FIA世界ラリー選手権(WRC) フォーラムエイト・ラリージャパン2024 (以下、ラリージャパン)が明日、開幕します。
開幕に先駆けて豊田スタジアム搬入日の模様をお届けします。
明日からの開催に向けて豊田スタジアムは急ピッチで準備中。
入場ゲートをくぐると過去の名車から最新の車両まで展示されています。
1台1台に足が止まってしまい中々奥に進めなくなりそうです。
明日は、もっと車両が増えているとのこと。楽しみです。
そしてWRCショップには、BRIDEとWRCのコラボシートが!
これは気になります。。。
さらに、ラリージャパンショップは、限定ミニカーにマンホールにと様々なグッズが並んでいます。
ブルーインパルスの限定グッズも並ぶ予定です。併せてチェックしてみてください。
まだまだ設営中ですが、スタジアム内にもラリーの歴史を飾ってきた名車が大集合です。
こちらもまだまだ展示車両が増えるそうです。
そして、サービスパークへ。
先ずは最高峰クラスに参戦する3メーカーを紹介します。
参戦以来初のドライバーズタイトルが目前のHYUNDAI SHELL MOBIS World Rally Team。
今回はティエリー・ヌービル/オィット・タナック/アンドレアス・ミケルセンの3カーエントリー。
ヌービルは自身初、タナックは2019年以来の王者奪還を狙い日本で一騎打ちとなります。
続いて地元、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Team
ヒョンデと熾烈なマニュファクチャラー選手権を争います。
こちらも、エルフィン・エバンス/勝田 貴元/セバスチャン・オジエの3カー体制で15ポイントをリードするヒョンデ勢の逆転を狙います。
そして、M-SPORT FORD World Rally Team
長年、WRCを支え続ける名門チーム。
このチームから王者へと上り詰めたドライバーも数多いです。
今回は、エイドリアン・フルモー/グレゴワール・ミュンスターの2カー体制。
そして、ラリー2や国内クラスへ。
アルピーヌのラリーマシン A110 RGT が国内初登場。これまでヨーロッパのみでしか走ってこなかったそうです。
量産車ベースの2輪駆動マシンによって行われるクラス、R-GTでのエントリーです。
レッキで使用する車両もA110Sという徹底ぶり。
今年のラリージャパンには1994年WRC王者のディディエ・オリオールが参戦!
FIT EASY RACINGからナショナル部門JR1クラスにエントリー。
今シーズンより全世界で活躍を始めたGRヤリスラリー2も8台がエントリー。
その他にもシトロエンやシュコダ、フォードなど様々な車種がエントリー。
追って紹介していけたらと思います。
ラリーは明日の午前中にシェイクダウンが行われ、夜から競技開始となります。
カーくるでは日曜日まで連日ラリージャパンの模様をお届けしますのでお楽しみに。