ダニ・ペドロサが3戦連続表彰台獲得。ランキングを2位に上げた。
マルク・マルケスは4位走行中の残り10周で転倒。
ダニ・ペドロサは13位からスタートし、3位を獲得。
ペドロサは、スタートからの初めの2コーナーで5つ順位を上げ、1周目で8人のライダーをかわした。そして10周目にアンドレア・ドビツィオーソ、11周目にカル・クラッチローをパスした。
マルク・マルケスは、5位からスタートし、オープニングラップで4位に浮上した。
今回の表彰台がダニ・ペドロサのキャリアで147回目の表彰台になり、歴史上最も多く表彰台を獲得したスペイン人ライダーとしてホルヘ・ロレンソを超えた。
マルク・マルケス
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もちろん今日は僕らにはベストな日ではなかった。レースを完走することに注力していたので本当に残念だった。昨日からフロントタイヤに快適さを感じていなかったし、今週末の第一セクターは、僕のセクターではなかった。どれぐらいが自分のペースで、ヤマハのライダーが今日は強いことは分かっていた。でも、僕の目標は4位か5位で最後まで争うことだった。気を付けていたけど、いくつかの理由で急にフロントグリップを失った。このミスは予期していなかったけど、良いことに、トップとわずか27ポイントしか離れていない。ミシュランが用意した新しいフロントタイヤでもっと自信が持てるようになることを願っている。しっかり頑張って取り戻さなければならないけど、次のレースでより良いレースができることを楽しみにしている。
ダニ・ペドロサ
3rd + 7.717 sec.
5列目からのスタートでレースをするのは、とてもタフになることは分かっていたので、この表彰台はとてもうれしい。集団の後ろで初めのシケインを通過するのはかなりプレッシャがある。クラッシュしないように、積極的にでも快適に速く走ろうとするのは精神的エクササイズを要求された。でも最終的には良いスタートになり、とても良い形で第一コーナーに入れたし、良いリズムを早くつかめた。いくつかポジションを回復し、カル(クラッチロー)と接触してしまった。申し訳なかったけど、わざとではなかった。ドビツィオーソをかわそうとしていて、カルをパスするつもりはなかったけど、彼が少しミスをして、少しラインが空いたのでインサイドから抜けようとして接触してしまった。そこで何も起こらなくて良かった。マルクがクラッシュした後、プッシュし続けたけど、ヤマハの2秒後方だった。チャタリングを感じ始めていたので、ミスをしないように落ち着いて走ることに決めた。良いレースをして、選手権争いでも良い結果になったと思う。今週末は予選でうまくいかなくて残念だった。でもチームがよく頑張ってくれて、バイクの感覚が少しずつ改善されてきた。次のレースに向けてこの軌道を続けていかなくてはいけない。