レプソル・ホンダチームのトニ・ボウがXトライアルの3ラウンド目で3勝目をあげた。ブストは5位の藤波の前、4位に入った。
ボウは予選で3位だったが、ライバルが5ポイントだったファイナルラップの第2障害でゼロを記録し、最後までそのアドバンテージを保った。
Xトライアル3戦を終えて、トニ・ボウは7連勝で3勝目をあげて60ポイントとし、2位のアダム・ラガとは15ポイントリードしている。
ハイメ・ブストは、予選で4位に入り、ファイナルに進出した。そこでも再び4位に入り、自己ベストの成績だった。
藤波貴久は予選5位で、ファイナル進出を逃した。
トニ・ボウ
少し苦戦した。予選を3位で終了し、ファイナルで最後のトラックになるには、レースに勝たなければならなかった。集中し、第2ゾーンでライバルを超えるアドバンテージを達成して、決定的になった。ミスをする余裕はなかったし、トライアルを終える前に勝つことができてラッキーだった。最後の失敗はほんのわずかなことだった。僕らはそんなに多くのゾーンで失敗しない。今はニースのみを残し、11度目のタイトルを獲得するのに集中する必要がある。
藤波貴久
このレースではもっと良い結果を期待していた。ゾーンはとても難しかったし、ミスは許されなかった。ハイメはよくできていたし、それが僕にはプレッシャーだった。彼のスコアをもっと良くしたかったし、ファイナルに行きたかったけど、ゼロを目指そうとして完全に失敗した。Jeroniと同点だったけど、スプリントゾーンで5位を決めて、彼に勝った。今はトニとハイメの素晴らしい仕事を祝福したい。
ハイメ・ブスト
正直に言ってうれしい。今日は今までのインドアよりうまくいったし、ファイナルでは間違ったギアを使うという小さなミスをしたことが残念だったけど、この結果は良かった。もっとチャンスがあればもっと多くのインドアに参加したい。それで次のインドアに進出できるように今年を良いシーズンにしたい。