがっかりされたんではないでしょうか?
事情はいろいろあるかもしれませんが、イベント運営にちょっと疑問が残りました。


JEEP Renegade 公式サイト:http://www.jeep-japan.com/renegade/


September 6,2015 Sun    イベント取材  



witten by 美あんこ
世界中
うんうんする
10


走りの聖地ターンパイク箱根で行なわれた”BRP Can-Am Spyder”の試乗会に参加してきました。
今年の4月に大磯ロングビーチにて開催された”JAIA 輸入二輪車試乗会”でも会場内を少し試乗しましたが、今回はターンパイクにて思いっきり試乗してきました。
IMG_5301-2.jpg
IMG_5338-2.jpg
BRP(ボンバルディア・レクリエーショナルプロダクツ)というメーカー、ご存知ない方も少なくないと思いますが、雪上・水上・陸上など様々なフィールドで活躍する車両を製造しているカナダの企業。ちなみスノーモービルは”Ski‐Doo”、水上バイクは”Sea-Doo”、そして陸上車両は”Can-Am”というブランド名で展開している。

今回試乗したCan-Am Spyderは、前2輪、後1輪という独特なレイアウトの3輪車両。
シートにまたがりバーハンドルで操るライディングスタイルは2輪のそれに近いものがあるが、そのフィールは2輪でもない4輪でもない、新しい刺激に満ちていた。
Spyderには、パッセンジャーとのロングライドも快適に楽しめるラグジュアリー仕様の"RT"と、よりダイナミックでスポーティーな走りを楽しめる"F3"がある。

3輪のSpyderならではの特徴
・普通自動車免許で乗れる。(セミAT仕様のSpyderならAT限定免許でもOK)
・2輪と違い転倒の心配もないのでタンデム走行等も安心してこなせる。
・ヘルメットの着用義務はない(ただし安全上ヘルメットの装着を推奨)
・車庫証明は不要。etc
見た目からは想像できないが意外とハードルは低い。


何にも似ていない特徴的なエクステリアデザイン
その特殊なレイアウトゆえに、外観は独特な雰囲気を醸し出している。
"RT"は大型のウィンドスクリーンやバックシートが備わるため一見して大型の2輪のように見えるが、独特なフロントフェイスはやはりSpyderならでは。
"F3"は低く構えた爬虫類を思わせるようなスタイルは、エクステリア同様他では味わえない走りを予感させる。
カラーリングの選択によってはフレーム及びサスペンションアームがオレンジ塗装となり存在感を際立たせている。
IMG_5296-2.jpgIMG_5375.jpgIMG_5406.jpg
IMG_5324.jpgIMG_5355.jpgIMG_5335-2.jpg
パワフル&イージーなパワートレイン
"RT"、"F3"共にRotax製の1330cc直列3気筒エンジン(115ps/7250rpm、130Nm/5000rpm)が搭載されている。
このエンジン、とにかく低回転からトルクフルで回転を上げずともスルスルと加速していき、気付けば結構な速度に達している。相対的に高回転域での伸びや回転フィールはそれなりに感じられてしまうが、普段その領域を使うことはあまり無いだろう。
IMG_5379.jpg
トランスミッションは6段+リバースのセミオートマチックとなる。発進時に若干のラグが感じられたが、何度か発進を繰り返せばすぐに感覚が掴め、その後は意識することなく運転できた。変速に関しては当然クラッチ操作などはなく、左手のグリップにあるパドルを親指(シフトアップ)人差し指(シフトダウン)で操作するだけ。変速時にアクセルを戻す必要もなく非常にイージー&スムースなシフトチェンジが可能だった。
IMG_5362.jpg
ブレーキは右足にあるペダル1本で3輪に最適な制動力をかけてくれ、そのフィールは初期制動での唐突なところもなく自然なフィール。4輪のようにシートベルトとシートで体を固定していないので、ブレーキフィールは重要だ。ちなみにブレーキは前4ピストン、後シングルピストンのブレンボキャリパーを装備している。
IMG_5397.jpg


