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こんにちは。カーくる編集部です。いつもご覧いただきありがとうございます。

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おおお!お宝の山?? ここは、どこだかわかりますか?

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ご存じの方ならすぐわかりますね。はい。今回はカーくるにも記事を出していただいているレッドポイントさんへ取材にお伺いしました。

レッドポイントさんはカーくる編集部と同じく岐阜県にあります。編集部がある大垣市からパンダで40分ほどの各務原市にあるイタリア車、フランス車専門のメンテナンスファクトリーです。

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長年多くのイタフラファンに愛され、全国からオーナーさんが集まる老舗店は、カーくるユーザーさんもお世話になっている方が多いのではないでしょうか。

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この日もピットには私たちが好きな類(たぐい)の濃い~メンテナンス車両達が。リフトアップされた406クーペ、、、美しい、、、と取材を忘れて魅入られてしまいます。

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レッドポイントさんと言うと、オリジナルで作っているパーツが数えきれないほどありますので、ひょっとしたらアフターパーツ屋さん、チューナー屋さんと思っていらっしゃる方も居るかも知れません。

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実際取材に訪れた際も、バックヤードを見せていただいたのですが、オリジナルで作ったパーツが所狭しと並べられていました。
 
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こちらは現在大人気のプジョーシトロエンの6MT用クイックシフター。6速マニュアルのシフトチェンジが劇的に変わるということで、ユーザーさんの間で評判になっているそうです。

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こちらはここ数年、非常に良く出るというFIAT500用のサーモスタッドホースユニオン。純正品は樹脂のパーツで出来ており、3年ほどでひび割れてしまうものもあるそうです。
そうなると冷却水が漏れ、オーバーヒートの原因となります。これをアルミ製でレッドポイントオリジナルパーツとして作っています。このようなパーツを作って売っても、正直儲かることは無いと思うのですが、、
 
社長の赤座さんにお話を伺うと、「ウチは整備屋です。整備の過程でこんな部品があったら便利だな、こういうパーツがあったら車が長持ちして、オーナーさんが喜んで頂けないかな、と思うものをカタチにして、オリジナルパーツとして作成しております。パーツ屋さんではないので、パーツを売ることが目的ではなく、あくまでも整備車両のためのパーツ製作です。」とおっしゃっていました。
 
耐久性の低いパーツを換えて長く乗ってもらいたいというお店の拘りと、イタリア車、フランス車に精通しているからこその技術ですね。

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『壊れないための整備』『もっと楽しむための整備』をモットーに、愛車をじっくりメンテナンスして、そこにショップさんとの人対人の信頼関係が生まれる。まさに理想的な姿だと思います。
 
行かれたことがない方は敷居が高いのではと思われると思いますが、確かに敷居は低く無いと社長自らおっしゃっていました。
 
初めて来店される場合、お車の状況やユーザーさんの車へのスタンスによっては、作業をお断りすることもあると。
 
それはもしかしたらレッドポイントさんにパーツ屋さん、チューナーさんとしての対応を期待しての持ち込み整備を依頼される場合なのかも知れませんし、インターネットで見たものを自車にそのまま実現して欲しいというお話なかも知れません。
 
普段からレッドポイントさんがメンテナンスをしていない車に対して、多様なお客様の要望をそのまま実現するようなオーダーはお断りすることも多いようです。

注意して欲しいのは、「今、何が、愛車に対して必要なを良く吟味する事です。」との事。
 
メンテナンスフリーな日本車と比べるとトラブルが多いイタリア車、フランス車はトラブルが起きる前の整備が大切ですから、普段からその車を見せてもらいたい。それは自然な形だと思います。
 
車の状態、オーナーさんの愛車への思いなど、一定のハードルを越えた車しか整備はしないという拘り。
 
断られてもハードルを越え、晴れてレッドポイントさんユーザーになれる方も見えるそうなので、諦め切れない方は二度三度とチャレンジしてみて下さい。

まずはオイル交換から、とおっしゃっていたのも、基本に忠実な、いかにも整備屋さんとしてのこだわりに感じられました。



 * * * * * *
 
 
 
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レッドポイントさんご推奨のホイールはOZです。イタリアンブランドのOZホイールですので、イタフラで装着している方は多いですが、、、

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これも
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これも
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お店のデモカーも含め、あれも、これも、たまたま来たムルティプラのお客さんのホイールも、OZホイールが履かれており、人気の高さが伺えました。

