今年のラリージャパンは競技初日を終え、地元トヨタ勢がトップ4を独占。
2日目の土曜日は今回のラリージャパンで最多となる8SSが設定され、豊田市のステージを走り終えた後岐阜県へと戦いの場所を移します。午前中のステージはラリー1全車がハンコックのハードタイヤ5本を選択してスタジアムから最初のSSへと向かっていきました。
LANCIA Ypsilon HF
SS7/SS12 小原SS (16.44km)
SS7 ステージウィナー:オリバー・ソルベルグ
SS12 ステージウィナー:エルフィン・エバンス
2025年から設定された豊田市小原地区を舞台にしたステージで、今回のトロフィーはこの地区に伝わる伝統工芸品である「小原和紙」を用いて作られています。
八柱神社の鳥居前に設置されたシケインを通過するエリアがギャラリーポイントとなっておりフルブレーキングから全開加速をする迫力あるシーンを見ることができます。
©Rally Japan
SS8/11 恵那SS (21.16km)
SS8 ステージウィナー:エルフィン・エバンス
SS11 ステージウィナー:サミ・パヤリ
岐阜県1本目のSSは恵那市を舞台に21.16kmのロングコース。
スタート付近の山岡の観戦エリアは比較的高速のセクションですが、その後は杉林とワインディングが延々と続く難コースとなっています。また、岩村本通り、恵那駅前ではリエゾン応援エリアが開設され間近でラリーカーを見ることができます。パブリックビューイングの他、打楽器演奏やパレード、飲食出店などの催しやまちなか市も同時開催され、ラリーと地域が一体となってまるでお祭りのような盛り上がりを楽しむことができます。
SS9/10 笠置山SS (19.32km)
SS9 ステージウィナー:オリバー・ソルベルグ
SS10 ステージウィナー:セバスチャン・オジエ
笠置山モーターパークに作られた特設コースでおなじみのステージ。
午前のSS9を終えると恵那峡ワンダーランドに設定されたタイヤフィッティングゾーンに向かい午後のSSに向けて車両整備を実施します。アトラクションは運休となりますが、遊園地内にも走行ルートが設定されお子様連れでも安心して観覧できるようになっています。自然豊かな恵那峡渓谷の傍にある遊園地と、ラリーカーのコラボレーションが見れるとあって大人気のスポットです。
SS13/14藤岡SSS (3.19km)
SS13 ステージウィナー:サミ・パヤリ
SS14 ステージウィナー:サミ・パヤリ
岐阜でのSSを終えたラリーカーは再び愛知県へと戻ってきます。
そして、スーパースペシャルステージとして2026年より新たに加わった藤岡を駆け抜けます。
愛知県緑化センターと小島プレス工業グループの健康保険組合が運営する通常は非公開のKojimaスタジアムを組み合わせたステージです。スタジアムの観戦ポイントは大屋根があり天候に左右されないのも魅力のひとつ。
スーパースペシャルステージということもあり客席前にジャンピングスポットがあるのもポイント。
競技2日目を終え、トップはトヨタのエルフィン・エバンス。2位セバスチャン・オジエに17.8秒の差をつけて首位をキープ。
総合2位につけていたオリバー・ソルベルグはSS10でクラッシュ。デイリタイアとなりました。母国戦の勝田はこの日1本目のSSでヒョンデのヌービルを抜き5位へ浮上。ソルベルグのストップにより総合4位で2日目を終えました。