豊田スタジアムまでのエントランスともいえる名鉄豊田市駅周辺で、ラリージャパン来場者へのおもてなしと、まちなかの盛り上げのため、豊田市駅前のメイン通りを中心に「ENJOY!RALLY モーターフェスタ」が昨年に引き続き開催されました。
豊田市駅から豊田スタジアムまでの歩行ルートに沿った形で開催され、「見る」「触れる」「動かす」「買う」の4つをテーマに駅前広場や、周辺商業施設、喜多町の公道の一部を歩行者天国とした広いエリアを使って様々なコンテンツが用意されていました。
企業出展ブースや、ラリーカーの展示だけではなく、ミニ四駆、ラジコン体験、同乗走行などクルマに関連するコンテンツはもちろん、スタンプラリーやパブリックビューイングにグルメエリアなど、ラリー観戦だけではなく、豊田市街に遊びに来た人も気軽に参加できるオープンな雰囲気がとても印象的でした。
コンテンツはラリー開催期間中ずっと楽しめるように日替わりで用意されていました。
屋外のイベントエリアだけではなく、近隣の商業施設もラリーを盛り上げるため、様々な催しが行われていました。小さなお子様連れのファミリー層も十分に楽しめる環境がつくられているのが印象的でした。
そして、スタジアムに向けて歩いていると、不思議な乗り物を発見。
パーティバイクと呼ばれるカウンターごと走らせちゃうというオランダ生まれの自転車で、動力はみんながペダルを回す力。こういった珍しい乗り物が集まるのも世界規模のイベントならではです。
イベント会場を楽しみつつ、メイン会場の豊田スタジアムに向かう途中、豊田大橋を渡る手前に対岸からラリーを静かに見守るライトアップされた看板がありました。
ラリーへと向かう観客のワクワクを一瞬たりとも途切れさせないくふうが随所にみられるイベントでした。