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さらにオートモビル カウンシル2016では、自動車そのものだけでなく、車好きのカーライフを彩る様々なグッズを取り扱うショップやオーナズクラブの出展もあった。

カーくるでもお馴染みのショップも何店か出展していたので紹介します。
オシャレなアパレルやオートバイ用品などで2輪+4輪=6輪ライフを提案するモトーリモーダ
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伝説のF1ドライバー、アイルトン・セナのコレクションも展開している。
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グローブでドライビングの楽しさを追求する出石手袋 CACAZAN
新作となるニットのグローブも出品されていた。
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フランスをはじめ欧州各国で人気のオイルunil opal
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愛車のイラストでガレージライフを彩るELSE DESIGN
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その他にも、伝統のレーシングギア”STAND21 JAPAN”、ビンテージカー保険を取り扱う"エース損害保険"、珠玉のクラシックカーで日本の各地を巡る”ラ・フェスタ・ミッレミリア”、そしてミニカーメーカー各車、オーナーズクラブ等、自動車を取り巻く様々な出展者が軒を連ねていた。身近なショップも多く来場者で賑わっていた。
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今回が初開催となった”オートモビル カウンシル”。
正直な感想として、私を含め一般の自動車ユーザーが会場をぐるりと回っただけで”日本の自動車文化”というものをすぐに体感できるかといえば、内容的にもボリューム的にも少し物足りなかったように感じた。
来場者の想いや受け止め方にもよると思うが、高級ビンテージカーの展示・即売会の側面が目立っていて、文化的側面を感じるには一般庶民にとって少し縁遠いようにも感じられた。
今日の自動車文化が一朝一夕に出来上がったものでないのと同様に、その文化を根付かせていこうというこの試みもまた一朝一夕にはならないのは誰もが思うところだろう。
しかし、その想いに向かって踏み出したこの一歩は将来大きなものになるかもしれない。これから5年、10年と続けていき、主催者の想いに賛同するメーカー、ショップ、オーナーズクラブ、来場者が増えてくれば、このイベントを通し広く志を伝えられるようになるのではないだろうか。そしていずれは欧米に肩を並べられる自動車文化が根付く日が訪れる…そんな期待が持てるイベントだった。
ちなみに本イベントの最終的な来場者数は18,572人となったこと、そして来年の開催は2017年8月4日(金)~6日(日)の3日間、会場は同じく幕張メッセにて開催されることが主催者より発表された。

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August 10,2016 Wed    イベント取材  



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さてオートモビル カウンシル2016ではヘリテージカー専門店だけではなく国内外の各メーカー・インポーターも出展しており、この場でジャパンプレミアを行うメーカーもあった。

