レプソル・ホンダチームのライダーは、雨の影響で45分遅れ、周回を2周減らしての開幕戦で表彰台ならず。
・スタート後、マルク・マルケスは予選順位の3位をキープ。ダニ・ペドロサは6位に浮上した。
・マルケスは12周目までトップ3に残っていたが、同州で2つ順位を落とし、4位に順位を落とした。
・ダニ・ペドロサは4周目に順位を8位まで落としたが、1年前の順位、5位でレースを終えた。
マルク・マルケス
4th + 6.745 sec.
このサーキットでは少し苦しむことを覚悟していたけど、どこででも勝利や表彰台に向けて争えるように前向きな態度をキープしていた。週末を通して良い仕事をしたし、レースに向けてすべてがクリアになっていた。僕らの予定ではハードのフロントタイヤを使う予定だったけど、雨による混乱した状況と繰り返される遅れからかなり迷った。最終的にフロントタイヤはミディアムに決めて、クラッシュのリスクを減らしたけど、これはこの週末の大きなミスになってしまった。全体のタイムに苦しみ、ハードブレーキングができなかったし、その後何周かはタイヤが完全に終わっていた。いくつか小さな問題があったけど、バイクの感覚は良かった。でもタイヤ選択で良いブレーキングができなかった。ブレーキングが僕らの長所。このレースはここで終わりで、次のアルゼンチンのレースに挑みたい。
ダニ・ペドロサ
5th + 7.128 sec.
雨でスタートが遅れ、序盤から変なレースだった。この状況で集中するのが難しかった。レースで自分自身のベストを尽くしたけど、フロントタイヤにかなり苦しめられた。僕には柔らかすぎるものになった。フロントタイヤの影響でプッシュできなかった。ホンダ車みんなが同じ問題だった。最後までタイヤを持たせるのは厳しかった。そのうえ、プッシュできなかった。とにかく、まだ最初のレース。すぐに次のレースに集中しなければならない。この問題を解決しアルゼンチンでは良いレースにしたい。