東京の神宮外苑では、
東京デザイナーズウィークが開催されています。
絵画館へ続く銀杏並木も、そろそろ色づいてきました。
その絵画館前広場では、いろいろなデザイナーが嗜好を凝らし、面白そうな展示やイベントが繰り広げられています。
大学や、専門学校も工夫を凝らした展示をしてました。
まるで学祭のようです。
展示場の一角には、
東京スマートドラーバーが企画運営する、東京ぶつからないラボの会場が設立されました。
この
東京ぶつからないラボとは、一般参加で未来の首都高の姿をデザインしようという巨大ワークショップです。
まずは、ゲストによるトークショー。
左の2人のMCの右側から、
○猪子寿之さん(チーム★ラボ)
○林信行さん(ITジャーナリスト)
○横山欣司さん(NPO法人 日本モータースポーツ推進機構事務局次長)
○落合陽一さん(メディアテクノロジスト・アーティスト)
○岡崎悦子さん(首都高が怖くて運転できない主婦ドライバー代表)
の5人がゲストです。
「首都高は近未来的で世界中にもこんな街はない」
「事故が多いから埋めてしまえ、なんていう奴がいるけど、そんなの中途半端で最悪」
「首都高を1週間通行止めにして、F1開催したい」
など、とても素敵な意見が飛び交っていました。
そして、ゲストの方々が口を揃えてびっくりしてたのは、このスマートドライバーの活動がどんどん全国に広がっていること。
熊本スマートドライバーからは、熊本県副知事(左)も駆け付け、公用車には全てスマドラステッカーを貼り付けると公約しました。
もちろん地元では、「くまもん」もスマドラに一役買っています。
さて、巨大ワークショップの開催です。
今回のお題はこれ。
理想の姿を考え、そこからバックキャスト方式で実現方法を考えるというものです。
各テーブル毎にアイデア出しをしていきますが、そのグループはワールドカフェ方式という、途中でグループをシャッフルしていろいろな人と意見交換ができるように工夫しています。
みんな素敵な首都高を考えます。
ちょうど、脳のシナプスが増えていくようにどんどんアイデアが出てきます。
最後にはそのアイデアをプレゼン。
首都高にひまわり畑を作りたい、というお子さんのアイデアがこの日の優秀賞に。
これなら実現できそうです。
最後に集合写真。スマート・ゴー!
スマートドライバーといえば、このピンクチェッカーが目印。
懇親会では、こんなに凝った食事が。
色だけではなく、味の方もバッチリ!
参加した方は、このスマートドラーバーの活動の手応えを感じたはずです。
交通事故を減らそうという想いから始まった、スマートドライバー。
みんなの想いが連鎖して、どんどん広がっています。
人と人のコミュニケーションで事故を減らそうというとてもアナログチックな活動ですが、アナログには連続的という意味があるように強い絆が生まれようとしています。
みなさんも今日からスマートドライバーになってみませんか?