味わったことのないコーナリングフィール
Spyderの乗り味で一番の特徴と言えば、やはり独特なコーナリングフィールだろう。
IMG_5383.jpg
ライディングポジションは2輪に近いので、コーナーに差しかかるとついイン側に体を傾け荷重移動をしながらコーナリングしようとしてしまう。フロントは4輪と同様なので、当然だが荷重移動ではなくハンドルを切らなければ曲がっていかない。実は試乗前にもインストラクターの方から説明は受けていたのだが、実際に乗るとやはりやってしまった。速度が上がるほど緊張感が増して"手アンダー"よろしくハンドルの切れ角が足りずアウト側のガードレールが近づいてくる。コーナリングフィールは4輪に近いのにライディングポジションやハンドルは2輪と…頭では分かっているが、なかなか体が慣れない。さらにコーナリング中にかかる荷重がフロントはアウト側のタイヤ、リアはセンターと荷重軸が斜めとなっている点も操舵感覚を迷わせた。
最初はこれはなかなか手強い乗り物だなと感じていたが、何度かコーナーを抜けるうちに「どうすればうまくコーナリングできるのか?」とSpyderとの対話を自問自答しながら楽しんでいる自分がいた。
結局スキルのない自分には試乗時間内に乗りこなすヒントすら得られないままだったが、久しぶりに未知の乗り物、新しいライディングフィールに出会えた喜びを味わえた。


セーフティーデバイス
こんな外観のなのでセーフティデバイスなんて…と思ったら大間違い。
車両安定システム(VSS)ということで、”スタビリティコントロールシステム”、”アンチロックブレーキシステム”、”トラクションコントロールシステム”が備わり、さらに車両安定システム(ビークルスタビリティシステムVSS)にてそれらを統合的に制御している。2輪同様に体がむき出しになっている乗り物ゆえ、想定外のリスクへの備えに抜かりはない。


それぞれの特徴に沿ったユーティリティ
ロングライドやタンデムも想定する"RT"に関しては、フロントカウル下部、リアのセンター及びサイド部にもラゲッジスペースが備わり、トータル155Lのスペースを確保。二人旅なら2~3日分、一人旅なら一週間分程度の荷物が収納できる容量だ。
IMG_5347.jpgIMG_5341.jpgIMG_5343.jpg
走りを追求する"F3"に関しては、必要最低限でフロントカウル下部の24.4Lのラゲッジスペースが備わるのみ。実質的にはヘルメットの収納場所か。その代わりと言ってなんだが、"F3"には”UFit”と呼ばれるライディングポジション調整機能が備わり、ハンドル、ステップを体型や好みに合わせた位置に調整できる。
IMG_5388.jpgIMG_5385.jpgIMG_5285-2.jpg
快適装備については、特に"RT"を中心にかなり充実している。
・電子クルーズコントロール("F3"と"RT"のそれぞれ一部のグレード)
・ipod接続ケーブル付FMオーディイオシステム("RT"全車)
・アジャスタブル電動ウィンドシールド("RT"全車)
・ドライバー用グリップヒーター("RT"全車)
・アジャスタブルリアエアサスペンション("RT"の一部グレード)
・パッセンジャー用グリップヒーター("RT"の一部グレード)
特に"RT"の電動ウィンドシールドは直接当たる風をかなり低減してくれるため、ロングライドには必須と感じた。
IMG_5334-2.jpgIMG_5338-3.jpg

Spyderのように最新の電子デバイスを備えつつもダイレクトでワイルドな乗り味を体現し、新しい楽しさやワクワク感を味わえる乗り物はそう多くはない。
2輪には乗ってみたいけど免許の取得や転倒の不安などで二の足を踏んでいる方はもちろん、飼い慣らされた現代の4車や2輪には魅力を感じなくなってしまった方にもSpyderを”乗りこなす楽しさ”を是非味わって頂きたい。
BRP JAPANでは各地で展示会やオーナーズミーティングを行っているとのこと。興味のある方はまずは参加して実物に触れてみてはどうだろうか。

