• プロフィール2に写真を追加してください。
witten by いーさん
世界中
うんうんする
8


DSC_0279.JPG

去る6月15日16日の両日に長野県は浅間山にてAsamaHillClimb2013が開催されました。

カーくる編集部にて DAY.1に引き続き、DAY.2の様子を レポートします。

_DSC0134.JPG

変わりやすい浅間山の天気、DAY.1の夜から降り続いた雨も朝には上がっていました。

高原の芝生の上に並んだフェラーリ カリフォルニアとテスラモーターズのモデルS

DSC_0280.JPG

多くのエントラントが濡れた愛車達を出走に向けて拭き上げています

DSC_0285.JPG

水も滴る男前達

DSC_0294.JPG

ファニーフェイスの可愛いヤツ達も

DSC_0282.JPG

フェラーリ 196Sもこんなに濡れてしまって大丈夫?

このような天候でも参加頂いたオーナー様に感謝ですね

DSC_0302.JPG

イタリアの跳ね馬はしっとりとした空気の森の中でも雰囲気を漂わせます。

DSC_0303.JPG

8時半を過ぎ、エントラントはドライバーズミーティングを終えてヒルクライムのスタート地点に向けて出発です!

アルファロメオ ジュリアSSは女性ドライバーで昨年も出場頂いたステキ女史がハンドルを握ります。

DSC_0305.JPGDSC_0306.JPG

いざ出陣、DAY.2は二輪のヒルクライム参加者も多数

間もなくヒルクライムがスタートです!

_DSC0490.JPG

9時を過ぎ、続々とチェリーパークラインを駆け上がってくる参加者達

_DSC0567.JPG

デッドヒートを繰り広げるエランとスーパーセブン

_DSC0584.JPG

バイクもカウルを擦らんばかりに倒しこんでのライディング

_DSC0519.JPG_DSC0495.JPG

ホンダのZCエンジンを積んだチンクエチェントは予想以上の戦闘力!

ABARTH 131ラリーは昨日に続いて大活躍!

_DSC0416.JPG_DSC0434.JPG

MGA 1600MARK , ランチア デルタ インテグラーレ

_DSC0448.JPG

フェラーリ 196Sは優雅さを漂わせます

_DSC0454.JPG_DSC0463.JPG

ポルシェ ケイマン , アルファロメオ スパイダー

_DSC0446.JPG_DSC0476.JPG

フィアット X1/9 , フェラーリ 328

_DSC0410.JPG

MINI マーコスGT

_DSC0459.JPG

ランボルギーニ ガヤルド


DSC_0322.JPG
DSC_0310.JPG

ヒルクライムのゴール地点には出走者を待つ2人の女神がチェッカーフラッグとマイクで出迎えます

DSC_0332.JPG

アルファロメオ TZも最後のストレートで加速し、計測地点をパスします

DSC_0330.JPG

ゲンバラの911は獰猛な猛獣のよう

_DSC0650.JPG

モヤの中を駆け上がってくるアルファロメオ ジュリエッタ

DSC_0336.JPGDSC_0340.JPG

ヒルクライムから帰ってきたエントラントはジムカーナを始めます

DSC_0355.JPG

ランボルギーニ ガヤルドもジムカーナに参戦!

ボディサイズからジムカーナは不得意にみえましたが、なんのなんの!

ダイナミックな走りで観客を魅了しました。

DSC_0375.JPGDSC_0397.JPG

アストンマーティン DB9のパワフルな走りや、

今にもタイムスリップしてしまいそうなデロリアンのジムカーナ走行にギャラリーも興奮!


DSC_0346.JPGDSC_0369.JPG

ケイマンの熱い走りやホンダエンジンのチンクエチェントの信じられない速さをみると、


思わず自分もステアリングを握りたくなります。

DSC_0403.JPGDSC_0410.JPG

フェラーリ 328のジムカーナ走行などなかなか見られる物ではありません。

ポルシェ 911は水を得た魚のようにハンドリングマシンの本領を発揮!


