はい、いきなりの問題です。
この3人に共通することは何でしょう?一番適切なものを以下から選んでください。
①クルマが大好き
②名前を仮名で書くと6文字
③くるまマイスター検定応援団
答は・・・全て正しいですが、ここでの一番適切な解答は、はい、③のくるまマイスター応援団です。
写真中央のテリー伊藤さんは応援団長、そして写真左のまるも亜希子さんと写真右の竹岡圭さんは応援団ということです。
この、
くるまマイスター検定について簡単に紹介しますと、「くるまの知識」を深めることで、もっと自動車のことを好きになってもらい、「くるまのある生活」を楽しんでもらうことを目的とした検定です。
また、数ある検定試験の中で、唯一の「くるまの知識を試す」検定でもあります。
今年のくるまマイスター検定は、第6回目にあたり、試験は11月14日(水)ならびに18日(日)に全国130箇所の会場で実施されました。
そんな、くるまマイスター検定をカーくる編集部でも受験してきました。
受験会場は、横浜市の日産グローバル本社を選択。
受付を済ませて会場に入ると・・・
おお、こんなに大きな会場!
試験前の緊張のひとときです。
ちなみに試験のクラスは、1級、2級、3級、ジュニアに分かれており、1~3級は難易度は異なるものの、60分で100問、ジュニアは60分で50問と結構ハードルが高いものです。
60分で100問ということは、1問当り30秒くらいで解かないと間に合わない!
ちなみに私は、初めての受験であるにもかかわらず、2級に挑戦!
合格発表は12月末とのことなので、自信は微妙ですが楽しみでもあります。
さて試験が終わってからは、特設ステージでトークショー。
そう、最初の写真のお三方によるもので、それはもう楽しいものでした。
答え合わせということで、この日の問題から出題。
まずはジュニアクラスから。
みなさん、免許を持っていない小学校低学年にもかかわらず、なかなか難しい問題をすぱっと答えていました。
次は3級。
実はこの方、先ほどのお子さんのお父さんでもあります。
親子受験、いいですねぇ~。
そして2級。難易度があがってきます。
この受験者の特徴は、若い世代が多いこと。
もっと年配が多いのでは?と思っていましたが、嬉しい傾向ですね。
そして1級。
テリー伊藤氏曰く「日本で一番難しい試験!」
実はこの1級受験者の中には、既に合格しているもののまた受験をしたというリピーターも何人か含まれていました。
テリー伊藤氏も、
「ええーっ、それって東大に合格しているのに、また東大を受験するようなものじゃない!」
とびっくりしていました。
更に、
「今度、問題作って」
と懇願していました。
さて、トークショーは続き、くるまに対するいろいろな意見が飛び出しました。
まるも「女性からは、くるまマイスター検定合格者に、くるまの相談をしたい」
竹岡 「若者のくるま離れって本当なの?」
テリー「おいしい食べ物、生活など、くるまで想い出をつくってほしい」
そして、テリー伊藤氏は、
「くるまは日本が世界に誇れる文化。くるまマイスター検定を受けて、日本の誇りを感じて、くるまを愛してほしい」
と締めくくりました。
最後に、次のくるまマイスター検定について紹介がありました。
今年までは年1回の試験でしたが、2019年は春と秋の2回開催になるとのこと。
受験の機会も増えますので、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょう。
さらに、今年の10月から
「カーデイズ」というコミュニティも始まり、ここでは問題を作成したりすることもできます。
マニアックな知識をお持ちの方は、ぜひ問題作成にチャレンジしてみてはいかがでしょう。
最後に、今回受験してみての個人的な感想ですが、問題の範囲はかなり広く事前の勉強も必要ですが、公式ガイドブックもありますし、今まで知らなかったことを認識できるとともに、新たなくるまに関する知識を得ることができたのは大きな収穫でした。
また勉強をすすめていく中で、知らないことをネットで検索したりすると、「へぇ~、そうだったんだ」とか「なんでこんなくるま作ったの?」とか、いろいろな事実を知ることになり、それも楽しいひと時でした。
試験って・・・と思う方もいるかと思いますが、好きなことの知識を増やす機会と捉えてチャレンジすることをお勧めいたします。
【くるまマイスター検定公式HP】
https://www.meister-kentei.jp/car/