第4部はOZで働く人の紹介です。
ホイールを造るために多くの人がさまざまなセクションで働いています。その一部をご紹介させていただきます。
Emiliano Visentin エミリアーノ・ヴィセンティン
Operation Manager オペレーションマネージャー
Davide Borgese ダヴィデ・ボルジェーセ
Head of Magnesium Production Cell ヘッドマグネシウム プロダクションセル
Romano Reffo ロマーノ・レッフォ
H.R. Manager ヒューマンリソースマネージャー
Stelio Michielan ステリオ・ミケラン
Chief Engineer チーフエンジニア
Paolo Coratta パオロ・コラッタ
Modular wheels, QC for Motrobike and OES モジュラーホイール、バイク&OES QC
Sigrid Bachmann シグリッド・バッハマン
Sales Customer Service Japan セールス カスタマー サービス ジャパン
Martina Bordignon マルティーナ・ボルディニオン
Communication & PR Manager コミュニケーション&PRマネージャー
Eros Saretta エロス・サレッタ
General Manager ゼネラルマネージャー
今回、広報担当のマルティナさんに工場内や会社内の案内をして頂きました。初日はプレゼンテーションに工場見学にミュージアム見学と内容が盛りだくさんでしたが、調整して頂き、スケジュール通りに見学することができました。どうもその立ち振る舞いなどを見ていると、日本でいう「姉御肌」な気質のようで、皆さんから頼りにされる「姉さん」的存在のようでした。
また、日本のカスタマーサービスを担当しているシグリットさんは、大の日本好き。大学時代はヴェネツィア大学で日本語を専攻していたそうで、日本語がとても上手でした。今回の取材でもヴェネチアやボローニャ観光、アバルトのレースにも同行して頂き、日本からの取材陣とも非常に親しくしていただきました。
こちらの「OZ TECH LABO」はチーフエンジニアのステリオさんのチームがいる開発ルームです。特別に入室し撮影させていただきました。
10名ほどのスタッフで、デザイナーとエンジニアが1つの部屋で仕事をしています。OZの優れたデザインかつ高性能なホイールは、この部屋で研究開発されているのですね。
他にも各工程で色々な人が関わっており、手を振ってファインダーを覗くと、皆さん人懐っこい笑顔を振りまいてポージングするあたり、イタリア人の陽気な国民性を感じました。
このパドヴァの工場で、こういった方々により作られた製品が、遠く日本まで運ばれ、私たちを乗せて日本の道路を走っているんですね。
今回、本社の取材を通じて色々な角度からOZについて深く知ることにより、製品のレベルが他社の追従を許さず、何故レース界に燦然と歴史に名を残し、今もなお第一線でますます輝き続けることが出来ているのか、理解することが出来ました。
次はイモラサーキットに移動して、全ての車両がオーゼットのホイールを装着するレース「トロフェオアバルト」の観戦をレポートします。
第5部につづく。