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こちらのホイールは色も特注色に変更しているのだそうです。

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このアルファロメオ159は車高といい、ブレーキシステムといい、パーフェクトなカッコよさですね。なんでも前後ブレーキ共にワンオフ製作による装着をしているのだとか。
手間のかかる作業だと思いますが、良いと思ったら労を惜しまずやってしまうところに、拘りを感じます。
 
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現在開発中のパーツに、アバルト500用の軽量フライホイールクラッチSETが有るそうです。
これまでもイタフラ車でフライホイールは作って来たそうですが、今だにプジョー106の軽量フライホイールクラッチSETは要望が多いとのこと。交換するとコンピューターが迷ってしまう程、レスポンスに変化が出るのだとか。
これはまたアバルト乗りから問い合わせが沢山来そうですね。
 
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本当にイタフラ車が好きで、「こういうのがあったら」「もっとこうしたい」「こうしたらカッコいい」という、好きな気持ちが原点にある、失礼ながら、車小僧がそのまま大人になったような方だなと、お話していてそう思いました。
 
我こそはという方、ぜひ、まずはオイル交換から、レッドポイントさんの門を叩いてみて下さい。
 
断られたら、ごめんなさい。
 
 
 
INFORMATION
イタリア車とフランス車のメンテナンス・ファクトリー
RED POINT/レッドポイント
所在地: 〒509-0104 岐阜県各務原市各務おがせ町5丁目239-3 
電話: 058-370-5064
 
 
カーくるBLOG URL
 



August 17,2017 Thu    ショップ紹介  



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ご縁あってシトロエンの正規ディーラー、「シトロエン三重津」さんに取材に伺いました。



なんといってもアットホーム。出迎えてくれる店員の皆さんの笑顔が暖かい。



ご対応いただいたセールスマネージャーの谷川原さんは非常に物腰が柔らかく一流の営業マンが持つ独特の空気感があり、すぐに仲良くなれそうなフランクさも持ち合わせている魅力的な人でした。

シトロエン三重津を運営するシルバー自動車さんは1979年に創業し、38 年目を迎える三重の県庁所在地、津にある老舗のディーラーさんです。シトロエンは1987年より30年!という販売の歴史を持っていらっしゃいます。
出迎えていただいた、アットホームな対応が、地域の皆さんに愛されている理由だと感じました。
カーくるはこういった会社様を応援する存在でありたいと思います。








店内はフランス雑貨がたくさん置いてあり、フランスの風を感じるような、どことなく懐かしさもある、フランスが好きなフランス車オーナーさんにはとってもマッチするお店だと感じました。





お近くの方はぜひ立ち寄ってみてくださいませ。


INFORMATION
シトロエン三重津
http://mietsu.citroen-dealer.jp/

シルバー自動車
http://silver-auto.jp/

三重県津市高茶屋小森町416-1
TEL 059-234-5181(代)
FAX 059-234-7396


June 5,2017 Mon    未分類  



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シトロエンから別ブランドとして独立した「DS」の正規ディーラー「DS STORE」が4月29日(土)に名古屋市瑞穂区にグランドオープンします。
 
それに先立って4月20日(木)に開催されたプレス・関係者向けのプレオープンイベントが開催されましたので取材に伺いました。
 
桜通線の瑞穂運動場西駅から徒歩約1分と、非常に交通の便が良く、交差点の角という目の付く場所に建っています。
 
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遠目からも濃いグレーにDSのモチーフをあしらった看板が目を引くのですぐ分かります。
 

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本国の重役によるテープカットで国内2番目となるDS STORE NAGOYAがオープン!なお、1店舗目は滋賀県とのことで、東名阪の大都市圏では名古屋が1番目となる重要な役割を担っています。

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店舗の内外装のラグジュアリー雰囲気そのままに、レセプションパーティーが執り行われました。

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ワインと春らしいフィンガーフードは見た目も味も一流で、DSの豪奢なイメージと重なります。

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そして目に飛び込んできたのは初期のDS!
 
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こちらは1958年のモデルで、初代が1955年生まれなのでほぼ初代モデルです。
 
保存状態がびっくりするくらい良いです。

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しかもナンバーもあり公道も走れてしまうのだとか!
 