アバルトからは車好きが注目の1台”アバルト124スパイダー”が発表された。詳細については既にプレスリリースでも発表されているが発売開始は10月8日からとなる。
また注目の価格は¥3,888,000~と、高性能なアバルトのFR、2シーター、オープンと特殊な車両であることを考えると魅力的な価格設定となっているのでないだろうか。
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ベースとなったマツダロードスターとはエクステリアはもちろん、パワートレーンも違うので全く別の乗り味になっていることは想像に難くない。ただしインテリアはほぼロードスターのイメージを踏襲しており、どうせならココもオリジナルのデザインで出してほしかったと思うのは欲張りだろうか。
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マクラーレンからは”マクラーレン570”をベースに、高い実用性とロングツーリング性能を向上させた”マクラーレン 570 GT”が発表された。
シンプルでストイックなスーパーカーというイメージが漂うマクラーレンだが、イギリスの伝統的な高級車の車作りを取り入れた新しいGTモデルによって、新たなる価値を生み出している。
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いまや伝説となっているスーパーカー”マクラーレン F1”も展示されていた。
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メルセデスベンツは、歴史を振り返るパネルとオープン2シーターSLの歴代モデルを展示。
またグッズ販売も充実していた。
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ボルボは、S60及びV60ポールスターを発表。傍らには流麗なボディーを纏ったP1800、対照的に直線基調の850 T-5Rエステートが固めていた。
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国内メーカーで一番力の入っていたのがマツダ。
この秋に予約受付、そして年内のデリバリーを目指すという”ロードスター RF”を展示。そして”古い車を大切にしていく”というオートモビル カウンシルの精神にも通じる取り組みとして、初代NAロードスターのレストアや部品供給を2017年より開始していきたいと発表された。
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他にも資生堂と共同開発されたフレグランスも展示。金属的な香りでマツダを表現したというフレグランス。色々な可能性に挑戦しているマツダ。
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ブース内にはマツダの車作りを振り返れるコースが設けてあり、”R360クーペ”、”コスモスポーツ”など昭和の名作から最新のコンセプト”RX-VISION"まで辿ることができた。
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トヨタはカローラ50周年を記念し、歴代カローラと共にパネルでその歴史を展示。
初代カローラからTE27レビン、TE71 1600GT、そして最新型となるカローラの50周年記念車”HYBRID G“50 Limited”が展示されていた。
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日産は”プリンス・R380-1"、”プリンス・スカイライン”、”KPGC10 GT-R”、”NISSAN GT-R”とレーシングシーンに直結する歴代のマシンを展示。
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スバルは水平対向エンジン50周年を記念し、スバルと水平対向エンジンの歴史を振り返るパネルと共に、スバル初の水平対向エンジンを搭載した”スバル 1000”と新型インプレッサのプロトタイプを展示していた。
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ブース中央にはスバルのルーツとなる中島飛行機が第二次世界大戦中に開発した航空機用星型エンジン”栄”が鎮座していた。
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ホンダは小粋なオープン2シーターを3台展示。”SPORTS360”、”S600”、”S660”。
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まだまだ出展メーカーは少ないが、各メーカー共予算的にもスペース的にも少なからず制約のある中で工夫を凝らした展示がされていた。

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August 10,2016 Wed    イベント取材  



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千葉県の幕張メッセにて8月5日(金)~7日(土)の3日間開催された”オートモビル カウンシル 2016”。

日本にも自動車文化を根付かせたい…
今日、日本が自動車”生産”大国となったことは誰もが認めるところではあると思うが、こと文化的な側面においてはまだまだ欧米のようには認知されていない事が多かった。そこで”クラシック・ミーツ・モダン”をひとつのキーワードに、ヒストリックカーから最新の自動車の展示や、今日の日本の自動車界を築き上げてきた先人たちのエピソードを通じて、ここ日本においても真の自動車文化を築き上げていきたいとの想いで企画・開催されたまったく新しい自動車イベント。
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会場には華々しい歴史を刻んできた”ヘリテージカー”や”クラシックカー”、クラシックにはまだ少し若いが名車となる素質十分な、いわゆる”ネオクラシックカー”などがずらりと展示されていた。
数十年の歴史を刻んできた車達であるが新車当時を伺わせるような素晴らしいコンディションの車も多く、自動車に熱狂していた時代を思い出す方々も多かったのではないだろうか。
さらに来場者が望むのであれば購入することも出来るようプライスボードが掲げられているのも新鮮であった。ただし、最近のビンテージカー高騰のあおりを受け、殆どの車はおいそれと手を出せるプライスではなかった。(苦笑)

各専門店が手塩にかけて整備した展示車両がずらりと並べられた会場のセンター部。一部ですが展示車両を紹介します。

ドイツ車ではスポーツカーの代名詞ともいえるポルシェ。空冷エンジンを搭載した993型までの911は特に人気が高くプライスもうなぎ上り。
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カラフルなイタリア車は見ているだけでワクワクします。
フィアットやアバルトのピリ辛ピッコロスポーツからフェラーリをはじめとしたスーパースポーツまで個性的なデザインも魅力。
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ロータスに代表される伝統のライトウェイトスポーツカーが有名だが、その対極ともいえる超高級車、ロールスロイス、ベントレー等も有するイギリス車。
現代では失われつつあるハンドメイドの香りが漂う。
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ハッチバックやセダンの大衆車でも、その実用性と独特な存在感にファンが多いフランス車。
一方で斬新かつオシャレなシトロエンのようなアバンギャルドな車もあり、当時のフランス文化を感じられる。
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海外勢の数に対して我が日本車は少し寂しい感じ。
日本を代表するスポーツカーであったトヨタ2000GTは1億円のプライスタグが掲げられていた個体もあった。
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スペースの関係もあったのか展示台数は少なかったが、普段なかなかお目にかかれない貴重な車達の中でもベストコンディションと思われる個体が数多く展示・販売されていた。
このような貴重な車達はインターネットの中古車販売サイト等でも”ASK”と表示されている事が多いが、ここではしっかりと車両価格が表示されており、その市場価値というものを体感できた。
普通の勤め人でも頑張れば手の届く車から、眺めるだけでため息の出る車まで色々な車があったが、将来このような車を所有したいと思っている来場者にとっては、気兼ねなく見学できる良い場になったのではないだろうか。実際に開場後数時間のうちに”売約済み”の表示がされている車もあった。
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August 9,2016 Feb    イベント取材  



