チンクエチェント博物館主催のイベント 関西トリコローレが9月7日 神戸市立森林植物園で開催されました。 この関西トリコローレは、イタリア車の祭典として4回目の開催となります。 天候にも恵まれた今回は関西はもちろん、中国・四国・東海地方からも参加者が大集合! すべての車好きに贈る新しい車メディアCARZYのオフラインイベントである『CARZY LIVE 』も同時開催と言う事で、イタリア車にとどまらず、多種多様な車たちが集まりました。 参加した車両はアルファロメオ、フィアット、アバルト、ランチア、フェラーリ、デトマソなどのイタリア車。 そして、ルノー、BMW、メルセデスベンツ、ケーターハムからカンパーニャモータース、トロージャンといった超レア車両まで約100台。
アルファロメオSZとケータハム スーパーセブン等、個性的にモディファイされた車から100%フルオリジナルまで 前日の生憎の雨で水溜りの残る芝生広場の上に色とりどりの車たちが並びました。 アルファロメオMitoのオーナーも一堂に会していました。 それぞれに拘りのモディファイが施されており、一台として同じ車両はいません。 ランチア、フェラーリ、アルファロメオのイタリア並び。 日差しに恵まれた当日の会場はかなり蒸し暑く、日陰でノンビリする参加者も多数いました。 そしてそんな会場では色々なイベントが催されて参加者を楽しませます。 名古屋を中心に活躍するダンスパフォーマンスグループ PUPPETION(パペッション)によるパフォーマンスはクオリティが高く、来場した参加者を大いに沸かせます。 また、チンクエチェント博物館のイベントには欠かせない大人気トークショー! 自動車評論家の西川淳さん、元Tipo編集長の嶋田さん、博学自動車ライターの武田さんの御三方による楽しいトークも大好評でした。 この日は大変珍しいTROJAN(トロージャン)が参加されていたので、こちらのオーナーさんと一緒にトークは盛り上がりました。 パッと見にはBMW イセッタやメッサーシュミットのように見えますが、実はこれ、イギリスで生産されたトロージャンでした。 エンジンはなんと10馬力!こちらの会場のある六甲山へもとても登って来られないという事で、積車で登場。 西川さん、嶋田さんも珍しいトロージャンを試乗して大喜び! でも、降り方が分からなくて苦労していた事はここだけのナイショです。 大変貴重なトロージャンで参加頂いたオーナー様、ありがとうございました! また、チンクエチェント博物館主催のイベントには、多数の出展者も集まって会場をにぎやかにします。 小出画伯の優しいタッチの絵はいつ見ても心和みます。 イタリア発 スタイリッシュでハイクオリティなウェアブランド『BAILO』も出店。 普段着にも使えるウェアを多数持ち込まれていました。 とうとう関西にも進出したガレージ付賃貸物件の『G-Style』 これから関西でも『G-Style』の物件がどんどん建つことと思います。 この日もガレージ付賃貸に興味ある方の会員登録を受け付けていました。 そしていつ見ても異彩を放つこの1台は目立ちますね。 カンパーニャモータース T-REX 兵庫県にあるディーラーのDMCさんが持ち込まれましたが、こちらのデモ車両は見るたびに何かしらモディファイが施されて進化し続けています。 そして午後には恒例のビンゴゲームで盛り上がりました。 エンツォ・フェラーリが愛したことで知られるイタリアのスパークリングワイン:ランブルスコや小型NAVI、出店者の皆さんからの協賛品等の景品が多数用意されました。 ゲストの西川さんから提供されたランボルギーニのミニカー付冊子は、販売前の商品で超レア物! ビンゴ大会の後は、ジャンケン大会でもう一度盛り上がりました。 西川さんとジャンケンして、見事ランブルスコをゲットした男の子! 本人は飲めないので、お父さんがニッコリ。 晴天の空の下で開催された関西トリコローレは大盛況、チンクエチェント博物館の深津館長の挨拶で閉会となりました。 参加者が集まって記念撮影、皆さん大変な笑顔です。そして大変な日焼けです・・・。
続々と会場を後にする参加者の皆さん。 楽しかった1日を象徴するかのように、大きな笑顔で手を振ってくれました。 また来年も、この六甲の山に多くのイタリア車を中心とした趣味車が元気に集まる様子を見に訪れたいと思います。 INFORMETION チンクエチェント博物館HP:http://www.museo500.com/ 富士トリコローレ 10/5開催 あいちトリコローレ 10/12開催:https://carcle.jp/UserBlog.aspx?UserID=4180