座ると体全体が包み込まれるようなシートで、まるでクッションのような気持ち良い座り心地です。これにハイドロニューマチック・システムと呼ばれるシトロエン独自のサスペンションが加わると、どんな走り味なんだろうと、DSに乗ったことの無い筆者は想像が膨らみます。

オレンジのシート色と外装の黒色のコントラストがとびきり華やかなこの1台、じっくりと見れば見るほど様々なところにデザインの神経が行き届いており、現代にある実用性ばかりを重視する車達に対するアンチテーゼのようなメッセージを感じました。

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ハンドルを支える1本スポークが斬新で、今見てもモダンなデザイン。
夢中で写真を撮っていたらこちらの車両の手配をされた某K岡さんが「荷物たくさんあって大変でしょ」と、トランクで荷物を預かって頂けることになりました。

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DSのトランクに荷物を入れるという大変貴重な写真まで撮らせていただだき、荷室の広さも確認することができました。

DSは1955年にフランス最大のモーターショーのパリ・サロンでデビュー以来約20年間、合計約145万台以上生産された名車中の名車。そのヘリテージを大切にしつつ、ブランドを再構築する「新DS」の今後が非常に楽しみです。
 
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さて、今回この名古屋という地にDS STOREが誕生したのはDSブランドに適している都市200選に名古屋市が選ばれたからなのだそうです。
 
DSブランドは2015年にシトロエンから独立し、エレガントでラグジュアリーなブランドとして誕生しました。
 
フランスの高級車復活と言われる大注目のブランドです。
 
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DSシリーズの最新作であるDS7はリノベーションとアバンギャルドの融合という野心的な1台なのだそうです。
 
さらに今後も1年に1つずつ新しいモデルを投入していく計画とのこと。毎年どんなモデルが出るか、今から楽しみです。
 
本国の重役による挨拶のあとは乾杯。
 
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会場の奥には最新モデルのDS5が鎮座しています。こちらも初代DSに負けず劣らずのラグジュアリーな佇まいで、オーラを纏っている1台です。
 
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インテリア、エクステリア共にプレミアムラインに相応しい仕立てとなっています。
 
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メーター周りなどはまるで飛行機のコックピットのようなアヴァンギャルドなデザイン。
 
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DS専用免許が必要ではないかとさえ思えますが、そんなところがファンのハートをくすぐるのでしょうね。
 
今回の展示は初代DSとDS5ですが、DS7のVRを特別に体験させてもらいました。
 
ゴーグルを装着するとそこはパリ…
 
そしてパリに佇むDS7。
 
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運転席に座ってDS7のエクステリアをじっくり見たり、外に降りて外観をぐるぐる周って見たり、ワンタッチで色を変えてみたり。
 
一足先にDS7を満喫させて頂きました!
 
バーチャルで見たパリの街並みにぴったりの素敵な1台でした。これが近い将来、日本の、名古屋の街を走ることになると思うと、今からワクワクが止まりません。
 
お店の中にはDSをモチーフにしたアイテムの販売もあります。
 
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こちらは納車記念やプレゼントに最適ですね。
 
最後まで楽しませて頂きありがとうございました。

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グランドオープンは4月29日(土)です。
 
初代DSは期間限定の展示ですのでこの機会にぜひ足を運んで下さいませ。

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こちらのスタッフさん達がお出迎えしてくださいます。
 
 
INFORMATION
---------------------------------
DS STORE NAGOYA
愛知県名古屋市瑞穂区瑞穂通6-34
---------------------------------



April 21,2017 Fri    イベント取材  



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 各務原市にあるレッドポイントさんへ遊びにいってきました(´∇`。*)

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デモカーの124スパイダーがお出迎えです

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こちらはイタリア車・フランス車のメンテナンスファクトリーです。
 
イタ・フラ車好きのカーくるユーザーさんはお世話になっている方も多いのでは?(-^0^)人(^0^-)

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こちらでは『壊れないための整備』『もっと楽しむための整備』をモットーに、作業をする整備士が直接オーナーさんとお話をして愛車をじっくりメンテナンスしてくれます。
 
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ディーラーさんで修理をするとき、話をする人と修理をする人が違うことってよくありますよね。
 
修理について知識のない営業の人に話したけど思った通りに整備してくれるのか不安。。。そして整備の仕上がりについての説明も営業の人からで、どこをどんな風に整備したのか詳しいことはわからなさそうな感じ。。。
 
レッドポイントさんではそんな心配がなく、愛車のどこに問題があってどのように整備したかを担当した整備士から直接聞くことができます。
 
壊れた後に修理をするより出費も少なく、オーナーの心のダメージもなくなるので、日本車と比べるとトラブルが多いイタリア車、フランス車乗りの方には有難いですね(人´∀`)

