3月1日のセレモニアルスタートを終え、2日~3日に本格的な競技を行った全日本ラリーの開幕戦、Rally三河湾。
まずはコース紹介から!
■ラリー情報
大会名
2024年JAF全日本ラリー選手権第1戦 Rally三河湾2024 Supported by AICELLO
場所
愛知県蒲郡市、岡崎市、豊川市及び額田郡幸田町
サービスパーク
ラグーナビーチ
SS距離:80.52km
リエゾン距離:172.54km
総走行距離:253.06km
SS1 / SS8 :ヒメハル (6.51km)
ラリー三河湾のオープニングステージとDay1最後のSSとなり、
舞台となる相楽ヒメハルロードのヒメハルは愛知県指定の天然記念物のヒメハルゼミから採った愛称道路。
道幅が狭く路面も荒れており難易度の高いコース設定となっている。
SS1は9号車のアクシデントにより赤旗中断となり、10番手以降の選手は救済タイムが与えられた。
SS2 / SS7:SSSがまごおり竹島 (0.89km)
ラリー三河湾最初のギャラリーステージとなるがまごおり竹島SSSは、
平坦なふ頭を利用した特設コースでターンを多用するジムカーナ的な要素が盛り込まれている。
また、会場では飲食ブースをはじめ、餅投げや、蒲郡みかんを用いた利きみかん対決。
お笑いライブや地元高校によるダンスステージなどラリー以外のコンテンツも充実した内容となっている。
SS3 /SS5:SSS 西浦シーサイドロード (3.99km)
西浦半島に位置するスパ西浦モーターパークのコースを逆走した後、
西浦シーサイドロードを全開で駆け抜ける迫力のステージ。
ステージだけではなくリエゾン区間も海岸通りや温泉街を走るため、
三河湾でのラリーを満喫できるスポットにもなっている。
SS6 / SS8:幸田遠望峰ショートSS (3.45km)
深溝運動場の外周付近と三河湾スカイラインを駆け抜けるコース。
ギャラリーポイントは車両と距離が近く迫力のシーンを見ることが出来た。
道幅の広い道路から運動場へ続く道へのジャンクションでミスコースが連発し、初開催ならではの難しいステージとなった。
SS9 / SS12:岡崎桑谷山SS (10.69km)
Day2のオープニングステージ。
蒲郡の白龍池付近をスタートし、狭い林同区間を中心としたルートを駆け抜け
桑谷キャンプ場方面へと向かう10kmを超えるロングステージ。
SS10 / SS13:豊川宮路山 (10.72km)
岡崎SSから2本続けて10kmを超えるステージが設定される。
宮路山の林道を走り、三河湾オレンジロード方面へと駆け抜け、フィニッシュ後リエゾン区間でラグーナへ戻ることとなる。
SS11 / SS14:SSS KIZUNA (0.58km)
トヨタ自動車 KIZUNAテストコースに設置されたダートのスーパースペシャルステージ。
短い距離ながら広大な敷地を活用した特設コースを用いターマック中心のラリーの中、
グラベルを走るラリーカーを楽しめるステージとなっている。