< Can-Am Spyder >

  Spyder RT Spyder F3
希望小売価格
(税込)
2,338,200 円
~ 3,088,800 円
1,998,000 円
~ 2,322,000 円
乗車定員 2 2
全長×全幅×全高 2,667×1,572×1,510 mm 2,642×1,497×1,099 mm
ホイールベース 1,714 mm 1,709 mm
シート高 772 mm 675 mm
車両重量(乾燥重量) 459 kg 386 kg
エンジン Rotax1330 直列3気筒
総排気量 1330 cc
最高出力 85.8 kw(115ps)/7250 rpm
最大トルク 130 Nm/5000 rpm
トランスミッション 6速マニュアル、6速セミオートマチック(共に後退ギア付き)
燃料タンク 25.5 L 27 L

BRP JAPAN 公式ホームページ:http://www.brp-jp.com/
BRP CAN-AM SPYDER 製品ホームページ:http://jp.brp.com/spyder/
IMG_5419.jpg
IMG_5350.jpg
IMG_5360.jpgIMG_5361.jpg
IMG_5365.jpgIMG_5353.jpgIMG_5358-2.jpg
IMG_5390.jpgIMG_5384.jpgIMG_5402.jpg
IMG_5396.jpgIMG_5401.jpgIMG_5403.jpg


September 3,2015 Thu    試乗インプレッション  



witten by い~さん
世界中
うんうんする
16


『その身に宿るのは、創設者カルロ・アバルトの不屈の情熱。ABARTH 695 BIPOSTO。アバルトらしさを追求すれば、このフラッグシップモデルの誕生は必然。』

そんなキャッチフレーズでABARTHのホームページに紹介されているのはABARTHのトップエンドモデル 695 BIPOSTO

BIPO150829 (17).JPG

2014年3月にジュネーブでワールドプレミアされ、世界中のABARTHフリークを熱狂させた注目のHOTモデルだ。

カルロ・アバルトが生み出したオリジナル『695』のデビュー50周年を記念し、「歴代アバルトで最速」をコンセプトに開発された695 BIPOSTOに搭載されるエンジンは、1.4リットル直列4気筒DOHC インタークーラー付ターボ。最大出力はアバルトの公道仕様としては、史上最強の190psを叩き出す。
車重は997kg。パワーウェイトレシオは5.2kg/ps、0-100km/Hも5.9秒と驚くべきハイスペックとなっている。

アバルトによると、これらの数値はカテゴリーで最も優れたスペックとの事。

BIPO150829 (36).JPG

そんな ABARTH 695 BIPOSTOの国内一大イベントキャラバンが全国で展開中だ。

今回、カーくる編集部はABARTH名古屋天白で開催された695 BIPOSTO CARAVAN へお邪魔した。

BIPO150829 (8).JPG

ABARTH名古屋天白はFIAT・ALFAROMEOと共に開設された最新のCIに適合した名古屋市内で二店舗目の新しいABARTHディーラーだ。

BIPO150829 (3).JPG

通常は展示車両が置かれるショールーム内にイベント会場が設営されており、白を基調としたスタイリッシュな会場にはBIPOSTOとアセットコルセが。

BIPO150829 (37).JPGBIPO150829 (35).JPGBIPO150829 (4).JPG
BIPO150829 (33).JPGBIPO150829 (25).JPGBIPO150829 (2).JPG

BIPOSTO CARAVANは、実車を眺めながらレーシングドライバーやモータージャーナリストのトークショーを楽しむ事が出来るのが魅力のイベントだ。

今回のスペシャルトークショーのゲストはモータージャーナリストの嶋田智之さんとABARTHのブランドスペシャリスト 宮澤氏だ。

BIPO150829 (12).JPG

トークショーでは、お二人から695 BIPOSTO の魅力が分かりやすく伝えられた。

宮澤氏
「695 BIPOSTOは国内在庫が希少な為、皆さんに試乗して頂く事が出来ません。なので、すでにBIPOSTOを試乗されたモータージャーナリストの嶋田さんにトークショーをお願いして、皆さんに魅力を伝えて頂きたいと思います。」

嶋田氏
「男の子が車でやりたいと思っていることのすべてが出来るのがABARTH。ABARTHって、どういじって足しても引いても、『これってイイよね!』と思えるんだよね。」