_DSC0703.JPG

ジムカーナ場は多くのギャラリーの熱気に包まれます!

だれもかれもカメラやビデオをジムカーナ場に向け、その様子をそれぞれに記録されています

DSC_0357.JPG

この頃には、広大なASAMA2000PARKの駐車場も満車となり、駐車場係員も大忙し

会場外部の駐車スペースを使うなどして対応する事となりました。

来年以降、さらにギャラリーが増えれば駐車場の対応はネックになりそうです。

_DSC0697.JPG

恒例のジムカーナタクシーの同乗者を決めるジャンケン大会

めっちゃ盛り上がります!

_DSC0706.JPG

幸運なチケットを手にしたギャラリーの皆さんは次々と車に乗り込んでいきます。

DSC_0645.JPGDSC_0455.JPG

寺西選手の操るアバルト500に同乗のギャラリーの方も満面の笑み!

ジムカーナタクシー中は計測も一休み

_DSC0745.JPG

出走前にジムカーナを説明するケータハムジャパンのジャスティン社長

DSC_0412.JPG

エンドレスのレースクイーンの女神もジャスティン社長のケータハムでジムカーナ初体験!

たいへん驚かれたようで、スキール音よりも「キャーキャー」いう声がジムカーナ場に響き渡りました(笑)

DSC_0642.JPGDSC_0587.JPG

アバルト500の2台でツインジムカーナ!

福山英朗選手と、寺西玲央選手がプロドライバーの腕を存分に見せてくれました。

やはり大先輩の福山選手の方が断然上手ですね(笑)

DSC_0626.JPG

さあ、DAY.1に続いて、フォーミュラーカーが出てきました。

A.S.C.C Formula Hayabusa

DSC_0637.JPGDSC_0495.JPG

ACI-CSAI フォーミュラ・アバルト

DALLALA F3 MUGEN

DSC_0600.JPG

フォーミュラーが3台も揃うと浅間山の風景には見えません

DSC_0529.JPG

伊香保おもちゃと人形自動車博物館のF3

DSC_0545.JPG

チンクエチェント博物館のフォーミュラ・アバルトはプロドライバーの桧井保孝選手がハンドルを握ります


DSC_0616.JPG

Formula Hayabusa はもともとスズキの隼のエンジンを載せて製作されたフォーミュラーで、どこまでも吹け上がるエンジン音がとても勇ましいです

DSC_0477.JPG

ジムカーナで盛り上がる浅間ヒルクライムのメイン会場 ASAMA2000パークは地元の有名な飲食店が出店して賑わいを見せていました。

大行列のハンバーガー!

DSC_0465.JPGDSC_0467.JPG

会場のメインストリートは多くの出展ブースで賑わいます

ENDLESSブースはやはり一番人気!

DSC_0359.JPG

ENDLESS GARLの高村舞さんは素敵な笑顔で会場を盛り上げます

やっぱりこうした華やかなブースがあるとイベントは盛り上がりますね!

ENDLESSさんに感謝です

DSC_0458.JPG

ベスパ、ピアジオといったバイクの展示もギャラリーには大人気でした

やはり日頃からあまり見かけることの無いバイクは人気がありますね!

DSC_0648.JPGDSC_0476.JPG

赤ちゃんもジムカーナ観戦・・・ですがちょっとうるさかったかな?

軽井沢のモトテカコーヒーさんも出店され、美味しいコーヒーをサービス頂きました

司会の二人もおしゃべりで渇いたのどを潤して大喜び!

DSC_0480.JPG

全ての競技を終え、エントラントも一服です

二日間にわたった祭りもとうとう終わりに近づいてきました

_DSC0893.JPG_DSC0898.JPG

競技終了後は、エントラントの皆様のフェアウェルランチ

ASAMA2000PARK のランチはビュッフェスタイルでしたが、なかでも特製のカレーライスが人気でした!

