レプソル・ホンダチームはマルク・マルケスが優勝、ダニ・ペドロサが3位になり、素晴らしい週末を過ごした。
・マルケスはアメリカで通算9勝目(オースティンで5勝、インディアナポリスで3勝、ラグナ・セカで1勝)
・この結果、マルケスは38ポイントで総合3位に上昇した。
・ダニ・ペドロサは4位からスタートし、オープニングコーナーでトップに立ち、9周目までレースをリードした。
マルク・マルケス
1st, 43:58.770
アルゼンチンGPの後、ベストな方法で復活することが重要だったので、この結果をうれしく思う。勝ったけれど、昨日より気温が高かったので難しかった。スタート5分前、チーフメカニックに「ハードタイヤを使おう」と言った。中盤にフロントタイヤを多く使うつもりだったので。金曜日にあまりトライできなかったので、序盤は限界を知ろうとした。ダニの後ろにいて、彼は苦しんでいるように見えたし、バレンティーノが仕掛けようとしていた。僕もアタックする時間だと言い聞かせた。勝つことができて、タイトル争いに戻れたことはうれしい。
ダニ・ペドロサ
3rd, at 5.112 sec.
今日に向けていくつかのステップを踏んで、全体に今週末は前向きな内容だったので良かった。前のレースからいくつか改良して、練習走行でも結果を上げた。予選ではまだ思うような良さはなかったけど、良いスタートができて、ターン1でトップに出た。しばらくの間このように何周かレースをリードしたのは初めてだったし、良いことだよ。最後にはフロントタイヤの右サイドが終わってしまい、マネージが厳しくなった。それでバレンティーノが僕をパスしようとするのをこらえきれなかった。アルゼンチンのクラッシュの後、フロントグリップを失うことを避けたかったのでフィニッシュを目指し頑張った。