マルク・マルケスがモトGPクラスで以前に勝ったことがない日本GPで今季5勝目を獲得した。それによって、史上最も若く、7年で5回目のタイトルを獲得することになった。
マルク・マルケスが2年前にもてぎで決めたように、日本GPで再度チャンピオンに返り咲いた。マルケスは、レースで二人のライバルの結果によって決まる初めのチャンスで5回目のタイトルを達成した。初めにバレンティーノ・ロッシが、次にホルヘ・ロレンソがマルケスのタイトルへの道を開けるようにして転倒した。それによりマルケスは今シーズン5勝目を獲得(もてぎでは最高峰クラス初優勝)し、23歳7ヶ月27日で最も若く5度目のチャンピオンを獲得することになった。
マルク・マルケス
1st, 42;23.610
レース前、チャンピオンを獲得することに期待していなかったし、ここでは不可能だと思っていた。でも、ロッシが転倒したのを見て、勝利に向けてしっかりプッシュしていこうと決めた。目一杯攻めて、残り3周でロレンソも転倒したことをピットボードで確認した。同じラップで集中するのが難しくなって、僕も4コーナーか5コーナーでミスをした。このタイトルは、去年いくつか転倒したことを考えると特別なもので、それもホンダのホーム、もてぎでできたのでとてもうれしい。ホンダが今年しっかり働いたし、これまでもがいていたこのトラックでもそれをみることができた。自分自身も、例えばフロントのミシュランタイヤをより良く使えるように学んだりして、シーズン中に改善した。厳しいレースだったけど、最高のシーズンになった。チームやもちろん今年亡くなった祖母のことも忘れてはいないよ。彼らのためにもタイトルを獲得できたことはとてもうれしい。
今はタイトル獲得を楽しみ、残り3戦、”マルク・マルケス”スタイルで行こうと思う。
青山 博一
15th. at 1;00.155
最後にレースをしてからしばらく空いていたので、長く、タフなレースだった。とにかくここはホームGPで多くのファンや友人がいる。彼らが前向きなエネルギーを与えてくれて、それがたった1ポイントだったけど、ポイントを獲得できたことにつながった。今日はマルクがタイトルを獲得し、HRCとホンダにとって本当に素晴らしい一日になった。彼におめでとうと言いたい。ダニの手術が成功して良かったし、早く戻ってくれることを願っている。