DSC_0682.JPG

食事の後は表彰式です

二日間にわたって競われたポイントの合計で順位が決まります

それぞれに感想を述べるエントラントの皆さんはすべてをやり終えた晴れ晴れたした表情

_DSC0962.JPG

総合優勝の野々山さんはケーターハム スーパーセブンでエントリーされ、

ヒルクライム、ジムカーナ、スペシャルステージそれぞれで大変な好成績を収められました

優勝おめでとうございました!

_DSC1038.JPG

さて、表彰式も終わり、エントラントがそれぞれに帰路につきます。

別れ際に手を振るスタッフと笑顔で答えるエントラント

会場のどこを見ても笑顔の絶えないイベントだったのが印象的でした

こうして2日間にわたって開催された浅間ヒルクライム2013が終了となりました

多くのエントラントの皆様、ギャラリーの皆様、スタッフの皆さんが協力したことによってとても素晴らしイベントとなりました

天候は前年同様悔やまれる部分もありましたが、また来年、浅間山でお会いできるのを楽しみにしたいですね

カーくる編集部としても、このように地元に愛されるイベントに育ちつつある浅間ヒルクライムに携わる事が出来て大変良かったです

また来年も会場に伺えることを楽しみにしております

Asama Hill Climb 2013 - Report FIN

June 23,2013 Sun    イベント取材  



witten by いーさん
世界中
うんうんする
6


先日の6月15日16日の両日、長野県は浅間山にてAsamaHillClimb2013が開催されました。

このイベントは昨年の10月に産声を上げたヒルクライムイベントの第2回で、DAY.1 、DAY.2共に 公道を使用したヒルクライムを中心に、メイン会場のAsama2000パーク内ではジムカーナ、スペシャルステージタイムアタックとあらゆる角度から車を楽しむことの出来る複合イベントです。

盛会であった第1回開催のうわさを聞きつけ、今年も多くのエントラント、出展者、スタッフが会場に集まったので、その様子をレポートしたいと思います。

DSC_0020.JPG

スタッフの願いが通じたのか、金曜日の雨が嘘のように晴れ渡った浅間山の空は快晴!

トランポから下ろされたFORMULA ABARTH(フォーミュラー アバルト)はチンクエチェント博物館から持ち込まれた日本1号車です。

DSC_0058.JPG

今回のゲストの1人、プロドライバーの寺西玲央選手もジムカーナ場の路面状況のチェックに余念がありません。

DSC_0030.JPG

昨年から引き続きで参加されているエントラントの皆さん、初参加の方、一般のギャラリーと会場には早朝から多くの車両が到着し、会場係員も忙しく誘導を始めます。

DSC_0031.JPG

同時に、エントラント用駐車場は華やかな雰囲気に包まれます。

通常では一堂に会する事などありえない車たちが集まります。

DSC_0038.JPGDSC_0036.JPG

しかし、到着したエントラントにゆっくりしている暇などありません。

DSC_0040.JPGDSC_0049.JPG

それぞれの出走に向けて会場のいたるところで準備が始まります。

DSC_0046.JPG
DSC_0024.JPG


ゼッケン貼りや最終チェックに余念がありません。

そう、皆さん本気なのです。

DSC_0054.JPG

こうしたイベントに出場されるエントラントの皆さんの多くは既に交友関係があり、旧交を深める様子はあちらこちらで見られます。

和気あいあいとした雰囲気はこうしたイベントならではの物です。

DSC_0043.JPG

なんと、フェラーリ288GTOも出走!と思いきや、エントラント様の会場までの足車でした。。。

エントリーされたのは別の車両でトランポにて登場でしたが、なんと贅沢なことでしょう!

素晴らしいコンディションの288GTOでした。

DSC_0080.JPG

騒がしくなってきた会場内は珍しい車両が往来し、車に詳しくなくともワクワクしてしまいます!

DSC_0090.JPG

なんと、テスラモーターズのモデルSも!

