中部地区最大級のカスタマイズカーの祭典『NAGOYAオートトレンド2018』がポートメッセなごや(名古屋国際展示場)で開催を迎えた。
カスタマイズカーの祭典というと年始に開催される東京オートサロンが思い出されるが、すでにカーくる編集部でもレポートさせて頂いた通り、規模・来場者、そして華やかさでも日本国内の自動車関連イベントとしても最大級の規模で大変な注目を集めている。
今回の『NAGOYAオートトレンド2018』にも多くの出展者が集まった。中部地区でもHOTなカスタマイズカーのトレンドをキャッチするべく、カーくる編集部も開催初日の2月24日に会場入りした。
会場には早朝から多くの車好きの皆さんが来場し、いかに注目度の高いイベントなのかを理解することが出来る。
今回の会場に集まった出店社は、メーカー、ディーラー、プロショップなど150を超え、かなり力の入った展示も多く見られた。
多くの来場者が、いかに自分の車をカッコ良く出来るか?個性的なドレスアップが出来るのか?のアイディアやアイテムを本気で探しに来ているのと同時に、出展者も新たな顧客開拓のために様々なサービスやアイテム、そして気合の入ったデモ車両を持ち込んだ。
カーくる読者諸兄には馴染み深いFIAT500を使用したデモ車両や黄金色で何とも縁起がよさそうなTOYOTA 2000GTレプリカ、ワイド仕様のVW GOLFや電飾バリバリのデモ車両まで会場を見て回ると面白い発見がたくさんあり過ぎて息つく暇が無いとはこのことだ。
また、カスタムカーの祭典では定番のサウンドチューニングを施された車両もド派手な演出で会場の盛り上げに一役買っている。
展示場外のオープンスペースにも見どころは用意されており、ラリーレプリカの展示、そしてその中にはチンクエチェント博物館の全日本ラリー選手権参戦車両も展示されていた。
また、地元のスーパーカーオーナーの皆さんが協力した車両展示も恒例になっており、来場者の目を楽しませていた。
このような広い会場の中からカーくる編集部目線でいくつかのブースをご紹介させて頂きたい。
まずはハイクオリティなカーラッピングサービスで定評のあるP.G.D(PLATINUM GRAPHIC DESIGN)だ。
一般ユーザーはもちろん、多くのプロショップやレーシングチームの車両にもラッピングサービスを施工しており、技術力の高さは折り紙付きのSHOP。
今回も印象の異なるパープルのR35 GT-R(AIMGAIN)とBMW i8(EVERYN)2台のデモ車両をブースに展示して人目を引いていた。
ブースではラッピングのデモンストレーションも行われ、i8のボンネット・サイドミラー部にインクジェットでオリジナルデザインが印刷されたフィルムがあっという間に施工された。
手際良く、且つ丁寧に作業を進める様はまさに職人。たったの30分足らずでこれだけ施工されてしまった。
代表の大塚氏(写真左側)にお話を伺った。
『P.G.Dでは車種・ジャンルを問わず、オーナー様のご希望を伺ってオリジナリティあふれるカーラッピングを施工させて頂きます。フィルムはお客様の好みに合わせて国内メーカーも海外メーカーも分け隔てなく使っています。ちなみに、今回のデモ車両のi8はイギリス製のフィルムを使用しています。P.G.Dではオリジナルのデザインもインクジェットプリンターでフィルムに印刷することが出来、スーパーGTやラリーに参戦する車両にもこうしたフィルムを施工させて頂いています。ラッピングは安くて手軽なイメージもありますが、実は思ったよりも高価です。色々なメリットもありますので、そのあたりを理解して楽しんで頂きたいと思います。』
P.G.D/PLATINUM GRAPHIC DESIGN : http://www.pgd-wraps.com/
そしてカーくるではお馴染みのPOLISH GARAGE/ポリッシュガレージさんも昨年に引き続いて出展。
ブースでは「世界初」の高機能ガラスコーティングのお披露目していた。
なんとキズを自己修復する!という驚きの機能を持ったFEYNLABという聞きなれないコーティングだ。
テストサンプルをあえて傷をつけて実演されていたが、ちょっと驚きな自己修復力を見せていた!
カーくる編集部としても、これはまた改めてご紹介の機会を作らせて頂かなければならなさそうだ。
カーくる編集部もいつもお世話になっているPOLISH GARAGEのスタッフの皆さん、既存のコーティングや技術だけでなく、常に新しい物を探してユーザーの皆さんに提案されている。
POLISH GARAGE : polishgarage.com/
そして 会場にはちょっと珍しい出店も!
皆さんは「赤マムシドリンク」をご存知だろうか?
そう。最近のエナジードリンクブームはすべて海外製ドリンクによってつくられてきたが、日本人の日本人による日本人の為のエナジードリンクといえば・・・やはり「赤マムシ」ドリンクの他にはない。
その「赤マムシ」を名古屋の日興薬品工業とDaytonaのコラボで「RED MAMUSHI」としてリニューアルして出展していた。
セクシーな演出で会場でも目立っていたが、やはり印象的な赤いボトルにマムシマークは強烈な印象!
試飲すればわかするが、ジュース感覚のエナジードリンクとは一味も二味も違う。
取材続きで疲れたカーくる編集部員も試飲させて頂いたが、飲んだ瞬間に「コレは効くな!」とすぐに感じられた。
楽天市場でも手に入れられるので、疲れを感じている方、体調が思わしくない方は是非、メイドインジャパンのエナジードリンクを試されてみてはどうだろう?
レッドマムシ : https://www.redmamushi.jp/
こちらは2017年のミラフィオーリなどで活躍してもらった早川あゆ美さん。
今回はT-MAN BROS オイルの紹介で会場入りしていたので合わせてご紹介したい!
オイルの本来あるべき姿を「こだわり」という言葉のもとに最高級オイルをベースに使用し、あらゆる面でエンジン保護を追求して最高品質に仕上げられた高性能オイル。
こちらも大変マニアックで、オイルに拘られる方は必見のオイルだ!
T-MAN BROTHERS/ティーマン ブラザース : www.t-man.jp/index.html
このように、ジャンルを問わず自動車関連アフターパーツやサービスの出展者が多く集まり、会場は大変な賑わいとなっていた。
やはり日本の中心地名古屋のカスタム熱は大変HOTだ!
今後もカスタマイズカーの祭典、『NAGOYAオートトレンド』から目が離せそうにない。