FIA世界ラリー選手権フォーラムエイト・ラリージャパン2025 振り返りパート4。
今回は岡崎SSSの模様をお届けします。
岡崎市では、地元出身の著名人を中心とした「岡崎市ラリー応援隊(隊長:天野ひろゆきさん、副隊長:橘香恋さん、隊長代理:オカザえもん」を結成し、この世界的なイベント、ラリージャパンを市民全体で盛り上げています。
さらに、市民だけではなく、市内の事業者が一つに団結(ユナイテッド)することで、世界または日本全国からやってくる来訪者に対し話題性を作り、
岡崎の特徴を活かしたおもてなしを行い、事業者の利益拡大に繋げるとともに、
①おかざきの活性化
②おかざきファンの創出
③レガシーの創出を目指します。
カーくるはラリージャパンを盛り上げるべく、岡崎ラリーユナイテッドに参加しています。
岡崎SSSは昨年のナイトステージから最終日曜日午前の2連続ステージに変更されました。
中央の4車線道路をカットし、全長2kmを切る超ショートステージですが、様々なセクションが用意されテクニカルなステージになりました。競技は、前日デイリタイアとなってしまった勝田貴元が2ステージともトップタイムで締めくくり、会場は大盛り上がりとなりました。
©Rally Japan
ラリーだけではなく、毎年恒例の「おかざきクルマつり」も同時開催されています。
SSが終了した午後は同乗走行体験や、オカザえもんクッションドラムが当たる抽選会など様々なプログラムが用意され、生憎の雨模様でしたが、早朝からたくさんの人が駆け付けました。
岡崎独自色も強いのがこのイベント。八丁味噌をはじめとした地元特産品コーナーはもちろん、地元業者の納豆が食べれます。
そして、2026年2月27日〜3月1日に開催される全日本ラリー選手権の開幕戦、「RALLY三河湾2026 Supported by AICELLO」のPRコーナーもありました。2月、3月の全日本、そして5月のWRCと春はラリー三昧で東海地方は盛り上がりそうです。
2026年シーズンの世界ラリー選手権は、4大陸を舞台に全14戦が繰り広げられます。
日本大会となる「ラリージャパン2026」は、第7戦となり、2026年5月28日(木)から31日(日)の日程で、引き続き愛知県、岐阜県で開催されます。
残念ながら、岡崎中央総合公園でのラリージャパンは今回で終了という発表が岡崎市よりありました。
2027年以降については言及はないものの非常に残念です。
小さな子供連れでも安心して楽しめる環境だけに早期の復活を期待して今回のラリーレポートを締めくくります。
ありがとうございました。