DSC_0069.JPGDSC_0065.JPG

出展ブースの準備も進み、来場者にアピールを開始します。

多くのギャラリーも会場のいたる所で写真撮影に夢中です。

DSC_0131.JPG

さあ、9時を回ると各競技も開始です!

DSC_0063.JPG

ジムカーナ会場に、昨年も出場のDINOが今年も登場!

鮮やかなカラーリングが施されたDINOの全開走行に会場も盛り上がります!

DSC_0115.JPG

ポルシェケイマンはその性能の高さをジムカーナで如何なく発揮しました。

その運動性能、パワーの高次元でのバランスはさすがで、ギャラリーの目は釘付けです。

DSC_0128.JPGDSC_0077.JPG

FIAT ジャンニーニNPラリーも熱い走り!

ケータハム スーパーセブンはケータハムジャパンのジャスティン社長が自らハンドルを握ります!

DSC_0068.JPGDSC_0071.JPG

浅間ヒルクライムのジムカーナでは、こんな車たちも・・・

DALLALA F3 MUGEN や バンディーニ サロンチーノといった、普通ではお目にかかる事の出来ないような車たちまで出走です!

DSC_0112.JPG

ABARTH 131ラリーはこうしたステージでは最高にかっこ良く見えます!

この存在感たっぷりのボディがタマリマセンね!

DSC_0197.JPG

こちらも存在感では負けていません。

イルモストロ(モンスター)と呼ばれた アルファロメオSZも泣き出した空の下、水しぶきを盛大に上げながら果敢にアタックします。

DSC_0170.JPGDSC_0179.JPG

MINI マーコスGT や ロータス エランも水を得た魚のようにジムカーナ会場でダンス×ダンス×ダンス!

DSC_0105.JPG

レクサス LF-A ニュルブルクリンク・パッケージがジムカーナ会場に登場!

世界限定50台のうちの1台がここに!

DSC_0156.JPG

調律されたというエグゾーストノートを会場で存分に奏でながら素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました!

DSC_0189.JPG

ジムカーナへの参加待ちの車列も小生をワクワクさせる車両ばかり!

ランチア デルタインテグラーレ、アルファロメオ TZ

_DSC9627.JPG

ジムカーナ会場から、Asama2000パーク内に設けられたスペシャルステージへの順路は宝箱をひっくり返したような感覚にとらわれます。

こんな雰囲気の林道、心躍らずにはいられません。

DSC_0095.JPG

特別に設けられた800メートルのスペシャルステージでは、多くのエントラント車両がコースを駆け抜けます。

計測のゴール地点や最終コーナーには多くのギャラリーが集まりました。

_DSC9719.JPG

名古屋からエントリーのフェラーリ 196S

1959年製の美しいフェラーリもスペシャルステージを駆け抜けます!

_DSC9766.JPG

こちらはスポンサー枠です。

名古屋のコーンズ様から素晴らしくキレイなビアンコのカリフォルニアが出走しました!

オールドフェラーリと最新のフェラーリとの競演はギャラリーの心を躍らせるのに十分です。

DSC_0094.JPG

ABARTH 131ラリーはジムカーナだけでなく、スペシャルステージでもオーラを発しています!

_DSC9885.JPG

メディアタイアップ枠ではROSSO 西山編集長がハンドルを握り、東京の Potential様のラリー仕様 フィアット X1/9スペシャルを走らせました。

車両も素晴らしい上に確実な腕を持ったドライバーが合わさって、好タイムを連発!

_DSC9739.JPG

ジムカーナだけでなく、スペシャルステージでも素晴らしいパフォーマンスを見せたケイマン!

DSC_0097.JPG

アストンマーティンV8もスキール音、大きな咆哮と共に駆け上げあってきました。

大迫力です!