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整備メニューも豊富です。
 
レッドポイントオリジナルの30項目点検は車のメンテンナンスに必要な整備をセットにしていますので何をやったら良いかわからない場合はまずはここからスタートしては如何でしょうか(*´∀`*)
 
また新車を購入されたお客様向けの新車点検整備では、輸入車にありがちな初期トラブル、日本の気象条件や道路条件に合わせた整備など、車にできる全てを提供する素晴らしいサービスです。
 
そして整備の基本であるオイル交換は車種や使用状況、走行距離に応じてオイルを選定していますし、見落とされがちなタイヤやホイールは点検・調整からタイヤ選びまで相談に乗ってもらえるので安心◎

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拘りの職人気質な仕事はリピーター客が多いというのが納得です!
 
わたしのスマートも整備してもらおうかな♪

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レッドポイントさんは整備士の皆さんが更新されているブログの内容がとっても面白いのでこちらもオススメです。
 
車に疎い私でも(ごめんなさい)楽しく読ませて頂ける内容ですので是非ご覧になってみて下さい(´∪`*)
 
ブログはトピックスと工業通信の2本立てですがどちらも興味深い内容です!
 
 

INFORMATION
 ----------------------------------------------
RED POINT
岐阜県各務原市各務おがせ町5-239-3
TEL:058-370-5064
----------------------------------------------



 
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カラフルなキーケースがかわいい

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イタリアの1ユーロショップで購入されたというFIAT500の小物入れもかわいい


February 28,2017 Feb    ショップ紹介  



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世界中
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1


ミラフィオーリに来られた方は「B.R.M」というフラッグを掲げて出店していたので、見た人も多いと思いますが、あれは名古屋市港区に実店舗があるハタ貴金属さんが時計ブランドの「B.R.M」さんと一緒に出店いただいたものでした。

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筆者は腕時計は好きですが、詳しく知識があるわけではないので、時計と言ったらオメガとか、ロレックス、タグホイヤー、ブライトリング、イタリアならパネライ、ロックマン、、といった感じの浅く薄いモノしか持ち合わせていません。そんな私ですが、先日のミラフィオーリで始めて見た「B.R.M」は非常にカッコよく、アバルトとのコラボモデルがあったりと大変興味を惹かれました。さらにハタ貴金属さんのホームページを拝見すると、1つビビッと来るブランドを発見しました。それが「CONTATEMPO SCUDERIA 」です。

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初めて見るブランドながら、スクーデリアと付くあたり、イタリアと分かるブランド名から始まって、「コルサ」「レッドゾーン」「カフェレーサー」「ダッシュボード」など、それぞれの時計の呼び名がまたレースや車やバイクをイメージしたようなモデルばかり。

「B.R.M」「CONTATEMPO SCUDERIA」、、車好きにとって非常にそそられるブランドを扱うハタ貴金属さんを一度訪問したいと取材を申込み、伺うこととしました。
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お店は名古屋港からほど近い立地にありました。「B.R.M」の看板が目に飛び込んできます。

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シックで高級感のある店内はそれ程広くはありませんが、初めて見るブランドの時計が幾つもあり凝縮した空間となっていました。オーナーで店長の林さんにご挨拶しお話を伺ったところ、先代から続く老舗の店で、かつては時計の他にジュエリーの取り扱いもあったそうですが、今は時計専門でやっているとのことでした。

なるほど店内を見渡しても時計しか見当たりません。そしてその時計たちが初めて見るものが多かったので、幾つかご紹介していただきました。

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インド発の時計ブランド「HMT」 
インドにも時計メーカーがあったのですね。クオリティに関しては日本のシチズンと提携を結んでいるらしく、しっかりしているとのことです。なるほど言われてみればどことなく日本の時計のテイストがするデザインですよね。

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チェコのブランド「PRIM」
チェコ共和国を代表する時計メーカーであるマニュファクチュールPRIM(プリム:端正の意)は、1946年に共産主義政権下のチェコスロバキアに創設された時計製造を行う国営企業クロノテクナの腕時計に特化した一部門として、1949年に創業しました。この国の初めての腕時計メーカーであり、今日もチェコ唯一の時計メーカーとして存続しています。(ハタ貴金属HPより引用)
これも初めて見ましたがまさにブランド名のとおり端正で華美な装飾の無いデザインはすっきりしていて大人の佇まいです。