BIPO150829 (13).JPG

宮澤氏
「嶋田さんはBIPOSTOを本国イタリアと国内で試乗されていますが如何でしたか?」


嶋田氏
「BIPOSTOは見た目ほど乗りにくくなくて、すごく乗りやすいんだよね。足回りが本当に良く出来ていて、良い仕事をしてる。BIPOSTOは何にでも使えちゃうフレキシブルさを持っていて、日曜日はサーキットへ、月曜日はビジネスへっていうのもアリだよね。」


BIPO150829 (15).JPGBIPO150829 (14).JPGBIPO150829 (16).JPG

予想以上に盛り上がったトークショーは1時間の制限時間いっぱい行われた。

まだまだ話し足りなさそうな嶋田さん、放っておいたらどこまでもBIPOSTOの魅力をしゃべり続けてくれそうだったが・・・。

BIPO150829 (20).JPG

トークショーの後はBIPOSTOとアセットコルセを囲み、気軽に嶋田さんに質問をして細かいディテールを伺えたのと同時に、フォトセッションの時間となった。

BIPO150829 (22).JPG

BIPOSTO CRAVANに参加されたABARTHフリークな皆さんは、BIPOSTOの細かいディテールを確認するように観察していた。

また、嶋田さんにも細かな部分を質問される参加者の方も多くいた。

BIPO150829 (11).JPG BIPO150829 (19).JPG BIPO150829 (24).JPG
BIPO150829 (27).JPG BIPO150829 (18).JPG BIPO150829 (23).JPG
BIPO150829 (30).JPG BIPO150829 (29).JPG BIPO150829 (21).JPG
BIPO150829 (31).JPG BIPO150829 (38).JPG BIPO150829 (34).JPG

そしてこの日、イベント会場を盛り上げる出展者も会場に多数のアイテムを用意していた。

ABARTHグッズショップ

イタリア食材・雑貨のポルタロッサ

ABARTHのアフターパーツを多数リリースするASSO INTERNATIONAL

BIPO150829 (1).JPGBIPO150829 (6).JPGBIPO150829 (26).JPG

ABARTH 695 BIPOSTOの魅力、そして何よりもABARTHブランドのすばらしさの伝道師 嶋田さんと宮沢さんのスペシャルトークショーはあっと言う間に終わってしまった。

心に残ったのはBIPOSTOへの興味と、試してみたい!と思う強い願いだった。

しかし、これだけのスペシャルモデルの695 BIPOSTOはそれなりに高嶺の花の価格設定となっている。

手に入れられるのはごく一部の方になってしまいそうだ。

ABARTH 695 BIPOSTO 標準仕様 : 5,994,000円【税込】

ABARTH 695 BIPOSTO フルスペック仕様 : 8,456,400【税込】

ABARTH 695 BIPOSTO の詳細はメーカーサイトにて:http://www.abarth.jp/695biposto/


【ABARTH 695 BIPOSTO CARABAN 】
ABARTH 695 BIPOSTO が、全国のショールームに登場。
実車を眺めながら、その魅力を語るトークセッションを同時に開催し、そのゲストは、BIPOSTOの乗り味を知るモータージャーナリストやレーシングドライバー。
2015年9月末まで全国のABARTHディーラーにて開催中。
開催スケジュールと参加予約はメーカーサイトにて:http://www.abarth.jp/bipostocaravan/

BIPO150829 (28).JPG
BIPO150829 (32).JPG

August 30,2015 Sun    イベント取材  



witten by 美あんこ
世界中
うんうんする
4


パワートレインの一新と前後のライトを一部変更したシトロエン C4。
9月11日(金)の発売に先立って行なわれた試乗会にカーくる編集部も参加してきました。
IMG_3786.jpg
IMG_3712.jpg