DSC_0144.JPG

DAY.1 のヒルクライムは午後に2本のアタック。

途中から雨も強くなり、ウェット路面での難しい展開となりました。

DSC_0141.JPG

公道封鎖をしてのアタックではないために、動くパイロンとなった一般車両との距離をとりながらコースを登ってくる車両達の姿はゴール地点にいた小生の心をつかんで離しません。

きっと、沿道のギャラリーの皆さんも同じだった事でしょう。


無事にDAY.1のレーススケジュールを終え、夜はPARTYです。

ゲストのプロドライバー福山英朗選手と、ライターの武田公実氏のトークがパーティ会場でも炸裂して盛り上がりは最高潮!

ケータハム・ジャパンのジャスティン・ガードナー社長もスピーチを頂きました。

エントラント同士、スタッフもエントラントもそれぞれに交流し、明日に向かっての情報交換等々、社交場としてドリンクも進み、明日に向けての英気を養っていました。

Asama Hill Climb 2013 レポート! DAY.2に続く

_DSC0094.JPG

Asama Hill Climb 公式HPはこちら


June 19,2013 Wed    イベント取材  



witten by ハクナマタタ
世界中
うんうんする
11



首都高速のウィークポイントのひとつは、PAが少ないということ。
これを解消するために、首都高速は
スマートPAという実証実験を重ねています。

スマートPAというのは、指定の出口から一般道に出ても再度指定の入口から首都高速へ入れば、連続して首都高速を利用したことになるというもの。
つまり、一般の施設(店舗など)をPA代わりにしてしまおう、というものです。

この実証実験は、モニタ会員を募集して過去に3度ほど行われましたが、今回対象になった出入口はこの通り。

SmartPA00.jpg

今回は、首都高速横羽線の東神奈川~子安間の実験をしてみました。

東京方面への横羽線。
そろそろ東神奈川の出口なので右側車線へ。
SmartPA01.JPG

はい、ここで降りると東神奈川出口です。
SmartPA02.JPG

首都高速の丁度下は、第一京浜(国道15号)です。
SmartPA03.JPG

今回の実験の推奨店舗はここ、オートバックス東神奈川店です。
第一京浜に面しており、店舗の駐車場へ。
SmartPA04.JPG

店舗の屋上が駐車場です。
とりあえずトイレを済ませ、店舗を眺めて、再び第一京浜へ出ます。
SmartPA05.JPG

指定の子安入口へ。
しかし第一京浜から子安入口へ行くルートはちょっとわかり辛い!
SmartPA06.JPG

無事、子安入口から再度首都高速へ乗りました。
SmartPA07.JPG

まだまだモニタ会員を募集中とか。
会員登録は、
こちらから

June 9,2013 Sun    ニュース  



witten by ハクナマタタ
世界中
うんうんする
15



" GOLD STAR DRIVERS CLUB of JAPAN "
~日本のモータースポーツを築いたドライバーたちのクラブ~

歴史や経験、喜びを後世に示し、継承していくことがこの会の目的になります。

00.JPG

50年前に建設された鈴鹿サーキット。
そこで開催された日本グランプリが、我が国のモータスポーツの幕開けでした。

その節目としてこの会が発足されたのです。

01.jpg

さてここからは会場の様子を少し紹介しましょう。

02.jpg

トヨタ1600GTの高橋晴邦氏とGT-Rの篠原孝道氏 「69年の真実」

この時のGT-Rはセカンドギアからスタートしたというのだから、なんとも驚きです。
なぜならヘアピンをセカンドで曲がるためであったとか。

この頃は一般誌のグラビアの隣のページにも車の紹介がされるくらいだったらしいのですが、今はそんなこともなくなり(というか車の雑誌が多種多様になってきたからなのでは?)、ワークスの戦いが自動車メーカの戦いに直結していた時代でもありました。

03.jpg

トヨタの細谷四方洋氏と プリンスの砂子義一氏 「63年の真実」

当時のレース中の出来事のお話です。
スタート直後、1コーナーに向かって砂子氏と細谷氏の車もしのぎを削っていました。
そんな中、両氏の車同士で、リアバンパーにフロントバンパーが食い込むというハプニングが発生。そのまま2台の車は連結されたかたちでコースアウトしてしまいました。
それがきっかけで車両規定が変わり、レースではバンパーは付けてはダメとなったそうです。