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ミニチュアカー、ミニカー、車好きなら1台ぐらいは持っている。

そしてそれは自分の愛車のミニカー?それとも憧れの車のミニカー?はたまた、缶コーヒーのオマケのミニカー?

ミニカーは車好きの大人は勿論、子供たちにとっても身近な玩具(トイ)だ。親が男の子に買い与える初めてのトイがミニカーだったりもする。無論、「小さい頃から車好きに育てたい」という親の想いもあるかもしれないが・・・。

そしてミニカーには世界中に広がるマニアな世界も存在する。そのマニアな世界では、1台のミニカーが数百万円という値で取引される事もしばしば。

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今回、カーくる編集部が取材に訪れたのは“大人たちのミニチュアカー展”  なんと、今回で18回目を迎えたイベントだ。

愛知県豊川市 ミニチュアワールドカフェ内の特設会場に数百台のミニチュアカーが展示されていた。今回の展示会には6名の主催メンバーがいる。そのうちの2名が自分の作品(フルスクラッチのミニカー)を展示し、4名が自分のコレクションを展示するというものだった。

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それぞれのテーマ毎に展示されたミニカーは見所も多く、「えっ、こんなモデルもあったの?」という驚きと、ただ「いいなぁ、このミニカー欲しいなぁ」という衝動に駆られてしまった。

また、今回の展示の目玉であるフルスクラッチのミニカーたちは、メーカーのモデルとは一線を画したオーラを放っていた。 フルスクラッチのミニカーは、ビルダーの思いが詰まった一点物だ。ミニカーのボディを構成するラインひとつひとつに拘りとエピソードが感じられる。
ファインダー越しにミニカーに焦点を合わせると、不思議な事に、ミニカーではなく実際の車が目の前にあるように錯覚してしまう。

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そんなフルスクラッチのモデルを製作された、代表の市原さんにお話を伺った。
18回を重ねるまでに、会場探しなど色々大変なことがありましたが、自分は苦労とは思っていません。楽しみながら開催しています。今回も多くの方に見に来て頂けることが出来て大変嬉しく思っています。
ミニカーを見て、皆さんに何かを感じていただければ嬉しいです。
これらの(フルスクラッチの)ミニカーは、やはりメーカーさんが作らないようなモデルを製作する事が多いですね。

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市原さんのモデルは実によく細部まで作りこまれたミニカーだ。メーカーのモデルであれば型取りして成型で製作されるワイヤータイプのホイールもすべて手作り。手先の不器用な自分にとっては、本当に気の遠くなるような精密な物作りに驚いてしまう。
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市原さんは、今も何台かのモデルを同時進行で製作作業されているとの事。その中には、オーダーで一点モノの製作を依頼されているミニカーもあるがなかなか思い通りにいかず、予想外にオーナー様を待たせてしまっているモデルもあると伺った。実に羨ましい。これだけ細部まで拘って製作された世界でたった一台の自分の愛車のミニカーが出来るなんて。

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この日の会場には、実に多くの方が訪れられていたが、二日間という開催期間中に訪れられた方は900名を超えたとの事。無論、ミニカーマニアで遠方から来場された方がいるのは分かるが、ミニカーに興味の無さそうな地元のお年寄りから子供まで、幅広い客層には本当に驚いてしまった。

“大人たちのミニチュアカー展”というネーミングから、ミニカーマニアの為のイベントと思いきや、いやいや、地元に根ざした歴史あるイベントだった。

是非、次回はこの“大人たちのミニチュアカー展”へ行かれる事をオススメしたい。

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June 14,2016 Feb    イベント取材  



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イベント当日、シトシトと雨が降る中 第四回 ノリタケの森 クラシックカーフェスティバルが開催された。