今回の変更のハイライトはパワートレイン。
旧型は1.6L直列4気筒ターボ(156ps、240Nm)+6速EGS(シングルクラッチセミオートマチック)の組合せでしたが、新型には「インターナショナル・エンジン・オブザイヤー2015(1.0~1.4リッター部門)」を受賞した、PSAの最新ダウンサイジングターボエンジン、ピュアテック1.2L直列3気筒ターボエンジン(130ps、230Nm)+6速ATを搭載。
この新パワートレーンとアイドリングストップ機能、さらに車両重量が約30kg軽量化したことにより、燃費は旧型の13.5km/Lから16.3km/Lと20%以上向上している。
IMG_3837.jpg
今回の試乗会では旧型となった1.6L搭載車も用意され乗り比べができました。
IMG_3808.jpgIMG_3813.jpgIMG_3810.jpg
旧型1.6Lに関しては排気量、パワーともに大きいため絶対的な力強さやターボラグの少ないフラットな特性でエンジン自体は依然として魅力的ですが、やはりシングルクラッチのセミオートマチックトランスミッションEGSはクリープが無いことや発進時・変速時のスムースさに欠け、ベーシックカーに求められる”乗りやすさ”という面では不満を感じることも否めませんでした。(個人的には”運転している感”や”ダイレクト感”があって嫌いではないですが)
新型1.2Lは1.6Lと比べカタログ値でパワーは若干落ちているもののトルクはほとんど変わらず。実際に乗ってみると走り始めの極低回転では若干線の細さは感じるものの、発進してしまえばパワー不足を感じる場面は殆どありません。高速道路の追い越し加速などではアクセルの踏み込み量が大きくなりますが、一旦加速してしまえば流れを維持するのは難しくありません。新型の6ATは非常にスムース且つ絶妙な制御で、1.6に比べ少し大きく感じるターボラグも最小限に収めている印象でした。
また3気筒特有の不快なフィールは皆無で、むしろ軽やかに回る軽快感とさりげないビート感を伴うサウンドが心地よく感じます。
ゆとりのある1.6Lも捨てがたいですが、スムースで必要十分な動力性能に加え燃費や税制面でのコストパフォーマンスの良さを備えた新型パワートレーンのパッケージは非常に魅力的です。

サスペンションの設定に大きな変更はないようですが、グレードによりタイヤサイズが 205 55 R16(セダクション)と 225 45 R17 (セダクション アップグレードパッケージ)の2種類があります。
IMG_3690.jpg
今回の試乗車は旧型が205 55 R16、新型が225 45 R17が装着されておりましたので乗り心地が比較できましたが、やはり一回り太いタイヤと大きなホイールを履く”セダクション アップグレードパッケージ”は、硬質でよりスポーティな印象でした。シトロエンらしい乗り心地を重視される方はベーシックモデルの”セダクション”を検討されると良いと思います。

今回唯一引っかかったのはブレーキ特性。個人的な好みもあると思いますが初期制動が強めでいわゆるカックンブレーキに陥りやすい点でしょうか。もう少し自然なフィーリングにしてくれると嬉しいです。

外観の変更点はヘッドライト、リアのコンビネーションランプの内部意匠変更と最小限。
フルモデルチェンジから4年経ったC4ですが、もともとプレーンな外観だったのでそれほど古くなった印象は感じず、今回の小変更でさりげなくモダンになりました。
IMG_3675.jpgIMG_3681.jpg
内装の意匠には大きな変更点はありませんが、内装色はアイボリーを基調とした旧型からブラックを基調としたものとなった。
IMG_3822.jpg
IMG_3824.jpgIMG_3829.jpg
IMG_3833.jpgIMG_3838.jpg

新型C4ピカソや同パワートレインを搭載した同グループのプジョー308の登場などでやや地味な印象となってしまったC4ですが、モダンな外観と最新のパワートレインを手に入れ返り咲きを計る。新世代シトロエンを体感したい方は、まずはスタンダードともいえるこの新型C4を味わってみてはいかがでしょうか。
IMG_3839.jpg

【 CITROEN C4 】
ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4330×1790×1490mm
ホイールベース:2610mm
車重:1320kg (
1330kg)
駆動方式:FF
エンジン:1.2リッター直列3気筒 DOHC ターボチャージャー
トランスミッション:6段AT
最高出力:96kW (130ps) / 5500rpm
最大トルク:230Nm / 1750rpm
サスペンション:前・マクファーソンストラット 後・トーションビーム
ブレーキ:前・ベンチレーテッドディスク 後・ディスク
乗車定員:5名
JC08モード燃費:16.3km/L