04.jpg

この頃のタイヤは、バイアスタイヤで品質も悪かったので、普通に走ると勝手にに滑る。
そこから、ドリフトというものが生まれたのだとか。
(ドリフトもそれが当たり前と思って走ってしまえば、走れるものです)

また、こういうエピソードも紹介してくれました。
富士スピードウェイのオープニングレースのスタート時に、細谷氏の車のオイルパイプが外れてしまいオイルをぶちまけてしまいました。
それをライバルチームの故田中健次郎氏が見て、すぐさま競技長に向かって、
「ちょっと待て!」
と言いスタートを止めさせ、オイルの掃除をさせると同時に細谷氏にウィンクを送ってきました。
オイルの掃除の間に細谷氏たちは車を直し、無事再スタートに漕ぎ付けることができたとのことです。
そしてそのレースで優勝したのは、なんと細谷氏であったという。
(下の写真はその時の表彰シーン:右端が当時の細谷氏、真ん中は2位の故福澤幸雄氏、左端は当時のF1チャンピオンのジム・クラーク氏)

Hosoya.jpg

こんな裏話が盛りだくさんでした。

(いくつになっても、走り屋たちの魂は走り屋なのですね)


05.jpg

さて次に、ル・マン24時間レースで優勝した寺田陽次郎氏。
この時に乗っていた車両は、4ローター搭載する787B。
ロータリーエンジンが奏でるあのサウンドは、美しもあり、サーキットにいる者を魅了する。

日本のマツダというメーカーを、私は日本人として誇らしく思います。
いつの日かまたロータリーエンジンを搭載した車が復活することを切に願うばかりです。

787Bや767Bは筑波で行われるマツダフェスタやお台場で行われるモータースポーツジャパンにもよく展示されているので、機会があれば見に行っていただきたいと思います。
サーキット場では運がよければ、走っている姿を見ることができるかもしれません。
その時にしびれるサウンドを聞くことができるはずです。

以前に、富士で行われたイベントのトークショーで寺田氏の話を聞いたことがあり、彼に「その時の話に感動した」ということを伝えました。
すると、「10月に富士でマツダ車オンリーの走行会があるので、ぜひレンタカーで来てください(笑)」と言われました。


この方はとてもいい車人生を送っているんだろうなと、勝手ながらに思ってしまいました。

話していて、とてもキラキラと輝いている、そんな印象が残りました。

06.jpg


次にハセミモータースポーツの長谷見昌弘氏。
私にとってこの方は、SUPER GTのNISSAN GT-Rの長谷見監督です。

直接お話することはなかったが、この方とずっと話をされていた記者の方に聞いてみました。

その方は某雑誌の記者で、長谷見氏の特集を組んだり、ずっと彼を追ってきているので、このようなイベントやレースでお会いする時はいつも話をするとのことでした。
立つ位置は違うとはいえ、信頼のもとになりたっているその関係がうらやましくも思えました。

楽しい宴もあっという間に終わってしまいましたが、モータースポーツに対する意識を高めようとするその心意気が感じられる素晴らしい会になりました。

本当のところ、サーキット場にいる時のあの喜んだりくやしがったりするあの顔が真の姿なのではないかと思ったことは、今回は心の中にとめておこうと思います。

監督、メカニック、レーサーと共に試合に臨む。
優勝した時のあの喜びは何ものにも代えがたい、モータースポーツとは素晴らしいものであると。

走る喜びは走った者にしかわからない。
マシンを操るという快感。
そしてオーディエンス達を熱狂させる。

その想いは情熱という形で一つとなり、何世代にも渡り受け継がれていくに違いありません。

07.jpg


2013年10月13日(日)、14日(月・祝)は、モータースポーツジャパンフェスティバルがお台場で開催されます。
みなさん、まずはここへ足を運んでみてはいかがでしょう?
このイベントはとても近い位置にレーシングマシーンを感じることができるので、モータスポーツ初心者にもオススメです。

