先週末、東京ビッグサイトにて「東京キャンピングカーショー2015」が開催されましたので、取材に行ってまいりました。
会場は、ビッグサイトの一画なのでそれほど広いわけではありませんが、来場者と出展者の熱気でむんむんです。
来場者はファミリーやシニア層が多く、首都圏のキャンパーの傾向を見てとれました。
最近人気の軽キャンピングカー。
初期費用や維持費が安く、独り旅や夫婦旅にはお手軽です。
こちらの軽キャンピングカーは・・・
内装が畳。車中泊でも畳ならぐっすり寝れるかもしれませんね。
こちらはレンタルキャンピングカーです。
建設車両のレンタル事業で有名な
サコス株式会社が手がけた、キャンピングカーのレンタルです。
一般のレンタカーのように手軽に借りることができ、時々旅行に行く時使用したい方にはとてもいい選択肢です。
ことらは本格的キャンパー向けです。
船外機付きけん引車両です。釣り好きにはナイスな車両です。
豪華なキャンピングカーもいろいろ展示されています。
フォードのV10エンジン搭載車両をベースにしたゴージャスキャンピングカー。
ここまで行くと、動くお家です。
こちらは中部エリアではご存じ、
ホワイトハウスのブースです。
今回は新商品の
プレシャスが来場者の注目を浴びていました。
特に注目すべきは運転席と助手席が180° 回転し、デッドスペースを極力減らしたところにあります。
その結果、広い居住空間を実現し、キャンプの満足感をより演出することができそうです。
こちらは、ホンダNBOX+をベースにしたキャンピングカー。
フルフラットになる室内は、車中泊でも深い眠りを齎してくれるかも。
会場には、キャンピングカーの他にも関連ブースがいろいろと出展しておりました。
こちらはキャンピングカーのためのコーティング。
大型になるほど洗車は大変ですからね。
キャンプでは、意外と電気を使うもの。
文明の利器を使用するとなると、AC100Vに変換してくれるインバーターも必要ですね。
こちらは単なるマット。
でも車種に合わせたマットなので、まずは車中泊さえできればいい、というお手軽なキャンパーにはいいですね。
そして必要な任意保険。
キャンピングカーは改造車扱いになる車両も多く一般の保険会社では加入できないケースがあるので、専用の保険は重要です。こちらは三井住友海上火災が取り扱っています。
オートキャンプ場などの紹介もあり、夏休みの計画に余念がない方々も沢山おりました。
キャンピングカーというと、高価で維持が大変というイメージがありますが、レンタカーや軽自動車タイプなどハードルは下がり、選択肢は広がっていることがわかりました。
旅行の移動手段としてキャンピングカーを選択すると、より旅の楽しみ方の幅が広がりそうです。
車好きで旅好きな方は、キャンピングカー・ライフを一考してみるのもいいかもしれませんね。