車両本体価格(消費税込み)
C4 Seduction:276万円
C4 Seduction Upgrade Package:296万円

プジョー・シトロエン・ジャポン NEW C4 公式サイト:http://www.citroen.jp/news/2015/newc4.html

IMG_3701.jpgIMG_3703.jpg
IMG_3704.jpgIMG_3708.jpg

IMG_3789.jpgIMG_3795.jpg

August 26,2015 Wed    試乗インプレッション  



メンバー
バナー1
PIAA

RG レーシングギア









新着記事
記事検索
検索語句
その他機能
RSS 2.0 Feed
ゲストブック
ブラウザのお気に入りに追加

 
ブログ購読
このブログが更新されたらメールが届きます。
メールアドレスを入力してください。
カテゴリ
facebook
アーカイブ
2024年11月 (8)
2024年09月 (1)
2024年08月 (3)
2024年05月 (3)
2024年04月 (1)
2024年03月 (4)
2024年02月 (4)
2023年11月 (12)
2023年09月 (2)
2023年07月 (2)
2023年05月 (1)
2023年04月 (2)
2023年02月 (2)
2023年01月 (2)
2022年12月 (2)
2022年11月 (1)
2022年10月 (1)
2022年07月 (2)
2022年04月 (1)
2022年02月 (1)
2022年01月 (4)
2021年12月 (1)
2021年11月 (2)
2021年10月 (1)
2021年09月 (1)
2021年06月 (1)
2021年05月 (1)
2021年04月 (2)
2021年03月 (1)
2021年02月 (1)
2020年12月 (1)
2020年11月 (2)
2020年07月 (1)
2020年03月 (2)
2020年02月 (4)
2020年01月 (2)
2019年12月 (1)
2019年11月 (2)
2019年10月 (1)
2019年09月 (1)
2019年08月 (2)
2019年07月 (2)
2019年03月 (3)
2019年02月 (1)
2019年01月 (3)
2018年11月 (4)
2018年10月 (1)
2018年09月 (1)
2018年07月 (2)
2018年06月 (2)
2018年05月 (1)
2018年04月 (5)
2018年03月 (6)
2018年02月 (6)
2017年12月 (1)
2017年11月 (2)
2017年10月 (5)
2017年09月 (5)
2017年08月 (7)
2017年07月 (1)
2017年06月 (5)
2017年05月 (6)
2017年04月 (4)
2017年03月 (6)
2017年02月 (11)
2017年01月 (1)
2016年12月 (1)
2016年11月 (5)
2016年10月 (5)
2016年09月 (3)
2016年08月 (5)
2016年07月 (2)
2016年06月 (5)
2016年05月 (3)
2016年04月 (4)
2016年03月 (9)
2016年02月 (17)
2016年01月 (3)
2015年12月 (1)
2015年11月 (3)
2015年10月 (6)
2015年09月 (5)
2015年08月 (3)
2015年07月 (7)
2015年06月 (6)
2015年05月 (8)
2015年04月 (5)
2015年03月 (4)
2015年02月 (10)
2015年01月 (3)
2014年12月 (6)
2014年11月 (6)
2014年10月 (6)
2014年09月 (6)
2014年08月 (6)
2014年07月 (2)
2014年06月 (8)
2014年05月 (8)
2014年04月 (3)
2014年03月 (1)
2014年02月 (8)
2014年01月 (2)
2013年12月 (5)
2013年11月 (19)
2013年10月 (6)
2013年09月 (4)
2013年08月 (3)
2013年07月 (8)
2013年06月 (5)
2013年05月 (12)
2013年04月 (18)
2013年03月 (7)
2013年02月 (18)
2013年01月 (2)
2012年12月 (3)
2012年11月 (7)
2012年10月 (9)
2012年09月 (4)
2012年08月 (2)
2012年07月 (1)
2012年06月 (2)
2012年05月 (7)
2012年04月 (4)
2012年03月 (2)
2012年02月 (13)
2012年01月 (2)
2011年12月 (14)
2011年11月 (8)
2011年10月 (8)
2011年09月 (5)
カウンター
Counter
バナー2

6wheels

沖縄旅行の旅予約ドットコム



TUKTUK

DMCshampoo