【公式ページ】
特定非営利活動法人 日本モータースポーツ推進機構:http://www.motorsport-japan.com/

photo & written by Lily
 



June 6,2013 Thu    イベント取材  



witten by ハクナマタタ
世界中
うんうんする
9



歌って・・・、食べて・・・、愛して・・・。

イタリアでは、家は人生を楽しむための舞台です。

そんなライフスタイルのための新しいコンセプトの注文住宅、ドムスデザインCASA が公開されました。
この住宅は、年間1000棟以上の実績を誇るケイアイスター不動産株式会社と女性の感性を活かしたクリニック・マンションのデザインを得意とする株式会社ドムスデザインのコラボレーションによって生まれました。

イタリアのおもてなし文化を取り入れた家には、やっぱりイタリア車が似合います。
CASA01.JPG CASA02.JPG

この家は、ホームオフィスを意識したデザイン。
CASA03.JPG CASA04.JPG

オフィスとしてはもちろん、愛車を眺めるという趣味の世界に没頭できそうなガレージに隣接した空間です。
CASA05.JPG

CASA06.JPG

螺旋階段を上っていくと、
CASA07.JPG

CASA08.JPG

二階にはパーティーができるような部屋とテラスが備えられています。
CASA09.JPG CASA10.JPG

プライベートなエリアにも、ライフスタイルへの拘りが垣間見ることができます。
CASA11.JPG

CASA12.JPG

寝室の先には癒しのバスルーム。
CASA13.JPG

CASA14.JPG

木の温もりが感じられる、和のテイストの小部屋。
CASA15.JPG

二階から一階のリビングへ通じる階段も、お洒落な空間になっています。
CASA16.JPG

CASA17.JPG

二階の通路から下を眺めると、そこには中庭があるエントランス。
CASA18.JPG CASA19.JPG

今回は、この中庭でこのモデルハウスの紹介がされました。
CASA20.JPG

そして、イタリアと言えば食文化も見逃せません。
CASA21.JPG

CASA22.JPG

ホームパーティーを意識したデザインは、キッチンが家の中心に位置しています。
それはあたかも、マンマ(お母さん)が家の中心で微笑みながらみんなの帰りを待っているようです。

今回の料理の提供は、THE BIOKURA
からだにうれしく、こころにおいしい、動物性たんぱく質を使用していないヘルシーな料理です。

サーバーは、元タカラジェンヌ。
CASA23.JPG

今回のモデルハウスオープンに際しては、ケイアイスター不動産株式会社フィアット クライスラー ジャパンのコラボレーションがありました。
それは、偶然でしたが必然だったと。

イタリアというキワードだけではなし得ることはなかった、お互いの情熱と感性という赤い糸が存在したようです。
CASA24.JPG


ドムスデザインの代表である戸倉蓉子氏は、元ナース。
ナース時代の葛藤から、心を元気にする環境が人間にとって必要だと感じ、イタリアに渡り建築デザインを学んだという。
そのような経験から生み出されるデザインには、人間の五感に訴えるものが確実に備わっているはずです。

ドムスデザインCASAに触れて、自分自身のライフスタイルを考えるきっかけにするのもいいかもしれません。


このモデルハウスは、表参道の青山通り(国道246号)に面した、こどもの城のすぐ裏手のTBSハウジング内にあります。
お洒落な街、表参道へ行くときは、このモデルハウスに足を運でみてはいかがでしょう?
CASA26.JPG

                                                                                               photo by Lily


【関連会社公式ホームページ】
ケイアイスター不動産株式会社 :http://www.ki-group.co.jp/
株式会社ドムスデザイン    :http://www.domusde.com/
TBSハウジング渋谷     :http://shibuya.tbs-housing.com/
フィアット クライスラー ジャパン:http://fiatchrysler.jp/
株式会社ビオクラ食養本社   :http://www.biokura.co.jp/

