チャンピオン、マルケスはトップを走行中にクラッシュ。ペドロサは4位走行中にクラッシュ。
・マルク・マルケスはポールポジションからスタートし、2秒以上差を広げた。
・ダニ・ペドロサは5位と6位の間を走行し、12ラップでは4位に順位を上げた。
・両ライダーはフロントタイヤのグリップ不足によりターン2で、マルケスが4周目、ペドロサが14周目にクラッシュした。
マルク・マルケス
DNF
バイクは本当に素晴らしい感触だった。ウオームアップ走行でのセットアップで大きく改良できたので、速く乗れることができたし、レース中快適さを感じさせてくれた。クラッシュは予想外だった。小さなミスをしてしまい、大きな代償になった。ラッキーなことに僕は大丈夫。でも、すべてがうまくいっていたので、このミスにはがっかりしている。とにかく、このことは終わりで、次のオースティンのことを考えなければならない。
ダニ・ペドロサ
DNF
良いスタートができたけど、序盤でペトルッチとザルコとの争いでタイムを失ってしまった。バイクの調子が良かったので、パスした後、激しくプッシュし始め、表彰台に向けて他のライダーとのギャップを詰めるようにしたかったけど、不運なことに2コーナーでクラッシュしてしまった。このターンにはかなりバンプがあって、グリップがオン・オフで厳しく、トリッキーな状況だった。本気でプッシュすると、限界がかなり狭くなっている。もちろん、クラッシュは残念だけど、他の部分ではトップグループを追って行くには十分な感触があったのは良かった。次のオースティンに向けてモチベーションをキープしたい。