今年で四回目を迎えるこのイベントは、グリーングラス・クラシックカーメイト 実行委員会によって主催され 『歴史的建造物と名車のコラボレーションで名古屋の伝統文化を再発見し、地域の発展を目指す』としている。

このイベントは単にクラシックカーを展示するというイベントではなく、名古屋城を出発し、徳川園、キャッスルプラザホテルをチェックポイントとして名古屋市内をクラシックカーで走行し、最終目的地であるノリタケの森を目指すパレードも見所のひとつとなっている。

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この日、早朝から名古屋城の正門前にはキラ星のようなクラシックカー達が集まった。

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しょぼ降る雨の中、木の下に肩を寄せ合うようにしてパレードを待つ参加車両。

残念な天気になってしまったが、オーナー同士は情報交換や、パレードの準備に余念が無い。

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名古屋市内一番の観光名所である名古屋城の正門前がスタート地点ということもあり、偶然通りがかったギャラリーも多く、珍しくも懐かしいクラシックカーたちに熱い視線を送っていた。

パレードの第一チェックポイント 徳川園は、徳川御三家の尾張藩二代藩主光友が、元禄8年(1695年)に造営した屋敷が起源となっている。

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徳川園の黒門前を走り過ぎるパレード。今回の先導車は、ロールス・ロイス・モーター・カーズ名古屋から提供された。

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快調に走るクラシックカー達、独特なオーラを振りまいて沿道のギャラリーを魅了した。

第二チェックポイントのキャッスルプラザホテル前には、いつもは見られないようなクラシックカーの行列が出来た。 まさに、非日常の光景だ。
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エントランスのロータリーでは、ホテルのスタッフからコーヒーの差し入れが。

雨の中、気を使いながらクラシックカーを走らせていた参加者には、こうしたちょっとしたイベントが嬉しいブレイクになる。

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ホテルの利用客らもその光景に驚き、楽しんでいた。

さあ、パレードもとうとうゴールに到着だ。

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最終目的地のノリタケの森では芝生の上やレンガ敷きのプロムナードに参加車両が並べられ、会場の雰囲気はまるでヨーロッパだ。

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このノリタケの森は、近代陶業発祥の地であるノリタケ本社敷地内に作られた陶磁器に関する複合施設で、施設内の赤レンガ建築や煙突跡は近代化産業遺産群として認定され、美しい状態で維持管理されている。

このようなロケーションだからこそ、クラシックカーが良く似合う。

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また、この日は残念な事に雨天となってしまったが、雨に濡れた若々しい緑の芝にたたずむクラシックカーたちは本当に美しかった。

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会場では漫画『彼女のカレラ』著者の麻宮騎亜先生と、名古屋市内の“カノカレかふぇ”のオーナー後藤女史によるトークショー・車両の特別展示も行われ、参加者・ギャラリーを楽しませた。

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【オーナーインタビュー】
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車両:1922年式 GN

30年ほど前に日本に入ってきた車両です。友人が10年前にレストアし、今は自分の手元に来ました。

この車にはセルも無いんですよ。押しがけです。

自分は1925年くらいまでの車にばかり興味があり、クラシックカー歴も45年になります。
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【オーナーインタビュー】
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車両:1946年式オースティン

1125CC 4気筒 サイドバルブです。昨年購入しましたが、日本には3年前に入ってきたようです。

クラシックカーのイベントでも、この車は誰も乗っていないところが気に入っています。

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昼頃には雨は上がり、クラシックカーフェスティバルの会場には多くのギャラリーがつめかけた。

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クラシックカーのイベントと言っても色々あるが、こうした雰囲気のある場所にたたずむ様に並べられたクラシックカー達を落ち着いて眺める事の出来るイベントはそうそうない。

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是非、車好きの諸兄には一度はギャラリーとして訪れてみて欲しい。

そして、是非、今後も長く続いて欲しいクラシックカーイベントだ。

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取材協力:グリーングラス・クラシックカーメイト 実行委員会

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June 11,2016 Sat    イベント取材  



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