May 30,2013 Thu    イベント取材  



メンバー
バナー1
PIAA

RG レーシングギア









新着記事
記事検索
検索語句
その他機能
RSS 2.0 Feed
ゲストブック
ブラウザのお気に入りに追加

 
ブログ購読
このブログが更新されたらメールが届きます。
メールアドレスを入力してください。
カテゴリ
facebook
アーカイブ
2024年11月 (8)
2024年09月 (1)
2024年08月 (3)
2024年05月 (3)
2024年04月 (1)
2024年03月 (4)
2024年02月 (4)
2023年11月 (12)
2023年09月 (2)
2023年07月 (2)
2023年05月 (1)
2023年04月 (2)
2023年02月 (2)
2023年01月 (2)
2022年12月 (2)
2022年11月 (1)
2022年10月 (1)
2022年07月 (2)
2022年04月 (1)
2022年02月 (1)
2022年01月 (4)
2021年12月 (1)
2021年11月 (2)
2021年10月 (1)
2021年09月 (1)
2021年06月 (1)
2021年05月 (1)
2021年04月 (2)
2021年03月 (1)
2021年02月 (1)
2020年12月 (1)
2020年11月 (2)
2020年07月 (1)
2020年03月 (2)
2020年02月 (4)
2020年01月 (2)
2019年12月 (1)
2019年11月 (2)
2019年10月 (1)
2019年09月 (1)
2019年08月 (2)
2019年07月 (2)
2019年03月 (3)
2019年02月 (1)
2019年01月 (3)
2018年11月 (4)
2018年10月 (1)
2018年09月 (1)
2018年07月 (2)
2018年06月 (2)
2018年05月 (1)
2018年04月 (5)
2018年03月 (6)
2018年02月 (6)
2017年12月 (1)
2017年11月 (2)
2017年10月 (5)
2017年09月 (5)
2017年08月 (7)
2017年07月 (1)
2017年06月 (5)
2017年05月 (6)
2017年04月 (4)
2017年03月 (6)
2017年02月 (11)
2017年01月 (1)
2016年12月 (1)
2016年11月 (5)
2016年10月 (5)
2016年09月 (3)
2016年08月 (5)
2016年07月 (2)
2016年06月 (5)
2016年05月 (3)
2016年04月 (4)
2016年03月 (9)
2016年02月 (17)
2016年01月 (3)
2015年12月 (1)
2015年11月 (3)
2015年10月 (6)
2015年09月 (5)
2015年08月 (3)
2015年07月 (7)
2015年06月 (6)
2015年05月 (8)
2015年04月 (5)
2015年03月 (4)
2015年02月 (10)
2015年01月 (3)
2014年12月 (6)
2014年11月 (6)
2014年10月 (6)
2014年09月 (6)
2014年08月 (6)
2014年07月 (2)
2014年06月 (8)
2014年05月 (8)
2014年04月 (3)
2014年03月 (1)
2014年02月 (8)
2014年01月 (2)
2013年12月 (5)
2013年11月 (19)
2013年10月 (6)
2013年09月 (4)
2013年08月 (3)
2013年07月 (8)
2013年06月 (5)
2013年05月 (12)
2013年04月 (18)
2013年03月 (7)
2013年02月 (18)
2013年01月 (2)
2012年12月 (3)
2012年11月 (7)
2012年10月 (9)
2012年09月 (4)
2012年08月 (2)
2012年07月 (1)
2012年06月 (2)
2012年05月 (7)
2012年04月 (4)
2012年03月 (2)
2012年02月 (13)
2012年01月 (2)
2011年12月 (14)
2011年11月 (8)
2011年10月 (8)
2011年09月 (5)
カウンター
Counter
バナー2

6wheels

沖縄旅行の旅予約ドットコム



TUKTUK

DMCshampoo