2016モトGPチャンピオン、マルク・マルケスは自身150戦目のグランプリで6位から復帰し2位。ダニ・ペドロサはクラッシュで早々にレースを終えた。
バレンシアGPでモトGPは新たな締めくくりになり、マルク・マルケスは日曜日の決勝で2位に入り、2016年シーズンを終えた。マルケスは、良いスタートではなく、ペースと決意で挽回するしかなかった。残り10周で彼はホルヘ・ロレンソの後方で5秒差の2位だった。それからチェッカーフラッグを受ける前にはほぼ1秒に差を縮めた。
チームメイトのダニ・ペドロサは、グリッド8番手からスタートし、1周目には3つポジションを上げた。しかし、7周目にクラッシュ、早すぎる終結を迎えた。
マルク・マルケス
2nd, at 1.185sec.
表彰台を獲得できて、シーズンを粘り強く終えられたことをうれしく思う。これはとても重要なことだよ。レースではクラッチに問題があり、いくつか順位を落とす不利な状況で始まった。その後、ロッシとイアンノーネの後ろで時間をムダに過ごした。昨日バレンティーノも言っていたように、このサーキットでオーバーテイクは難しい。それで集中力を失い、限界ブレーキングはほんの少しだったので、差を縮めてもパスすることは別のストーリーだった。タイヤがパフォーマンスに悪影響が出始めるまで後ろで待って、徐々に彼らをパスするチャンスが見つかるまで修正し続けた。それからはスピードを上げることができて、レースがもう少し長かったらロレンソに追いついたかもしれないよ。とにかく、彼は素晴らしいレースをしたし、捕らえることができなかった。この結果のロレンソにおめでとうと言いたい。楽なシーズンではなかったけど、日本でタイトルを獲得し、コンストラクターも今週に獲得した。どっちもすごい!バイクをより良いものに改良できるように、次のテストからしっかり働くよ。
ダニ・ペドロサ
Not Classified
クラッシュしてしまって情けない。スタートは良かったし、タイヤは完璧だとは感じなかったけど、快適にことは進んでいた。不運なことに、何周かした後、ターン2の進入でプッシュもしていないのにリアがはね、同時にフロントもはね、クラッシュを避けられなかった。限界まで走っていなかったので、何が悪かったのか分からない。レースを終えられなくて残念。難しい年が終わりを迎えたけど、次のシーズンではベストを尽くしたい。