私は、出掛ける時はいつも腕時計をしています。
昔からの習慣なので、スマホで時間を確認できる今でも左手に時計が無いとやっぱり落ち着きません。
これまではシンプルな機械式腕時計とカシオ G-SHOCK の2つの腕時計を服装や気分に合わせて使い分けてきました。ちなみに両方とも20年来の古女房です。(汗)
基本的には時間が分かれば良いので、今の時計でも十分なんですが、最近カーくるでも紹介されていた”
カシオ『EDIFICE』の記事”を見てにわかに気になりだしていました。正確には、再び気になりだした…なんですが。
実は数年前に G-SHOCK の電池交換をカシオのショップに依頼した際、ショーケースに並んだ EDIFICE シリーズを見て以来ずっと気にはなっていたんです。
一目見て『おっ!これは!』と惹かれるものがありました。そして価格を見て驚いた…「本当にこの値段?」。もう一度時計をじっくり確認してみましたが、デザイン性や機能性、バリエーション、そして各部のクオリティの高さに価格以上の価値を感じました。
その時はまだ前出の時計たちもそれほど古くなっておらず購入には至らなかったのですが、それ以来、心の片隅にはずっと”いつかは EDIFICE”という想いが残っていました。
最近、使っていた G-SHOCK もだいぶくたびれてきたので、普段使いの時計が一つ欲しいなと思っていたところに、件の記事が目に入ったわけです。
そして先日、私の元にやってきたのが カシオ EDIFICE『
ECB-800』。
3眼クロノグラフを備えたアナログタイプが多い EDIFICE シリーズにおいて、久々にデジタル液晶画面を採用したデジ・アナのコンビモデル。
同モデルには、ブラックベゼルにオレンジ インダイアルの「
ECB-800DB-1AJF」や、ブラックケース&ベルトの「
ECB-800DC-1AJF」もありますが、今回選んだのは普段使いとしてオールマイティーなシルバーモデルの「
ECB-800D-1AJF」。
モータースポーツデザインをコンセプトにしているということで、クールなカーボン調フェイスが特徴的。
収まっていたボックスもカッコいいです。
「ECB-800」は、スマートウォッチではないですが、今どきの腕時計らしく”スマートフォンリンク”というブルートゥースを使ってスマホと連動する機能があります。
専用のアプリをダウンロードし EDIFICE とリンクすれば、時刻設定やタイマー、アラームなどの設定はもちろん、モータースポーツシーンでの使用をメインとしたストップウォッチ機能(1/1000秒まで計測可能)も充実しており、サーキットなどでの目標タイムの設定や各ラップタイムデータの記録などもできます。レース観戦をしてる時にも嬉しい機能ですね。
さらに、ちょっと便利なのが、EDIFICE からスマホのアラームを鳴らして探すことができる携帯電話探索機能。ブルートゥースの届く範囲に限られますが、家の中や車内でスマホを探す時に重宝します。(笑)
手に取ってみると「普段使いにはちょっと大きすぎるかな?」と思いましたが、腕にはめてみると意外に軽く感じられ、驚くほどしっくり馴染みました。
なにより、文字板やベゼル、針、インデックス、プッシュボタン、ロゴなどどれもハイクオリティなディテールで、大きなボディでも大味にならず、むしろ良いモノ感が強調され存在感が増してます。タフソーラーで電池切れの心配も少ないし、時刻合わせも自動で行い、いつでも正確な時間を示してくれるので、普段使いの時計としてはベストです。
これだけカッコいいと、ファッションの一部としてさりげなく袖から覗かせて主張したくなります。
実際、EDIFICE を身に着けて出かけたときに、知り合いから「良い時計ですね。どちらのですか?」と声をかけられることが何度かあり、周りからも中々の高評価でした。
普段使い用にと気軽に手に入れた EDIFICE でしたが、今ではすっかり気に入りどこへ行くにも身に着けています。
私はクルマ好きなので、お気に入りのドライビンググッズと共にドライブに出かけることが多いですが、その一つにこの EDIFICE が加わりました。
当分、コイツと一緒に色々なところへ旅をしていくことになりそうなので楽しみです。
カシオ 公式サイト:
https://casio.jp/
カシオ EDIFICE 公式サイト:
https://www.edifice-watches.com/jp/ja/