レプソル・ホンダチームのライダー、ダニ・ペドロサがサンマリノGPで劇的な走りで今季8人目の優勝者になった。マルク・マルケスは4位でフィニッシュ、難しいレースからポイントを拾い上げた。
ダニ・ペドロサがモトGP第13戦サンマリノGPのスターになった。ペドロサは8番手からのスタートからここ8レースで8人目の優勝者になった。ペドロサはスタート直後に二人のライバルを抜き、これに続いてアンドレア・ドビツィオーソ、マーベリック・ビニャーレス、マルク・マルケス、ホルヘ・ロレンソ、バレンティーノ・ロッシを抜き、残り7周でリードを奪い、その過程でコースレコードを破った。チームメイトのマルケスは昨日までの良い感覚をキープできず、表彰台圏外の4位だったが、タイトル争いのトップをキープ、2位のロッシとは43ポイントになった。
マルク・マルケス
4th at 9.569 sec.
今日のレースは難しかった。僕には良くない日の一つだった。強い気持ちを持って、感触も良くスタートして、何周かで失った順位を回復でき、バレンティーノとホルヘに近づいた。その時、フロントタイヤをかなり消耗しているということが分かった。ダニにパスされた時、ついていこうとしたけど、表彰台フィニッシュよりクラッシュしないことを望み、レースをフィニッシュできることに集中した。ポジティブなことはこの週末で何ポイントかだけしか失わなかったことだけど、改善しなければならない。でもそれをレースに反映できていない。今はアラゴンに向けてやる気になっているよ。
ダニ・ペドロサ
1st 43:43.524
すばらしいレースだった。こんな感覚になるのに長い時間がかかった。そんなに速く走れるとは期待していなかったので、今日のパフォーマンスには自分自身驚いた。今日の鍵はペースだった。特に終盤は自分のやり方でずっと戦う事ができたし、信念のあり方が前を走るライダーを捕らえさせてくれた。ずっと一緒にシーズンをチャレンジしてきたみんな ー家族、チーム、ファンー の努力のおかげでまた優勝を勝ち取れて本当に良かった。ずっととても厳しかったので、すべてがとてもうれしい。暑いコンディションで使ったことがないフロントタイヤを選んだことに少し心配していたけど、自分自身楽しんだ。最後には集中し、全てがうまくいった。アドバンテージをとって素晴らしい優勝を達成しなければならない機会だった。