これ、なーんだ?!
内側に入ってみました。
実はここは、首都高速の大橋ジャンクションです。
あの、ぐるぐる回っているところです。
こんなに大きかったんですね(驚)。
お、あんなところに人影が?
それも、ピンクチェッカーの傘をさしている!
おおっと、同じピンクチェッカーの傘をさした人が沢山!
これは6月26日に行われました、東京の傘開きのイベントの様子でした。
傘開きは、
レインスマートドラーバー計画の一環として行われているイベントで、雨の日の事故を減らそうというもの。
人文字で「5」の数字を表しています。
最近タイヤメーカーのCMで、「雨の日は事故が5倍になる」と言うのを見たことがありませんか?
あの「5倍」は、首都高速のデーター、即ちこの「5」を使用していたんですね。
雨の日は、事故の発生が5倍になる。
なので、5ナレッジで事故を減らそう!という想いが込められています。
5ナレッジとは、
01.雨が降ったら、スピードを落としてみる。
02.雨が降ったら、車間距離を意識してみる。
03.雨が降ったら、エアコンを噴かしてみる。
04.雨が降る前に、窓を磨いてみる。
05.雨が降る前に、タイヤの溝を覗いてみる。
というもの。
これなら今すぐに実践できそうです。
傘開きが無事完了した後は、ぞろぞろと要塞の中へ。
引き続き、スマートドライバー・パートナーミーティングが行われました。
こちらは、二輪車を代表してモーターマガジン社RIDE編集長から、二輪と四輪の歩み寄りが必要と熱いメッセージが寄せられました。
その後は、全国の傘開きの様子が報告されました。
傘開き前線もどんどん北上中です。
その他、
事故なき社会株式会社の方から、なぜ交通事故が発生するのか?といった観点でレクチャーがありました。
なんてストレートな社名なんでしょう!
そして、秋のスマートドライバー全国大会に向けてブレーンストーミングが行われました。
今回も沢山のアイデアが出され、秋が楽しみになってきました。
これは、スマートドライバーに参加していた、
ニッポンレンタカーと
株式会社ジェットイノウエのコラボで生まれた製品。
ドライブレコーダーにGセンサーを組み込み、急なハンドル操作があったりすると「声」で注意喚起をしてくれるというもの。
ニッポンレンタカーのレンタカーには、既に取り付けが開始されているとか。
一般にも販売を計画しているとのことなので、ドライブレコーダーの購入を考えている方は選択肢に入れてみてはいかがでしょう?
ということで、今回も盛り沢山の
東京スマートドライバーでした。