先週末、あまりに天気が良いので、少し高速を走る目的をかねて出かけてみました。
最近の車は特に慣らしは必要ない、普段その辺を走ればそれが慣らしとも、まぁサーキット走行やレースに参加するわけでもなく、趣味と日常の道具としての車ですからそれほどシビアに考えることはないかもしれませんが、負荷をかけながら少し高めの回転をキープするとか、6速と使うためにも高速で走る機会を増やそうと考えてのことです。
比較的近いといつでも行けると思って、有名な場所でもなかなか行かないものですが、今回は近江八幡に続いて彦根に行ってきました。
この季節、琵琶湖からの風も爽やかで気持ちよく、なかなか良い眺めでした。
小学校のころ妙に城に興味を持った時期があり、江戸城やら岐阜城のプラモデルを組み立てたことがあります。
だからというわけでもありませんが、鉄筋コンクリートにエレベータのある外観だけのお城は除外して、現存する木造の彦根城見学です。
彦根城の後は、Kaffyさんお勧めクラブハリエのパン工房ジュブリルタンでパンを買って、長浜でランチの予定だったのですが、のんびりと見学していると予定より大幅に時間が過ぎてしまい、クラブハリエ ジュブリルタンでランチをいただくことにしました。
トマトと近江牛のココット、写真を撮ろうと思ったのですが、Webサイトに紹介されている通りなので、そのまま拝借。
さすがにパン工房、どのパンをとてもおいしく、ココットの近江牛は結構大きな塊がごろごろと、見た目以上のボリュームです。
パンはおかわりできますので、最後に甘いパンをデザート代わりにいただくことができます。
このランチ、サラダ、ドレッシング、パン、ココットすべてとてもおいしく、コストパフォーマンスの面でもお勧めです。
2時過ぎについても30分ほど待つことになり、その間にパンを買ったのですが、ランチで味見しておいしいパンを買って帰るのもありかと、帰りにもう一度売り場を覘くと、殆ど売り切れていました。ですので、この手法は使えないようです。
さてさて、1.9 Twinturbo ディーゼルですが、現行のMultijetシリーズよりピークトルクが2,000rpmとディーゼルにしては少し高めの設定です。6速で100km/hの回転数が1,800+αぐらいですから、ここからの加速は丁度トルクの盛り上がりと一致します。
ということで、この速度域での6速巡航状態からそのまま踏み込んで追い越し加速を確認すると、さすがはTwinturboディーゼルといった感じで、ストレスなく加速して行きます。156V6の場合と比較するとはるかに速いです。
もっとも156はピークトルクが5,000rpmですから、4速までシフトダウンすれば良いのですが、デルタで4速までシフトダウンするとこれまた156より速いこと間違いなしです。最適なシフトと回転域を利用した場合でも、デルタは156より100kg以上重いにもかかわらず全く遜色がありません。
試乗したこともなく、いきなりオーダーしたのですが、気合を入れずにずぼらに走っても速く、しかも燃費が良いディーゼルを選択して正解だったと改めて感じております。