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他にも「BALL」「WEST END」など、初めて見るブランドが多く、林さんに曰く、差別化のためにも他には無いラインアップを心がけているとのこと。名古屋エリアではここにしかないブランドも多いのだそうです。

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こちらは「Sinn」(ジン)ドイツのブランド。これはご存じの方も多いのでは。

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上の写真の左側のモデルはなんとハタ貴金属オリジナルモデルだそうです。右の写真のものと比べると文字盤の中に数字が無かったりして、よりシンプルな1本に仕上がっていることが分かります。
詳しい説明はこちら。

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Sinnの社長ローターシュミット氏の直筆サインが入ったHATAオリジナルモデルのBOX付きです。これはファンにはうれしいサービスですね。

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そして今回の取材目的の1つである「B.R.M」。
B.R.M(ビーアールエム)はピュアレーシングスプリットをテーマ2002年にベルナール・リシャール氏によって設立されたフランスの時計ブランドです。
車のホイールやチェッカーフラッグなど、随所に個性的なピュアレーシングスピリットによる意匠が施されています。ケースとムーブメントの間にサスペンションを入れ衝撃を吸収するモデルがあったり、ケース、文字盤、針などのカラーを選べるセミオーダーも1本からできる、モータースポーツの魅力を満載したブランドです。(ハタ貴金属HPより引用。詳しいブランド説明はこちら。
 
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他のブランドとは一線を画す独特のデザインはひと目で「B.R.M」と分かるオリジナリティがあります。

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つい、(自分がセミオーダーで作るなら、文字盤は白で、針はトリコローレで、、、)なんてことを妄想してしまいます。
そういったカスタマイズの自由度の高いのも、いかにも車好きのためにある時計といった印象を受けました。

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どのモデルを見てもどこか車を連想させるデザイン。色気が漂ってきます。

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極め付けはこれ。アバルト595とのコラボモデル。白い文字盤に赤いライン、その中に「ABARTH595」と入っています。そして白いベルトでお洒落上級者をアピールします。
イベントなんかでアバルトオーナーがこれでキメて颯爽と現れたらさぞ括弧良いでしょうね!マフラーやホイールだけじゃない、車のアフターパーツとしての時計、という位置付けになりえます。

取材した2015年5月24日現在、ハタ貴金属さんにはこの写真のもの、ラスト1本だけあるとのことです。
世界限定本数での製造なので、早い者勝ちですよ。

最後は「CONTATEMPO SCUDERIA」です。
スクーデリアという言葉は跳ね馬さんでも使っているので馴染みがありますね。
兎に角デザインがいかにもイタリアプロダクトで、ストップウオッチのようなデザインが特徴的なモデルなど、イタリアの車が好きな人はこの時計のデザインは非常に魅力的に映ると思います。

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ラインナップには自動巻きとクオーツのモデルが存在しており、最近高騰気味の腕時計ブランド競争の中にあって、クオーツなら手の届きそうな価格設定なのが嬉しいですね。

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元々拘った腕時計が欲しいと思っていたので、すっかり欲しくなってしまって、取材はさておき、真剣に時計選びが始まりました。そして散々迷って絞ったのがこの3本。白い文字盤か、黒い文字盤か、はたまたシルバーのリューズか、ブラックのリューズか、迷い出すとキリがありません。

林さんの様々な角度からのアドバイスを元に、選んだのがこの1本です。最後の決め手は白い文字盤、緑と赤のタイマーボタン。そうイタリア国旗の配色です。

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ものすごく立派なケースが付いていました。それだけでかなり高級感が出ます。

イタリア時計とイタリア車。カーくる号とコラボレーションさせてみました。

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想像通り、車との相性もバッチリです。

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時計専門店ならではの知識の深さと林さんの柔らかい人柄のおかげで会話が楽しく、すっかり居心地が良くなり長居してしまいました。

最後に、これからの季節、革のバンドは汗で傷んでしまうというお話を聞いて、ナイロン素材でできたNATOタイプのバンドもオーダーしました。

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これは夏も大活躍の予感です。バンドだけでもかなりの種類が置いてありました。
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自分だけの時計、拘った時計が選びたい方、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。


INFORMATION
ハタ貴金属
名古屋市港区港陽 3-20-11フォーリーブス前田 1F 
TEL : (052) 661-7462  FAX : (052) 661-7476
http://www.jw-hata.jp/

June 12,2015 Fri    未分類  



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